友紀「というわけで改めてこんにちはー！　パーソナリティーの姫川友紀だよー！」

拓海「同じくパーソナリティーの向井拓海だ。夜露士苦な！」

友紀「というわけで、放送第2回にして正式タイトルが決まったわけだけどさ」

拓海「第1回でラジオのタイトルに（仮）がついてるって前代未聞だろ」

友紀「ゲームだったら見たことあるんだけどねー」

拓海「……そういやあったな」

友紀「前回の放送はまるまるフリートークな感じだったけど、今回からはいろいろコーナー用意してるらしいからね」

拓海「流石に全部フリートークはしんどいモンがあるわ」

友紀「そんなに間を持たせられないしねー」

拓海「冒頭にも1通読んだが、いくら来ても大歓迎だからな！」

友紀「読めるだけ読んでくから、みんなもどしどし送ってね！」

友紀「……というわけでですね」

拓海「どうした改まって」

友紀「そろそろゲスト紹介していい？」

拓海「別に紹介しなくてもいいんじゃねえか？」

？？「ちょっ」

友紀「いやでもさぁ、さっきからずっとあたしたちの目の前にいるんだよ？」

拓海「確かに何か居るな」

？？「ゲストに向かって何かってなんなの！？」

友紀「それじゃあゲストさん、自己紹介どうぞ」

前川みく「拓海チャン、今日ひどくない…？　あ、前川みくだよー。よろしくにゃ！」


拓海「というわけでゲストはバッファローズファンの」

みく「バ・ファ・ロー・ズ！　わざと間違えてるでしょ！！！」

拓海「お約束だろ」ｹﾗｹﾗ

みく「要らない！　そのお約束要らない！」

友紀「拓海ちゃん、今日はえらいイジってくね」

拓海「イジれるゲストなんてそうそう来ねえからな」

友紀「今のうちにイジりポイントを溜めていく方針？」

拓海「そうだな」

みく「イジりポイントって何！？」

拓海「誰かをイジると溜まって、誰かにイジられると減ってくポイント制度だ」

友紀「拓海ちゃん、それ絶対収支がプラスにならないよね？」

拓海「安心しろ、絶賛マイナスだ」

友紀「というわけで今日も30分、野球に関する話題で通していきたいと思います」

拓海「姫川・向井のヒットエンドラジオ、スタートだァ！！！」

友紀「この番組は、ミゾットスポーツの提供でお送りします」

みく「え、ほんまに？」

友紀「うそです」

拓海「何だ嘘か」

みく「エイプリルフール！！！」



※ミゾットスポーツ…パワプロシリーズに登場するスポーツメーカー。

友紀「はい、お便りのコーナーでーす」

拓海「というわけで、お便り読んでくぞー」

友紀「はーい」

みく「はーい」

拓海「えー、ラジオネーム『バンビちゃん』からのお便りだ」

拓海「『みなさんこんにちは、世間ではセンバツ高校野球が行われていますね』」

友紀「そだねー」

みく（なぜにカーリング？）

拓海「『私の母校の東邦高校は早くも敗退してしまいましたが、皆さんの都道府県の代表はまだ勝ち残っていますか？』だとさ」

友紀「あたしの所はね、2つ出たけどもう負けたね」

拓海「あれ、友紀オマエどこ出身だっけ」

友紀「宮崎」

拓海「あー、延岡学園と富島か」

友紀「そうそう。割とあっさり負けちゃった」

みく「みくの所はまだ生き残ってるにゃ！」

拓海「大阪桐蔭とかブッチギリの優勝候補だしな」

友紀「今日も花巻東をイジめてたね。ヤバいぐらい強いよあのチーム」

みく「ふふふ、今年のセンバツはもらったよ！」

拓海「アタシの所も、東海大相模が生き残ってるな」

友紀「あー、東海大相撲」

みく「文字に起こすとややこしいやつにゃ」

拓海「相模と相撲ってパッと見間違えるよな」

みく「ゲシュタルト崩壊するやつ！」

友紀「このまま順当に勝ち上がったら千秋楽であたるのかな」

みく「千秋楽言うなし」

友紀「大相撲甲子園場所」

拓海「相撲要素が監督の体形だけじゃねえか！！！」

友紀「次のお便りはラジオネーム『ドラ息子』さんからだねー」

拓海「カープ女子に対抗してんのか？」

友紀「『姫川さん、向井さん、ゲストの前川さんこんにちは』」

拓海「おーっす」

みく「こんにちはー！」

友紀「『いよいよ2018年ペナントレースが開幕しましたが、わがドラゴンズは開幕からどん底状態です』」

みく「なんかスゴイボコられてたにゃあ」

友紀「『どうしたらいいですか、助けてください』だってさ」

拓海「オマエんとこがゲレーロ獲るからだろ」

友紀「でもアルモンテ来たからさ、打線のマイナスは少ないはずだよ？」

みく「それより投手陣がひどくない？」

友紀「そうだねー。開幕投手の小笠原もボコボコに打たれてたし、昨日のジーも打たれてたし」

拓海「相性の悪いマツダスタジアムだからこうなってるのかもな」

友紀「本拠地に戻ったら多少マシになるんじゃない？」

拓海「次のカード、オマエんとこ相手だろ」

友紀「あ、そうだね。じゃあ初勝利はもう少し先になりそうだね」

みく「鬼や…鬼がここにおるにゃ」

友紀「バファローズの開幕カードは1勝2敗だったね」

みく「結局オープン戦は死んだフリだったにゃ……ぐすん」

拓海「いざ始まってみたらこんなモンか…ったくイヤになるぜ」

友紀「そしてパリーグ唯一の三連勝がライオンズと」

拓海「3試合とも、上手いこと打線が繋がってくれたな」

友紀「3試合とも先発投手に勝ちがついて、1イニングもリードを許さない理想の展開だったね」

みく「そして次のカードはそのライオンズとホークスの直接対決かにゃ」

拓海「次のカードはそう簡単にはとらせてもらえねえだろうよ」

友紀「そしてわがキャッツは2勝1敗と上々の滑り出し！」

拓海「岡本が大暴れしてるよな」

みく「今日もホームラン打ってたにゃ。一体どうしたん？」

友紀「シーズンオフに、西武のおかわり君と自主トレしたんだよね」

拓海「そういやそんな記事見たな」

友紀「『息の長い、品のある打球を打とう』って言われたんだよね」

みく「息の長い……要するにフライを打てってこと？」

友紀「そうそう、全球ホームラン狙いでフライを打つ……コンパクト教なんて要らんのですよ！」

拓海「キャッツファンの間でおかわりの好感度爆上げか？」

友紀「いやー、ホント埼玉の方角に足向けて寝れないよ。おかわり神を崇めなきゃ…」

友紀「これで移動日挟んで次のカードに入るけどさ、二人とも次のカードに向けて何か抱負はある？」

拓海「……2勝1敗でいけたら御の字」

みく「同じく2勝１敗ならOK。とにかく勝率５分に戻したいにゃ」

友紀「あたしは次のカードは３つ全部取りたいなぁ。とれるカードで勝ち星をとっておかないと後後苦しくなるし」

拓海「以上、お便りのコーナーだ！」




友紀「そういや、スターの球団についてなんで触れなかったの？」

拓海「……」ﾌﾟｲｯ

みく「あ、目そらしたにゃ」

～休憩中～

カンペ『何か出来るモノマネってあったりします？』

拓海「何だその無茶振りは」

友紀「ワンナウトフルベースから押し出しのフォアボールを与えたときの、広陵高校野村祐輔の顔マネなら」

拓海「マニアック過ぎんだろ！？」

友紀「……」ｸﾜﾜｯ

カンペ『似てますｗｗｗ』

拓海「アイドルがしちゃいけない顔になってんぞオイ！？」

友紀「いやー、こんなの映像にはできないねぇ！」

・
・
・

友紀「次のコーナーは、新企画『クイズDEシンデレラ』～！」

拓海「クイズコーナーか」

友紀「そうだね。はい、拓海ちゃん読んで」

拓海「あいよ……。このコーナーは、毎回ゲストにちなんだ野球関連のクイズを出題します。見事正解した場合にはスタッフが用意した景品をプレゼント！　だとよ」

みく「みくにちなんだクイズだから……バファローズ関連？」

友紀「多分そうだろうね。じゃああたしが問題を読み上げるね」

みく「バッチコイにゃ！」

友紀「えー、以下の５人の投手はオリックス・ブルーウェーブまたはオリックス・バファローズに在籍経験のある投手です。通算勝利数の多い順に並べ替えなさい」

①川越英隆
②野田浩司
③小林宏
④加藤伸一
⑤金子千尋



みく「……え゛、全然わかんない」

友紀「拓海ちゃんはゲストに協力してOKだってさ。あたしは答え知ってるからダメだね」

拓海「……アタシも全然わかんねえんだけど」

拓海「まず分かりやすいところから埋めてこうぜ。金子千尋とか」

みく「ちひろチャンはわかるにゃ。多分この中で一番勝ってるよ、１００勝はしてる」

拓海「ンじゃ暫定で一番上だな……次はどうする？」

みく「川越チャンは……多分１番少ないんじゃないかにゃあ？」

拓海「川越投手っていうと暗黒エースって印象は強いな」

みく「なので一番下で」

みく「あとの三人が全然わかんないにゃあ…」

拓海「４番の加藤伸一って、アタシパワプロでしか知らねえんだけど」

みく「……もう直感でやっていい？」

拓海「いいぞ。みくの直感に賭けるぜ」

みく「じゃあ、こうして……こうにゃ！　はい、ファイナルアンサー！」

金子千尋
↓
加藤伸一
↓
野田浩司
↓
小林宏
↓
川越英隆

友紀「んー、なるほどね。ファイナルアンサー？」

みく「ファイナルアンサー！」

友紀「……」

みく「……」

拓海「……」

友紀「…………残念、不正解！」

みく「えー！？　どこが違うの！？」

友紀「実はすごく惜しかったよ。ニアピンまでは行ってた。正解はコレだよ」

【正解発表】
金子千尋(１１６勝７１敗)
↓
加藤伸一(９２勝１０６敗)
↓
野田浩司(８９勝８７敗)
↓
川越英隆(５４勝７６敗)
↓
小林宏(５３勝４７敗)


拓海「４番目と５番目が逆かよ！！！」

みく「えー！？　カンで選んだ２番３番は当たりだったの！？」

友紀「というわけで、正解だったら提供したはずのアイスがここにあるのですが……お預けということ……」

みく「アイス食べたいにゃあ！　お願い友紀ちゃん、それちょうだい！」

友紀「ダメです」

みく「にゃあああああああ！！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

みく「食べたいにゃあ……うう」ｸｽﾝ

友紀「……ねー、どうする？　かわいそうだから食べさせてもいい？」

カンペ『一口だけなら』

拓海「一口だけならいいって言ってんぞ」

みく「やったー！」

友紀「はいみくちゃん、あーん」

みく「あーん♪　……んまいにゃあ」

友紀「にしてもコレ本当においしいね。どこの商品？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

カンペ『下のファ〇リーマートで買ってきました』

友紀「帰り寄っていこうよ」

拓海「アタシも買ってくわ。うめえなコレ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

みく「みくも買ってくにゃあ」

友紀「というわけで以上、『クイズDEシンデレラ』のコーナーでした！」

・
・
・

友紀「はい、エンディングのお時間だよー」

みく「なんやかんやで、あっという間だったにゃ」

拓海「そうだな」

友紀「新コーナーのクイズはどうだった？」

みく「アレ正解させる気ないでしょ？」

拓海「同感だな」

友紀「次回以降難易度が下がると思うよ、たぶん。あれじゃ正解者が出ないから」

拓海「みくは犠牲になったのだ…」

みく「犠牲の、犠牲にな……ってやかましいにゃ」

友紀「じゃあ締めるよー。姫川・向井のヒットエンドラジオ、ここまでのお相手は姫川友紀と？」

拓海「向井拓海と！」

みく「前川みくでしたにゃ！」

友紀「それじゃあみんな、また次回も聴いてね～」

みく「ばいばーい！」



友紀「ところで今年のバッファローズはいけそうなの？」

みく「バ・ファ・ロー・ズ！　友紀ちゃんまでわざとでしょ！？」

友紀「メンゴメンゴ」



おわり。

【パーソナリティー紹介】

姫川友紀：765プロとの草野球で大炎上、狙い撃ちされたシンカーを封印する模様。

向井拓海：765プロとの草野球で3打数1安打2打点2失策

前川みく：一家そろっての青波党。推し選手は金子千尋