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トップページモバマス > P「なんでもするぞ」【モバマス】

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 19:54:19.67 ID:vXUALtjb0
各アイドルに一人ずつPが居る設定




藍子「あっ、Pさん。お疲れ様です」
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藍子P「ああ、お疲れ藍子。今日のレッスンはどうだった?」

藍子「次な事務所全員参加の大きなライブに向けて、細かい所を詰めていってる段階です」

P「そうか。藍子は偉いなぁ」

藍子「でも・・・ちょっぴり疲れちゃいました。ライブ本番にきちんと仕上がればいいんですけど・・・」

P(いけない。藍子に疲労が溜まっている・・・だが、スケジュール調整をしても、今から休みを増やすのは難しい・・・)

P(厳しいが、藍子にはどうにか奮い立ってもらわなければならない。どうにか・・・)

P「よし、じゃあ次のライブが成功したら、何でも一つ。俺が実行できる範囲で藍子の願いを叶えてやろう」

藍子「本当ですか?」パァッ

藍子「やったぁ・・・。ありがとうございます、Pさん!明日からのレッスンも頑張れそうです!」

P「お、おう。それは良かった」

P(予想以上の食い付き・・・まぁ、これで頑張ってもらえるなら安い物だ)

未央「おーい、あーちゃーん」スタスタ
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藍子「あ、未央ちゃんも、戻ってきたみたいですね。それでは、お疲れ様でした。Pさん!」

P「ああ。気を付けて帰れよー」



藍子「何してもらおうかなー・・・♪」テクテク

未央「お?あーちゃん上機嫌だね」

茜「何かあったんですか?」
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藍子「実はですねー・・・」

未央「・・・ほおー。あーちゃんのPさんがそんな事を」

茜「それは羨ましいですね!私達もPさんに頼んでみましょうか!」

未央「いいね!」

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 19:54:47.46 ID:vXUALtjb0
茜「Pさん!」

茜P「どうした、茜」

茜「次のライブが成功したら何でも一つ。私のお願いを聞いてください!」

P「ふむ。いいだろう。頑張れ茜」

茜「やったぁ!ますます燃えてきました!お外走ってきます!」

P「行ってらっしゃい」



未央「ねぇPさん」

未央P「?どうした未央」

未央「次のライブが成功したら、私のお願いを一つ叶えて!」

P(むむむ、これは厄介事の匂い)

P「駄目だ。そんなのなくてもちゃんとレッスン頑張りなさい」

未央「そっかぁー・・・あーちゃんのPさんも、茜ちんのPさんも、良いって言ったらしいのになぁー」

P(藍子Pに茜Pめ・・・余計な事を)

未央「はぁ。でも仕方ないよね。私はあの二人みたいに可愛くないもんねー」イジイジ

P「あーもう、仕方ないなぁ。一個だけだぞ?」

未央「よっしゃー!」

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 19:55:17.38 ID:vXUALtjb0

文香「おや、茜さん。いつにも増して上機嫌ですね」
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茜「それがですね!・・・」

卯月「あれ?未央ちゃんなんだかご機嫌ですね!」
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未央「実はさ・・・」



文香「Pさん・・・少し、お話があるのですが・・・」

文香「うん?何だろう」

卯月「Pさん!少しお話が・・・」

卯月P「どうした?」



ありす「文香さん。なんだか機嫌がいいですね。何かあったんですか?」
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文香「それはですね・・・」

美穂「卯月ちゃん機嫌良いね」
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卯月「それがね・・・」



こんな感じで、事務所内の各P、各アイドル間に、空前のお願い聞いてもらうブームが巻き起こった!



凛「Pさん。ちょっと話があるんだけど」ガシッ
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凛P「うわああああ」

まゆ「Pさぁん・・・少しお話ししませんかぁ・・・?」ガシッ
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まゆP「うわああああ」

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 19:56:21.89 ID:vXUALtjb0
まゆP「藍子ちゃんゥ!今回の『お願いブーム』は君が発端だそうだね!?」

藍子「わわっ、そ、そうなんですか?」

凛P「お願いだ藍子ちゃん。君のPさんとの約束はなかった事にしてもらえないか」

まゆP「じゃないと我々の身が危ないんだ」

藍子「・・・そうですか・・・。分かりました。Pさんに、あの約束はもういいって言ってきます・・・」トボトボ

凛P「・・・っ」

まゆP「いや、藍子ちゃん。やっぱりいいよ」

藍子「本当ですか?」パァッ

藍子「でも、急に何で・・・お二人の身が危ないんじゃ・・・」

凛P「それは、まぁ、大丈夫になったんだ」

まゆP(できる訳がない・・・たとえ他のPの担当アイドルでも)

凛P(こんな娘から笑顔を奪うなんて・・・!)



まゆP「そしてライブは大成功・・・」

凛P「ついにこの時がやってきてしまった・・・」

まゆP「うう・・・監禁されるぅ・・・まゆの事しか考えられなくなるぅ・・・」

奈緒P「難儀よのぉ」

奈緒P(まっ、その点うちの奈緒は何の問題もないな。俺にして欲しい事なんかないだろうし)

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 19:57:26.77 ID:vXUALtjb0

奈緒「あ、Pさん、おはよう」
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奈緒P「おう。おはよう」

奈緒「あの・・・その、ちょっと話があんだけどさ」

P「ん?なんだ?」

奈緒「その・・・今、アイドルの皆の間で、自分のPさんにお願い聞いてもらうっていうのが流行ってんだよ」

P「ああ、知ってるぞ。ライブは大成功だったし、今頃、他のPは自分の担当アイドルのお願いを聞いている事だろう」

奈緒「え・・・っと、さ。その、ライブ前から約束してた訳じゃないけど・・・Pさん」

P「うん」

奈緒「あたしのお願い、聞いてくれないか?」

P「・・・え」

P(奈緒が、俺に?)

P(お願いか・・・高い飯奢れとかかな。それぐらいだったら、奈緒のためだ。俺の財布がどれだけ薄く、軽くなっても構わない)

奈緒「・・・駄目、か?」

P「いや、ちょっと驚いただけだ。別に構わないよ」

奈緒「そ、そっか、じゃあ」

P「おう。どこの店が・・・」

奈緒「お、お姫様抱っこしてくれ!」

P「えっ」

奈緒「・・・」プルプル

P「・・・えっ、お姫様、抱っこ?」

奈緒「や、やっぱ駄目なのかよぅ・・・」

P「いや、いいのか?太ももとか触る事になるんだが・・・」

奈緒「いいから!望むところだから!やってくれるのか!?」

P「お、おう・・・じゃあ、その、失礼します」

奈緒「うん・・・お願い」

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 19:58:00.61 ID:vXUALtjb0
P「・・・」スッ

奈緒「んっ・・・」

P「背中、支えてるから。体倒してくれるか?」

奈緒「うん」ギュッ

P「持ち上げるぞ」スッ

奈緒「わっ、わっ」

P「よし、これで・・・」

奈緒「もうちょい、Pさんの体に寄せてくれよ。これじゃ抱っこされてるって感じしない」

P「・・・どうだ」ギュッ

奈緒「うん・・・良い」ギュウッ

P「うおぅ」

奈緒「えへへ・・・幸せだなぁ・・・Pさん・・・」スリスリ

P(か わ い い)

P「は、はい!ここまで!」

奈緒「わっ、な、何だよ!」ボフッ

P(あれ以上抱っこしてたら仮眠室のベッドまで行っちゃう)

奈緒「・・・まぁ、いいや。堪能したし。それに・・・あれ以上抱っこされてたら・・・」

奈緒「とにかく、その、ありがとな。Pさん」

P「ど、どういたしまして」

P(今日寝られないんじゃないか俺)

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 19:58:34.86 ID:vXUALtjb0
奏編



奏「それじゃあ、キスしてもらおうかしら」
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奏P「KISS!?唇と唇の!?駄目に決まってるだろ駄目駄目!」

奏「そう・・・じゃあ、唇じゃなかったら良いのかしら?」

P「?それはどういう・・・」

奏「例えば、額に・・・だったらどう?」

P「額?おでこなら・・・まぁ・・・」

奏「じゃあ、Pさんの好きな所にキスして?」

P「好きな所?」

奏「さっき言った額でも良いし・・・うなじ、頬、鎖骨、へそ、足・・・とかね」

奏「なんならもっとエッチな場所にキスしてもいいし、心変わりして、本命に唇にキスしてくれてもいいわよ」

P(エッチな場所!?エッチな場所って!?)

奏「ほうら、お好きな場所にどうぞ♪」

P(くっ・・・これが目的か!俺にキスしたい場所を選ばせるのが!)

P(例えば、ここで俺が鎖骨にキスしたら)

奏『あら、プロデューサーさんは鎖骨フェチなのね。うふふ』

P(なーんて感じにからかわれるに違いない!)

P「だが、こんな作戦は俺がキスしたくない場所を選べばいい話!」

奏「むっ」

P「はーはっは!残念だな奏!俺をからかう事は出来んぞァ!」

P「・・・」

奏「・・・どうしたの?」

P「・・・まずい。奏の体にキスしたくない所が無い」

奏「・・・そういうストレートな台詞は、照れるからやめてもらえるかしら」

P「ええいままよ!」チュッ

奏「手の甲・・・」

P「その、これからも奏のために頑張るぞ的な意味でね?決して奏の見目麗しい御手に心奪われた訳じゃないんだよ?」

奏「ふふ・・・どちらにしろ、嬉しいわ。ありがとう」

P「お。おう・・・」

奏「早速待ち受けにしましょう」

P「撮ってたの!?」

奏「何かあったら、こうやって貴方に愛された時の事、思い出すわね?」

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 19:59:21.91 ID:vXUALtjb0

美優「ベッドに行きましょう」
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美優P「なっ・・・!?」

美優「大丈夫です。ちょっと写真を撮らせて欲しいだけなので」

P「なんだ。それなら大丈夫ですね」

美優「それじゃあ仮眠室に・・・」ガチャッ

亜里沙「んん・・・Pくぅん・・・」ギュッ
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亜里沙P「あっ」

亜里沙「あっ、美優さん!?その、ごめんなさい、今仮眠室は添い寝に使ってるから、その、今すぐ閉めて・・・」

美優「」バタン

P「い、いやあ先約が居たとは」

美優「ああいうのもいいかもしれませんね」

P「!?」

美優「冗談ですよ」

P「そ、それはさておきどうします?今日はやめときましょうか?」

美優「私の家のベッドを使いましょう」

P「はい」




美優「それじゃあ、そこで掛け布団を開いて『ここにおいで』みたいなポーズを・・・」

P「えっと、こうですか?」

美優「」シュバッ

P「!?」

美優「あ、すいません・・・つい布団に入っちゃいました・・・」

P(近い近い近い近いいい匂い)

美優「撮り直しますね」

P(同じくだりを3回ぐらいやった後にスマホの待ち受けにされた)

9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 19:59:49.86 ID:vXUALtjb0
乃々「ここのページみたいな事やって欲しいんですけど」ショウジョマンガユビサシ

乃々P「俺以外の男見るの禁止」カベドン

乃々「はわわわわ」
mrkbnn16

乃々「ですけどっ」バタンキュー

P(ここまで喜んでくれてこっちがありがとうだわ)



文香P「文香。本当に一緒に店番してるだけでいいのかい?」

文香「ええ・・・」

P「ふむ・・・」

文香(私は・・・本に囲まれている時と、Pさんの隣に居る時が一番幸せなのです)

文香(故に、この状況は私にとって最大の幸福であると言えるでしょう)

文香(それにこうしている。、結婚して、二人でこの店を開いたような妄想ができます)

文香「私は今・・・とても幸せです」

P「・・・なら、いいけれど」



留美「これ(婚姻届)に名前を書いてもらえるかしら」
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留美P「はい」スッ

留美「・・・一画だけじゃない」

P「だ、だって全部書けとは言ってないじゃないですか!」

留美「・・・屁理屈ね」

P「な、なんと言われようと、もうお願いは終わりですよ!その一画だけで満足してください!」

留美「まぁ、とりあえずはこれでいいでしょう」

P(?やけに素直)

留美「ええと・・・ひいふうみい。後何回ライブを成功させれば、全部書いてもらえるのかしら」

P「ひえっ」

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/12/25(月) 20:00:39.46 ID:vXUALtjb0
凛「一回、思いっ切り嗅がせて」

凛P「お、おう」

P(私を飼ってって言われるよりマシだな)

凛「それじゃあ、行くよ」

凛「っ」ギュッ

凛「~っ」ギュウウウ

凛「んぅっ」ブルッ

凛「・・・」ハーッハーッ

凛「・・・うん。堪能した。ありがとう」スッ

P(わりかし普通のリアクションだな)



まゆ「小指出してくれますかぁ?」

まゆP(GPS埋め込まれる!?)

まゆ「えいっ」キュッ

P「?」

P(赤い糸だ。これは・・・)

まゆ「まゆの小指にもお願いします♪」

P「なるほど」キュッ

まゆ「・・・わぁ・・・実際に在るのを見ると、素敵ですねぇ♪」

P(可愛い)

まゆ「さぁ、ひとしきり堪能しましたし、この糸はお守りにしましょう」シュル

P「・・・ん?」

P(一瞬・・・赤い糸が解けた後も、小指から何かがまゆに繋がっていたような)

P(気のせい・・・だよな?)



藍子P「・・・ふぅ」

藍子「?どうしたんですか、Pさん」

P「いやあ、他のPが大変な事させられてなくて良かったなって。俺が発端だったから」

藍子「もう、皆自分のPさんが大好きなんですよ?そんな意地悪するアイドルなんか居る訳ないじゃないですか」

P「ははは、それもそうだな。それで、藍子のお願いは何なんだ?」

藍子「同棲しましょう」

P「え」

藍子「今日Pさんのお家に荷物を送るので、荷解き手伝ってくださいね♪」



あ い こ だ い し ょ う り !!



転載元:P「なんでもするぞ」【モバマス】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1514199259/

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