ジョッキの数に脅威を感じつつ、メンバーそれぞれ1杯目を注文。

その結果、生グレープフルーツサワーを頼んだこのみ、ウーロン茶を頼んだ麗花を除いたメンバーは生ビールを注文した。

このみ「飲むだけじゃなくて、肴もいっぱいあるわよ」

莉緒「でも食いすぎると飲めないからね…」

飲むのに程よいおつまみを選ぶのが、今回の重要なポイントとなる。

風花「きゅうりは利尿作用あるから食べといた方がいいですね」

あずさ「あとタコも肝臓にいいわよ～」

麗花「そうなんですか？」

あずさ「あと梅干しもお酒で酸性になった胃を中和してくれるわよ～」

千鶴「あずさ、結構詳しいわね」

このみ「でもあずさちゃん、なんで酒飲んだらべろべろになるのよ」

あずさ「え…」

風花「同じ話ずっと繰り返ししゃべってますよね」

律子「出会って13年間ずっとおなじ話」

全員「wwwwww」

軽めのメタいネタをしゃべりつつ、持つ知識を生かしつつ慎重に品選びをする。

そんななか、百瀬莉緒が選んだのは…

莉緒「上海揚げそばを…」

千鶴「がっつりですわよ！？」

莉緒「いやこれは外せないわよ！」

莉緒が選んだのは、なぜかおなかにがっつりたまる上海揚げそば。

このみ「ホッケお願いね」

莉緒「このみさんの早く持ってこないと『早くしろー！』てなるわよ」

このみ「ならないわよ！」

店員「よ、よろこんで」

律子「今聞きました？早くしろー！の後、彼『よろこんで』って言ったわよ」

全員「wwwwww」

ここで、待望のファーストドリンクが到着。

このみ「それでは、律子ちゃんの誕生日を祝って、乾杯！」

全員「「「かんぱーい！」」」

今、限界の徹底解明が始まった！

開始と同時に次々とジョッキを空にするメンバー。

そんな中…

このみ「麗花ちゃん、全然減ってないじゃない」

風花「ただのOLじゃない」

莉緒「完全に今日電車で帰るつもりでしょ」

その後、開始10分で全員1杯目を飲み干した。

そこにおつまみが到着し、自然と飲むペースが速くなった。

そして開始30分経過。

このみ「今一番飲んでいるの誰？」

風花「私今3杯です」

麗花「風花さん早いですね～」

莉緒「わ、私でも5杯…」

このみ「うそでしょ！まだ2杯でしょ莉緒ちゃん！」

千鶴「全然減ってないですわ！」

莉緒「正直私上海揚げそば食べれたらもう十分だから」

律子「いやジョッキ調べなさいよ！」

しかし、上海揚げそばを待つ莉緒に悲劇が襲うことになる！

このみ「今どのくらい？」

莉緒「もうそろそろなきが入るんじゃない？」

千鶴「早すぎますわよ！」

風花「まだ15杯ですよ！」

開始50分で空いたジョッキが15杯になったところで、待望の助っ人が到着！

早苗「このみちゃん久しぶりー！」

このみ「あーら早苗さんじゃない！」

やってきたのは346プロの20歳以上の面々44人。

瑞樹「このみちゃんと莉緒ちゃんはどれくらい飲んでるの？」

このみ「ま、まだ2杯…」

After20「「「「えーーーー」」」」

比奈「少なすぎっすよ！」

律子「うるしゃいわよ！」ﾊﾞｼ

比奈「いたっ！」

このみ「今律子ちゃん相当酔ってるわよ」

After20の面々に、お酒とソフトドリンクが運ばれた。

早苗「それじゃあみんなかんぱーい！」

After20「「「「かんぱーい！」」」」

ジョッキに一斉攻撃を始めた！

莉緒「それにしても上海揚げそば全然こない！」

麗花「早く持ってきてくださーい！」

※現在1時間待ち

莉緒は、大好きな上海揚げそばをずっと待っていた…

代わりにこのみが頼んだホッケが運ばれたのだが…

莉緒「全部に醤油かけないでよ！」

このみ「好きに取りなさいよ！」

莉緒「食べたい分だけとって醤油かけなさいよ！」

風花「り、莉緒さん落ち着いてください！」

このみ「私が頼んだんだからいいじゃない！」

莉緒「二人のホッケよ！」

そんな中でも、次々とジョッキを空にする助っ人たち。

ジョッキタワーがみるみる形成されていく！

飲み物の注文が殺到する厨房は大慌て。

それでもジョッキは出てくるのだが…

莉緒「上海揚げそば！全然！」

このみ「落ち着きなさいって！」

そしてようやく上海揚げそばが運ばれたのだが、ここで悲劇が！

店員「上海揚げそばです」

After20「「「「いえーい！」」」」

あずさ「あら？」

なぜか助っ人たちのテーブルへと運ばれてしまった！

莉緒「ちょっとまって！あれ私の上海揚げそば！」

風花「それこっちのですよ！」

美優「」ﾊﾟｸﾊﾟｸ

千鶴「美優さん！」

美優「ケホケホ」

このみ「熱すぎて早く食べれてないじゃない！」

莉緒「食うならもっと早く食べて！」

開始から1時間半経過、助っ人たちのペースが落ちてきた。

このみ「実はね、私たちだけじゃ無理だと思って、向こうにも飲ませてた人たちがいるのよ」

そのテーブルへと向かうと…

輝「乾杯！」

315「「「「かんぱーい！」」」」

そこにいたのは315プロの20歳以上の面々！

もちろんその中には前回大活躍だった柏木翼の姿も！

莉緒「翼君、何飲んでるの？」

翼「ワインです！」

実はお酒好きでもあった翼！

今回も315プロの面々の中で一番飲んでいた！

315プロが空けたジョッキを計測したところ、やはり男の力はすさまじかった！

風花「向こう150飲んでましたよ」

After20「「「「えーーーーー！！！！」」」」

これを聞いた346プロの面々も再び飲みだした！

しかしここで、実はかなり飲んでいた本日の主役である律子が大暴走！

このみ「律子ちゃんまだいける？」

律子「あなたうるしゃいわよ！」ﾊﾞｼ

あずさ「あ、あらあら～」

律子「年上が1番と思うな！」

麗花「ど、どうしましょ～」

おっとりきゃら2人も慌てるほど酔いまくった律子。

一旦お冷を飲ませまくって落ち着かせることに。

20分後

律子「どうもすいませんでした！」ﾄﾞｹﾞｻﾞ

このみ「いいわよもう」

千鶴「律子にお酒飲ませまくるのやめましょう」

今後飲みに行くときの注意点ができたところで異変が…

このみ「…あれ？」

莉緒「こないわね…」

ジョッキが運ばれてこない…

そして…

店長「失礼します」

風花「店長さん？」

店長が姿を現した！

ということは…

店員「ジョッキの方がなくなりました」

アイドル達「「「「「やったーーーーーー！」」」」」」

ジョッキの限界に挑んだアイドルの戦いは幕を閉じた。

果してその総数は！

このみ「さあどのくらいあったのかしら？」

362杯

莉緒「362！？」

千鶴「そりゃ律子もああなりますわ…」

高々とそびえるジョッキのツインタワーは、アイドルたちの検討をたたえてそびえたっていた！

各事務所の皆さん、ご協力ありがとうございました！

終わり

僕なりのりっちゃんの誕生日祝いです。

見てくださった皆様ありがとうございました。