1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/19(日) 09:16:23.74 ID:ubI9NZldO
菲菲「時の流れに身をまかせ~♪貴方の色に~染められ~♪」
蓮実・菲菲「「たった~一つの命さえ~捨てることも構わない~♪」」
蓮実「フェイフェイさんの歌い方、やっぱりテレサ・テンさんに似てますね。」
菲菲「そうカ?それは嬉しいネ~。」
P「あ~。多分、言葉の問題だろうな。」
菲菲「私の日本語、やっぱり変カ?」
P「いや、十分だよ。ただ・・・」
菲菲「ただ?」
P「中国語って、発音とかイントネーションが凄く多いから、それが癖で出るんだな。」
P「例えば、『マ』でも、『マ⤴』と『マ⤵』と、『マ↷』『マ↘↗』『マ→』の5つで意味が全部違う。」
菲菲「Pさん、中国語できるカ?」
P「いや、興味はあって調べたけど、耳壊してな。発音の違いが聞き分けられなくて断念したよ。」
菲菲「そうでしたカー。ちょっと残念ネ。」
P「フェイフェイに教えてもらおうかなー。読み書きならなんとかなるだろ。」
菲菲「お、いいヨー!」
P「え~と、そうそう。だから、独特な雰囲気になるんだよ。」
蓮実「なるほど~。」
菲菲「似てる訳じゃなかったネ・・・」ショボーン
P「いや、似てると思うぞ。」
P「そうだ!俺ももうすぐ仕事終わるし、カラオケ行こう!」
菲菲「嫌ヨ!!!!」
P・蓮実「え???」
菲菲「カラオケに女の子誘うなんて、プロデューサー、見損なったヨ!」
蓮実「え?フェイフェイちゃん??」
菲菲「しかも未成年ダヨ?やっぱり芸能界って、そういう所ネ。」
P「ちょっと待てよ・・・」~調べ中~
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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/19(日) 09:17:58.37 ID:ubI9NZldO
P「あ」
P「フェイフェイ、ゴメン!カラオケじゃなくて、KTV!」
菲菲「あ・・・それならOKヨ。」
蓮実「??どういうことですか?」
P「あ~。香港では、カラオケって言うと、いわゆるキャバクラのことになるらしいんだよ。」
P「日本でいう『カラオケ』は、『KTV』っていうらしい。」
蓮実「つまり、フェイフェイちゃんは、Pさんが私達をキャバクラに誘ったと勘違いしたわけですね。」
菲菲「私、恥ずかしいヨ・・・。ちょっと考えればわかることだったネ・・・」
P「ま、そんなことはよくあることさ。関東と関西でも色々違うしな。」
菲菲「そうなのカ?」
P「おう。今度、大阪組と京都組と東京組で混ぜて、おでんパーティーやってごらん。」
P「学生の時、全然違うって知らなくてな~。酒と若さの勢いもあって・・・」
蓮実「修羅場ですね・・・」
P「後日、それぞれの地域の食べ比べパーティーをやるってことで決着つけたさ(笑)」
菲菲「日本の文化、色々大変ネ・・・」
P「そりゃあ、故郷は皆、特別だからな。」
P「フェイフェイだって、香港と四川と北京を全部同じにされたら嫌だろ?」
菲菲「全く違うヨ。味も文化も歴史も。」
P「そういうことだ。さて、時間だし、行くとしますか。」
蓮実・菲菲「はーい。」
菲菲「私、KTVのお店、初めてネ。」
蓮実「香港では、カラオケって行かないんですか?」
菲菲「あ~。行かないネ。うちにカラオケマシーン・ルームがあったカラ。」
蓮実(フェイフェイちゃんって、そういえばお嬢様だったっけ・・・)
菲菲「それに、やっぱり人気ないヨ。どんどん閉店してるネ。」
蓮実「へ~。日本では、みんなと遊ぶと、ほぼ必ずカラオケは行くかな~。」
菲菲「・・・ふふふ。」
蓮実「??どうしたの?」
菲菲「まだ、イマイチ慣れないネ。だから蓮実ちゃんの口から『カラオケ』って出ると、変な感じするネ。」
蓮実「あ~。なるほど。・・・ふふふ。確かに想像すると可笑しいね。」
P「おまたせ~。」
P「フェイフェイ、ゴメン!カラオケじゃなくて、KTV!」
菲菲「あ・・・それならOKヨ。」
蓮実「??どういうことですか?」
P「あ~。香港では、カラオケって言うと、いわゆるキャバクラのことになるらしいんだよ。」
P「日本でいう『カラオケ』は、『KTV』っていうらしい。」
蓮実「つまり、フェイフェイちゃんは、Pさんが私達をキャバクラに誘ったと勘違いしたわけですね。」
菲菲「私、恥ずかしいヨ・・・。ちょっと考えればわかることだったネ・・・」
P「ま、そんなことはよくあることさ。関東と関西でも色々違うしな。」
菲菲「そうなのカ?」
P「おう。今度、大阪組と京都組と東京組で混ぜて、おでんパーティーやってごらん。」
P「学生の時、全然違うって知らなくてな~。酒と若さの勢いもあって・・・」
蓮実「修羅場ですね・・・」
P「後日、それぞれの地域の食べ比べパーティーをやるってことで決着つけたさ(笑)」
菲菲「日本の文化、色々大変ネ・・・」
P「そりゃあ、故郷は皆、特別だからな。」
P「フェイフェイだって、香港と四川と北京を全部同じにされたら嫌だろ?」
菲菲「全く違うヨ。味も文化も歴史も。」
P「そういうことだ。さて、時間だし、行くとしますか。」
蓮実・菲菲「はーい。」
菲菲「私、KTVのお店、初めてネ。」
蓮実「香港では、カラオケって行かないんですか?」
菲菲「あ~。行かないネ。うちにカラオケマシーン・ルームがあったカラ。」
蓮実(フェイフェイちゃんって、そういえばお嬢様だったっけ・・・)
菲菲「それに、やっぱり人気ないヨ。どんどん閉店してるネ。」
蓮実「へ~。日本では、みんなと遊ぶと、ほぼ必ずカラオケは行くかな~。」
菲菲「・・・ふふふ。」
蓮実「??どうしたの?」
菲菲「まだ、イマイチ慣れないネ。だから蓮実ちゃんの口から『カラオケ』って出ると、変な感じするネ。」
蓮実「あ~。なるほど。・・・ふふふ。確かに想像すると可笑しいね。」
P「おまたせ~。」
3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/19(日) 09:21:26.23 ID:ubI9NZldO
菲菲「お店のKTV、楽しみネ~♪」
P「そういえば、香港ではどんな歌手が人気あるんだ?俺の時代だと、王菲とかだけど。」
菲菲「あ~。王菲さん、今も凄い人気ネ。」
菲菲「若い子には、鄧紫棋(タン・チーケイ)とか、すごい人気ネ。日本だとG.E.Mで調べると出てくるヨ。」
P「ほ~。どんな人なんだ?」
菲菲「ん~~~。加蓮さんをうんとキツくして、パワフルにした感じ・・・カナ??」
菲菲「年齢的には楓さん達くらいヨ。」
菲菲「まぁ、クール系なのは違いないネ。行動はパッションだけド。」
P「ほ~~。俺は台湾の方がやっぱり馴染みがあるけど」
P「やっぱり日本人と比べると気が強そうな人が多いよな。」
菲菲「日本人が大人しすぎるネ。それが日本の良さと思うケド、時々、ちょっともどかしいヨ。」
P「ははは・・・そう言ってもらえるとありがたい。」
蓮実「そう言えば、香港って、ジャッキー・チェンのおかげで映画は有名だけど、」
蓮実「音楽とかってあまり耳にしないかも。」
蓮実「台湾は、テレサ・テンさんとかで馴染みがあるけど。」
蓮実「・・・なんか、ごめんね。」
菲菲「気にすることないヨ。私だって、日本のこと、まだまだ知らないことイッパイネ。」
P「さて、ついたぞ~。ここなら、C-Popも多いから、フェイフェイも楽しめるだろう。」
菲菲「日本の歌手でもダイジョーブヨー。でも、アリガト。謝謝。」
P・蓮実(カワイイ・・・!)
P「さて、ここで・・・って、あれ?りーなじゃん。」
りーな「あ、Pさん。なぜ、ここに?」
P「なりゆきで、な。フェイフェイも店のカラオケは初体験らしいし。」
りーな「店のカラオケって・・・」
P「フェイフェイの実家にはカラオケルームがあるらしい。」
りーな「・・・正真正銘のお嬢様なんだ・・・」
P「それに中華圏の音楽事情も知りたいしな。なんなら、同席するか?」
りーな「う~ん。ホントはヒトカラで練習しようと思ったんだけど・・・」
P「あー。やめとけ。ヒトカラは悪いクセつくから練習にならないよ。」
P「やるなら、スタジオにレコーダー持ち込んで練習した方が安くて確かさ。」
りーな「そっかぁ。じゃあ、予定変更して、一緒させてもらうよ。」
P「じゃあ、部屋はこれで。」
P「あれ?フェイフェイ達は?」
りーな「あそこでゲーム見てるよ。」
P「お、ありがとう。って、りーな。今日はりーなのロックも聞かせてもらうぞ~。」
りーな「どんとこーい!」
P「そういえば、香港ではどんな歌手が人気あるんだ?俺の時代だと、王菲とかだけど。」
菲菲「あ~。王菲さん、今も凄い人気ネ。」
菲菲「若い子には、鄧紫棋(タン・チーケイ)とか、すごい人気ネ。日本だとG.E.Mで調べると出てくるヨ。」
P「ほ~。どんな人なんだ?」
菲菲「ん~~~。加蓮さんをうんとキツくして、パワフルにした感じ・・・カナ??」
菲菲「年齢的には楓さん達くらいヨ。」
菲菲「まぁ、クール系なのは違いないネ。行動はパッションだけド。」
P「ほ~~。俺は台湾の方がやっぱり馴染みがあるけど」
P「やっぱり日本人と比べると気が強そうな人が多いよな。」
菲菲「日本人が大人しすぎるネ。それが日本の良さと思うケド、時々、ちょっともどかしいヨ。」
P「ははは・・・そう言ってもらえるとありがたい。」
蓮実「そう言えば、香港って、ジャッキー・チェンのおかげで映画は有名だけど、」
蓮実「音楽とかってあまり耳にしないかも。」
蓮実「台湾は、テレサ・テンさんとかで馴染みがあるけど。」
蓮実「・・・なんか、ごめんね。」
菲菲「気にすることないヨ。私だって、日本のこと、まだまだ知らないことイッパイネ。」
P「さて、ついたぞ~。ここなら、C-Popも多いから、フェイフェイも楽しめるだろう。」
菲菲「日本の歌手でもダイジョーブヨー。でも、アリガト。謝謝。」
P・蓮実(カワイイ・・・!)
P「さて、ここで・・・って、あれ?りーなじゃん。」
りーな「あ、Pさん。なぜ、ここに?」
P「なりゆきで、な。フェイフェイも店のカラオケは初体験らしいし。」
りーな「店のカラオケって・・・」
P「フェイフェイの実家にはカラオケルームがあるらしい。」
りーな「・・・正真正銘のお嬢様なんだ・・・」
P「それに中華圏の音楽事情も知りたいしな。なんなら、同席するか?」
りーな「う~ん。ホントはヒトカラで練習しようと思ったんだけど・・・」
P「あー。やめとけ。ヒトカラは悪いクセつくから練習にならないよ。」
P「やるなら、スタジオにレコーダー持ち込んで練習した方が安くて確かさ。」
りーな「そっかぁ。じゃあ、予定変更して、一緒させてもらうよ。」
P「じゃあ、部屋はこれで。」
P「あれ?フェイフェイ達は?」
りーな「あそこでゲーム見てるよ。」
P「お、ありがとう。って、りーな。今日はりーなのロックも聞かせてもらうぞ~。」
りーな「どんとこーい!」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/19(日) 09:24:25.44 ID:ubI9NZldO
――――――室内――――――
りーな「はーい、ドリンク決めちゃってくださ~い。」
菲菲「???」
P「乾燥していて喉痛めるから、先にドリンクを注文するんだ。そこの電話でできるよ。」
菲菲「おーー。次、やってみたいです!」
P「俺はウーロン茶で。フェイフェイと蓮実は?」
蓮実「私もウーロン茶で。フェイフェイは・・・あ、メニューはこれです。」
菲菲「私も、ウーロン茶で。」
りーな「じゃ、私も一緒でいいや。」スミマセーン。ウーロン4ツー
P「じゃあ、早速、フェイフェイに歌ってもらおうかな~。」
菲菲「何かリクエスト、ありますカ?」
P「さっき言っていた人の曲、聞いてみたいな。」
菲菲「あー。鄧紫棋さんネ。えーと・・・」
蓮実「操作とかは、大丈夫?」
菲菲「はい。うちにあるのと同じなので、大丈夫デス。」
菲菲「あ、ありました。デモ、1曲だけですネー。」
りーな「なになに?」
蓮実「今、香港の若い子の間で人気の歌手らしいです。」
りーな「へー。そう言えば中国の歌手って、日本で聞かないよね。」
P「日本と中国では、創作に対する感覚が全く違うからな。」
P「日本では、『全てオリジナルなもの以外は創作ではない』けれど、」
P「中国では『既にあるものを加工するのも創作』って感覚なんだ。」
P「すでにある、良い曲に新しく歌詞を書いたら、それはオリジナルって感じさ。」
りーな「ふーん。だからパクリだなんだってよく言われるんだ。」
P「まぁな。俺からすれば、日本だって、そういう曲は山ほどあるんだけどな。」
P「お、はじまった。」
菲菲「愛情的起點 都是最美的瞬間~♪」
蓮実・りーな「!!!」
りーな「なんだろう、不思議な感じ。」
蓮実「メロディ以外の細かい動きが凄いですね。」
P「さっきも言ったけど、中国語は同じ音でも、その違いで意味が変わるからな。」
P「それにしても、こりゃあ、マライア・キャリーとかの影響が強いな。」
菲菲「不要對我說再見 一句再見 就結束這一切~♪」
りーな「・・・っすっげぇ・・・」
P「りーな、負けてんじゃね?」
りーな「うるさいな。」
蓮実「フェイフェイ、カッコイイ・・・」
菲菲「~愛情到終點 我們只能說再見・・・」
りーな「はーい、ドリンク決めちゃってくださ~い。」
菲菲「???」
P「乾燥していて喉痛めるから、先にドリンクを注文するんだ。そこの電話でできるよ。」
菲菲「おーー。次、やってみたいです!」
P「俺はウーロン茶で。フェイフェイと蓮実は?」
蓮実「私もウーロン茶で。フェイフェイは・・・あ、メニューはこれです。」
菲菲「私も、ウーロン茶で。」
りーな「じゃ、私も一緒でいいや。」スミマセーン。ウーロン4ツー
P「じゃあ、早速、フェイフェイに歌ってもらおうかな~。」
菲菲「何かリクエスト、ありますカ?」
P「さっき言っていた人の曲、聞いてみたいな。」
菲菲「あー。鄧紫棋さんネ。えーと・・・」
蓮実「操作とかは、大丈夫?」
菲菲「はい。うちにあるのと同じなので、大丈夫デス。」
菲菲「あ、ありました。デモ、1曲だけですネー。」
りーな「なになに?」
蓮実「今、香港の若い子の間で人気の歌手らしいです。」
りーな「へー。そう言えば中国の歌手って、日本で聞かないよね。」
P「日本と中国では、創作に対する感覚が全く違うからな。」
P「日本では、『全てオリジナルなもの以外は創作ではない』けれど、」
P「中国では『既にあるものを加工するのも創作』って感覚なんだ。」
P「すでにある、良い曲に新しく歌詞を書いたら、それはオリジナルって感じさ。」
りーな「ふーん。だからパクリだなんだってよく言われるんだ。」
P「まぁな。俺からすれば、日本だって、そういう曲は山ほどあるんだけどな。」
P「お、はじまった。」
菲菲「愛情的起點 都是最美的瞬間~♪」
蓮実・りーな「!!!」
りーな「なんだろう、不思議な感じ。」
蓮実「メロディ以外の細かい動きが凄いですね。」
P「さっきも言ったけど、中国語は同じ音でも、その違いで意味が変わるからな。」
P「それにしても、こりゃあ、マライア・キャリーとかの影響が強いな。」
菲菲「不要對我說再見 一句再見 就結束這一切~♪」
りーな「・・・っすっげぇ・・・」
P「りーな、負けてんじゃね?」
りーな「うるさいな。」
蓮実「フェイフェイ、カッコイイ・・・」
菲菲「~愛情到終點 我們只能說再見・・・」
5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/19(日) 09:26:50.48 ID:ubI9NZldO
りーな・蓮実・P「・・・・・」
菲菲「エット・・・」
りーな「凄いよ!凄い!!ロックだね!!」
P「りーなの、『ロックだね!』がまた始まった(笑)」
りーな「なんだよ!そうじゃん!これのどこがロックじゃないのさ!」
P「いや、表現はともかく、良かった。うん。こういうの、有りだな。」
蓮実「この曲だけでもC-POPに興味が出ますね。」
菲菲「良かったー。みんな黙ってるから、心配になったヨー。」
P「次は・・・『渚のバルコニー』・・・蓮実か。」
蓮実「はい!聖子さん、いきまーす!」
蓮実「渚のバルコニーで~♪」
P・りーな「「はっすみ~ん!」」
菲菲「はっすみ~ん!」
P「蓮実はやっぱり、この年代強いよなぁ。」
りーな「これっていうのがあると、プロデュースってしやすいの?」
P「それぞれ、かな。個性が強すぎると、どうしても幅が狭まるから、その辺は難しい。」
P「一番は、完璧な土台があって、その上で多様性があるのがいいけど。」
P「ま、そう育てるのもプロデュースの楽しみさ。」
りーな「そっか。」
菲菲「蓮実さんって、不思議な方ですネ。」
P「なぜ?」
菲菲「なんていうか・・・なんだか家が懐かしくなるヨ。」
P「あぁ。多分、フェイフェイのご両親と蓮実のご両親は同じようなのを聞いてたんじゃないかな。」
P「蓮実もフェイフェイも、そのご両親の影響を受けているから、どこか共感するものがあるんじゃないか?」
菲菲「そっかぁ。」
りーな「・・・・・ねぇ、フェイフェイ。今度、私にも香港のこと、色々教えてよ。」
りーな「さっきので、世界にはまだまだ、私の知らないロックなものが沢山あるってわかったから」
りーな「私、もっともっと沢山知りたいんだ。」
菲菲「李衣菜さん、謝謝。ありがとうございます。」
りーな「あー。そんな丁寧にしないで。なんか、照れくさいや。」
菲菲「・・・ふふ。りーなさん、優しいですネ♪」
りーな「わーーーー」((ノェ`*)っ))タシタシ
P(あ、普段褒められ慣れてないから照れまくってる・・・)
蓮実「ありがとうございましたー!」
ワーワーワー パチパチパチ
P「で、次は・・・俺か。」
菲菲「エット・・・」
りーな「凄いよ!凄い!!ロックだね!!」
P「りーなの、『ロックだね!』がまた始まった(笑)」
りーな「なんだよ!そうじゃん!これのどこがロックじゃないのさ!」
P「いや、表現はともかく、良かった。うん。こういうの、有りだな。」
蓮実「この曲だけでもC-POPに興味が出ますね。」
菲菲「良かったー。みんな黙ってるから、心配になったヨー。」
P「次は・・・『渚のバルコニー』・・・蓮実か。」
蓮実「はい!聖子さん、いきまーす!」
蓮実「渚のバルコニーで~♪」
P・りーな「「はっすみ~ん!」」
菲菲「はっすみ~ん!」
P「蓮実はやっぱり、この年代強いよなぁ。」
りーな「これっていうのがあると、プロデュースってしやすいの?」
P「それぞれ、かな。個性が強すぎると、どうしても幅が狭まるから、その辺は難しい。」
P「一番は、完璧な土台があって、その上で多様性があるのがいいけど。」
P「ま、そう育てるのもプロデュースの楽しみさ。」
りーな「そっか。」
菲菲「蓮実さんって、不思議な方ですネ。」
P「なぜ?」
菲菲「なんていうか・・・なんだか家が懐かしくなるヨ。」
P「あぁ。多分、フェイフェイのご両親と蓮実のご両親は同じようなのを聞いてたんじゃないかな。」
P「蓮実もフェイフェイも、そのご両親の影響を受けているから、どこか共感するものがあるんじゃないか?」
菲菲「そっかぁ。」
りーな「・・・・・ねぇ、フェイフェイ。今度、私にも香港のこと、色々教えてよ。」
りーな「さっきので、世界にはまだまだ、私の知らないロックなものが沢山あるってわかったから」
りーな「私、もっともっと沢山知りたいんだ。」
菲菲「李衣菜さん、謝謝。ありがとうございます。」
りーな「あー。そんな丁寧にしないで。なんか、照れくさいや。」
菲菲「・・・ふふ。りーなさん、優しいですネ♪」
りーな「わーーーー」((ノェ`*)っ))タシタシ
P(あ、普段褒められ慣れてないから照れまくってる・・・)
蓮実「ありがとうございましたー!」
ワーワーワー パチパチパチ
P「で、次は・・・俺か。」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/19(日) 09:28:34.78 ID:ubI9NZldO
りーな「何を・・・『Sweet Child O' Mine』?」
菲菲「Guns & Rosesの名曲ですネ?」
P「そ。よく知ってるなー。」
蓮実「フェイフェイ、洋楽詳しいの?」
菲菲「パパの友達がパーティーでよく歌ってるんです。」
りーな「フェイフェイのお父さんって・・・あ、いいや。なんでもない。」
菲菲「どうかしましたカ?」
りーな「うん、ちょっと文化というか、色々な違いにびっくりしただけ。」
りーな(正直、環境がうらやましいけど、そんなこと言えない・・・)
蓮実 クスクス
菲菲「???」
蓮実「りーなさんは、フェイフェイの育った環境がうらやましいんだと思いますよ。」
りーな「ちょっと、はすみん!」
蓮実「大丈夫ですよ。私も、正直うらやましいですもの。」
菲菲「そうですネ・・・正直、私は恵まれていると思うヨ。」
菲菲「私の家が、『お金持ち』だってことはわかってるネ。」
菲菲「だからこそ、私にしかできないことを、したいネ。」
菲菲「香港にも、お金持ちじゃない人、貧しい人、たくさんいる。」
菲菲「世界を見れば、もっと沢山いると思う。」
菲菲「私は、間接的に、そんな人たちに支えられて、アイドルになれた。」
菲菲「だから今度は私が、そんな人たちを笑顔にしたいんデスヨー。」
菲菲「私、そのために、アイドルになったヨ。」
菲菲「最初は安室さんとか、日本のアイドルの皆さんに憧れてたネ。」
菲菲「でも、アイドルになった今の目標は、アジアを笑顔でつなぐアイドルになることネ。」
りーな「・・・フェイフェイ、やっぱり凄いや。」
菲菲「それに、同じアジアなのに仲が悪いのって、やっぱり悲しいヨ。」
菲菲「私、難しいコトわからないケド、好きなトコと嫌いなトコある。それは仕方ないネ。」
菲菲「でも、さっき皆さんが私の歌を褒めてくれたみたいに、同じもので楽しめたら」
菲菲「もっともっと、楽しいんじゃないかなって思うネ。」
菲菲「だから私、良いと感じたものは素直に良いと言えるりーなさん、好きデスヨー。」
蓮実「私も、りーなさんのそういう所、尊敬します。」
りーな「えへへ・・・そ、そっかな・・・」((ノェ`*)っ))タシタシ
P(りーながまた溶けてる・・・カワイイ)
P「ほい。お粗末さんでした。」
りーな「おつかれー。って次は私か。」
菲菲「Guns & Rosesの名曲ですネ?」
P「そ。よく知ってるなー。」
蓮実「フェイフェイ、洋楽詳しいの?」
菲菲「パパの友達がパーティーでよく歌ってるんです。」
りーな「フェイフェイのお父さんって・・・あ、いいや。なんでもない。」
菲菲「どうかしましたカ?」
りーな「うん、ちょっと文化というか、色々な違いにびっくりしただけ。」
りーな(正直、環境がうらやましいけど、そんなこと言えない・・・)
蓮実 クスクス
菲菲「???」
蓮実「りーなさんは、フェイフェイの育った環境がうらやましいんだと思いますよ。」
りーな「ちょっと、はすみん!」
蓮実「大丈夫ですよ。私も、正直うらやましいですもの。」
菲菲「そうですネ・・・正直、私は恵まれていると思うヨ。」
菲菲「私の家が、『お金持ち』だってことはわかってるネ。」
菲菲「だからこそ、私にしかできないことを、したいネ。」
菲菲「香港にも、お金持ちじゃない人、貧しい人、たくさんいる。」
菲菲「世界を見れば、もっと沢山いると思う。」
菲菲「私は、間接的に、そんな人たちに支えられて、アイドルになれた。」
菲菲「だから今度は私が、そんな人たちを笑顔にしたいんデスヨー。」
菲菲「私、そのために、アイドルになったヨ。」
菲菲「最初は安室さんとか、日本のアイドルの皆さんに憧れてたネ。」
菲菲「でも、アイドルになった今の目標は、アジアを笑顔でつなぐアイドルになることネ。」
りーな「・・・フェイフェイ、やっぱり凄いや。」
菲菲「それに、同じアジアなのに仲が悪いのって、やっぱり悲しいヨ。」
菲菲「私、難しいコトわからないケド、好きなトコと嫌いなトコある。それは仕方ないネ。」
菲菲「でも、さっき皆さんが私の歌を褒めてくれたみたいに、同じもので楽しめたら」
菲菲「もっともっと、楽しいんじゃないかなって思うネ。」
菲菲「だから私、良いと感じたものは素直に良いと言えるりーなさん、好きデスヨー。」
蓮実「私も、りーなさんのそういう所、尊敬します。」
りーな「えへへ・・・そ、そっかな・・・」((ノェ`*)っ))タシタシ
P(りーながまた溶けてる・・・カワイイ)
P「ほい。お粗末さんでした。」
りーな「おつかれー。って次は私か。」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/19(日) 09:30:08.91 ID:ubI9NZldO
P「さてさて、りーなが入れたのは・・・『世界にひとつだけの花』?」
りーな「だって!だって!!みんなで歌えたら、楽しいじゃん!フェイフェイも、初めてだっていうし。」
菲菲「りーなさん、アリガト。謝謝。」
P「ククク。やっぱり、りーなはこうでなくちゃな。」
りーな「なんだよ!どうせ、にわかって思ってるんでしょ?」
P「いや、それはない。断言する。ホラ、始まるぞ。」
りーな「さ。みんなで歌おう!」
菲菲「私、りーなさんの隣がいいです。」
蓮実「私もー!」
P「じゃあ、俺はそれを鑑賞させてもらおう。」
蓮実・りーな・菲菲「「「花屋の店先にならんだ~♪」」」
P(自分では気付いていないだろうけど、りーな、お前はお前が思っている以上に、ロックだよ。)
P(お前がいなければ、ここまで楽しい場にならなかったはず。)
P(何も、カッコイイだけがロックじゃないぜ。)
P(こうやって場を作り出すのは、ぶっ壊すより何倍も難しいんだ・・・)
P(りーな、お前は何も間違ってない。これからなんだ。誰だって、最初は『にわか』さ。)
P(そうだ、今のうちに、ちょっと試してみよう。え~と・・・)ペラペラペラ
P(あった!・・・送信っと。)
P(次は・・・あった!・・・送信っと。これで良し。)
りーな・蓮実「ありがとうございましたー!」
菲菲「謝謝!」
P「いや~。役得役得(笑)」パチパチパチ
P「さーて、どんどん歌うぞー!」
りーな・蓮実・菲菲「おおーーー!」
菲菲「次、私デスネー」
フェイフェイチャーン!ワーワー
りーな「ねぇ、さっき、何を入れてたの?」
P「ちょっと、試してみたいことが浮かんでな。」
りーな「ふーん。ホント、思い立ったらすぐ行動だよね。」
りーな「だって!だって!!みんなで歌えたら、楽しいじゃん!フェイフェイも、初めてだっていうし。」
菲菲「りーなさん、アリガト。謝謝。」
P「ククク。やっぱり、りーなはこうでなくちゃな。」
りーな「なんだよ!どうせ、にわかって思ってるんでしょ?」
P「いや、それはない。断言する。ホラ、始まるぞ。」
りーな「さ。みんなで歌おう!」
菲菲「私、りーなさんの隣がいいです。」
蓮実「私もー!」
P「じゃあ、俺はそれを鑑賞させてもらおう。」
蓮実・りーな・菲菲「「「花屋の店先にならんだ~♪」」」
P(自分では気付いていないだろうけど、りーな、お前はお前が思っている以上に、ロックだよ。)
P(お前がいなければ、ここまで楽しい場にならなかったはず。)
P(何も、カッコイイだけがロックじゃないぜ。)
P(こうやって場を作り出すのは、ぶっ壊すより何倍も難しいんだ・・・)
P(りーな、お前は何も間違ってない。これからなんだ。誰だって、最初は『にわか』さ。)
P(そうだ、今のうちに、ちょっと試してみよう。え~と・・・)ペラペラペラ
P(あった!・・・送信っと。)
P(次は・・・あった!・・・送信っと。これで良し。)
りーな・蓮実「ありがとうございましたー!」
菲菲「謝謝!」
P「いや~。役得役得(笑)」パチパチパチ
P「さーて、どんどん歌うぞー!」
りーな・蓮実・菲菲「おおーーー!」
菲菲「次、私デスネー」
フェイフェイチャーン!ワーワー
りーな「ねぇ、さっき、何を入れてたの?」
P「ちょっと、試してみたいことが浮かんでな。」
りーな「ふーん。ホント、思い立ったらすぐ行動だよね。」
8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/19(日) 09:32:24.37 ID:ubI9NZldO
―――――――――――
蓮実「次、Pさんですね。」
P「その前に、蓮実とフェイフェイにリクエスト入れてるんだ。」
菲菲・蓮実「「え??」」
P「『時の流れに身をまかせ』。二人とも、知ってるだろ?」
P「二人で歌ってくれないか?できれば、フェイフェイは中国語歌詞で。」
P「順番はまかせる。」
菲菲・蓮実「はい!では、リクエストにお応えして・・・」
菲菲「私からで、いいですカ?」
蓮実「どうぞ。」
菲菲「如果没有遇见你~♪」
りーな「この曲って・・・」
P「そ。テレサ・テンの大ヒット曲。中国でもよく歌われる曲なんだ。」
P「なんとなく、この二人は合いそうだなって思って、試してみた。」
りーな「さっきも、一緒に歌っていてそんな気がした。」
P「だろ?りーなのおかげだな。」
りーな「お礼はまた今度ってことで(笑)」
P「OK」
菲菲・蓮実「時の流れに身をまかせ~♪」
P・りーな ゾクゾクゾク
りーな「何、この空気・・・」
P「やっぱりな。」
P「蓮実のまっすぐで、昭和歌謡曲的な歌い方と、若干中国語なまりのあり、R&B世代のフェイフェイ。」
P「この二人が重なると、ほんのわずか、譜面にならない程度のずれが生じるんだ。」
P「それがなんとも言えない哀愁を生み出すんじゃないかと思ったんだ。」
りーな「ふーん。」
菲菲「任时光匆匆流去 我只在乎你~♪」
蓮実「あなたの色に染められ~♪」
菲菲・蓮実「一度の~人生それさえ~捨てることもかまわない~♪」
菲菲「所以我求求你~♪」
蓮実「そばにおいてね~♪」ミツメアイー
菲菲・蓮実「今は貴方しか 愛せない~♪」ダキアイー
りーな「やばい・・・甘すぎる・・・息が合ってくると、尚更甘い・・・」
P「ククク・・・」
菲菲・蓮実「ありがとうございましたー!謝謝―!」
P「ブラボーー!!素晴らしい!!ホント、素晴らしい!!」
蓮実「ありがとうございます。」
菲菲「りーなさん??」
りーな「うん。ホント、すごすぎ・・・」
P「あー。りーな、甘さに当てられ・・・ってイタイイタイ!スネ蹴るな!!」
菲菲「フフフ。謝謝。」
蓮実「次、Pさんですね。」
P「その前に、蓮実とフェイフェイにリクエスト入れてるんだ。」
菲菲・蓮実「「え??」」
P「『時の流れに身をまかせ』。二人とも、知ってるだろ?」
P「二人で歌ってくれないか?できれば、フェイフェイは中国語歌詞で。」
P「順番はまかせる。」
菲菲・蓮実「はい!では、リクエストにお応えして・・・」
菲菲「私からで、いいですカ?」
蓮実「どうぞ。」
菲菲「如果没有遇见你~♪」
りーな「この曲って・・・」
P「そ。テレサ・テンの大ヒット曲。中国でもよく歌われる曲なんだ。」
P「なんとなく、この二人は合いそうだなって思って、試してみた。」
りーな「さっきも、一緒に歌っていてそんな気がした。」
P「だろ?りーなのおかげだな。」
りーな「お礼はまた今度ってことで(笑)」
P「OK」
菲菲・蓮実「時の流れに身をまかせ~♪」
P・りーな ゾクゾクゾク
りーな「何、この空気・・・」
P「やっぱりな。」
P「蓮実のまっすぐで、昭和歌謡曲的な歌い方と、若干中国語なまりのあり、R&B世代のフェイフェイ。」
P「この二人が重なると、ほんのわずか、譜面にならない程度のずれが生じるんだ。」
P「それがなんとも言えない哀愁を生み出すんじゃないかと思ったんだ。」
りーな「ふーん。」
菲菲「任时光匆匆流去 我只在乎你~♪」
蓮実「あなたの色に染められ~♪」
菲菲・蓮実「一度の~人生それさえ~捨てることもかまわない~♪」
菲菲「所以我求求你~♪」
蓮実「そばにおいてね~♪」ミツメアイー
菲菲・蓮実「今は貴方しか 愛せない~♪」ダキアイー
りーな「やばい・・・甘すぎる・・・息が合ってくると、尚更甘い・・・」
P「ククク・・・」
菲菲・蓮実「ありがとうございましたー!謝謝―!」
P「ブラボーー!!素晴らしい!!ホント、素晴らしい!!」
蓮実「ありがとうございます。」
菲菲「りーなさん??」
りーな「うん。ホント、すごすぎ・・・」
P「あー。りーな、甘さに当てられ・・・ってイタイイタイ!スネ蹴るな!!」
菲菲「フフフ。謝謝。」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/19(日) 09:34:18.30 ID:ubI9NZldO
P「さて、次は俺だけど・・・りーな、ちょっと。」
りーな「何?デュエットなら断るよ。」
P「そうじゃなくて、アドリブでコーラス入れてみ。」マイクポイッ
りーな「わ!っととと。危ないな~。アドリブでなんて・・・それに英語苦手だっての。」
P「大丈夫。高校受かってるんだし。それにアドリブでどんなのが出るか、見てみたいんだ。」
りーな「・・・よ~しわかった!やってやる!!」
蓮実・菲菲「わーー!!りーなさん、頑張ってーー!!」ワーワーワー
P「When the night has come~♪」
りーな「ホンット、ムチャぶりばっかり・・・」
菲菲「ダイジョーブですヨ、りーなさんなら。」
菲菲「さっき一緒に歌っていて、りーなさんが隣にいると、歌いやすいんデスヨ。」
蓮実「そうですね。いい感じにテンションが上がるというか・・・」
蓮実「気持ちが乗るんです。」
りーな「・・・・」
P「So darling, darling, Stand by me Oh, stand by me Oh, stand♪」
りーな「stand♪」
P・りーな「Stand by me♪」
菲菲「りーなさんとPさん、なんか武術の練習みたいネ・・・」
蓮実「挑みかかるりーなさんを、Pさんがうまくあしらってる感じ。」
菲菲「そうそう。」
菲菲「・・・Pさんの狙い、ちょっとダケ、わかったネ。」
蓮実「なに??」
菲菲「多分、りーなさんは、競い合う仲間や責任があるポジションにつくと、どんどんうまくなるネ。」
菲菲「多分、Pさんは、こうやって挑んでくるかどうかを見たかったネ。」
P「So darling, darling, Stand by me Oh, stand by me Oh, stand♪」
りーな「Oh, Wohhhh~♪」
P「Stand by me♪」
P「ありがと~。りーな、ありがとな。」
りーな「ふん。なんなのさ、急に、もう・・・」
P「・・・りーな、明日から毎日、ギター持ってこい。俺が教えてやる。」
りーな「へ?ってか、Pさん、ギター弾けるの?」
P「ま、ちょっとは、な。」
りーな「ふーん。じゃ、まぁ、お願いするよ。」
P「みっちり叩き込んでやるから、覚悟しとけよ。ってホラ、次、りーなだよ。」
ワイワイガヤガヤ ツギ、イッショニウタオー イイヨー ワーワー
店員「10分前で~す。延長しますか~?」
P「あ、もう時間か、終わりで。3人とも、送ってくよ。」
りーな「何?デュエットなら断るよ。」
P「そうじゃなくて、アドリブでコーラス入れてみ。」マイクポイッ
りーな「わ!っととと。危ないな~。アドリブでなんて・・・それに英語苦手だっての。」
P「大丈夫。高校受かってるんだし。それにアドリブでどんなのが出るか、見てみたいんだ。」
りーな「・・・よ~しわかった!やってやる!!」
蓮実・菲菲「わーー!!りーなさん、頑張ってーー!!」ワーワーワー
P「When the night has come~♪」
りーな「ホンット、ムチャぶりばっかり・・・」
菲菲「ダイジョーブですヨ、りーなさんなら。」
菲菲「さっき一緒に歌っていて、りーなさんが隣にいると、歌いやすいんデスヨ。」
蓮実「そうですね。いい感じにテンションが上がるというか・・・」
蓮実「気持ちが乗るんです。」
りーな「・・・・」
P「So darling, darling, Stand by me Oh, stand by me Oh, stand♪」
りーな「stand♪」
P・りーな「Stand by me♪」
菲菲「りーなさんとPさん、なんか武術の練習みたいネ・・・」
蓮実「挑みかかるりーなさんを、Pさんがうまくあしらってる感じ。」
菲菲「そうそう。」
菲菲「・・・Pさんの狙い、ちょっとダケ、わかったネ。」
蓮実「なに??」
菲菲「多分、りーなさんは、競い合う仲間や責任があるポジションにつくと、どんどんうまくなるネ。」
菲菲「多分、Pさんは、こうやって挑んでくるかどうかを見たかったネ。」
P「So darling, darling, Stand by me Oh, stand by me Oh, stand♪」
りーな「Oh, Wohhhh~♪」
P「Stand by me♪」
P「ありがと~。りーな、ありがとな。」
りーな「ふん。なんなのさ、急に、もう・・・」
P「・・・りーな、明日から毎日、ギター持ってこい。俺が教えてやる。」
りーな「へ?ってか、Pさん、ギター弾けるの?」
P「ま、ちょっとは、な。」
りーな「ふーん。じゃ、まぁ、お願いするよ。」
P「みっちり叩き込んでやるから、覚悟しとけよ。ってホラ、次、りーなだよ。」
ワイワイガヤガヤ ツギ、イッショニウタオー イイヨー ワーワー
店員「10分前で~す。延長しますか~?」
P「あ、もう時間か、終わりで。3人とも、送ってくよ。」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/19(日) 09:35:17.16 ID:ubI9NZldO
―――――――――――――――――
菲菲「すっごい楽しかったヨー。また来たいネ。」
蓮実「また、来ましょう。フェイフェイさんの歌、もっと聞きたいです。」
菲菲「嬉しいヨー。りーなさんも、また一緒に来てくれるカ?」
りーな「もちろん!他のみんなも、フェイフェイの歌、聞きたいと思うよ。」
菲菲「ホントカ?嬉しいヨー!うれしいヨー!りーなさん、大好き~!」ダキッ
りーな「フェイフェイ、かわいい~♪」ダキッ
蓮実「私も~」ダキッ
菲菲「すっごい楽しかったヨー。また来たいネ。」
蓮実「また、来ましょう。フェイフェイさんの歌、もっと聞きたいです。」
菲菲「嬉しいヨー。りーなさんも、また一緒に来てくれるカ?」
りーな「もちろん!他のみんなも、フェイフェイの歌、聞きたいと思うよ。」
菲菲「ホントカ?嬉しいヨー!うれしいヨー!りーなさん、大好き~!」ダキッ
りーな「フェイフェイ、かわいい~♪」ダキッ
蓮実「私も~」ダキッ
転載元:P「フェイフェイ、カラオケ・・・」菲菲「嫌ヨ!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1511050583/
SS速報VIPのSS紹介です。
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コメント
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だろ。あれ広東語だから香港出身のフェイフェイの公用語だし
何かわからず調べてみました。すみません、アニメ、全く見ないのでわかりませんでした。
ちなみに、中華圏の富裕層は子供をインターナショナル・スクールに通わせるので、地元言語の他、公語と英語くらいは話せるそうです。