スポンサーリンク

トップページモバマス > モバP「もう十分堪能したよ」



1VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 21:53:57.48 ID:CvH3qez1o



事務所前 ドア


P「外から帰ってきたら事務所から甘い匂いがする」

P「俺はこの匂いを知っている」

P「奴がいる」

P「数ヶ月前対峙した悪魔が」








スポンサーリンク



2VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 21:56:00.48 ID:CvH3qez1o




~回想~

チャレンジクッキング


ありす「ふふん」
tcbnars5.jpg

イチゴパスタ「」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


P「………………」
モグモグ

柚「………………」
モグモグ
ktmyz10.jpg

ありす「二人ともただ食べ続けてるだけなんて」

ありす「言葉も出ないくらいの感動ですか、ふふっ…やはり私が作っただけありますね」




3VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 22:02:50.49 ID:CvH3qez1o


P『(今回のイベントチャレンジクッキング、ありすが試食を頼むと言うのでやってきた訳だが)』

P『(出されたのは、この罰ゲームとしか思えない代物だった)』


柚「Pサーン…へーきぃ…?」
モソモソ

P「…何とかな」
モソモソ


P『(苺の甘酸っぱさと生クリームのもったり感、そしてパスタ)』

P『(これらだけなら意外と食える、が、冷たい苺とクリームと熱々のパスタとの温度差とのコンボがヤバイ)』

P『口の中で微妙な温度になる苺とパスタ、溶けて濃厚な風味が増す生暖かい生クリーム』

P『(一体俺は何を食べているのかと問答が頭を巡り続け、謎は口の中で小宇宙の様に広がり意識が飛び)』


ありす「あの、本当に静かですね二人とも………一応聞きますけど…おいしくなかったですか?」

P「独特な味だ誰にも真似できん」

ありす「あ、よかった………じゃ、ありませんね、当然です」

柚「(おいしいとは言っていない)」





5VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 22:15:01.79 ID:CvH3qez1o



柚「(でも中々意地を魅せるじゃんPさんったら)」

P「(ま…あな、味はどうあれありすが頑張ったんだ、無碍にはできん)」

柚「(おーさっすがー)」

P「(それに実際まずいって言われるとそれも違った超感覚だからなコレ…ひょっとしたら味の先にたどり着けるかもしれないぞハハハ)」

柚「(…ふーん、そっか、じゃあお願いしちゃおうかな)」

P「(うん?何の話だ?)」

ありす「あの、どうしました?二人でこそこそと…気になるんですが」






7VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 22:20:01.82 ID:CvH3qez1o


P「え、あ、あーいや何でもないさ、このパスタは凄いなーって、なあ?」

柚「うんうん、でもPさんったらこのくらいじゃ全然物足りないからアタシの分も食べたいって言うんだよね」

P「っ!?!?!?ゆゆゆ柚!?」

柚「Pさんは男の子だもんねー二人分くらい無いと物足りないもんねー」
ススッ

ありす「あ、そうだったんですか、残念ながら出したのでおしまいですし、それなら仕方ありませんね…どうぞ二人分を食べてください」

P「」

柚「(てへっ♪ごめんね♪頑張って味の先にたどり着いてね♪Pさんならきっとできるよっ)」

P「(いいぃいやぁあああああああ)」

イチゴパスタ「興味のある人は喫茶マウンテンで検索」




9VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/15(火) 22:23:05.13 ID:6h47Fd/do


このスレタイはまずい




10VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 22:24:16.96 ID:CvH3qez1o



~回想終了~


P「…………………」

P「思い出したら吐き気してきた」

P「(根性で全部食べきったが、しばらく立ち直れなかったなあ…)」

P「しかし事務所に入らない訳にもいかぬまい、立ち往生しててもしょうがない」

P「クールになろう、何も食べる事が確定した訳じゃない」

P「逃げ場の無かったあの時とは違う、言い訳何て幾らでも用意できる」


P「(さあ、覚悟を決めよう!)」


ガチャ

P「お、おはようございま」





巴「絶品じゃー!!」
ピカー
mrkmtme6.jpg




11VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage] :2014/04/15(火) 22:26:17.88 ID:LG/O8TjH0


(アカン)




12VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 22:28:53.27 ID:CvH3qez1o



巴「フゴフゴフゴフゴ…ゴクン」

巴「うまいのう!こんな世界があったとはのう!ああ、うちの完敗じゃ!!」






P「…………………」

P「(覚悟決めて事務所入ったら)」

P「(グルメ漫画みたいにキラキラした笑顔で巴が苺パスタ食っとる)」




巴「いったい何処のどいつがこの逸品を…?お、なんじゃPおったんか?」

P「ああ」

巴「…うん?みくが魚くらったような顔しおって」

P「ありすに幾ら積まれたんだ」

巴「?」




14VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 22:32:23.32 ID:CvH3qez1o


P「いいんだ、お前が仲間思いなのは知ってるが無理はするな」

巴「Pが何を言うちょるかうちにはわからんぞ」

P「え?ホントに美味いの?演技とかじゃないのその顔?」

P「(ていうか演技であってほしい、巴のこんな顔始めて見たぞ)」

巴「勿の論じゃ」
モグモグ

P「えぇ…」

P「(ちょっと目の前の光景を脳が受け入れてくれない)」

P「(コレを受け入れる人間がいるのも驚きだが、よりによって何故巴なんだ…予想外すぎて頭が追いつかん)」




15VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/15(火) 22:37:05.53 ID:dpzNXNxPo


こんなに料理上手なわた橘さんはきっと素敵なお嫁さんになりますね
お嫁に貰う人は本当に幸せ者です




16VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 22:37:29.46 ID:CvH3qez1o


巴「…なあPよさっきからどうしたんじゃ?様子がおかしいぞ」

P「(どっちかというと様子が変なのはお前だ)」

巴「あ、もしかして…Pもコレ食いたいんじゃろ?」

P「どえっ?!」

巴「全く、しょうがない奴じゃのー」

P「違うよ、全然違うよ」

巴「遠慮するなや、美味いもんは皆で分けるのが最良じゃ、ほれほれ」

P「(何でこうなるの)」




17VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 22:42:52.07 ID:CvH3qez1o



巴「遠慮はいらんぞうちとPの仲じゃろ」

P「いやその食べたい事は無くも無いんだがそのー」

巴「…あ゛?どっちじゃそりゃ?はっきりせーや!」

P「(げっまずい返事をウダウダするのは巴が最も嫌う、とにかく返事しないと!)」

P「え、えーっと…そう、巴がだな」

巴「うちが?」

P「おいし…そうに食べてるのを見て」

巴「見て?」

P「俺は自分で食べるだけじゃなくて…巴が…そう!巴に食べさせて貰いたいんだっ!!」

巴「んなっ!?」




18VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 22:48:18.47 ID:CvH3qez1o


P「(よし、これなら何とかなる)」

P「(巴の性格からして茶化すなとドツかれておしまいだ!)」

P「(これで食べずにすむしここからも離れられる、現状のベスト!!)


P「………………」

巴「………………」

P「………………」

巴「………………」

P「……………?」

P「(あれ、何で止まってるんだ巴、それに顔まで伏せてこれじゃまるで)」

巴「そうか、仕方ないの」




19VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage] :2014/04/15(火) 22:52:44.74 ID:y/TFUKL/0


ダメみたいですね




20VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 22:53:59.09 ID:CvH3qez1o


P「えっ」

巴「コレはそーいやそういう仕事の時の料理じゃったな」

P「あの」

巴「ええわ、やったる」

P「いや、違うそういうつもりじゃなかったんだ、無理しなくてい」

巴「おのれの言ったことじゃろ?責任持てや」
キッ

P「(睨まれた、可愛い)」

巴「………………」
クルクルクル ヒョイッ

巴「P!」

P「お、おう!」






巴「あーん………召し上が………れ」





21VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 22:58:09.56 ID:CvH3qez1o



P「………………」

巴「………………」

P「………………」

巴「………………」

P「………………」

巴「………………」

P「………………」

巴「………………」




巴「…はよ食えや」

P「ちょうかわいい」




22VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 23:00:14.04 ID:CvH3qez1o


巴「…かわいいは止めろや」

P「いや我慢できん、可愛い可愛い可愛い」

巴「っ!!あーアホくさっ!!!本当にこげな真似がええんか?媚売っとるのがバレバレじゃろ!!!」

P「だがそれがいい」

巴「………アホじゃな」

P「それが男の情ってやつだ、よし、次はポーズをとって頼むぞ、しなを作って俺を見上げてくれ、台詞はご主人さモガ」
ズボッ

巴「うっさいわ!!いつまでも待たせとらんと食え!!」

P「モガモガ」




23VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 23:09:05.26 ID:CvH3qez1o



P「(おぐっ…結局食べる事になるのか、巴にあーんしてもらえたとはいえ……味の相殺は……?)」

P「」
モグモグ モグモグ モグモグ

P「」
ゴクン

P「(あれ、意外といける)」

P「(文明開化みたいな味は変わらんが)」

P「(前と違ってパンチが減って食べやすい感じだ)」

P「(甘い物が苦手な訳じゃないしこれなら大丈夫、イケルイケル)」

巴「はーこっぱずいのう…どうじゃP満足したか?」

P「巴、もう一回」

巴「なっ」




24VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/15(火) 23:13:08.24 ID:eDjbXE9tO


スパゲティって味付けしなきゃ小麦粉の塊だろ…?
別に生クリーム添えたってクレープみたいなもんだし別に不味くないと思うんだけど…




29VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/04/15(火) 23:28:26.27 ID:Gxaxfv4no


>>24
>>3を見た感じ、パスタも冷たければそれなりに食えるんじゃね?
食いたいとは思わんけど




32VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/15(火) 23:35:10.07 ID:m4xHFpv/o


>>24
ご飯にいちごジャム、パンにふりかけをかけるようなもんだよ
いちごパスタ食べた事ないから分からないけど




33VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/15(火) 23:35:57.36 ID:PLjTplRvo


>>32
パンにふりかけはいいけどご飯にジャムはちょっと




35VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/15(火) 23:40:56.86 ID:VZMCKIp90


>>32
パンにふりかけは昔売ってたよね
ご飯にジャムは温かいご飯にジャムの甘さが加わってとんでもない事になりそうなもんだけど




25VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 23:15:16.86 ID:CvH3qez1o



P「ああ、思ったより良くてさ(味が)」

巴「ぐ…ぅ…(うちのあーんが?)」

P「できればもう少しお願いしたいが…駄目か?」

巴「………………」

巴「そ、そんなに良かったんか?(うちから食べさせられるのが)」

P「ああ、意外というか新鮮というか…とりあえずもっと試してみたい(苺パスタを)」

巴「あ………うう、思ったより大胆じゃのP、そうまで言われたら…断れん」

P「そうか、じゃあ頼むぞ」

巴「でもな、その…なら……P…も、うちにするのが筋じゃろ?」

P「…?いいけどそんな事しなくてもいいんじゃないか?俺がやっても可愛くなけりゃ絵にもならんのに」

巴「うちにだけ恥ずかしい真似させる方が駄目じゃ、ほれフォーク持って…」










ありす「そこまでです!!!!」




26VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/15(火) 23:16:56.42 ID:vZxhLGrFo


本当に大丈夫と思うなら
今すぐマウンテン行って来い




27VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage] :2014/04/15(火) 23:27:12.23 ID:zc2J35mh0


(バナナライスやメロンスパゲティはまだですか)




30VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/15(火) 23:30:44.80 ID:pFDrB+zAO


>>27
ナターリア「バナナスシ!」




28VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/15(火) 23:27:25.27 ID:CTXOpjGyo


マウンテンは地上にいながら遭難するからな…




31VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/15(火) 23:32:21.45 ID:ZgpR7DGH0


問題はパスタは塩茹でという点




38VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/15(火) 23:53:01.97 ID:HWSXN58Go


>>31
実は塩を入れなくてもいいんだぜ。塩味つけてるだけだから




34VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) [sage] :2014/04/15(火) 23:39:17.96 ID:wj+kD1lt0


熱々のパスタ+冷たい生クリームという組み合わせも凶悪じゃなかろうか




36VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 23:47:44.81 ID:CvH3qez1o



巴「うひゃあっ!?」
ササッ

P「うん?」

ありす「それ以上は駄目です!!」

P「あれ、いたのかありす」

ありす「ええ、ずっと」

巴「わ、われぇ…出歯亀しとったんかぁ…」

ありす「ふん、出るタイミングを損ねてただけです」




39VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/15(火) 23:53:07.11 ID:CvH3qez1o



P「タイミング?」

ありす「それ、Pさんに用意してたパスタなんですけど…食べられちゃってどうしようと様子見てたんです」

P「(あ、結局俺のだったのかコレ)」

巴「Pの?」

ありす「書置き…気付きませんでしたか?」

巴「え……あ、これ…………すまん、気付かなかった」

ありす「………………」

巴「じゃが、何故うちが食べるのを止めなかったんじゃ?」

ありす「…だって」

P「ありす?」

ありす「誰よりもおいしそうに食べてくれてましたから…止められないですよ」




42VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/16(水) 00:04:17.69 ID:XusMaUN3o


巴「…そうか、悪かったの勝手に食べてしまって」

ありす「いいですよもう、料理人はおいしいという言葉が報酬ですから、いっぱい報酬貰いましたし」

P「イイハナシダナーそれじゃこれにて一件落着」

ありす「しませんよ?ここからが本題です!」
ズイッ

P「お、おい何する気だ、近いぞ」

ありす「…あの時だってあんな事はさせてくれなかったのに!」

P「いやそりゃ撮影でそんな真似できる訳が」

ありす「さあPさん!今度は私の番です!!」
クルクルクル ヒョイッ




43VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/16(水) 00:15:58.34 ID:XusMaUN3o



ありす「巴さんがPさんにあーんしたなら私だってする権利が発生します」

P「なんじゃそりゃ」

巴「…う、わ、忘れろや、あんなのは気の迷いじゃ」

P「かわいい」

ありす「そしてPさん食べさせるのは作った私であるべきです!」

巴「…あ?」

ありす「別にどうしてもやりたい訳じゃありませんし子供じゃないんですから食べさせるのも食べさせられるのも必要ありませんけどこのパスタを作ったのは私ですし巴さんがやって私がソレをやらないのはバランスが悪いです従ってこうするのが自然で」

P「???」

巴「ほう」




45VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/16(水) 00:23:55.30 ID:XusMaUN3o


P「(何だか良く解らんが食えるのは解ったし相手してやれば満足するだろ)」

P「解った、それじゃ頼むよ」

ありす「あ…は、はい、よろしくお願いします」
ノソノソ

P「えっ」

巴「おい、何でPに乗るんじゃ」

ありす「え?だって食べさせ合うならこれくらいは当然です」

巴「…うちもそこまではしとらんぞ」

ありす「作った私がそれ以上の事をするのは当然です、Pさん手は腰と頭に回し」

巴「って目の前でんな事されたら見過ごせんわ!!」
ガバッ

P「ぐえっ」




47VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/16(水) 00:33:22.75 ID:XusMaUN3o


P「(ソファーに座ってたんだが気付けばありすに乗られ、続いて隣にいた巴にも乗られた)

P「お、おい?どいて欲しいなーって」

ありす「だそうですよ?どいてあげたらどうですか?」

巴「あ?おのれがどけばすむ話じゃろ?」

ありす「……………」

巴「……………」

P「……………」

ありす「……………」

巴「……………」

P「……………」

ありす「……………」

巴「……………」

P「……………」





P「(なんだこれ)」




48VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/16(水) 00:42:37.90 ID:XusMaUN3o



ありす「…お互い引く気は無いみたいですね」

巴「…そうじゃな、こうなったら」


ありす・巴『……………』
ジー

P「え?」


………
……





悪徳「けっけっけ今日もある事無い事書いて記事にしてやるぜ」

悪徳「事務所に入る前から準備しておくのがプロってもんよ…ん?」

悪徳「中から声が聞こえるな、取材申し込む前に音を拾ってみるか」

悪徳「もしかしたらスクープが撮れるかもな…くくく」


ザザッ




49VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/16(水) 00:56:07.28 ID:XusMaUN3o




『Pさん口………あけて下さい……』

『………落ち着いて…むぐっ』

ッ  ンッ  グッ

『ふふ…どうで………おいしいですか?私の……うふふ…』

『お、おいしい、から、離し…っ」


悪徳「えっ」

悪徳「…もう一回」

ザザッ


『P、こっち向けや』

『…ま、待ってくれ、これ以上は』

『もう散々した後じゃろ?…Pは女に恥をかかせる気か?』

『……っ……だ、駄目だこれ以上は、もう限界…うむっ』


悪徳「………………」

悪徳「最後」

ザザッ





50VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/16(水) 01:02:58.29 ID:XusMaUN3o



『……ぐ……う……お前ら、俺に何の恨みが…』

『優柔不断なのが悪いんです』

『そうじゃな、そもそもPが一番悪い』

『…幾ら何でも二人同時はキツかったぞ』

『でもちゃんと食べてくれたじゃないですか』

『ああ、うちら二人とも分け隔て無く相手を───』


プツン


悪徳「…………………」




51VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2014/04/16(水) 01:23:06.45 ID:XusMaUN3o



………
……




P「この間は散々だったな…」

P「でもまあ最後は二人とも楽しそうだったし終わりよければ全て良しだな、うん」

P「さてTVでも見ようかな」
ピッ


驚愕!!人気アイドル事務所の爛れた実態!!


P「うさんくさっ、でもちょっと気になるしどんな内容か…………え」
















この後、誤解を解くために奔走したが


黒服A「兄ちゃん、海か山か、どっちがいい?」

黒服B「お嬢が世話になったんじゃ、それくらいは選ばせたる」

P「」

巴の親族にピーされそうになったり




記者「ではあの記事は本当なので?」

ありす「あの人は待てなかったみたいでですね、でも愛があれば歳とかは関係無いと思います」

巴「そうじゃな、うちの親父だって愛人が」

記者「ストップ!!」


何故か否定しない両者を止めたりと安息は見えなかった




おしまい




52VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/16(水) 01:24:32.17 ID:XusMaUN3o


読んでくれた方ありがとうございました
終盤オチが見つからず強引になってごめんなさい
次はもっと純粋にありすや巴とイチャつけるようにしたいです




53VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/16(水) 01:54:21.85 ID:haq0ttKL0


乙。悪徳に制裁はないのですか…?




54VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/16(水) 02:07:15.51 ID:odnJ9Z5ro


おつおつ面白かった!




55VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2014/04/16(水) 03:54:51.26 ID:0+nxEA1Io


乙です
橘さんもお嬢も好きだから良かった
次も期待してます



転載元:モバP「もう十分堪能したよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1397566437/

スポンサーリンク

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメント一覧

    • 1 電子の海から名無し様
    • 2014年04月16日 12:51
    • 巴に標準語でおねだりとかされたら押し倒す以外の選択が出ない
    • 2
    • 2014年04月16日 17:43
    • 糞食漢かな?
    • 3
    • 2014年04月16日 19:24
    • よかったPが橘スパを食いきれなかった罰として体じゅうに苺クリームを塗りたくられてン~…マ°ッ!する展開じゃなくて
    • 4 名無し
    • 2014年04月16日 22:57
    • 今回はいけるように感じたのは前に食わされた時に味覚をマヒさせられちゃったんじゃない?
      それとも、お嬢があーんしてくれたから補正がかかったとかね。
    • 5 名無し春香さん
    • 2014年04月17日 00:14
    • 甘さはまだ我慢出来るとしても、パスタの熱で溶けた生クリームのくどさだけはだめだ……>苺パスタ
    • 6 名無し春香さん
    • 2014年04月17日 13:57
    • いや~もう、もう勘弁してくれ(悲願)
    • 7 名無し春香さん
    • 2014年04月17日 17:12
    • ??「言ったでしょ、お残しは許しませんって」
    • 8 名無し春香さん
    • 2014年04月18日 22:17
    • (苺パスタから)逃げてはいけませんよ?
    • 9 名無し春香さん
    • 2014年10月12日 15:20
    • フォークが持てない?それでしたら・・・私共が食べさせて差し上げましょう
コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
米や※または#の後に数字を入力するとコメント欄へのアンカーが表示できるかも。