1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/04(金) 18:24:14.50 ID:RafShfXAO
藍子「だ、だからPさんが撮ってくれたって……」
未央「そうじゃないでしょー? ね、茜ちん」
茜「これはいつ撮ってもらったんですか!?」
藍子「そ、それは……」
未央「この前の藍子ちんの休みの日、プロデューサーも居なかったなー」
茜「デートですか!?」
藍子「で、デート!? ち、違うよ! ただ一緒にお散歩しただけで……」
未央「ほう」
茜「ほう」
藍子「あ」
未央「聞きましたか茜隊員」
茜「ばっちり聞きました!」
藍子「あ、あのその。えーっとぉ……」
2: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/04(金) 18:38:03.88 ID:RafShfXAO
未央「一緒にお散歩。この証言に間違いはないですね?」
藍子「……はい」
未央「なるほどなるほど。茜警部補、これを聞いてどう思いますか?」
茜「仲良しですね!」
未央「あ、うん。そうだね。じゃなくて! おやすみの日に一緒にお散歩。これがどういう事かわかりますか!?」
茜「ま、まさか!?」
未央「そう! そのまさかなんですよ!」
茜「そ、そんな! 未央警部! 間違いじゃないんですか!?」
未央「……残念だけど、真実はいつもひとつなのさ。悲しい事にね」
茜「そんな……」
藍子「2人ともテンションおかしいよ……」
藍子「……はい」
未央「なるほどなるほど。茜警部補、これを聞いてどう思いますか?」
茜「仲良しですね!」
未央「あ、うん。そうだね。じゃなくて! おやすみの日に一緒にお散歩。これがどういう事かわかりますか!?」
茜「ま、まさか!?」
未央「そう! そのまさかなんですよ!」
茜「そ、そんな! 未央警部! 間違いじゃないんですか!?」
未央「……残念だけど、真実はいつもひとつなのさ。悲しい事にね」
茜「そんな……」
藍子「2人ともテンションおかしいよ……」
4: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/04(金) 18:51:07.00 ID:RafShfXAO
未央「で、ぶっちゃけそのお散歩デートはどっちから誘ったの?」
藍子「だ、だからデートじゃ……」
未央「シャラーップ! 男女が一緒にお出掛けする事をデートと呼ばずなんと言う!?」
茜「わかりません!」
藍子「あうう……」
未央「恥ずかしがる藍子ちんをこのまま眺めるのもいいけど、話が進展しないから早く白状しちゃいなさいって」
藍子「……私から、です」
未央「ほーう」
茜「積極的ですね!」
藍子「ち、違うよ? Pさんが最近休めてないって言ってたから、その。たまにはゆっくりお散歩でもどうですか? って……」
藍子「だ、だからデートじゃ……」
未央「シャラーップ! 男女が一緒にお出掛けする事をデートと呼ばずなんと言う!?」
茜「わかりません!」
藍子「あうう……」
未央「恥ずかしがる藍子ちんをこのまま眺めるのもいいけど、話が進展しないから早く白状しちゃいなさいって」
藍子「……私から、です」
未央「ほーう」
茜「積極的ですね!」
藍子「ち、違うよ? Pさんが最近休めてないって言ってたから、その。たまにはゆっくりお散歩でもどうですか? って……」
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6: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/04(金) 19:20:27.81 ID:RafShfXAO
未央「へえー♪」
茜「へえー!」
藍子「にやにやしないでよぉ……」
未央「消極的だった藍子ちんがこんなに積極的になるなんて。感慨深いものですなー」
茜「この写真はどこで撮ったんですか?」
藍子「あ、お散歩してたら桜が綺麗に咲いてるところがあってね。今度2人も一緒に行こう♪」
茜「素敵なお誘いですね! 是非!」
未央「藍子ちん」
藍子「はい?」
未央「話逸らそうとしてもこの未央ちゃんは引っかからないよ」
藍子「……なんのことだかさっぱり」
未央「目が泳いでるよ」
藍子「だってぇ……」
未央「ぶっちゃけさー、プロデューサーとどこまで進んでるの? あんまりもたもたしてたら私がかっさらっちゃうよ?」
藍子「そんな事言われても……。Pさんとはそんな関係じゃないから……」
茜「へえー!」
藍子「にやにやしないでよぉ……」
未央「消極的だった藍子ちんがこんなに積極的になるなんて。感慨深いものですなー」
茜「この写真はどこで撮ったんですか?」
藍子「あ、お散歩してたら桜が綺麗に咲いてるところがあってね。今度2人も一緒に行こう♪」
茜「素敵なお誘いですね! 是非!」
未央「藍子ちん」
藍子「はい?」
未央「話逸らそうとしてもこの未央ちゃんは引っかからないよ」
藍子「……なんのことだかさっぱり」
未央「目が泳いでるよ」
藍子「だってぇ……」
未央「ぶっちゃけさー、プロデューサーとどこまで進んでるの? あんまりもたもたしてたら私がかっさらっちゃうよ?」
藍子「そんな事言われても……。Pさんとはそんな関係じゃないから……」
8: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/04(金) 19:39:16.80 ID:RafShfXAO
未央「あくまでシラをきるつもりかー」
茜「藍子ちゃんは恥ずかしがり屋ですからねー」
藍子「嘘じゃないもん……」
未央「ま、それなら未央ちゃんにもチャンスがあるって訳だ」
茜「私にもありますね!」
藍子「ううー……。そ、そんな事言って、2人はPさんの事好きなの?」
未央「好きだけど?」
茜「好きですよ!」
藍子「へっ?」
未央「そりゃー顔だけならそこらの俳優さんのほうがカッコイいけどさ。なんつーかなー」
茜「プロデューサーは頼りがいがあります!」
未央「そうそう。それそれ」
藍子「うん……」
未央「デビュー前からずっとお世話になってるからね。愛情が湧くのも不思議じゃないっしょ?」
藍子「そう、だよね」
茜「藍子ちゃんは恥ずかしがり屋ですからねー」
藍子「嘘じゃないもん……」
未央「ま、それなら未央ちゃんにもチャンスがあるって訳だ」
茜「私にもありますね!」
藍子「ううー……。そ、そんな事言って、2人はPさんの事好きなの?」
未央「好きだけど?」
茜「好きですよ!」
藍子「へっ?」
未央「そりゃー顔だけならそこらの俳優さんのほうがカッコイいけどさ。なんつーかなー」
茜「プロデューサーは頼りがいがあります!」
未央「そうそう。それそれ」
藍子「うん……」
未央「デビュー前からずっとお世話になってるからね。愛情が湧くのも不思議じゃないっしょ?」
藍子「そう、だよね」
10: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/04(金) 19:51:31.18 ID:RafShfXAO
未央「ちなみにさ、プロデューサーの事狙ってるのは私らだけじゃないよ? 事務所の子ほとんどって言っても過言じゃないね」
茜「プロデューサーは愛され体質ですからね!」
藍子「……知ってるよ」
未央「藍子ちん、本当の事言って。このままでいいわけ?」
茜「誰かにプロデューサー取られちゃいますよ!?」
藍子「……Pさんが幸せなら、私はそれでいいから」
未央「茜ちん」
茜「任されました!」
藍子「え? あ、あの。茜ちゃん? なんで愛海ちゃんみたいに手をわきわきしてるの?」
未央「やれ」
茜「ラジャー!」
藍子「あ、やっ。やめあは、あははは! だ、だめっ! わたし腋よわあははははっ!」
茜「素直じゃない子はお仕置きです!」
茜「プロデューサーは愛され体質ですからね!」
藍子「……知ってるよ」
未央「藍子ちん、本当の事言って。このままでいいわけ?」
茜「誰かにプロデューサー取られちゃいますよ!?」
藍子「……Pさんが幸せなら、私はそれでいいから」
未央「茜ちん」
茜「任されました!」
藍子「え? あ、あの。茜ちゃん? なんで愛海ちゃんみたいに手をわきわきしてるの?」
未央「やれ」
茜「ラジャー!」
藍子「あ、やっ。やめあは、あははは! だ、だめっ! わたし腋よわあははははっ!」
茜「素直じゃない子はお仕置きです!」
11: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/04(金) 20:07:21.82 ID:RafShfXAO
未央「藍子ちんが優しいのは知ってるけどさー。好きな人を誰かに譲るのは違うんじゃないかな」
藍子「あははははっ! た、あはっ。たすけて!」
未央「本当の事言ったら助けてあげる」
茜「プロデューサーの事をどう思ってるんですか!?」
藍子「そ、そんなのあはは! いえないよっ!」
未央「茜隊員、まだまだ足りないようですぜ」
茜「うおおおー! 燃えてきましたー!」
藍子「わ、わきばらもっ!? ら、らめっあはははっ!」
未央「ほれほれ。我慢は体に悪いよー?」
茜「うりゃうりゃうりゃー!」
藍子「あははっ! ……っき! あははははっ!」
未央「ワンモアプリーズ」
藍子「……だいすきっ! だいすきです!」
藍子「あははははっ! た、あはっ。たすけて!」
未央「本当の事言ったら助けてあげる」
茜「プロデューサーの事をどう思ってるんですか!?」
藍子「そ、そんなのあはは! いえないよっ!」
未央「茜隊員、まだまだ足りないようですぜ」
茜「うおおおー! 燃えてきましたー!」
藍子「わ、わきばらもっ!? ら、らめっあはははっ!」
未央「ほれほれ。我慢は体に悪いよー?」
茜「うりゃうりゃうりゃー!」
藍子「あははっ! ……っき! あははははっ!」
未央「ワンモアプリーズ」
藍子「……だいすきっ! だいすきです!」
15: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/04(金) 20:17:08.82 ID:RafShfXAO
藍子「はぁ……はぁ……」
未央「茜ちんお疲れ様」
茜「なんのなんの!」
藍子「はぁはぁ……ぴ、Pさんには……」
未央「だいじょぶだいじょぶ。そんなに無粋じゃないって」
茜「その言葉は自分で伝えないと意味がありませんからね!」
藍子「ふぅ……ふぅ……」
未央「しっかしまー、だいすきっ! ですって奥さん」
茜「情熱的ですね!」
藍子「ふ、2人もPさんの事好きだって……」
未央「ん? うん、好きだよ」
茜「私は嘘はつきませんよ!」
未央「ただね」
藍子「……?」
未央「私らのはライク、藍子ちんのはラブって違いはあるけどね」
藍子「……え?」
茜「日本語って難しいですよね!」
未央「同じ単語でも意味合い変わるもんねー」
藍子「」
未央「茜ちんお疲れ様」
茜「なんのなんの!」
藍子「はぁはぁ……ぴ、Pさんには……」
未央「だいじょぶだいじょぶ。そんなに無粋じゃないって」
茜「その言葉は自分で伝えないと意味がありませんからね!」
藍子「ふぅ……ふぅ……」
未央「しっかしまー、だいすきっ! ですって奥さん」
茜「情熱的ですね!」
藍子「ふ、2人もPさんの事好きだって……」
未央「ん? うん、好きだよ」
茜「私は嘘はつきませんよ!」
未央「ただね」
藍子「……?」
未央「私らのはライク、藍子ちんのはラブって違いはあるけどね」
藍子「……え?」
茜「日本語って難しいですよね!」
未央「同じ単語でも意味合い変わるもんねー」
藍子「」
16: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/04(金) 20:33:43.25 ID:RafShfXAO
藍子「だ、騙しましたねっ!?」
未央「ナンノコトダカサッパリー」
茜「ひゅー」
未央「茜ちん。口笛吹くならこう口を尖らせて……」
茜「ぴゅー♪」
未央「オッケー♪」
藍子「ごまかさないでよ! もうっ!」
未央「しかしこれで藍子ちんの本心がわかったわけだ」
茜「素直に応援出来ます!」
藍子「うう。誰にも言わないつもりだったのに……」
未央「いいじゃん。こんな頼もしい仲間が増えたんだから」
茜「ポジティブパッションは藍子ちゃんの事全力で応援しますよ!」
未央「そだっ! 帰りにクレープでも食べながら作戦会議しない? 題して藍子ちんの愛子化計画!」
茜「いいですね!」
藍子「不安だよぉ……」
未央「ナンノコトダカサッパリー」
茜「ひゅー」
未央「茜ちん。口笛吹くならこう口を尖らせて……」
茜「ぴゅー♪」
未央「オッケー♪」
藍子「ごまかさないでよ! もうっ!」
未央「しかしこれで藍子ちんの本心がわかったわけだ」
茜「素直に応援出来ます!」
藍子「うう。誰にも言わないつもりだったのに……」
未央「いいじゃん。こんな頼もしい仲間が増えたんだから」
茜「ポジティブパッションは藍子ちゃんの事全力で応援しますよ!」
未央「そだっ! 帰りにクレープでも食べながら作戦会議しない? 題して藍子ちんの愛子化計画!」
茜「いいですね!」
藍子「不安だよぉ……」
17: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/04(金) 20:46:15.96 ID:RafShfXAO
未央「善は急げだ! 2人ともいっくよー!」
茜「はい!」
藍子「ま、待って。そんなに急がなくても」
未央「こーゆー時は急ぐに限るんだわぷっ!」
P「おいおい。ちゃんと前向いて歩けよ」
未央「……へ?」
茜「わっ!?」
藍子「ぴ、Pさん!? い、いつの間に」
P「いや、今帰ってきたとこだけど。みんなはもう帰るのか?」
未央「う、うん! ちょっと寄り道するからね!」
茜「クレープ食べてきます!」
P「そっか。気を付けて帰れよ」
未央「そんじゃ。お疲れさまー!」
茜「お疲れ様です!」
藍子「あ、あの……Pさん?」
P「ん?」
藍子「……な、なんでもないです! お疲れ様でした!」
P「へ? ああ、お疲れ様」
茜「はい!」
藍子「ま、待って。そんなに急がなくても」
未央「こーゆー時は急ぐに限るんだわぷっ!」
P「おいおい。ちゃんと前向いて歩けよ」
未央「……へ?」
茜「わっ!?」
藍子「ぴ、Pさん!? い、いつの間に」
P「いや、今帰ってきたとこだけど。みんなはもう帰るのか?」
未央「う、うん! ちょっと寄り道するからね!」
茜「クレープ食べてきます!」
P「そっか。気を付けて帰れよ」
未央「そんじゃ。お疲れさまー!」
茜「お疲れ様です!」
藍子「あ、あの……Pさん?」
P「ん?」
藍子「……な、なんでもないです! お疲れ様でした!」
P「へ? ああ、お疲れ様」
18: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/04/04(金) 21:11:49.47 ID:RafShfXAO
P「なんだったんだ?」
ちひろ「さあ?」
P「うおっ!? な、なんでデスクの下に隠れてるんですか!? 乃々や輝子じゃあるまいし」
ちひろ「私がいるのがバレると3人に気を遣わせそうでしたし」
P「へ?」
ちひろ「なんでもありませんよ。ほら、帰ってきたなら書類の整理手伝って下さい。ただでさえ中断させられてたんですから」
P「あの3人が何かしたんですか?」
ちひろ「それは私の口からは言えませんよ。彼女達から直接聞いて下さい。たぶん教えてくれないでしょうけど」
P「それ聞く必要あるんですか?」
ちひろ「……ふふ。いつか言ってもらえるといいですね」
P「はい?」
ちひろ(頑張れ、藍子ちゃん)
藍子「ま、待ってー!」
未央「茜ちん早いよ! ペース落として!」
茜「藍子ちゃんを応援するなら常に全力じゃないと!」
未央「た、確かに!」
藍子「は、恥ずかしいからやめてーっ!」
おわりん
ちひろ「さあ?」
P「うおっ!? な、なんでデスクの下に隠れてるんですか!? 乃々や輝子じゃあるまいし」
ちひろ「私がいるのがバレると3人に気を遣わせそうでしたし」
P「へ?」
ちひろ「なんでもありませんよ。ほら、帰ってきたなら書類の整理手伝って下さい。ただでさえ中断させられてたんですから」
P「あの3人が何かしたんですか?」
ちひろ「それは私の口からは言えませんよ。彼女達から直接聞いて下さい。たぶん教えてくれないでしょうけど」
P「それ聞く必要あるんですか?」
ちひろ「……ふふ。いつか言ってもらえるといいですね」
P「はい?」
ちひろ(頑張れ、藍子ちゃん)
藍子「ま、待ってー!」
未央「茜ちん早いよ! ペース落として!」
茜「藍子ちゃんを応援するなら常に全力じゃないと!」
未央「た、確かに!」
藍子「は、恥ずかしいからやめてーっ!」
おわりん
転載元:未央「ほらほらー、白状しちゃえ♪」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396603454/
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396603454/
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