1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:10:21.93 ID:aqqQ0OsK0
P「ありす」
ありす「何ですか」
P「いやなんですかじゃなくて」
ありす「あれ、私何か今日お仕事でミスしましたっけ」
P「いや今日お仕事してすらないよね」
ありす「そうですね。ところで今度のお仕事の話なんですが」
P「おうなんだ?ところで俺の事なんて呼んでるんだっけ?」
ありす「プロデューサー、いい加減にしてください」
P「何をいい加減にするんだ?」
ありす「怒りますよ」
P「なんでだ?」
ありす「……」イラッ
橘ありす
ありす「何ですか」
P「いやなんですかじゃなくて」
ありす「あれ、私何か今日お仕事でミスしましたっけ」
P「いや今日お仕事してすらないよね」
ありす「そうですね。ところで今度のお仕事の話なんですが」
P「おうなんだ?ところで俺の事なんて呼んでるんだっけ?」
ありす「プロデューサー、いい加減にしてください」
P「何をいい加減にするんだ?」
ありす「怒りますよ」
P「なんでだ?」
ありす「……」イラッ
橘ありす
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3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:13:51.99 ID:aqqQ0OsK0
ありす「人の簡単な間違いを、さも鬼の首をとったかのようにはしゃぐのは大人としてどうかと思われます」
P「ごめんな、俺大人としてどうかしてるから、何の話をしてるかわからないや」
ありす「……」イラッ
P「大人なありすが教えて欲しいな~、あ、妹だっけ?」
ありす「……」ガタッ
ガチャー
菜々「おはようござい……!?」
ありす「……」
ペチッ ペチッ ペチッ
菜々「(ありすちゃんが自分の髪の毛を武器にしている……!?)」
安部菜々
P「ごめんな、俺大人としてどうかしてるから、何の話をしてるかわからないや」
ありす「……」イラッ
P「大人なありすが教えて欲しいな~、あ、妹だっけ?」
ありす「……」ガタッ
ガチャー
菜々「おはようござい……!?」
ありす「……」
ペチッ ペチッ ペチッ
菜々「(ありすちゃんが自分の髪の毛を武器にしている……!?)」
安部菜々
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:15:30.60 ID:aqqQ0OsK0
菜々「あ、ありすちゃん……何かあったの?」
ありす「この人が悪いんです」
ペチッ ペチッ ペチッ ペチッ
菜々「(わけがわからない)」
P「うわー、いたいー、くるしいー」
菜々「(普通に楽しそう……)」
ありす「制裁です、鉄槌です、自業自得です」
ペチッ ペチッ ペチッ ペチッ
ありす「この人が悪いんです」
ペチッ ペチッ ペチッ ペチッ
菜々「(わけがわからない)」
P「うわー、いたいー、くるしいー」
菜々「(普通に楽しそう……)」
ありす「制裁です、鉄槌です、自業自得です」
ペチッ ペチッ ペチッ ペチッ
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:19:04.85 ID:aqqQ0OsK0
ありす「……ふぅ、私は優しいので今日はここまでにしてあげます」
P「ありがとうありすマジ大天使」
ありす「誠意がこもってません」
P「ありがとうありすマジ女神大天使マイエンジェル」
ありす「同じ言葉の羅列程意味を感じないものはありません」
P「ありがとうありす愛してる」
ありす「そういった言葉を軽々しく使うのは軽薄です。次はもっと心を籠めていってください」
菜々「えっ」
P「ありがとうありす……愛してる」
ありす「ですから軽薄だと言っているんです。できればもっと近くでお願いします」
P「ありがとうありす……愛してる」ボソボソ
ありす「ひゃうっ」ビクッ
菜々「(え、なにこれ、新手のノロケ?)」
P「ありがとうありすマジ大天使」
ありす「誠意がこもってません」
P「ありがとうありすマジ女神大天使マイエンジェル」
ありす「同じ言葉の羅列程意味を感じないものはありません」
P「ありがとうありす愛してる」
ありす「そういった言葉を軽々しく使うのは軽薄です。次はもっと心を籠めていってください」
菜々「えっ」
P「ありがとうありす……愛してる」
ありす「ですから軽薄だと言っているんです。できればもっと近くでお願いします」
P「ありがとうありす……愛してる」ボソボソ
ありす「ひゃうっ」ビクッ
菜々「(え、なにこれ、新手のノロケ?)」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:20:53.08 ID:aqqQ0OsK0
ガチャリコー
凛「おはようございます」
P「おはよう」
ありす「おはようございます。おね……凛さん」
凛「……」
凛「……」
菜々「あれ、今ありすちゃん、おね」
ありす「言ってません」
菜々「でも」
ありす「言ってません」
菜々「で」
ありす「言ってません」
菜々「……はい」
凛「……プロデューサー」
P「なんだ」
凛「おはようございます」
P「おはよう」
ありす「おはようございます。おね……凛さん」
凛「……」
凛「……」
菜々「あれ、今ありすちゃん、おね」
ありす「言ってません」
菜々「でも」
ありす「言ってません」
菜々「で」
ありす「言ってません」
菜々「……はい」
凛「……プロデューサー」
P「なんだ」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:23:53.58 ID:aqqQ0OsK0
凛「今何か、いけないものに目覚めそうになったんだけど」
P「それを人はな『発見』と呼ぶんだ」
凛「discovery……」
菜々「なんとなく凛ちゃんもおかしくなってるような」
凛「あ、菜々さんおはようございます」
菜々「ねぇ凛ちゃん、他の子にはたとえ年上でもタメ口なのに菜々にだけ敬語なのは何故?」
凛「そんな事ないですよ。私はいつだって年上には敬語です。
そうだよね?プロデューサー」
P「間違いないな」
菜々「今上の文と下の文でさっそく矛盾が発生したと思うのは菜々だけですか?」
渋谷凛
P「それを人はな『発見』と呼ぶんだ」
凛「discovery……」
菜々「なんとなく凛ちゃんもおかしくなってるような」
凛「あ、菜々さんおはようございます」
菜々「ねぇ凛ちゃん、他の子にはたとえ年上でもタメ口なのに菜々にだけ敬語なのは何故?」
凛「そんな事ないですよ。私はいつだって年上には敬語です。
そうだよね?プロデューサー」
P「間違いないな」
菜々「今上の文と下の文でさっそく矛盾が発生したと思うのは菜々だけですか?」
渋谷凛
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:29:54.46 ID:aqqQ0OsK0
ありす「すみません、今プロデューサーと話してるのでお姉ちゃんは少し黙っていてくれますか」
菜々「ふつうにお姉ちゃんって呼んでる!?」
凛「うん、お姉ちゃん黙ってるよ。あとアイス買ってきたから食べてね」
ありす「わーい!おねえちゃんだいす……
そんなもので釣られるほど子供ではありません。いい加減にしてください」
菜々「ちょろっ!?」
P「なんの話だっけマイシスター」
ありす「私は貴方の妹になった覚えはありませんが。今度のお仕事のお話だと言ってるじゃないですか」
P「ああ、ジュニアブライド」
菜々「子供限定!?」
ありす「あながち間違いではないですが、ジューンブライドです。ところで何故私なんですか?」
P「何故って、どういうことだ」
ありす「婚前にウェディングドレスを着ると婚期が遅れると聞いています。
お雛様だってその日のうちに片づけたというのに何故そんなことを?」
P「ありすもそういうことを気にするのか」
ありす「いえ、さほど気にしていませんが、少し不思議に思っただけです。
他にも七五三とかハッピーブライダルとかいろいろあるじゃないですか」
菜々「ふつうにお姉ちゃんって呼んでる!?」
凛「うん、お姉ちゃん黙ってるよ。あとアイス買ってきたから食べてね」
ありす「わーい!おねえちゃんだいす……
そんなもので釣られるほど子供ではありません。いい加減にしてください」
菜々「ちょろっ!?」
P「なんの話だっけマイシスター」
ありす「私は貴方の妹になった覚えはありませんが。今度のお仕事のお話だと言ってるじゃないですか」
P「ああ、ジュニアブライド」
菜々「子供限定!?」
ありす「あながち間違いではないですが、ジューンブライドです。ところで何故私なんですか?」
P「何故って、どういうことだ」
ありす「婚前にウェディングドレスを着ると婚期が遅れると聞いています。
お雛様だってその日のうちに片づけたというのに何故そんなことを?」
P「ありすもそういうことを気にするのか」
ありす「いえ、さほど気にしていませんが、少し不思議に思っただけです。
他にも七五三とかハッピーブライダルとかいろいろあるじゃないですか」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:31:09.73 ID:Z9x0KRKj0
●呼称独断イメージ
仁奈:おにーさん、アニキ
薫:おにーちゃん
舞:おにいちゃん
千佳:お兄ちゃん
千枝:お兄さん、お兄ちゃん
みりあ:お兄ちゃん
小春:お兄ちゃん、お兄さん
おまけ
美由紀:お兄ちゃん(未遂)
杏:お前、あんた、名前
仁奈:おにーさん、アニキ
薫:おにーちゃん
舞:おにいちゃん
千佳:お兄ちゃん
千枝:お兄さん、お兄ちゃん
みりあ:お兄ちゃん
小春:お兄ちゃん、お兄さん
おまけ
美由紀:お兄ちゃん(未遂)
杏:お前、あんた、名前
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:32:35.41 ID:aqqQ0OsK0
菜々「ハッピーブライダルって一緒なんじゃ」
ありす「確かに。私はまだ結婚できる年齢じゃないですね」
P「ありすの結婚式とか泣いちゃうんだろうなぁ」
ありす「私のドレスで拭くのは嫌なのでちゃんとハンカチを持参してくださいね」
菜々「ん?」
P「もちろんだよマイシスター」
ありす「これ以上そのネタをひっぱるようなら次は容赦なく脛を蹴ります」
P「大変申し訳ありませんでした」
ありす「特別に許します」
P「やった」
ありす「ただし罰として今度ご飯をおごってもらいます」
P「なんだって」
ありす「場所と日時は私が指定します」
P「でも俺には仕事が」
ありす「ちゃんとオフの日を選びます」
ありす「確かに。私はまだ結婚できる年齢じゃないですね」
P「ありすの結婚式とか泣いちゃうんだろうなぁ」
ありす「私のドレスで拭くのは嫌なのでちゃんとハンカチを持参してくださいね」
菜々「ん?」
P「もちろんだよマイシスター」
ありす「これ以上そのネタをひっぱるようなら次は容赦なく脛を蹴ります」
P「大変申し訳ありませんでした」
ありす「特別に許します」
P「やった」
ありす「ただし罰として今度ご飯をおごってもらいます」
P「なんだって」
ありす「場所と日時は私が指定します」
P「でも俺には仕事が」
ありす「ちゃんとオフの日を選びます」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:35:49.06 ID:aqqQ0OsK0
P「貴重なオフが」
ありす「アイドルを侮辱したのですから当然だと思ってください。
訴えられないだけマシだと思います」
凛「……」コクコク
P「仕方ない、どこがいいんだ」
ありす「次郎がいいです」
P「!?」
ありす「野菜マシマシアブラカタメニンニクオオメですね」
P「!?」
ありす「冗談です」
P「……よかった」
ありす「普段こういった会話をしてる先輩がいたので真似しただけです」
P「まった!それはだれだ!!アイドルが次郎でマシマシとかマズい気がする!!」
ありす「アイドルを侮辱したのですから当然だと思ってください。
訴えられないだけマシだと思います」
凛「……」コクコク
P「仕方ない、どこがいいんだ」
ありす「次郎がいいです」
P「!?」
ありす「野菜マシマシアブラカタメニンニクオオメですね」
P「!?」
ありす「冗談です」
P「……よかった」
ありす「普段こういった会話をしてる先輩がいたので真似しただけです」
P「まった!それはだれだ!!アイドルが次郎でマシマシとかマズい気がする!!」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:39:52.73 ID:aqqQ0OsK0
ありす「話を戻しますが」
P「何の話だっけ」
ありす「ジューンブライドです」
P「ああ」
ありす「あそこで何故私を選んだんですか?願望ですか?」
P「ん?」
菜々「あれ?」
ありす「私と結婚がしたい、今はムリだからせめて花嫁姿だけでもという願望ですか?」
P「いや、違うぞ」
ガンッ!!
ありす「そうですか。まぁお仕事に私情を持ちこむのは社会人失格ですしね。
正しいです」
菜々「(今すごい勢いで机蹴っておいて何でこんな淡々としてるの)」
P「ただありすに花嫁衣装が似合うと思ったのはあるな、確かに」
ありす「……はい?」
P「何の話だっけ」
ありす「ジューンブライドです」
P「ああ」
ありす「あそこで何故私を選んだんですか?願望ですか?」
P「ん?」
菜々「あれ?」
ありす「私と結婚がしたい、今はムリだからせめて花嫁姿だけでもという願望ですか?」
P「いや、違うぞ」
ガンッ!!
ありす「そうですか。まぁお仕事に私情を持ちこむのは社会人失格ですしね。
正しいです」
菜々「(今すごい勢いで机蹴っておいて何でこんな淡々としてるの)」
P「ただありすに花嫁衣装が似合うと思ったのはあるな、確かに」
ありす「……はい?」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:42:10.01 ID:aqqQ0OsK0
P「ん?」
ありす「今、なんと?」
P「確かにありすは花嫁衣装が似合うだろうと」
ありす「すみません、聞こえませんでした」
P「ありすは花嫁衣裳が似合うよな」
ありす「あれ?ちょっと耳の調子が悪いみたいです。もう一度お願いします」
P「花嫁衣裳ってありすのためにあるようなものだよな」
ありす「あーすみませんちょっとノイズが。ここ電波悪いみたいですね。
本当に心苦しいんですがもう一度お願いしていいですか?」
P「ありすー!!俺だー!!結婚してくれー!!」
ありす「はい!!!」
菜々「!?」
凛「!?」
ありす「今、なんと?」
P「確かにありすは花嫁衣装が似合うだろうと」
ありす「すみません、聞こえませんでした」
P「ありすは花嫁衣裳が似合うよな」
ありす「あれ?ちょっと耳の調子が悪いみたいです。もう一度お願いします」
P「花嫁衣裳ってありすのためにあるようなものだよな」
ありす「あーすみませんちょっとノイズが。ここ電波悪いみたいですね。
本当に心苦しいんですがもう一度お願いしていいですか?」
P「ありすー!!俺だー!!結婚してくれー!!」
ありす「はい!!!」
菜々「!?」
凛「!?」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:44:43.60 ID:aqqQ0OsK0
ガタンッ
凛「……何言ってるのプロデューサー、プロデューサーがありすちゃんと結婚したら」
菜々「(ああ、これは修羅場……!)」
凛「私、プロデューサーのお義姉ちゃん!?」
菜々「あ、この子ももうだめだった」
P「そうなるな」
ありす「仲良くしてくださいね」
凛「……プロデューサー」
P「なんだ」
凛「あくまで仮定の話だし」
P「おう」
凛「別に私の事、『お義姉ちゃん』って呼んでいいよ。
これは別にお仕事や私情とは関係なくあくまで仮定の話だからね」
菜々「(凛ちゃん日本語がおかしくなってきてますよ)」
凛「……何言ってるのプロデューサー、プロデューサーがありすちゃんと結婚したら」
菜々「(ああ、これは修羅場……!)」
凛「私、プロデューサーのお義姉ちゃん!?」
菜々「あ、この子ももうだめだった」
P「そうなるな」
ありす「仲良くしてくださいね」
凛「……プロデューサー」
P「なんだ」
凛「あくまで仮定の話だし」
P「おう」
凛「別に私の事、『お義姉ちゃん』って呼んでいいよ。
これは別にお仕事や私情とは関係なくあくまで仮定の話だからね」
菜々「(凛ちゃん日本語がおかしくなってきてますよ)」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:46:56.32 ID:aqqQ0OsK0
P「お義姉ちゃん」
凛「……」ズッキューン!!
P「これでいいか」
凛「うん大丈夫だよ。今日はお義姉ちゃんとお風呂はいろうね」
菜々「凛ちゃん落ち着いて」
凛「わたっ……私は冷静ですよ!!!」バンッ!!
菜々「(机さん!!)」
ありす「お姉ちゃん、落ちついてください」
凛「ごめんねお姉ちゃんちょっと取り乱しちゃった」
ありす「いえ、わかってもらえればいいんです」
P「そうだよお義姉ちゃん」
凛「ゲホッ!!ゴホッ!!」
菜々「りんちゃあああああん!!」
凛「……」ズッキューン!!
P「これでいいか」
凛「うん大丈夫だよ。今日はお義姉ちゃんとお風呂はいろうね」
菜々「凛ちゃん落ち着いて」
凛「わたっ……私は冷静ですよ!!!」バンッ!!
菜々「(机さん!!)」
ありす「お姉ちゃん、落ちついてください」
凛「ごめんねお姉ちゃんちょっと取り乱しちゃった」
ありす「いえ、わかってもらえればいいんです」
P「そうだよお義姉ちゃん」
凛「ゲホッ!!ゴホッ!!」
菜々「りんちゃあああああん!!」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:51:48.01 ID:1GPps47Q0
アナベベ貫禄のツッコミ役
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:52:58.25 ID:aqqQ0OsK0
凛「私が言うのもなんだけど、ギャップ萌えの威力ってすごいね」
菜々「凛ちゃん、キャラが崩壊してますよ」
凛「大丈夫、大丈夫……大丈夫……先っぽだけだから」
菜々「全然大丈夫じゃないことだけはわかりました」
P「え?さきっぽだけでいいの?」
凛「ええっ!?Pくん意外と積極的!?」
菜々「何の話!?」
ありす「お姉ちゃん、いい加減にしてください。プロデューサーは私のものです」
P「モノじゃないぞ」
ありす「私の奴隷(モノ)です」
菜々「ありすちゃん、今なんて漢字使ったの?お姉さんに教えてほしいな」
菜々「凛ちゃん、キャラが崩壊してますよ」
凛「大丈夫、大丈夫……大丈夫……先っぽだけだから」
菜々「全然大丈夫じゃないことだけはわかりました」
P「え?さきっぽだけでいいの?」
凛「ええっ!?Pくん意外と積極的!?」
菜々「何の話!?」
ありす「お姉ちゃん、いい加減にしてください。プロデューサーは私のものです」
P「モノじゃないぞ」
ありす「私の奴隷(モノ)です」
菜々「ありすちゃん、今なんて漢字使ったの?お姉さんに教えてほしいな」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 01:55:22.83 ID:aqqQ0OsK0
凛「ありす、姉妹なんだから、仲良くわけっこしようよ」
ありす「む……仕方ありませんね。では私は左脳を」
凛「私が右脳だね」
菜々「待って!ピンポイントすぎてすごく怖い!」
ありす「どっちが上半身でどっちが下半身だと喧嘩になるじゃないですか」
凛「そうそう」
菜々「そんな話はしてない!あと物理的な分割!?」
P「困ったな、俺分割されてももとに戻らないんだ」
ありす「……看護師さん系アイドルはいるのに、お医者さま系アイドルっていないんですか?」
凛「あー、うちの事務所の層の薄さが露呈した瞬間だね」
菜々「アイドルに何を求めてるんですか!?」
ありす「む……仕方ありませんね。では私は左脳を」
凛「私が右脳だね」
菜々「待って!ピンポイントすぎてすごく怖い!」
ありす「どっちが上半身でどっちが下半身だと喧嘩になるじゃないですか」
凛「そうそう」
菜々「そんな話はしてない!あと物理的な分割!?」
P「困ったな、俺分割されてももとに戻らないんだ」
ありす「……看護師さん系アイドルはいるのに、お医者さま系アイドルっていないんですか?」
凛「あー、うちの事務所の層の薄さが露呈した瞬間だね」
菜々「アイドルに何を求めてるんですか!?」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 02:00:16.99 ID:aqqQ0OsK0
凛「個性?」
ありす「能力?」
菜々「能力バトルでもする気ですか」
凛「能力と言えば、新人アイドルの裕子が」
菜々「(年上なのに呼び捨てにしている)」
ありす「裕子さんの能力を使えば」
凛「……Pくん爆散?」
菜々「何でですか!?」
凛「裕子の能力は、だいたい二分の一の確率でスプーンが曲がって、
もう二分の一の確率で半径50mにある何かが爆散するんですよ」
菜々「なんでそんな危険な能力者アイドルにしたんですか!?」
P「受けるかと思って」
菜々「どこ需要ですか!」
ありす「能力?」
菜々「能力バトルでもする気ですか」
凛「能力と言えば、新人アイドルの裕子が」
菜々「(年上なのに呼び捨てにしている)」
ありす「裕子さんの能力を使えば」
凛「……Pくん爆散?」
菜々「何でですか!?」
凛「裕子の能力は、だいたい二分の一の確率でスプーンが曲がって、
もう二分の一の確率で半径50mにある何かが爆散するんですよ」
菜々「なんでそんな危険な能力者アイドルにしたんですか!?」
P「受けるかと思って」
菜々「どこ需要ですか!」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 02:04:41.93 ID:aqqQ0OsK0
凛「でも面白いよね」
ありす「のあさんが爆散したと思ったら実は残像だった時とか」
菜々「待って!!それもうアイドルじゃない!!」
凛「存在の確率を変更する能力だっけ」
菜々「四宝剣!?」
P「そのネタによくついていけるな」
ありす「何の話をしてるんですか?」
凛「知らないっけ、封神演義」
ありす「?」
凛「今度貸してあげるよ」
ありす「わーい」
ありす「のあさんが爆散したと思ったら実は残像だった時とか」
菜々「待って!!それもうアイドルじゃない!!」
凛「存在の確率を変更する能力だっけ」
菜々「四宝剣!?」
P「そのネタによくついていけるな」
ありす「何の話をしてるんですか?」
凛「知らないっけ、封神演義」
ありす「?」
凛「今度貸してあげるよ」
ありす「わーい」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 02:07:36.69 ID:aqqQ0OsK0
菜々「あれ、結局何の話でしたっけ」
P「え?あれだろ、確かジューンブライドで」
ありす「私をわざわざ選んだプロデューサーは」
凛「実は王家の血統を引く勇者であり」
ありす「世界の危機に立ち上がるが」
凛「魔王の圧倒的な魔力の前になすすべもなく」
ありす「私と結婚することになるという」
菜々「ありすちゃんが魔王!?」
ありす「いえ姫です」
菜々「なんで結婚!?」
ありす「勇者だって人間です。魔王に勝てないとわかればせめて余生を楽しく過ごしたいと考える事くらいあります」
菜々「(おかしい……なにかがおかしい!)」
P「魔王にやられてピンピンしてる勇者もなかなかすごいな」
凛「まぁ、伊達に王家の血統じゃないね」
菜々「(王家の血統ってそんなに便利なものなんでしょうか)」
P「え?あれだろ、確かジューンブライドで」
ありす「私をわざわざ選んだプロデューサーは」
凛「実は王家の血統を引く勇者であり」
ありす「世界の危機に立ち上がるが」
凛「魔王の圧倒的な魔力の前になすすべもなく」
ありす「私と結婚することになるという」
菜々「ありすちゃんが魔王!?」
ありす「いえ姫です」
菜々「なんで結婚!?」
ありす「勇者だって人間です。魔王に勝てないとわかればせめて余生を楽しく過ごしたいと考える事くらいあります」
菜々「(おかしい……なにかがおかしい!)」
P「魔王にやられてピンピンしてる勇者もなかなかすごいな」
凛「まぁ、伊達に王家の血統じゃないね」
菜々「(王家の血統ってそんなに便利なものなんでしょうか)」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 02:11:12.78 ID:aqqQ0OsK0
菜々「……ってはぁう!ぐだぐだ喋ってたらもうこんな時間ですか!
プロデューサーさん!ミーティングしましょう!」
P「あ、忘れてた。次なんだっけ?DVコレクション?」
菜々「そんな生々しいのは嫌です!制服コレクションじゃないですか!
私の制服どうするんですか!勝手に決めちゃって!」
P「え?ないの?昔の制服」
菜々「いや……菜々は、リアルジェイケイなので……普通に、
家に……制服が……あり、ますが……」
P「じゃあそれで」
菜々「あー!しまったー!菜々アイドルやる時に学校やめたから
制服燃やしたんだったー!」
凛「最近のアイドルって制服燃やさないといけないんだ」
ありす「覚えておきます」
P「えー困ったなー」
プロデューサーさん!ミーティングしましょう!」
P「あ、忘れてた。次なんだっけ?DVコレクション?」
菜々「そんな生々しいのは嫌です!制服コレクションじゃないですか!
私の制服どうするんですか!勝手に決めちゃって!」
P「え?ないの?昔の制服」
菜々「いや……菜々は、リアルジェイケイなので……普通に、
家に……制服が……あり、ますが……」
P「じゃあそれで」
菜々「あー!しまったー!菜々アイドルやる時に学校やめたから
制服燃やしたんだったー!」
凛「最近のアイドルって制服燃やさないといけないんだ」
ありす「覚えておきます」
P「えー困ったなー」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 02:13:55.04 ID:aqqQ0OsK0
菜々「なので……そのですね……菜々はその……燃やしてしまったので、
衣装として……制服を……用意してほしいというか」
P「でも今回はアイドルの実際の制服って言っちゃってるしな」
菜々「何いってんですかこの野郎」
P「菜々、口調、口調」
菜々「はっ……キャピッ☆い、今のは菜々のウサミンヘッドが電波ジャックされちゃったミン!」
凛「うツ」
菜々「省略!?」
ありす「……大人になるという事は、非常に大変であると、
本にも書いてありました」
菜々「そんな目で菜々を見ないで!」
衣装として……制服を……用意してほしいというか」
P「でも今回はアイドルの実際の制服って言っちゃってるしな」
菜々「何いってんですかこの野郎」
P「菜々、口調、口調」
菜々「はっ……キャピッ☆い、今のは菜々のウサミンヘッドが電波ジャックされちゃったミン!」
凛「うツ」
菜々「省略!?」
ありす「……大人になるという事は、非常に大変であると、
本にも書いてありました」
菜々「そんな目で菜々を見ないで!」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 02:17:18.45 ID:aqqQ0OsK0
P「まぁ制服だったらなんでもいいや。適当に出しておいてくれよ」
菜々「えー……ええー……」
凛「これでMTは終わり?」
菜々「え、まぁそうですね」
凛「だったらご飯食べに行こうよ、皆で」
P「えー」
凛「どうせ今日の仕事終わってるでしょ」
菜々「菜々もそういえば特に用事もなかったような……ということは凛ちゃんは」
凛「うん、皆を誘いに来ただけ」
ありす「ご飯ですか」
菜々「(……家に帰っても、一人でご飯を食べるだけ。
たまには、いいかもしれません)」
P「仕方ないな、あんまり高いのは駄目だぞ」
凛「話がわかるね」
ありす「やったー!おに……
行きましょう。プロデューサー」
菜々「えー……ええー……」
凛「これでMTは終わり?」
菜々「え、まぁそうですね」
凛「だったらご飯食べに行こうよ、皆で」
P「えー」
凛「どうせ今日の仕事終わってるでしょ」
菜々「菜々もそういえば特に用事もなかったような……ということは凛ちゃんは」
凛「うん、皆を誘いに来ただけ」
ありす「ご飯ですか」
菜々「(……家に帰っても、一人でご飯を食べるだけ。
たまには、いいかもしれません)」
P「仕方ないな、あんまり高いのは駄目だぞ」
凛「話がわかるね」
ありす「やったー!おに……
行きましょう。プロデューサー」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/06/26(水) 02:19:22.68 ID:aqqQ0OsK0
P「……」ニヨニヨ
ありす「……はぁ。もういいですよ。わかりました」
菜々「おっ?」
ありす「じゃあ、ご飯を食べに行きましょう。お兄ちゃん、お姉ちゃん。
それにおば……菜々さん」
菜々「ちょっと待て」
おわり
ありす「……はぁ。もういいですよ。わかりました」
菜々「おっ?」
ありす「じゃあ、ご飯を食べに行きましょう。お兄ちゃん、お姉ちゃん。
それにおば……菜々さん」
菜々「ちょっと待て」
おわり
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だがそこはおかあさんだろうが!