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トップページグリマス > 可憐「プロデューサーさん、すごく匂う……」

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/26(水) 23:56:26.95 ID:dppcF+LZ0

765プロが誇る犬並みの嗅覚を持つアイドル篠宮可憐。
彼女が放った衝撃の一言とは......!
8/27篠宮可憐生誕記念
※キャラ崩壊注意。




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/26(水) 23:57:12.45 ID:dppcF+LZ0

「あの、プロデューサーさん、すごく匂うから......近づかないで下さい......!」

その言葉は衝撃的であった。膝がガクガクと震える。足元が崩れ落ちるような感覚。目の前の可憐が更に口を開いているが、その姿も歪んで見えない。何も聞こえない。
バカな。まだ俺は三十路手前。それなのに、それなのにまさか......!

「加齢......臭......!」その日からプロデューサーの挑戦が始まった。

「プロデューサー!悪い臭いは汗と一緒に流しちゃおう!」
「イチ、ニ、イチ、ニ!遅れてますよ!?根性!根性です!!」
「はぁっ!はぁっ!ありがとうな海美、紗代子!俺、頑張るから!」
海美と紗代子と一緒にトレーニング。やはりメタボ気味になってきた体を改善するのが近道。いい汗をかいて体の悪いものを出していかねば。どうした海美、紗代子。汗が染みこんだタオル?洗濯してくれるって?ありがとう!

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3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/26(水) 23:57:46.40 ID:dppcF+LZ0

「毎日のお風呂とシャワー!折角のシャワールームがある職場!朝のシャワーを使わせてもらってもいいだろう」
「あ、プロデューサーさん。シャワールーム使うんですか?私が先に使って温めておきましたよ!」
「ん?そうか未来ありがとう!」
いつも未来が先にシャワーを浴びてるな。やっぱり女の子は気を使ってるんだな!俺も気をつけねば!
「プロデューサーさん。温泉もいいらしいですよ?良かったら紹介しましょか?」
「そうか奈緒は温泉好きだったな。ありがとう!いいとこ教えてくれ!」
え?夏休みだからたまには遠くのとこに行って見たい?宿も任せろ?......うん。そうだな任せるぞ!


4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/26(水) 23:58:15.80 ID:dppcF+LZ0

「わっほーい!やっぱりすべての基本は食べ物ですよ!ごぼうにーリンゴにー納豆やお味噌も!どんどん作りますね!」
「流石美奈子!頼りになるな!やっぱりすべての基本は食!コンビニ飯は卒業だ!」
「そうですよ~やっぱり胃袋が大事ですから!私の味にしっかり慣れてくださいね~」
美奈子に任せれば完璧だな!朝昼晩全部美奈子のご飯なのは申し訳ないが......琴葉?しじみ汁も飲めって?オッケー!

「疲労やストレスも原因になるみたいですね」
「なるほど、サンキュー律子。社長!これからは完全週休2日、残業も50時間迄でお願いします」
「キミィッッ!?」
睡眠をしっかり取り、疲労からくる匂いも予防。早く帰ったらストレッチとかもして安眠をだな。律子?マッサージは得意だから任せろって。そうだなよろしく!


5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/26(水) 23:58:45.50 ID:dppcF+LZ0

そんなこんなで時は過ぎ、満を持して可憐の前に立ったプロデューサー。いつものスーツ姿にも関わらず、たるみ始めていたお腹が引き締まり、うっすらと盛り上がり始めた筋肉からは熱気が溢れているのが分かる。

「どうだ可憐。これがキミのプロデューサーだ!たるみ始めたおっさんでは無い!加齢臭とは無縁の!!」
「ひいっ......プロデューサーさん......!?」

目の前の漢の変わりように驚いたのか軽い悲鳴を上げた可憐。そんな彼女を安心させるために近づいたプロデューサーは頭を撫でて優しく微笑む。

「どうだ?これなら可憐も......可憐?」


6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/26(水) 23:59:26.67 ID:dppcF+LZ0

俯いた可憐の表情はプロデューサーからは見えない。しかし逃げられないってことは加齢臭はしていないのだろうかと判断に迷ったところで可憐にシャツを掴まれた。

「......すごく、匂います」
「そんな、あんなに努力したのに......無駄だったと......」「匂います......強烈な雄の匂いが......!」「えっ」

なんか可憐の様子がおかしい。ただならぬ様子に後ずさるプロデューサー。しかしそれは防がれる。......可憐が掴んだシャツが離れない。


7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/26(水) 23:59:56.11 ID:dppcF+LZ0

「あ、あの。可憐さん?」
「......プロデューサーさん、言いましたよね?匂うから近づかないでって......」
「あ、ああ。だから俺、頑張ったんだけど......」
「頑張った......?これ以上匂うと我慢できなくなるって言ったのにそれなのに......!」
「そ、そんな事言ってたっけ。ってなんでワイシャツのボタン外して......」

やばい。何か分からないがヤバい。あ、なんか可憐から甘い匂いがする。これがフェロモンってやつか。
「これはもう、求愛行動ですよね!?プロデューサーさんが、プロデューサーさんが悪いんですよ!!」
「待って怖い!っていうか力強っ!?......た、タスケテー!!」
「ああ、なんていい匂い、プロデューサーさん、すごく、すごく匂ますよ!」
「アッー!」


8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/27(木) 00:01:34.20 ID:6TqQQNWW0

それから7年。プロデューサーと可憐は5人の子宝に恵まれて幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし。



可憐「プロデューサーさん、すごく匂う……」
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13601408


転載元:可憐「プロデューサーさん、すごく匂う……」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1598453786/

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    • 1 名無し春香さん
    • 2020年08月30日 12:24
    • いい話だなー
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