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トップページモバマス > 小梅「白坂小梅のラジオ百物語」 第十三夜



162VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:16:28.24 ID:uAvvpyUMo


第十三夜 管狐


茄子「さて、今日もアイドル百物語の時間となりましたが……」
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ほたる「……ええと、今日は、事前に少し解説があるんですよね?」
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小梅「う、うん。今日は、憑き物の話が出てくる、から……」
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ほたる「いわゆる……狐憑きというやつですか?」

小梅「うん……。でも、人に『獣のようななにか』が取り憑くお話は日本各地にある」

茄子「管狐が、東北、東海地方、オサキが関東地方、人狐は中国地方、野狐は九州地方、犬神が西日本全般で、沖縄に至るまで。
狸憑きは少ないが、四国などに見られる……とこの資料にはありますね」

ほたる「狐が多いですけど……狐と言ってもいろいろなんですね?」

小梅「き、狐と名はついてるけど、実際は、イタチとかテンとかオコジョとか……小さめの動物のイメージが……多い」







前スレ
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163VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:17:16.11 ID:uAvvpyUMo


茄子「オサキについては、八犬伝で有名な曲亭馬琴さんが、『イタチに似た小さな獣』と書いているそうですね。
元々は九尾の狐の金毛が飛んで分かれたものだとか……」

ほたる「不思議なものですね……」

小梅「王子稲荷神社があるから、江戸一帯にはオサキが入れない……っていう伝承も、ある」

ほたる「……お稲荷さまに弱いんですか」

小梅「王子稲荷神社の祭神は、と、東国三十三ヶ国の狐の総大将だから……」

茄子「狐世界にも序列があるということですね。さて、これらの憑き物は、人に取り憑くだけではなく、家系に憑くこともあると思われていたようです」

小梅「うん。個人じゃなく、家に憑く場合は……その家に幸運をもたらすとされていた」

ほたる「……いいことですね!」

小梅「ううん。あんまりよく、ない」

ほたる「なんでですか?」

茄子「これらの憑き物がもたらす幸運や富は、神仏の加護とは違い、代償を必要とされていると考えられていたようなんです。
たとえば、一族の者がむごい死に方をするとか……」

小梅「周囲の人間が……不幸になるとか……」




164VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:17:50.08 ID:uAvvpyUMo


ほたる「……そんなっ!」

小梅「さ、さらに進んで、管狐なんかは、積極的に憑いている家系の人間が使役できると……考えられていた」

茄子「恵まれた相手を呪い、その幸運を盗み取って使役者に持ち帰る……と」

ほたる「ひどい……」

小梅「だから、その家……憑き物筋は、とても差別された……」

茄子「最初は憑き物が出たという理由から、それが高じて、あの家系は人に祟ると噂されて……という感じですか」

小梅「うん。実際に……憑き物とか関係なく、お金持ちだからって妬まれて、無理矢理憑き物筋に仕立てられたり……」

ほたる「……ひどい話です」

茄子「ええ、ひどい話です。しかし、そういった差別があったという事実はあります。
今回のお話は、そういったことを前提として聞いていただきたいものになります」

ほたる「どなたの……お話なんです?」

小梅「持田亜里沙……さん」

茄子「それでは、聞いていただきましょう」




165VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:18:21.59 ID:uAvvpyUMo


持田亜里沙(21)
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○一言質問
小梅「……鬼の手?」
亜里沙「ウサコちゃんウサ♪」




166VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:19:20.11 ID:uAvvpyUMo


 小梅ちゃん、いらっしゃいませ。

 ありさ先生、お話するのは大好きよ。
 寝かしつけるときに、色んなお話をしてあげると、みんな喜ぶの。

 ただ、あんまり怖いお話はしてこなかったけど……。
 でも、怖いお話も知ってるのよ。

 とても悲しくてつらくて怖い。
 今日はそんなお話をしましょう。

 これは、ありさ先生のひいおばあさんのお話。

 ひいおばあさんは、産婆さんをしていました。

 小梅ちゃんは、産婆さんって知ってるかな?
 うん、そうそう。

 赤ちゃんが生まれてくるときに、お母さんの手助けをするお仕事ね。

 小梅ちゃんの世代だとあんまり一般的じゃないと思うのだけれど、よく知っているわね。

 え?
 昔の怪談に出てくる?

 そうなの。
 たしかに、昔は生活に密着していたものね。




167VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:22:38.36 ID:uAvvpyUMo


 さて、ひいおばあさんは、第二次世界大戦の前から産婆さんをしていました。
 その後、戦争が激しくなってきた頃に、疎開を兼ねて故郷に戻り、そこに落ち着きました。

 ありさ先生の故郷は長野県。
 諏訪大社のあるあたりより少し北側が、ひいおばあさんにとってもふるさとです。

 ひいおばあさんは、故郷の村を中心にいくつかの村を巡り歩いて、
お産の助けをしたり、妊婦さんや、子供を産んだばかりの若い母親たちに指導をしたりしていました。

 本当は村ごとに産婆さんがいればいいのでしょう。
 けれど、戦中戦後の混乱期とそれに続く復興期はどこも人手が足りず、特に地方ではなかなかそううまくいかなかったのです。

 さて、故郷周辺で活動を初めて、十年ほど経ったある年。
 ひいおばあさんが通う村の一つで、女の子が行方不明になりました。

 ひいおばあさん自身が取り上げた子だったこともあり、ひいおばあさんも大層心配しました。

 でも、結局、遺体となって見つかってしまったのです。

 村近くの山にある沼でおぼれてしまったようでした。

 その女の子のお家はお母さんが既に亡くなっていて、お父さんと女の子の二人きりでした。
 一人遺されたお父さんの嘆き悲しみようは、それはもう尋常ではなかったと言います。




168VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:24:19.76 ID:uAvvpyUMo


 人の少ない寂しい葬儀で、目が溶けそうなほど泣き続ける父親の姿に、ひいおばあさんは同情しきりだったようです。

 ひいおばあさんも夫を亡くし一人娘――私のおばあさん――を女手一つで育ててきたこともあって、なおさらだったかもしれません。

 とはいえ、ひいおばあさんに出来たのは葬儀やその後の細々としたことを手伝うことぐらいでしたけれど。
 それでもその父親は心慰められたようでした。

 というのも、この一家は、その村の中ではつまはじきにされていたからです。

 その理由を、ひいおばあさんはよく知りませんでした。
 よそ者の産婆として踏み込んではいけない部分というのもありますから……。

 ただ、昔からの確執が尾を引いているのではないかと考えていました。

 実を言うと、この村は、江戸のはじめの頃までは二つの村だったのです。
 それが、江戸の中頃にかけて、川の上流にあった村が田畑を広げ、結局、川の下流にあった村を呑み込んでしまったのでした。

 その一家は元々下流側の村の人間にあたります。
 それが村内の扱いに影響しているのだろうと、ひいおばあさんは考えていました。




169VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:25:15.23 ID:uAvvpyUMo


 さて、娘の葬儀から四ヶ月ほどが経ったある日。

 別の村でそろそろ子供が生まれそうな妊婦さんの面倒を見ていたひいおばあさんのところに、件の父親が現れました。

 どうした、と尋ねるひいおばあさんに、父親は言いました。

『しばらくうちの村には近づかないほうがいい』

 一体、なぜそんなことを言うのか問い詰めると、父親は寂しそうに笑って、

『騒がしくなるので、迷惑をかけられない』

 というようなことを言って帰って行ったそうです。

 その後、かなりの難産の子供を取り上げ、少し落ち着いてから、あれはなんだったんだろうと思っていると、驚くべき報せが届きました。

 例の父親が失踪し、その夜には、村の名主さんの息子が井戸に落ちて亡くなったというのです。
 しかも、村の人間は、失踪した父親が子供を殺したのだと決め込んで、山狩りをしていると。

 なにがどうなってそんなことになったのか、ひいおばあさんには想像もつきませんでした。




170VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:26:23.65 ID:uAvvpyUMo


 例の父親は、人を殺すような為人ではありませんでした。
 それに、名主の息子とのつながりもわかりません。

 亡くなった娘であるならば、名主の子供とはそう年が離れていませんでしたから、遊んだりはしていたでしょうが……。

 いずれにせよ、名主もその家族も見知った人間です。
 なにより、名主の息子はひいおばあさんが取り上げた子のうちの一人でした。

 ですから、ひいおばあさんは慌てて村に向かおうとしました。

 しかし、そのときひいおばあさんがいた村の人々がひいおばあさんをかなり強く引き留めました。
 ついには村長さんが出てきて、行くなと言ってきたくらいです。

 ひいおばあさんは皆の必死の勢いに疑問を持ち、きちんと理由を話してくれるなら行くのをやめようと言いました。

 皆はそれでもかなり渋りましたが、結局、村長が代表してひいおばあさんに事の次第を話してくれることとなったのです。




171VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:27:08.94 ID:uAvvpyUMo


『例の男は、クダ筋なんだ』

 そう、村長さんは言いました。
 管狐という妖怪のようなものが取り憑いた家系をそう呼ぶことは、ひいおばあさんも知っていました。

 そして、そこで、村での一家の扱いのひどさにも理解が及んだのです。

『クダ筋と言っても、今時はなにが出来るわけでもない。だが、クダ筋というだけで……』

 同じ人間扱いしないようなひどい取り扱いは残っている、ということでしょう。

『そして、子供は親のやることをよく見ている』

 ひいおばあさんは嫌な予感を覚えました。

『娘は、見殺しにされたという。遊びの途中、沼にはまり、助けを求める娘の周りで、子供らが、クダ筋の娘など助ける必要はないと笑って見ていたと』

 子供は、無邪気だと言います。
 たしかに一面ではそうでしょう。

 子供たちは、悪意まで素直に受け止め、それを実行に移してしまうのです。
 自分たちが悪いことをしているなどという自覚すらなく。

 大人たちが同じ大人である父親に手ひどく当たるなら、その娘への扱いはどれほどぞんざいでもいいと考えてしまう。




172VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:28:48.15 ID:uAvvpyUMo


 あまりに普通に受け止めていたこと故に、そのことに疑問すら覚えない。
 そういうもののようです。

 ある意味、村全体が、女の子を死に追いやったと言えるでしょう。

 そして、亡くなった名主の息子も、その悲しくも残酷な子供たちの一人だったわけです。

『山狩りをした者らは、そのことを知っていたんだ』

 名主の息子が亡くなったのは、事故ではなく父親の復讐だと村の人々は考えました。
 そして、彼を見つけ出すために山狩りをしたということでしょう。

 そこで、村長の物言いにひいおばあさんは気づきました。
 父親は既に見つかっているのだと。

 父親まで、村の人間に殺させるわけにはいきません。
 殺人だというなら警察に届けるべきだとひいおばあさんが言うと、村長はゆっくり首を横に振りました。

 父親は、見つかったときには既に亡くなっていたそうです。
 しかも、かなりむごい姿で。

 いかに怒りにかられた村人であっても正視することも出来ぬような有様だったらしいと、村長は続けました。




173VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:29:58.16 ID:uAvvpyUMo


『クダ筋の裔として、出来る限りの呪いをかけるため、自らを生贄としたんだろう』

 そんな莫迦なことがあるわけがないと言うひいおばあさんに、村長は言いました。

『遺体は山に入ってたった一日で、体中にトンネルのような穴が空くほど獣に食い荒らされていたそうだ。
その周囲には獣毛が一房ずつ針で縫い止められた札が散らばっていたとか。
札には村中の屋号が、血文字で描かれていた。ここまで聞いて、ただの死に様と思うかね』

 村長は悲しそうに問いかけた後で、続けました。

『あの村は呪われた。私らには、その呪いの効果があるかどうかもわからん。わからんからこそ、あんたを行かせるわけにはいかないんだ、産婆さん』

 その言葉の真剣さに、ひいおばあさんはそれ以上なにも言えなかったそうです。

 その後、ひいおばあさんは、件の村へ行くのをやめました。
 周囲の村々の人たちからも、やめるように言われたからです。

 なによりも、例の父親自身に――まるで遺言のように――近づかぬよう言われていたのですから。




174VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:32:12.50 ID:uAvvpyUMo




 村はそれから十年ほどで消えてしまいました。

 住人たちが次々と転居していったからです。
 まるで、逃げ去るように。

『逃げられはしなかったろう……』

 ひいおばあさんは悲しそうにそう言っていたと、私のおばあさんは言います。

 それというのも、ひいおばあさんを引き留めた村長さんに、詳しい事情を知らせた人物。
 これは、山狩りで実際に父親の遺骸を見つけ、あまりの恐ろしさに村を抜け出てきた男だったのですが……。

 この人が、移った先の村で、一年も経たず亡くなってしまっていたからです。

 その人だけならば、過去のことを悔やんで、そのために体調を崩したとも思えます。
 けれど。

『どの村に逃げた者も、みんなそうなった』

 ひいおばあさんが知っている限り、近隣の村に移った者は、誰一人助かってはいないそうです。




175VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:33:02.81 ID:uAvvpyUMo


『ある日、門柱やら玄関に、オコジョの尻尾のようなものが打ち付けられる。
まるで生きた獣から引き抜いたかのように血がべっとりとついた尻尾が、小刀で深々と打ち付けられてるんだ。
そうして……しばらくすると、その家の人間は、皆死んでしまうんだよ』

 事故死や病死……。
 けして、不自然な死ではなかったと言います。

 けれど、皆、死んでしまうのだと。

 どこか遠くに逃げ去って生き残った者がいるのかどうか、ひいおばあさんも、私も知りません。
 これが、果たして呪いなのかどうかもよくはわかりません。

 ただ、娘を見殺しにされた父親の無念と憎しみは、とてつもなかったであろうとは想像できます。

 恨まれて殺されるのでも、病や事故で亡くなったのでもなく、助かるはずなのに見殺しにされることの、なんと惨いことか。




176VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:34:01.68 ID:uAvvpyUMo


 ひいおばあさんは、その父親のことを、こう言っていたそうです。

『あの人は、きっと悔しくはなかっただろう。
悔しいというのは、ああ出来たのではないか、こうなったのではないかと思う気持ちから出てくるものだ。

それは、望みを、期待を持っているからこそのものだ。
あの人にあったのは、絶望と憎しみだけだった。

だから、あんな風に自分で地獄に堕ちたんだ。

誰も彼もを道連れに』

 それは、きっととても悲しいことです。

 本当に、悲しく、恐ろしいことです。




177VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:34:38.52 ID:uAvvpyUMo


茄子「……なんと、言っていいものやら……」

ほたる「……うぐっ、ひくっ……」

小梅「な、泣かないで……」

ほたる「で、でも、こ、こんなの……」

茄子「誰も救われない話は怪談には多いとはいえ……」

ほたる「……あんまりです」

小梅「うん……。かなり、きついお話……」

茄子「亜里沙さんは、元保母さん、ですよね」

小梅「う、うん」

茄子「子供を相手にしてきた人が、これを語る……。重いものが……ありますね」

小梅「う、うん。でも、これは、型どおりの、差別はいけないとかそういうことを言いたいんじゃなくて……」

茄子「ええ、そこは、各々が考えるべきことで、押しつけることではありませんね」

ほたる「私は……ただただ、悲しいです」

小梅「……うん。苦しい、ね」




178VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:35:46.55 ID:uAvvpyUMo


茄子「……ふぅ。あまりのお話にいろいろと衝撃を受けてしまいましたね。ほたるちゃん、大丈夫?」

ほたる「あ、はい。すいません。お聞き苦しい声を……」

茄子「いえいえ。とはいえ、ずっと引きずってもしかたありません。切り替えていきましょう! そう、ここで重大発表です!」

小梅「うん。実は、今回で、第一シーズンが終わり。次回から、だ、第二シーズンに入る」

ほたる「……なんと、次回はゲストさんもいらっしゃるんですよね!」

小梅「うん。第二シーズン第一回はりょ、涼さん……。松永涼さんが来てくれます」

茄子「楽しみですね! では、そろそろお別れの時間が近づいて参りました」

ほたる「白坂小梅のラジオ百物語」

小梅「次回もあなたに……悪夢、見せてあげる」



 第十三夜 終




179VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga] :2013/05/10(金) 20:36:22.24 ID:uAvvpyUMo


 そんなわけで、今回で、第一シーズン終了です。
 最後は陰惨な話になってしまいましたね。

 この板的にはゆっくり百話やってもいいのでしょうが、個人的に区切りがないとつらいので、八シーズンで百話目指して、順次やっていく形にします。
 またある程度ネタがたまったら、第二シーズンのスレを立てる予定でいます。

 おつきあい、ありがとうございました。




180VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2013/05/10(金) 20:38:16.38 ID:ZtcE22/A0


乙です
とても悲しい話でした




181VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage] :2013/05/10(金) 22:11:40.53 ID:1t6iRkwAO


乙でした

せつないぜ



転載元:小梅「白坂小梅のラジオ百物語」 
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1365945798/



管理人は一夜毎に編集して丑三つ刻あたりにSSをまとめる予定です。

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コメント

コメント一覧

    • 1 名無し春香さん
    • 2013年05月14日 03:21
    • 鬼の手とか懐いわw
    • 2 名無し春香さん
    • 2013年05月14日 03:30
    • OPに第12夜混ざっててビビったw再編集急げw
      復讐話が好きな自分としては好きな部類ではあるな。
      ただ復讐方法のカードとしては自分代償に絶対効果保障とかチートにも程があり過ぎるが
      それとは関係無しにキツネ管のお前何してくれとんねん感にはイラつく罠。
      シーズン2が始まったらまた個別にアップして欲しいな。
      それぞれの話に感想書ける方が読み手側からしても愉しめるし
    • 3 名無し春香さん
    • 2013年05月14日 04:32
    • 即神仏だ狐様の祟りだこういう話は地方にはまだまだあるんだろうな~
      案外と市町村合併時にこの手の話で自治体が揉めたりとかもあったりして…
    • 4
    • 2013年05月14日 04:45
    • 怖い話は苦手だが、何故か見てしまうね
    • 5 名無し春香さん
    • 2013年05月14日 09:11
    • クダ狐と言えば、ぬ~べ~のスピンオフのいずなが口紅の中に入れて飼ってるやつだよね。
      元々はこういう化け物なのかと勉強になった。亜里沙先生が喋るのがまた良いな。
      シーズン1を締めくくるのにふさわしいと思った。乙
    • 6
    • 2013年05月14日 11:02
    • 自分の実家の方でも二つの村がくっ付いた後、神隠しが起きた話を聞いた事があるな
      山間の村だと様々な宗教が乱立してららしいからね
    • 7 名無し春香さん
    • 2013年05月14日 20:06
    • セカンドシーズン楽しみにしとるで~
      今まで全部読んで元ネタあるにしても仕入れるのも大変と思うわこの量は
      それに各話の題材をキャラに合わせて割振りしたりも意外としんどいと思う
    • 8 名無し春香さん
    • 2013年05月15日 14:27
    • クダ筋…おっそろしいなぁ
    • 9 名無し春香さん
    • 2015年07月15日 15:10
    • 軽んじていたら、命を懸けた大勝負でひっくり返されてお互い滅亡したって話か。
      ポリネシアとかに見られるポトラッチ(破壊的な賭けor贈与交換)に近いね。安易にポトラッチを仕掛けた(いじめ)ら、逆に返しきれないほど大きなもの(父娘の命)を賭けられて全部失ってしまったという。
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