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トップページCu > 【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」10日目~12日目

514: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 21:02:54.61 ID:VSaw8IPQ0


幸子「....」
ksmzsck34

幸子「....」チラ

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「....」

幸子「(事務所に幸子ギアが加わりましたが)」

幸子「(ボクという稀有なカワイさを持つ存在の価値は全く変わりません!)」

幸子「(むしろ全人類幸福計画が前進したとすら言えます!)」

幸子「(しかしあくまでボクの目標は....)」チラ

P「....」カタカタ

幸子「(Pさんに構うことです!)」

何をする? >>515


515: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/30(土) 21:09:12.39 ID:qvaOBM2n0

釣りに誘う


前スレ
【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」1日目~3日目
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【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」7日目~9日目

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518: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 21:27:47.02 ID:VSaw8IPQ0

幸子「(釣りに誘いましょう!)」

幸子「すぅ」

幸子「釣りー!」

七海「今釣りって聞こえました」ニュ
asrnnm27

幸子「現れましたね七海さん」

七海「幸子さんが七海を呼ぶために大声で『釣り』と叫んだのはわかっていました」

幸子「!?」

幸子「ということは!?」

七海「ええ、釣られてあげたんれす」

七海「釣りだけに」ババーン

幸子「マズイ!」


519: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 21:28:41.94 ID:VSaw8IPQ0

ガシッ

七海「?」

幸子「七海さんもドアを抑えてください!」

七海「?」ギュッ

ガチャガチャ

楓「ギャグ....ギャグ....」フラフラ
tkgkked29

楓「ギャグ....ギャグ....」ヨタヨタ

幸子「ギャグの亡者に捕まるところでした」

七海「どんな存在なんれすか」


520: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 21:29:30.49 ID:VSaw8IPQ0

幸子「Pさん、釣りに行きましょう!」

七海「行きましょう!」

P「釣り?」

P「別に行ってもいいけど」

P「いつ?」

幸子「当然今からです!」

七海「れす!」

P「今からって....」

P「お前ら、俺を見て何か思うことはないか」

幸子「....」


521: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 21:30:48.41 ID:VSaw8IPQ0

幸子「ちょっと太りました?」

P「そうだな、最近運動不足でやや体重が増えてきたんだよ」

P「違うわ!」

P「確かにちょっと太ったけどそこじゃねえよ!」

七海「....」

七海「昨日の晩御飯、サバの味噌煮れした?」

P「そうそう、昨日はちょっと時間があったから久しぶりにサバを煮込んだんだよ」

P「やっぱり自作は美味いな」

P「違うわ!」

P「確かに昨日の晩御飯はサバの味噌煮だったけどそこでもねえよ!」

P「てかなんでわかるんだよ!」

七海「あまり七海を舐めないでもらいたいれす」ニヤリ


522: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 21:31:31.74 ID:VSaw8IPQ0

P「そうじゃなくて!」

P「俺!今!仕事中なの!」

幸子・七海「「....」」

幸子「いつ終わります?」

P「いつって言われてもなあ」

P「まだ思いっきり昼過ぎだぞ」

P「少なくとも定時まではかかる」

七海「なるほど、プロデューサーは夕まずめをご希望と」

P「え、俺仕事終わりで釣りに直行しなきゃいけないの....」

P「明日も仕事だし、それはちょっときついなあ....」

七海「とかなんとか嘘ついてますけどどうします?」

P「嘘じゃねーよ」

幸子「そうですねえ....」

>>523

コンマが奇数:引きずってでも連れていく
コンマが偶数:室内で釣りをする


523: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/30(土) 21:31:51.68 ID:2ASpnfKJ0

疑似釣り?


526: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 21:49:15.94 ID:VSaw8IPQ0

幸子「Pさんは、仕事中だから外へ出られないと」

P「そうだな」

P「まあここででも釣りができるってんならやってもいいが」

P「そんなの無理だろ?」

七海「できますよ」

P「!?」

七海「周りを見渡すんれす」

七海「獲物が潜んでいそうな場所が」

七海「たくさんありますよ」

P「?」

P「どういうことだ、幸子」

幸子「さあ....」


527: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 21:50:28.04 ID:VSaw8IPQ0

七海「竿をどうぞ」スッ

P「どうも」

幸子「ありがとうございます」

七海「さて、釣りで大事なのは」

七海「狙っている獲物に合わせて、エサや場所等々」

七海「考えることれす」

P「そりゃそうだな」

七海「では幸子さん」

幸子「はい?」


528: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 21:50:54.27 ID:VSaw8IPQ0

七海「今回の釣りではどんなエサを使いますか?」

幸子「エサ....」

幸子「ボク、あまり釣りには詳しくありませんけど」

幸子「エビとかじゃないんですか?」

七海「....ふっ」クスリ

七海「全然ダメれすね」ニヤ

幸子「....」

七海「プロデューサーは?」

P「えー?」

P「オキアミ!」

七海「....はぁ」


529: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 21:52:40.29 ID:VSaw8IPQ0

七海「2人とも、話を聞いてましたか?」

幸子・P「「....」」

七海「海で釣りするんじゃないんれすよ!」

七海「今日の釣り場はここ!」

七海「この事務所なんれす!」

七海「室内でエビやオキアミを撒き散らしたらちひろさんに怒られますよ!」

幸子「たしかに....」

P「考えるだけでゾッとするわ」


530: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 21:53:20.42 ID:VSaw8IPQ0

七海「では次の問題れす」

七海「事務所内で釣りをする場合、獲物は何を狙いますか?」

七海「幸子さん」

幸子「....」

幸子「なるほど、わかってしまいましたよ!」

幸子「答えは....」

幸子「人、ですね」

P「人?」

七海「....」

七海「よろしいれす」

幸子「よし!」


531: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 21:53:57.66 ID:VSaw8IPQ0

七海「だって事務所にはお魚たちはいませんし」

七海「それなら人を釣るしかないんれす」

P「それは飛躍しすぎだろ」

七海「ではそれぞれ、自分の狙う獲物が食いつきそうなエサを見つけてください」

幸子「エサ....」

P「そんなもんあるのか....?」

七海「エサなんてなんでもいいんれすよ」

七海「獲物が食いつきさえすれば」

七海「もちろんエサは食べ物とは限りません」

七海「魚だって食べられない疑似餌に食いつくんれすから」

幸子「ふむ....」

エサ① >>532
エサ② >>533
エサ③ >>534

(それぞれのコンマの数字の小さい順に幸子、P、七海に当てはめます)


532: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/30(土) 21:54:08.19 ID:ts85kmzBO

脱ぎたてのPのシャツ


533: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/30(土) 21:54:32.72 ID:qJnR1XI+o

キャッツ選手のサイン入りプレミアボール


534: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/30(土) 21:55:18.52 ID:tUoLwPCdo

ちとせの手


536: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:11:09.96 ID:VSaw8IPQ0

七海「用意できましたか?」

幸子「はい!」

P「まあ一応」

七海「では幸子さんからどうぞ!」

幸子「....」

幸子「Pさん、脱いでもらっていいですか?」

P「え、幸子、お前こんなところで....////」ポッ

幸子「頬を赤らめないでください」

P「脱がせといて酷いやつだな」ヌギヌギ


537: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:11:40.79 ID:VSaw8IPQ0

幸子「これを使います」

【脱ぎたてのPのシャツ】

七海「なるほど、これはいいれすよ」

幸子「ですよね!」

P「これに人が群がるような光景はあまり見たくないんだが」

七海「七海の予想では入れ食い状態になるので」

七海「多めに用意しておいた方がいいれすよ」

幸子「ということでPさん、次のエサ用に新しいシャツを着てください」

P「えぇ....」


538: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:12:48.33 ID:VSaw8IPQ0

P「俺はこれを使う」

【ちとせの手】

七海「なんれすかこれ?」

七海「マネキンにしてはリアルで気持ち悪いんれすけど....」

P「わからん」

P「なんかキッチンに落ちてた」

七海「そんなの持ってきちゃダメれす」

幸子「(絶対ちとせさんの手じゃないですか....)」

七海「作り物れすよね?」

P「作り物だと思うんだが」

P「生温かいし、たまに動くんだよな」

七海「なぜそれで作りものだと思えるんれすか....」


539: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:13:33.38 ID:VSaw8IPQ0

七海「七海がお手本を見せなければいけませんね」

七海「これれす!」

【キャッツ選手のサイン入りプレミアボール】

P「あーなるほど」

幸子「完全に一本釣り狙いですか」

七海「はい、これは七海の実家にあった」

七海「キャッツのレジェンド、なかしましけお元選手のサインボールです」

幸子「間違いないです」

P「まあ俺もちょっと欲しいけどな」

七海「釣られときますか?」

P「遠慮しとくよ」


541: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:21:36.89 ID:VSaw8IPQ0

七海「ポイントは....」

七海「七海はここにします!」

P「窓の外?」

七海「ここから下に垂らして、地面を這わせるんれす」

P「根魚かな?」

七海「ボールを転がっているように見せることで、違和感なく獲物に拾わせ」

七海「そこを一気に釣り上げます!」

七海「この部屋からなら下、つまり獲物の様子が見やすいのも良いれすね」

幸子「さすが七海さん、意外と練られています」


542: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:22:59.86 ID:VSaw8IPQ0

P「俺はどうしよっかな....」

チトセテ「....」ズリ

チトセテ「....」ズリ

P「お、手が勝手に動き始めたぞ」

七海「なるほど、泳がせ釣りれすか」

P「泳がせ釣り?」


543: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:23:32.87 ID:VSaw8IPQ0

七海「小魚などを生きたままエサにすることで」

七海「それを食べる大型の魚を狙うんれす」

七海「そしてエサは文字通り生きた動きをするので」

七海「獲物にバレにくいという利点もあります」

幸子「まあこの手(チトセテ)が生餌かどうかは議論の余地がありますけど....」


544: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:23:59.85 ID:VSaw8IPQ0

幸子「ボクはそうですねぇ」

幸子「オーソドックスに廊下でいいでしょう」

七海「廊下は、確実に獲物が通りますからね」

七海「いい選択だと思います」

七海「ということで始めましょう」

幸子「第1回 チキチキ 屋内釣り大会~!」

P「いえーい」

誰の竿に何がHITした? >>545


545: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/30(土) 22:24:24.27 ID:2ASpnfKJ0

幸子にまゆ


547: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:41:49.03 ID:VSaw8IPQ0

幸子「さて、それじゃあ早速....」

幸子「あれ?」

七海「どうしました?」

幸子「いえ、ボクの竿につけていたはずのPさんのシャツがないんです」

幸子「Pさん取りました?」

P「いや取ってないぞ」

幸子「どこかに落としましたかね....?」

七海「....!」


548: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:42:18.02 ID:VSaw8IPQ0

七海「これを見てください」

幸子「?」

七海「糸の先、ちょうどシャツが付いていた部分に」

七海「何者かの体液がベットリ付いています」

幸子「!?」

P「....ということは」

七海「はい」


549: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:42:46.27 ID:VSaw8IPQ0

七海「幸子さんが目を離した僅かな隙に」

七海「獲物にエサを取られてしまったようれす」

幸子「まさかそんな....」

七海「....幸子さんが狙っている獲物たちは」

七海「相当手ごわいのかもしれません....」

幸子「....」

幸子「気合を入れます....!」

P「俺が一番怖いんだが」


550: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:57:21.19 ID:VSaw8IPQ0

~数時間後~

P「....この釣果はどうなんだ?」

七海「上々じゃないれすか?」

七海「七海は狙い通りの獲物が釣れましたし」

七海「プロデューサーも立派な獲物を釣ってるじゃないれすか」

P「ま、まあそうなんだけどな....」

友紀「ねえ七海ちゃん!本当にこれ貰っていいの!?」
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七海「いいれすよ」

七海「実家に飾ってあっただけで、七海は価値がよく分かりません」

友紀「ボール拾ったと思ったら手に針が食い込んでて何事かと思ったけど」

友紀「痛い思いした甲斐があったよ~」

P「....」


551: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:57:48.19 ID:VSaw8IPQ0

P「....」チラ

千夜「ちゅばちゅば」
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P「....」

P「....なあ千夜」

千夜「集中しているので話しかけないでもらえますか」

千夜「....ちゅばちゅば」

P「七海ぃ」

P「獲物がエサに食いついたまま離れないんだが」

七海「....」


553: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:58:39.08 ID:VSaw8IPQ0

七海「今回の釣りは食用目的ではありませんし」

七海「もう糸を切って、エサごとリリースすればいいんじゃないれすか?」

P「それもそうだな」

P「....」チョキン

P「王蟲、森へおかえり」

千夜「誰が王蟲ですか」

千夜「ちゅばちゅば」テクテク

千夜「ちゅばちゅば」テクテク

P「....」

P「吸いながら帰るのか....」

七海「よっぽどあの手が気に入ったんれすね」

P「クールでポーカーフェイスな千夜をあそこまで引きつけるあの手」

P「一体何なんだ....」

七海「世の中には、知らない方が良いこともあるのかもしれません....」


555: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 22:59:23.42 ID:VSaw8IPQ0

P「....しかし」

P「幸子、大丈夫かな」

七海「そうれすね」

七海「海や川で釣りをしていて、獲物に水中に引きずり込まれた」

七海「これは大事件れす、命の危険がありますから」

七海「でもここは事務所れす」

七海「幸子さんは無事でしょうし」

七海「きっと今は、獲物に連れていかれた後」

七海「そのままお話でもしているんじゃないれすか?」

P「まあ獲物って言ってもこの事務所にいる人だからな」

七海「そういうことれす」


557: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 23:00:11.80 ID:VSaw8IPQ0

七海「でも消化不良れすよ~」

P「そうなのか?」

七海「当たり前じゃないれすか」

七海「釣りの真似事をするなんて」

七海「釣りをしないよりキツイれす」

P「腹減ってる時に美味そうな匂いだけ嗅がされるようなもんか」

七海「次は本当の釣りに付き合ってくださいよ?」

P「わかったわかった」


559: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 23:20:31.66 ID:VSaw8IPQ0

幸子「んー!んー!」ジタバタ

まゆ「暴れないでください、今取ってあげますから」シュルリ
skmmy36

幸子「ちょっと!いきなり何をするんですか!」

幸子「こんなところまで連れてきて!」

幸子「ってここどこですか!?」

まゆ「....」


560: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 23:21:00.39 ID:VSaw8IPQ0

仮面①「ここは事務所内オークションの会場です!」

仮面②「これから珠玉のPグッズの数々が出品されるから」

仮面③「ゆっくり見ていくといいよ★」

仮面④「Прекрасно!」

仮面⑤「ここで出品されるものは凄く質がいいんです....」

仮面⑥「私もここで購入したものには、いつもお世話になっているんですよー♪」


561: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 23:21:31.58 ID:VSaw8IPQ0

幸子「(まゆさん以外は全員仮面をつけていて)」

幸子「(誰かわからないようになっているんですね....)」

幸子「(一体誰なんでしょう....)」

幸子「(まあこんな場にくるような人たちに顔を晒すのは、リスクしかありませんから)」

幸子「(顔を隠すのは当然ですが)」

幸子「そういえばまゆさんは仮面つけないんですか?」

まゆ「まゆは顔を隠す必要がありません」

幸子「強い」


562: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 23:22:21.08 ID:VSaw8IPQ0

まゆ「良質なPさんのシャツを大量に提供してくれた幸子ちゃんの」

まゆ「オークション参加を」

仮面's「「「「「「歓迎します」」」」」」

パチパチ....

パチパチ....

幸子「え?ボクは別に....」

まゆ「ここで皆さんのシャツの楽しみ方を聞いてみましょう」

幸子「いらないです....」


563: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 23:24:25.05 ID:VSaw8IPQ0

仮面①「私のおすすめは煮込み!」

仮面①「濃厚な出汁が出て、シャツを隅から隅まで楽しめますよ♪」

仮面②「鮮度がいいんだから生一択でしょ」

仮面②「最高級品じゃないと無理なんだし」

仮面③「アタシは密閉した状態で部屋に飾って、たまに嗅ぐかな~」

仮面③「長く楽しめるよ★」

仮面④「細かく刻んで、ウォッカに入れて飲むと....」

仮面④「Очень вкусно!」

仮面⑤「私は....着ます....」

仮面⑤「全身でPさんプロデューサーを....感じるんです....」

仮面⑥「乾燥させたものを粉末にして、鼻から吸うのが一番気持ちイイですよー?」


564: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/30(土) 23:25:04.68 ID:VSaw8IPQ0

幸子「(ここにいちゃいけない気がビンビンしますよ....)」

まゆ「どうですか幸子ちゃん?」

幸子「ボク帰りま

まゆ「さあ」

仮面's「「「「「「さあ」」」」」」

幸子「」

11日目に続く


570: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 20:40:07.78 ID:pFPVZCg70

幸子「....」

幸子「....」チラ

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「....」チラ

幸子「....」スゥ

幸子「(つい乗せられて購入してしまいましたが)」

幸子「(Pさんを見ながら嗅ぐPシャツはなかなかのものですね....)」ウットリ

幸子「(たまらない....)」ジュワ

P「....」カタカタ

幸子「(ハッ)」

幸子「(危ない危ない)」

幸子「(戻れなくなるところでした....)」

何をする? >>571


571: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/31(日) 20:40:53.77 ID:UIwnpb2t0

もう一人くらいアイドル候補を捕まえてりん子と幸子ギアとのユニット結成してびっくりさせる


572: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 20:48:51.62 ID:pFPVZCg70

幸子「(そういえば)」

幸子「(ボクがPさんに構い始めたから早12日)」

幸子「(りん子ちゃんと幸子ギア)」

幸子「(なぜか2人もアイドル候補が加入しました)」

幸子「....」

幸子「(もう1人捕まえれば)」

幸子「(新ユニットが結成できるのでは....?)」

幸子「(そしてそれを)」

幸子「(ボクがプロデュースしてしまいましょう!)」

幸子「(人気となったアイドル自身が新たなグループをプロデュースするのは歴史的に必然)」

幸子「(そしてPさんをビックリさせましょう!)」

幸子「(これは楽しくなりますよ....!)」フフーン


573: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 20:49:19.97 ID:pFPVZCg70

幸子「(しかし、新たなアイドル候補を探すといってもどうしましょうか)」

幸子「(Pさんをビックリさせたいわけですから)」

幸子「(この計画は秘密裏に進めないといけません)」

幸子「(なので、大々的にオーディションを行うなんてことはできないわけです)」

幸子「(どうしましょうかねぇ....)」

どうする? >>574


574: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/31(日) 20:49:54.74 ID:fq3BjVwS0

小梅のあの子に頼む


576: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 20:59:36.68 ID:pFPVZCg70

幸子「小梅さ~ん」

小梅「....?」
srskkum30

小梅「どうしたの、幸子ちゃん....」

幸子「あの子いますか?」

小梅「うん、幸子ちゃんの身体に一体化して遊んでる....」ニコ

幸子「!?」

幸子「ちょっと、無許可でやめてくださいよ!」

幸子「ビックリするじゃないですか!」

小梅「幸子ちゃん、気づいてなかったから別にいいんじゃ....」

幸子「そういう問題じゃないんです....」


577: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 21:00:24.86 ID:pFPVZCg70

小梅「それで、あの子に何の用事....?」

幸子「実はですね....」

小梅「?」

幸子「あの子さ~ん」

幸子「アイドルやりませんか~?」

小梅「???」

幸子「こういうことです」

小梅「アイドル....?」

幸子「はい」


578: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 21:01:16.17 ID:pFPVZCg70

幸子「これは内緒なので黙っておいて欲しいんですけど」

幸子「ボク、新たなアイドルユニットをプロデュースしようと思っているんです」

小梅「幸子ちゃんが参加するんじゃないの....?」

幸子「見た目だけならボクが参加する、と言えなくもないんですが」

幸子「幸子ギアはボクではないので、このボクは参加しません」

幸子「ボクはあくまでプロデューサーですよ!」

小梅「そうなんだ....」


579: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 21:02:26.17 ID:pFPVZCg70

小梅「でもどうして、あの子を....?」

幸子「実はですねぇ」

幸子「ユニットメンバーとして内定している他の2人の」

幸子「個性がかなり強いんですよ」

幸子「なので!」

幸子「それに負けない個性を持つあの子さんはどうかなと思いまして」フフーン

小梅「わかった、ちょっと聞いてみるね....」

幸子「お願いします!」

あの子の返答
(安価のコンマが偶数なら加入,奇数ならお断り) >>580


580: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/31(日) 21:02:51.60 ID:xeuJWsGJo

姿を見せられないからと断るが、代わりに小梅が昔作った人間の女の子の死体をベースにいろんな動物をつなぎ合わせたアイドル志望のバケモノ美少女の現在地を教えてくれる


586: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 21:17:12.19 ID:pFPVZCg70

小梅「うん....うん....」

小梅「やってみたいって言ってる....」

幸子「そうですか!」

幸子「それじゃあ早速....」

幸子「姿を現してもらってもいいですか?」

小梅「....」

小梅「あの子はまだ霊力が足りないから、それは難しい....かも」

幸子「あ、そうなんですか....」


587: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 21:17:41.20 ID:pFPVZCg70

幸子「どうしましょうかねぇ」

幸子「アイドルはファンの方々の前に立って、歌ったり踊ったりすることが前提ですから....」

幸子「あの子さんは写真にしか写れませんね....」

小梅「....?」

小梅「....」

小梅「そっか....」

小梅「え?」

小梅「....」

小梅「でも、いいの?」

幸子「どうしたんですか?」


588: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 21:18:10.27 ID:pFPVZCg70

小梅「あの子がね」

小梅「やってみたかったけど、それなら仕方ないって....」

幸子「すみません....」

幸子「その気にさせておいてこんな....」

小梅「大丈夫だって言ってる....」

幸子「ありがとうございます....」


589: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 21:18:38.68 ID:pFPVZCg70

幸子「しかし、あの子さんの加入は取り消しませんよ!」ババーン

小梅「?」

幸子「写真には写れるんですよね?」

小梅「うん、それならなんとか霊力は足りると思う....」

幸子「取材の時や写真を取るような仕事の時だけの限定メンバーという形にはなりますが」

幸子「それでもいいですか?」

パァン

パキッ

ガシャーン

ドタドタドタ

幸子「ひぃっ!?」ビクッ

小梅「喜んでる....」クスクス

幸子「ラップ音で返事するのはやめてください!」


590: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 21:19:27.69 ID:pFPVZCg70

小梅「え?」

小梅「あ、そうだね、うん、いいかも....」

幸子「?」

小梅「私ね、昔女の子の死体をベースにいろんな動物をつなぎ合わせた異形を作ったの....」

幸子「いきなり何を言い出すんですか?」

小梅「色々あって今は独立して、1人暮らしをしてるんだけど....」

幸子「子供が1人立ちした親風のコメントが全く入ってきません」

小梅「その子、アイドル志望でね....」

幸子「アイドル死亡の間違いでは?」

小梅「死体出身で動物とのハーフ、そして....」

小梅「美少女だよ....」

幸子「話を聞きましょう」

異形の美少女の居場所 >>591


591: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/31(日) 21:20:16.76 ID:3aRi5bTkO

山梨


593: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 21:33:00.84 ID:pFPVZCg70

幸子「その子は今、どこにいるんですか?」

小梅「えぇっと....」ポチポチ

小梅「....ここ」ユビサシ

幸子「ここは?」

小梅「山梨県の河口湖町と鳴沢村に跨ってる森だよ....」

幸子「へぇ~、森に住んでるんですか!」

幸子「アウトドア派なんでしょうか」

小梅「アウトドア派なのかな....?」


594: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 21:33:46.09 ID:pFPVZCg70

小梅「私も何回か言ったことがあるけど」

小梅「すごくいいところだよ....」ニッコリ

幸子「それは楽しみです!」

幸子「今から行くのでアポを取ってもらってもいいですか?」

小梅「わかった....」


595: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 21:34:55.58 ID:pFPVZCg70

小梅「そうだ、幸子ちゃん....」

幸子「はい?」

小梅「道に迷わないように気をつけて....」

幸子「山梨はボクの故郷、そんな心配は無用です!」

小梅「それなら大丈夫だね....」


597: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 21:58:42.08 ID:pFPVZCg70

~富士の樹海~

幸子「騙しましたね小梅さん....!」

小梅『騙してないよ....?』

小梅『だって....』

小梅『みんないるから....』

幸子「....」

小梅『渡した地図のルートから少しでも外れると迷うから気をつけて....』

幸子「迷ったらどうなるんですか?」

小梅『森や山で遭難したらどうなるかなんて....』

幸子「ですよねー」


598: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 21:59:29.87 ID:pFPVZCg70

幸子「まさか住んでいる場所が樹海だっただなんて....」

幸子「でもせっかくここまで来たんです」

幸子「いやここまでって言っても山梨なんですけど」

幸子「....」

幸子「あまり気は進みませんが....」

幸子「とにかく、行きましょうか....」


600: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:01:00.20 ID:pFPVZCg70

幸子「(えーっと、ここでしょうか)」

幸子「(整備された遊歩道を、自分から外れるのは気が進みませんねぇ....)」

幸子「(一応GPSと小梅さんからもらった地図はありますし、大丈夫でしょうか....)」

幸子「(はぁ....)」

幸子「(どうしてボクはこんなところに....)」


601: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:01:28.84 ID:pFPVZCg70

幸子「....」ザッ

幸子「(....しかし)」

幸子「....」ザッ

幸子「(ずっと同じ景色ばかり....)」

幸子「(本当にこの方向であっているんでしょうか....)」

....テ....ルヨ....

幸子「?」

幸子「(人の声がしますね)」

幸子「(見学ツアーの方でしょうか?)」

幸子「(それともパトロールの方?)」

幸子「(見つかると厄介なことになりそうですし、バレないように隠れながら進みましょう....)」


602: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:01:59.83 ID:pFPVZCg70

幸子「....」ソッ

幸子「....」チラ

裸の男「たかが20万の元金で、まさか....」

裸の男「まさかはないですよね....」

幸子「!?」

幸子「(な、なんですかあれ!?)」

幸子「(裸の男の人が吊るされてます!?)」


603: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:02:25.32 ID:pFPVZCg70

ガタイのいい男「蚊がよ....」

ガタイのいい男「ちょっと血を吸ったくれーで殺すだろ?」

ガタイのいい男「今、そんな気分」

ガタイのいい男「気持ち伝わった?」

幸子「(こんなところで何をやっているんでしょう....)」

幸子「(しかし森の中で裸って....)」

幸子「(なんだかチクチクしそうで嫌ですねぇ....)」


604: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:03:53.87 ID:pFPVZCg70

ドボドボ

ベチャベチャ

幸子「(!?)」

幸子「(頭から何かかけられてますよ....)」

幸子「(あれなんでしょうか、ぶどうジュース?)」

幸子「(ネットリした液体まで....)」

幸子「(大人も大変ですねぇ)」パキッ

幸子「(パキッ....?)」


605: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:04:20.94 ID:pFPVZCg70

ガタイのいい男「....」チラ

ガタイのいい男「....柄崎」

もう1人のガタイのいい男「はい」ダッ

幸子「(マ、マズい!こっちに来ます!)」

幸子「(どどどどうしましょう!)」

幸子「(見つかったら家に連れ戻されてしまうかもしれません!)」


606: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:06:22.67 ID:pFPVZCg70

ツンツン

幸子「?」チラ

??「こっちに来て」

幸子「うわぁむぐ」ムグ

??「声出しちゃダメ!」

幸子「....!」コクコク

??「早くっ!」ダッ

幸子「!」ダッ


607: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:09:02.57 ID:pFPVZCg70

ガタイのいい男「どうだった....」

もう1人のガタイのいい男「別に何もいませんよ?」

もう1人のガタイのいい男「ウサギじゃないですか?」

ガタイのいい男「....」


608: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:12:16.91 ID:pFPVZCg70

幸子「はぁ....はぁ....」

幸子「足元の悪い場所を走るのは疲れますねぇ....」

??「大丈夫?」

??「はい水」スッ

幸子「あ、どうも」

幸子「んっ....んっ....」ゴクゴク

幸子「ぷはぁっ!」

幸子「....」


609: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:13:04.92 ID:pFPVZCg70

幸子「....あのー」

??「どうしたの?」

幸子「....今更なんですけど」

幸子「どなたですか?」

??「....」

??「私はあなたのこと知ってるよ」ニカッ

幸子「え?」

??「輿水幸子ちゃんでしょ」

幸子「ふむ....」


610: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:13:36.06 ID:pFPVZCg70

幸子「こんな山奥でもボクのファンに巡り合えるなんて」

幸子「有名になったものです!」

??「あ、いやそういうことじゃなくて」

??「小梅ちゃんから聞いてるよ」

??「私に会いに来たんだよね」

幸子「....」

幸子「....ということは」

??「うん」

異形の美少女の名前 >>611


612: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/05/31(日) 22:14:02.18 ID:fq3BjVwS0

アゲハ


615: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:27:55.44 ID:pFPVZCg70

アゲハ「私、アゲハ」

幸子「アゲハさん」

幸子「いやー!よかったぁ....」ヘナヘナ

アゲハ「ど、どうしたの?」

幸子「色々な企画で、色々なことをしましたが」

幸子「1人で樹海を歩くのはトップクラスの怖さでしたよ....」

アゲハ「あはは、幸子ちゃんくらいの女の子が1人歩きなんて聞いたことないよ」クスクス

幸子「本当ですよ....」

幸子「それだけの苦労をしたのに会えませんでした!」

幸子「こんなことになったらどうしようかと....」


616: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:28:25.14 ID:pFPVZCg70

幸子「....」チラチラ

アゲハ「....」

アゲハ「....別に普通だって思ったでしょ」

幸子「あ....」

幸子「すみません....」

アゲハ「ううん、全然いいよ」

アゲハ「むしろ、小梅ちゃんから話を聞いてるはずなのに」

アゲハ「幸子ちゃんは、普通に接してくれるんだね」

幸子「?」


617: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:28:52.10 ID:pFPVZCg70

幸子「普通も何も」

幸子「同世代くらいの女の子と話すときはいつもこんな感じですよ?」

アゲハ「....」

アゲハ「....そっか」

アゲハ「....いつまでも立ち話してちゃあれだし」

アゲハ「とりあえず上がってって」

幸子「お邪魔しまーす」

アゲハ「まあ洞窟なんだけど」

幸子「上がるところないじゃないですか!」


618: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:41:37.41 ID:pFPVZCg70

アゲハ「どこまで聞いてるのかわからないけど」

アゲハ「改めて自己紹介しとくね」

幸子「お願いします」

アゲハ「私はアゲハ」

アゲハ「5年位前、小梅ちゃんに作られたんだ」

幸子「確か、女の子の死体をベースに作られたとか」

アゲハ「そこまで聞いてたんだ」

アゲハ「....うん、そうだよ」


619: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:42:06.75 ID:pFPVZCg70

幸子「小梅ちゃんがホラー大好き少女ってのは知ってましたけど」

幸子「まさか幼い頃からそんなことをしていたとは....」

アゲハ「....作られた、っていうのはちょっと違うかも」

幸子「え?」

アゲハ「....」

アゲハ「....私がまだ生きてた頃の話」

幸子「....」


620: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:45:30.73 ID:pFPVZCg70

アゲハ「小梅ちゃんとは家が近所でね」

アゲハ「小梅ちゃんは家に1人でいることが多かったから」

アゲハ「私も自然と面倒見るようになってたし」

アゲハ「だから」

アゲハ「小さい頃から小梅ちゃんは」

アゲハ「私のことをおねえちゃんおねえちゃんって、慕ってくれてたんだ....」

幸子「近所のお姉さんですかぁ」

幸子「こんなに素敵なお姉さんがいたら、小さな女の子はみんなイチコロでしょうねー」

アゲハ「ふふっ、ありがと」

アゲハ「....」


621: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:46:19.29 ID:pFPVZCg70

アゲハ「でも私、死んじゃったんだ」

幸子「....」

アゲハ「事故で即死だったみたいだから」

アゲハ「全然覚えてないけどね」

アゲハ「身体もバラバラで、お葬式でも棺桶の蓋は閉まったままだったんだって」

幸子「....」


622: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:46:58.50 ID:pFPVZCg70

幸子「....それで、小梅さんが?」

アゲハ「....うん」

アゲハ「火葬される前に、私の遺体を棺桶ごと盗み出したの」

幸子「えぇ....」

幸子「幼い小梅さんがどうやってそんなこと....」

アゲハ「さあ....」

アゲハ「もしかしたら、近くにいたあの子たちに手伝ってもらったんじゃないかな....」

幸子「小梅さんならあり得ますねぇ....」


623: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:47:26.64 ID:pFPVZCg70

アゲハ「それで小梅ちゃんは私の身体をかき集めて、くっつけて」

アゲハ「足りないところはなるべく違和感のないような動物の身体を使って」

アゲハ「そうして出来上がった身体に」

アゲハ「あの世から取り返してきた私の魂を入れた」

幸子「サラッと説明してますけど、とんでもないことをやっていますね小梅さん」

アゲハ「私が言うのもなんだけど、常人じゃないよね」

幸子「本当ですよ!」


625: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 22:59:35.14 ID:pFPVZCg70

幸子「こう言っちゃなんですけど」

幸子「見た目はほとんど普通の人と変わりませんね」

幸子「確かに、傷跡?のようなものもありますが」

幸子「美少女なのでそんなところ全く気になりません!」

アゲハ「....気にならない、か」

幸子「....」


626: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:00:09.66 ID:pFPVZCg70

幸子「....あの」

アゲハ「?」

幸子「....なぜ、こちらに住んでいるんですか」

アゲハ「....」

幸子「....すみません、初対面のボクが聞くようなことではありませんでした」

アゲハ「....ううん

アゲハ「....ちょっと嬉しい、かも」

幸子「え?」


627: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:01:45.61 ID:pFPVZCg70

アゲハ「死んだ時のこととか、身体のこととか」

アゲハ「好奇心に駆られてそういうことを聞く人ばっかりだったのに」

アゲハ「幸子ちゃんは、住んでいる理由なんてものを一番に聞いてくれたから」

幸子「だって、美少女が樹海に住んでいる理由なんて気になるじゃないですか!」

アゲハ「....そうかな」

幸子「そうですよ!」

アゲハ「....」

アゲハ「幸子ちゃんが私を普通に扱ってくれるから、ちょっとだけ昔を思いだしちゃった」クスリ

幸子「....」


628: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:02:38.07 ID:pFPVZCg70

アゲハ「....」

アゲハ「....一度死んだ人間が生き返ったら」

アゲハ「そこに居場所はないの」

幸子「え....?」

アゲハ「だって、死人の居場所はお墓の下か、あの世のどちらかだけなんだもん」

アゲハ「それ以外の選択肢なんて、用意されていないし」

アゲハ「誰も望んでいない」

幸子「....」


629: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:03:15.80 ID:pFPVZCg70

アゲハ「....これでもね、私の家は絵にかいたような幸せな家族だったんだよ」

アゲハ「両親や姉妹、友達....」

アゲハ「周りの人たちからたくさんの愛情をもらって生きてた」

アゲハ「でも、1回死んだらそれはもう終わり」

アゲハ「当たり前だよね」

アゲハ「私は死んだんだから」

幸子「....」


630: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:05:07.30 ID:pFPVZCg70

アゲハ「ゾンビ映画に出てくるゾンビって、みんなに怖がられて、逃げられて」

アゲハ「最後は殺される」

アゲハ「もちろん私の周りの人たちはそんなことしなかったけど」

アゲハ「....でも」

アゲハ「生きている時と同じ、なんてことは無理だった」

幸子「そんな....」

アゲハ「....」


631: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:05:34.88 ID:pFPVZCg70

アゲハ「....周囲の人たちの視線から逃げて、私はここに来たの」

アゲハ「それからはもう何年も樹海を出てない」

アゲハ「私はご飯もいらないしね」

幸子「....」

アゲハ「あ、でもこの自然の中での1人暮らしも案外楽しいよ?」

アゲハ「人間ってあんなに窮屈で狭いところで生きてたんだな~って実感する」

アゲハ「って私は死んでるから生きてないか!」

幸子「....」


632: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:16:09.79 ID:pFPVZCg70

アゲハ「でも今は、これでよかったんだと思う」

アゲハ「あのまま家にいたところで」

アゲハ「誰も幸せにはなれなかったから」

幸子「....」

アゲハ「....ごめんね、いきなりこんな話しちゃって」

アゲハ「気まずいよね」

幸子「そうですねぇ、かなり気まずいです」

アゲハ「あはは、正直!」


633: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:16:39.47 ID:pFPVZCg70

アゲハ「これで自己紹介は終わり!」

アゲハ「それでは幸子ちゃん、お話をどうぞ!」

幸子「アイドルやりませんか?」

アゲハ「は?」

幸子「アイドルやりませんか?」

アゲハ「聞こえてるけど....」

アゲハ「....」

アゲハ「....冷やかしってわけじゃ」

アゲハ「....」

アゲハ「ないか」

幸子「えぇ、ボクは本気ですよ」


634: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:17:30.48 ID:pFPVZCg70

幸子「このような美少女が樹海の奥底に眠ったままなんて」

幸子「世界の損失ですよ!」

アゲハ「....そんなこと言ってもらえると、嬉しいな」

アゲハ「....でも私は、もう死んだ人間だから」

アゲハ「みんなに迷惑をかけちゃう」

幸子「....」

幸子「....アゲハさん」

幸子「生きていて、周りに迷惑をかけない人なんて誰もいません」

幸子「それに従うと」

幸子「迷惑をかけてしまうのは」

幸子「アゲハさんが生きている証拠であるとも言えます」

アゲハ「何言ってるの?」


635: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:18:02.99 ID:pFPVZCg70

アゲハ「私はもう何年も前に死んでいて、今ここにいるのは

幸子「生物学上の生き死になんてどうでもいいんですよ!」

アゲハ「!」

幸子「....ボクは」

幸子「あなたの心が生きていると」

幸子「確信しています」ニコ

アゲハ「....」


636: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:18:52.82 ID:pFPVZCg70

幸子「あなたは先ほど、これでよかったと言っていました」

幸子「自分がいると誰も幸せになれないから、と」

アゲハ「....」

幸子「人のことを考えて、あなたが不幸になったらダメじゃないですか」

アゲハ「....」

アゲハ「....でも私、アイドルなんてできないよ」

アゲハ「そもそも人がたくさんいる所で暮らすの事態もうずっとやってないし....」

幸子「そこは全く問題ありません!」

アゲハ「なんで?」

幸子「うちの事務所なので!」ババーン

アゲハ「えぇ....?」

幸子「まあとにかく一回来て見てくださいよ!」

幸子「無理そうならそのまま帰ってもらって結構ですから!」

アゲハ「押しが強い....」


637: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:20:28.72 ID:pFPVZCg70

~事務所~

アゲハ「....」モジモジ

幸子「ということでアゲハさんはこういう方なんですが」

幸子「りん子ちゃん、幸子ギアと3人でアイドルユニットを組ませようと思っています」

幸子「で、そのために寮で暮らしてもらいたいんですけど」

幸子「いいですか?」

P「おっけー」

アゲハ「!!?!?!?!?!?!??」


638: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:23:12.16 ID:pFPVZCg70

アゲハ「あの、話聞いてました!?」

P「うん」

アゲハ「私、異形の存在なんですよ!?」

P「だってこの事務所、そんなのウヨウヨいるし」

アゲハ「えぇ....?」アキレ

P「何より美少女だし」

アゲハ「そんな....////」

幸子「ほら、言ったとおりでしょ?」

アゲハ「....」


639: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:23:50.56 ID:pFPVZCg70

アゲハ「....いいの」

幸子「?」

アゲハ「....生きても、いいのかな」ウルッ

幸子「もちろん!」ギュッ

アゲハ「ありがとうっ....」ポロ

P「うんうん」ニコニコ


641: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:29:26.06 ID:pFPVZCg70

幸子「これにて一件落着ですねぇ~」フフーン

小梅「幸子ちゃん」ヌッ

幸子「うわっ!?」

幸子「って小梅さんですか....」

幸子「樹海より怖かったですよ....」

小梅「よしっ」ガッツポ

幸子「それで、何の用ですか?」

小梅「....」


642: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:29:56.29 ID:pFPVZCg70

小梅「....アゲハちゃんを連れてきてくれたこと」

小梅「お礼を言いたくて....」

小梅「....」

小梅「ありがとう....」ペコ

幸子「....」

幸子「まったく、全て小梅さんの手のひらの上なんですか?」

小梅「ふふふ....どうかなぁ....」クスクス


643: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:30:27.06 ID:pFPVZCg70

ドンッドンッ

バキバキバキバキッ

ドンガラガッシャン

幸子「ひぃっ!?」

小梅「あの子もお礼を言ってる....」

幸子「だから!ラップ音コミュニケーションはやめてください!」

幸子「まあお礼を言われる筋合いはありませんけどね」

小梅「?」


644: ◆bL5b7ovQmQ 2020/05/31(日) 23:30:57.53 ID:pFPVZCg70

幸子「ボクとしても、アイドルユニットの強力なメンバーを補強できたわけですから!」

幸子「見ていてください、すぐにボクと並び立つ存在になりますよ!」

小梅「....」

小梅「....そっか」ニコ

幸子「....ええ」ニコ

12日目に続く


648: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:00:48.52 ID:X7jUe6qf0

幸子「今日は

P「暇か?」

幸子「身体測定ですか?」

P「話が早い」

P「それでだな」

P「りん子の時と同じだ」

P「アゲハのプロフィールを埋めてきてくれ」

幸子「身長、体重、スリーサイズでいいんですよね」

P「そうだな」

幸子「他に、アゲハさんのことで何か調べておくことってありますか?」

P「他?そうだな....」

他に調べることは? >>649


649: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/01(月) 22:02:13.29 ID:3D51oSsLo

特技やら


650: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:07:23.70 ID:X7jUe6qf0

幸子「昨日は眠れましたか?」

アゲハ「うん、岩の上で眠るのには慣れたつもりだったけど」

アゲハ「やっぱりこっちの方がいいや」クスリ

幸子「何よりです」

幸子「それはそうと」

幸子「アゲハさんもアイドルを目指すわけなので」

幸子「今から身体測定をさせてもらいます」

アゲハ「はーい」

アイドルの名前(5人分)

>>651
>>652
>>653
>>654
>>655

(それぞれのコンマの数字の小さい順に身長、体重、B、W、Hに当てはめます)
(ついでに>>651,>>653,>>655のコンマの数字をそれぞれR,G,Bの%に当てはめて髪色にします)


651: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/01(月) 22:08:04.08 ID:sGEG3spao

こずえ


652: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/01(月) 22:08:19.93 ID:Jj/A3YOM0

双葉杏


653: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/01(月) 22:09:19.53 ID:/oL3fq2xO

龍崎薫


654: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/01(月) 22:09:22.29 ID:/uBkJz4l0

日下部若葉


655: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/06/01(月) 22:09:26.78 ID:E6cA3tbDO

成宮由愛


663: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:50:15.35 ID:X7jUe6qf0

幸子「身長は....」

幸子「130cmですね」

アゲハ「やっぱり伸びてないか」

幸子「伸びるんですか?」

アゲハ「死んだ時点で成長は止まっているはずだから、伸びないかなぁ」

アゲハ「まあ足のパーツを付け替えればいくらでも伸ばせると思うよ」

幸子「そういうシステムなんですか!?」


664: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:50:43.65 ID:X7jUe6qf0

幸子「体重は....」

幸子「よ、40kg!?」

アゲハ「重いでしょ?」

アゲハ「生きてる時はここまで重くなかったはずなんだけど」

アゲハ「小梅ちゃんが色々とくっつけすぎちゃったのかな」

幸子「見た目は小柄なのにどうなってるのかと思いましたよ....」


665: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:51:14.75 ID:X7jUe6qf0

幸子「バストウエストヒップ!」

幸子「65cm!51cm!不明!」

幸子「ちょっと!アゲハさんまで認識阻害を使うんですか!?」

アゲハ「人の目から逃げて、隠れて暮らしてきたから」

アゲハ「身についちゃった♪」

幸子「理由が理由だけにツッコみづらい....」


667: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:52:20.58 ID:X7jUe6qf0

幸子「しかし、かなり小柄ですねぇ....」

アゲハ「中身はもう女子高生くらいだけどね~」

幸子「....」

幸子「....鮮やかな青い髪の毛を持つ正統派美少女にして」

幸子「中身は女子高生、そして亡くなってから蘇った動物とのハーフのアイドル」

幸子「これは人気が出ますよ!」

アゲハ「しばらく人間社会から離れてた私が言うのもなんだけど」

アゲハ「設定盛りすぎじゃない?」

幸子「これでナナさんやりあむさんみたいなイレギュラーなキャラクターだったら」

幸子「胸やけを起こしてしまうかもしれませんが」

幸子「アゲハさんの中身はごく普通の女の子なのでバランスはとれていると思いますよ」

アゲハ「そういうものかなぁ....」


668: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:53:27.23 ID:X7jUe6qf0

幸子「せっかくなので、ユニットメンバーの2人も呼んできますね!」ダッ

アゲハ「....」

アゲハ「....緊張する」

アゲハ「どんな子たちなんだろう....」

アゲハ「....」

アゲハ「....私のこと知ったら、ビックリするかな」

アゲハ「....受け入れてくれるかな」

アゲハ「....」


669: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:53:56.31 ID:X7jUe6qf0

幸子「連れてきましたよ!」

幸子「入ってくださ~い!」

りん子「....」トテトテ

幸子ギア「....」スタスタ

アゲハ「この子たちが....」

幸子「まずこの子は山梨りん子ちゃんです」

アゲハ「よろしく!」

りん子「....」


670: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:54:23.11 ID:X7jUe6qf0

りん子「....」ニコ

アゲハ「ウ゛っ!」

幸子「一見すると素朴な見た目ですが」

幸子「その表情や仕草には全ての人間を強く魅了するフェロモンがムンムンしています」

アゲハ「これは....凄いね....」

幸子「ちなみに生後10日ほどです」

アゲハ「!!?!??!?!???」

幸子「ボクたちが人体錬成を行って生み出した人造人間なので」

幸子「まだ生まれたばかりでも、ある程度歳を重ねているように見えるんですよ」

アゲハ「え?え?」


671: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:54:56.97 ID:X7jUe6qf0

幸子「こちらは幸子ギアです」

アゲハ「幸子ギア?」

アゲハ「幸子ちゃんと見た目がそっくり....」

アゲハ「というか瓜二つだけど、双子とか姉妹じゃないの?」

幸子「こちらはですね」

幸子「ボクを基に作られたボディに」

幸子「ボクの脳から抜き取った心をコピーしたものを入れたアンドロイドです」

アゲハ「あ、アンドロイド....」


672: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:55:25.73 ID:X7jUe6qf0

アゲハ「....私が樹海にこもっている間に、科学技術はそんなに進歩したの?」

幸子「いえ、この事務所限定です」

アゲハ「えぇ....」

アゲハ「まあいいや、とりあえずよろしく!」

幸子ギア「....」

幸子ギア「コロス」

アゲハ「!?」


674: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:56:12.32 ID:X7jUe6qf0

アゲハ「幸子ちゃん、私この子の気に障るようなことしちゃったかな....」

幸子「大丈夫です」

幸子「言い忘れていましたが、幸子ギアは起動直後に悪の組織からハッキングを受けまして」

幸子「殺戮マシーンに変貌しています」

アゲハ「!!?!?!??!????!?」

アゲハ「それ、アイドル活動なんてさせて大丈夫なの!?」

幸子「この子の身体能力はボクと同程度なので、暴力は振るいませんよ」

幸子「カワイイ力で世界中の男を殺戮する可能性はありますが」

幸子「その辺りは幸子ギアのオリジナルかつプロデューサーのボクが」

幸子「矯正させて見せます!」

幸子ギア「コロス」

アゲハ「大丈夫かなぁ....」


675: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:56:38.82 ID:X7jUe6qf0

ドコドコドコドコ

デンッ!

ジャー ジャー

ドスン

アゲハ「?」

アゲハ「何の音?」

幸子「最後のメンバー、あの子さんです」

アゲハ「あの子さん?」


676: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:57:07.22 ID:X7jUe6qf0

幸子「あの子さんは幽霊ですから、姿は見えません」

幸子「ファンの方々の前でパフォーマンスをすることはできないので」

幸子「写真撮影の際のみの参加となります」

アゲハ「それってただの心霊写真だよね!?」

幸子「斬新なアイドルでしょう!」

アゲハ「メンバーが人造人間、アンドロイド、幽霊、死人って....」

アゲハ「斬新過ぎて引かれない....?」

幸子「この相反する個性の爆弾をまとめるリーダーとしての役割」

幸子「期待しています!」

アゲハ「私!?」


680: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:58:28.56 ID:X7jUe6qf0

幸子「だって、今のところアゲハさんしか、まともにコミュニケーションを取れませんから」

アゲハ「それはメンバーを集めた幸子ちゃんの責任でもあるよね!?」

幸子「大丈夫です」

幸子「人間性なんてアイドルにとっては二の次三の次」

幸子「そんなものは、後から身に着ければいいだけの話です」

幸子「それよりもよっぽど重要な」

幸子「『スター性』を、あなたたちは全員持ち合わせています」

幸子「アイドルとしての素質は物凄いですよ!」

アゲハ「どうなっても知らないからね....」


681: ◆bL5b7ovQmQ 2020/06/01(月) 22:58:55.96 ID:X7jUe6qf0

幸子「ちなみにこの事務所には」

幸子「この子たち以外にも普通の人間ではない人たちが、まだ大勢いますよ」

アゲハ「....なんか私、やっていける気がしてきた」

幸子「その意気です!」

13日目に続く


転載元:【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1589973642/

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