1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 17:15:34.48 ID:CcTs70tP0
・「アイドルマスター シンデレラガールズ」のSSです
・描写について、複数のコンテンツの要素や独自の解釈を含むことがあります
佐久間まゆ「はいっ。ということで、始まりました」

早坂美玲「新感覚トークバラエティ、その名も『もりくぼカケル!』の時間だぞッ!」

美玲「MCはこのウチ! カッコカワイイ最強アイドル、早坂美玲と!」
まゆ「うふふ♪ いつも貴方のすぐ側に。佐久間まゆの二人でお送りします」
2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 17:20:32.62 ID:CcTs70tP0
美玲「ま、ウチらはMCだけど、この番組の主役じゃないんだよな」
まゆ「そうですね。番組のタイトルを見れば、察して下さる方はきっといらっしゃるでしょうけど」
美玲「主役は、ウチら『インディヴィジュアルズ』と、マユたちのユニット『アンダーザデスク』のメンバー!」
まゆ「ご存知、森久保乃々ちゃん、です♪」
まゆ「よいしょ……っと。こちらに、等身大パネルがありますよ」
美玲「蹲ってる写真だから、等身大なのかどうか分かりづらいな」
まゆ「うふ。怯える乃々ちゃんも、小動物みたいで可愛らしいですけどね」
美玲「ふふん、カワイイだけじゃないぞ? いざその気になったノノは、びっくりするくらいカッコイイんだからなッ!」
まゆ「そんな魅力的な面をいくつも持つ、まゆ達の大切なお友達……それが、今人気急上昇中のアイドル、乃々ちゃんなのです♪」
<アンマリ ハードルヲ アゲナイデホシインデスケド…!
美玲「あー、またあんなこと言ってる」
まゆ「乃々ちゃん、謙虚ですよね。それも素敵なところのひとつですけど」
美玲「ウチとしては、もっと自信持って堂々としてていいと思うんだけどなッ」
まゆ「この『もりくぼカケル!』は、そんな乃々ちゃんの新たな魅力を更に引き出すために、色々なアイドルをゲストにお迎えして、一対一でお喋りしてもらおう、という番組です」
美玲「ついでに裏テーマとして、ノノの人見知りを克服させようってのもあるって、ウチらのプロデューサーは言ってたけどな」
まゆ「そういうことですので、乃々ちゃん。頑張ってくださいね」
<ムーリィー…
美玲「よっし! じゃあ、早速スタートだッ!」
まゆ「そうですね。番組のタイトルを見れば、察して下さる方はきっといらっしゃるでしょうけど」
美玲「主役は、ウチら『インディヴィジュアルズ』と、マユたちのユニット『アンダーザデスク』のメンバー!」
まゆ「ご存知、森久保乃々ちゃん、です♪」
まゆ「よいしょ……っと。こちらに、等身大パネルがありますよ」
美玲「蹲ってる写真だから、等身大なのかどうか分かりづらいな」
まゆ「うふ。怯える乃々ちゃんも、小動物みたいで可愛らしいですけどね」
美玲「ふふん、カワイイだけじゃないぞ? いざその気になったノノは、びっくりするくらいカッコイイんだからなッ!」
まゆ「そんな魅力的な面をいくつも持つ、まゆ達の大切なお友達……それが、今人気急上昇中のアイドル、乃々ちゃんなのです♪」
<アンマリ ハードルヲ アゲナイデホシインデスケド…!
美玲「あー、またあんなこと言ってる」
まゆ「乃々ちゃん、謙虚ですよね。それも素敵なところのひとつですけど」
美玲「ウチとしては、もっと自信持って堂々としてていいと思うんだけどなッ」
まゆ「この『もりくぼカケル!』は、そんな乃々ちゃんの新たな魅力を更に引き出すために、色々なアイドルをゲストにお迎えして、一対一でお喋りしてもらおう、という番組です」
美玲「ついでに裏テーマとして、ノノの人見知りを克服させようってのもあるって、ウチらのプロデューサーは言ってたけどな」
まゆ「そういうことですので、乃々ちゃん。頑張ってくださいね」
<ムーリィー…
美玲「よっし! じゃあ、早速スタートだッ!」
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3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 17:26:59.42 ID:CcTs70tP0
PHASE 1
『森久保乃々×渋谷凛』
渋谷凛「……ふーん。それで、私がゲスト……話し相手に呼ばれたんだ」

森久保乃々「はい……すみません。お忙しいところを、もりくぼなんかの為に……」

凛「何言ってるの、そんなの気にしないで。……ただ……」
凛「……これ、本当に私も机の下に入る必要あるのかな、とは思うけど」
乃々「そ、それは……ご存知の通り、もりくぼは人とお話しするのが苦手で……」
乃々「せめて慣れ親しんだ机の下でなら、少しは緊張も無くなるのではと、プロデューサーさんが……」
凛「なるほどね。……まぁ、思ったよりも悪くはない、かな」
乃々「ほ、本当に……?」
凛「うん。周りの雑音が少し小さくなって、なんだか自分だけのスペース、って感じがして……」
凛「考え事をする時なんかには、ちょうどいいかもね。さすが、乃々のサンクチュアリ……だっけ?」
乃々「うぅ……凛さんみたいな人に、分かってもらえるなんて……感無量なんですけど……!」
凛「そんな大げさな」
乃々「あの、私……最初のゲストが凛さんで、よかったです」
凛「そう?」
乃々「はい……凛さんには、ラジオの時や、この間のCD収録の時にも、いつも気にかけてもらって……」
凛「うん」
乃々「もりくぼが焦ってうまく話せない時も、ちゃんと話し終わるまで、待ってくれて」
乃々「今だって、本当はカメラを向けられるのが怖いんですけど、それでも……凛さんが隣にいるなら大丈夫って、思えるんです」
凛「乃々……」
乃々「その……い、いつも、ありがとう、ございます」
凛「どういたしまして。乃々に頼ってもらえて、素直に嬉しいし……」
凛「頼ってもらえるから、私ももっと頑張ろうって思える。カッコ悪いとこ、見せたくないしね」
4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 17:28:22.09 ID:CcTs70tP0
乃々「こ、これ以上凛さんがカッコよくなってしまったら、もう……もりくぼじゃ手の届かない、雲の上の存在に……」
凛「いやいや。最近の乃々の頑張りを見てたら、ぼやっとしてたらすぐに追い付かれちゃいそう」
凛「……『カッコ悪いとこを見せたくない』っていうのは、少し違うな。もっと単純に、同じアイドルとして、『負けたくない』。そう思うよ」
乃々「ひぃぃ……か、過大評価が過ぎるんですけど……!」ガクブル
凛「乃々の自己評価が過少なんだよ」
凛「……あ、忘れるところだった。いい機会だと思って、持ってきたものがあるんだ」ガサゴソ
乃々「はい……? な、なんでしょう……青い、ノート?」
凛「私のポエム帳。……と言っても、まだ真っさらだけどね。前に言ってたでしょ? 一緒にポエムを書こうって」
乃々「あっ、あれはラジオの……あの、社交辞令のようなもの、だったんじゃ……!?」
凛「ふふ、まさか。あれから撮影の合間とか、ぼんやりと考えるようになったんだ」
凛「もし仮に、いつか作詞なんかする機会が来たら、役に立つかもしれないし」
乃々「な、なるほど……」
乃々「……あれ、でも、まだ何も書いてないって……」
凛「うん。考えはしたけど、うまい具合に纏まらなくて。だから、ここはひとつ、乃々の力を借りようかなって。ポエムについては乃々のほうが先輩だし」
乃々「せ、先輩……? あぅぅ……そんな、大それたものでは無いのですが……」
凛「じゃあ、先生? ……森久保先生、ご教授、よろしくお願いします」ペコリ
乃々「ひぃぃ!? もりくぼが凛さんの先生なんて、そ……そんなのむーりぃ~!」
凛「いやいや。最近の乃々の頑張りを見てたら、ぼやっとしてたらすぐに追い付かれちゃいそう」
凛「……『カッコ悪いとこを見せたくない』っていうのは、少し違うな。もっと単純に、同じアイドルとして、『負けたくない』。そう思うよ」
乃々「ひぃぃ……か、過大評価が過ぎるんですけど……!」ガクブル
凛「乃々の自己評価が過少なんだよ」
凛「……あ、忘れるところだった。いい機会だと思って、持ってきたものがあるんだ」ガサゴソ
乃々「はい……? な、なんでしょう……青い、ノート?」
凛「私のポエム帳。……と言っても、まだ真っさらだけどね。前に言ってたでしょ? 一緒にポエムを書こうって」
乃々「あっ、あれはラジオの……あの、社交辞令のようなもの、だったんじゃ……!?」
凛「ふふ、まさか。あれから撮影の合間とか、ぼんやりと考えるようになったんだ」
凛「もし仮に、いつか作詞なんかする機会が来たら、役に立つかもしれないし」
乃々「な、なるほど……」
乃々「……あれ、でも、まだ何も書いてないって……」
凛「うん。考えはしたけど、うまい具合に纏まらなくて。だから、ここはひとつ、乃々の力を借りようかなって。ポエムについては乃々のほうが先輩だし」
乃々「せ、先輩……? あぅぅ……そんな、大それたものでは無いのですが……」
凛「じゃあ、先生? ……森久保先生、ご教授、よろしくお願いします」ペコリ
乃々「ひぃぃ!? もりくぼが凛さんの先生なんて、そ……そんなのむーりぃ~!」
6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 18:55:41.45 ID:CcTs70tP0
PHASE 2
『森久保乃々×仙崎恵磨』
仙崎恵磨「イエェーイ! 今日もテンションMAXでトークしちゃうんで、よろしくオナッシャース!!」

乃々「」キーン
恵磨「あれ? どーしたの、乃々!? ちゃんと付いてきなよ! ってか、そっちが主役なんだから、もっとノッていこーぜ!」ユッサユッサ
乃々「…………ハッ。い、一瞬意識が飛びかけてました……」
恵磨「アッハハハ! 何、乃々ってば寝不足!? 夜遊びしすぎじゃん!? って、アタシ人のこと言えないけど!」
乃々「あぅ、そうですね……昨日は緊張でなかなか寝付けなかったので、間違ってはいませんけど……」
乃々「そ、それよりも、恵磨さん……。できればもう少し、ボリュームを落としてもらえると、もりくぼ的には助かるのですが……」
恵磨「そう? ゴメンゴメン!! いやー、よく言われるんだよねー!!」
恵磨「でも、アタシから声のデカさ取ったら、ただのうるさい女になるから! それ、アイドル的にヤバくない!?」
乃々「やばいというか、取れてなくないですか……?」
恵磨「つーか、アタシ聞いたよ!? こないだのインディヴィジュアルズのステージでは、乃々も滅茶苦茶アツくハジけてたって!!」
乃々「そ、それはその……やけくぼだったので……。それに、美玲ちゃんと輝子ちゃんもいましたし……」
恵磨「だったら大丈夫! アタシの声のデカさ、二人分ぐらいは余裕であるっしょ!?」
乃々「いえ、声量の問題では……」
恵磨「ほら、一緒に! イェェーイ!!」
乃々「え、えぇ……い、いぇー……い?」
恵磨「まだまだ! もっと全力で!! イェェェーイ!!」
乃々「いぇぇーい……!」
乃々「……こんな感じの芸人さん、テレビで見たことがあるような……」
7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 19:03:18.50 ID:CcTs70tP0
恵磨「くぅー、アガってきたぁ! もういっちょ! イェ……」ガンッ
乃々「あっ」
恵磨「っつー! やっべ、頭ぶつけたー! いってー!!」
乃々「その、さすがに机の下で立ち上がろうとするのは、危険なので……すみません、もりくぼが前もって言わなかったから……」
恵磨「そっかー、さすがに無理かー!! アハハハ! むぅーりぃー!!」
乃々「え、恵磨さん!? もりくぼのセリフ、取らないでくださいぃ~!」
恵磨「ってか、最初から思ってたんだけどさ! ここ、狭くない!? もっと広い場所で撮影すりゃいいのに!」
乃々「も、もりくぼ的には、これくらいの狭さがちょうどいいので……」
恵磨「そーだいいこと考えた! 今からカラオケ行かね!? トークも出来るし、歌も歌えるし、一石二鳥じゃん!」
乃々「あの、ですから……」
恵磨「ん? あー、あれ? 乃々って歌うの苦手なタイプ?」
乃々「え? ……いえ、その、歌うのは、嫌いじゃないですけど……」
恵磨「ならオッケー! ってか、そもそもアタシらアイドルだしね! アハハッ!」
乃々「か、かといって、得意なわけでは……それに、二人きりでカラオケなんて、行ったこと無いですし……緊張で、魂が消滅するかも……」
恵磨「なるほどねー! よっし、じゃあ人増やすか! 十人ぐらいいればいいカンジ!?」
乃々「はい……はいぃ?」
恵磨「とりま、唯とか美嘉とか、事務所にいる連中片っ端から声かけてくるわ! そんじゃ、ちょい待ってて!」
恵磨「ぅおおぉーーっ!!」ダダダ
乃々「そ、そういうわけでは……なく……て……」
乃々「…………」
乃々「…………」
乃々「……あの、これ、どうすれば……?」
乃々「あっ」
恵磨「っつー! やっべ、頭ぶつけたー! いってー!!」
乃々「その、さすがに机の下で立ち上がろうとするのは、危険なので……すみません、もりくぼが前もって言わなかったから……」
恵磨「そっかー、さすがに無理かー!! アハハハ! むぅーりぃー!!」
乃々「え、恵磨さん!? もりくぼのセリフ、取らないでくださいぃ~!」
恵磨「ってか、最初から思ってたんだけどさ! ここ、狭くない!? もっと広い場所で撮影すりゃいいのに!」
乃々「も、もりくぼ的には、これくらいの狭さがちょうどいいので……」
恵磨「そーだいいこと考えた! 今からカラオケ行かね!? トークも出来るし、歌も歌えるし、一石二鳥じゃん!」
乃々「あの、ですから……」
恵磨「ん? あー、あれ? 乃々って歌うの苦手なタイプ?」
乃々「え? ……いえ、その、歌うのは、嫌いじゃないですけど……」
恵磨「ならオッケー! ってか、そもそもアタシらアイドルだしね! アハハッ!」
乃々「か、かといって、得意なわけでは……それに、二人きりでカラオケなんて、行ったこと無いですし……緊張で、魂が消滅するかも……」
恵磨「なるほどねー! よっし、じゃあ人増やすか! 十人ぐらいいればいいカンジ!?」
乃々「はい……はいぃ?」
恵磨「とりま、唯とか美嘉とか、事務所にいる連中片っ端から声かけてくるわ! そんじゃ、ちょい待ってて!」
恵磨「ぅおおぉーーっ!!」ダダダ
乃々「そ、そういうわけでは……なく……て……」
乃々「…………」
乃々「…………」
乃々「……あの、これ、どうすれば……?」
9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 19:44:06.14 ID:CcTs70tP0
PHASE 3
『森久保乃々×古賀小春』
古賀小春「小春、前から思ってたことがあるんです~」

乃々「は、はぁ……」
小春「乃々ちゃんって、なんだかお姫様みたいで、素敵ですよね~♪」キラキラ
乃々「え……えぇぇ!?」
小春「あれれ、どうかしました~?」
乃々「ど、どうもなにも……! お姫様だなんて、もりくぼはそんな、キラキラしたものでは……」
乃々「せいぜい、使用人Bくらいが関の山だと思うんですけど……」
小春「そうですか~? だって乃々ちゃん、可愛いし、お洋服もふわふわ、ひらひらで素敵だし……」
小春「それにその、くるんってなった髪型! 小春が昔読んだ絵本に出てくる、お姫様にそっくりです~♪」
乃々「こ、これですか……? これはそういうのではなく、ただの習慣のようなもので……」
小春「うーん、小春の髪じゃ、くるんって出来ないです~」イジイジ
乃々「そうですね……巻くのなら、もう少し長さが欲しいです」
小春「それじゃあ、もっと髪が伸びたら、同じ髪型にセットしてみてもらえますか~?」キラキラ
乃々「あぅ……そんな目で見られたら、断れないぃ~」
乃々「分かりました……もりくぼでよければ、どうぞ……」
小春「えへへ、やったぁ~♪」
乃々「あの、ところで」
乃々「さっきからその……その子が、前足を私の膝に乗せてきているんですけど……!?」
小春「ヒョウくんですか~? ヒョウくんも、乃々ちゃんに抱っこしてもらいたいみたいですね~」
10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 19:47:36.22 ID:CcTs70tP0
小春「はい、どうぞ~」ズイ
乃々「ひぃ! ちょっ、ちょちょっ待って! こ、心の準備が……! か、噛んだりしませんか……?」
小春「大人しい子なので、大丈夫ですよ~? ぺろぺろはしますけど~」
乃々「うぅ、ち、近くで見ると、迫力が」
小春「可愛いでしょう~?」
乃々「っ!? あ、はい……そう……ですね」
乃々「でっ、でも、抱っこと言われても、どこをどうすれば……?」
小春「えぇと、このへんを持って……そうしたら、お尻を支えてあげて……」
乃々「こう……ですか……?」
小春「わぁ、上手です~! ヒョウくんも嬉しそうですよ~♪」パチパチ
乃々「へ、へへ……よ、よしよーし?」ナデナデ
乃々「な、なんだか、今までに体験したことのない手触りが……」
ペロ
乃々「ヒィィ!! い、いま! ぺろって! ぺろって!」
小春「ふふ♪ 乃々ちゃん、気に入られましたね~」
乃々「あわわわわ、う、動けない……! 鳥肌が凄いことに……とりくぼ……!」ガクブル
小春「震えるほど喜んでくれるなんて……小春もうれしいです~」
乃々「ち、違いますけどぉ……!」
小春「あっ。よかったら乃々ちゃんからも、ヒョウくんをぺろぺろしてあげてください~!」
乃々「むーりぃーー!!」
乃々「ひぃ! ちょっ、ちょちょっ待って! こ、心の準備が……! か、噛んだりしませんか……?」
小春「大人しい子なので、大丈夫ですよ~? ぺろぺろはしますけど~」
乃々「うぅ、ち、近くで見ると、迫力が」
小春「可愛いでしょう~?」
乃々「っ!? あ、はい……そう……ですね」
乃々「でっ、でも、抱っこと言われても、どこをどうすれば……?」
小春「えぇと、このへんを持って……そうしたら、お尻を支えてあげて……」
乃々「こう……ですか……?」
小春「わぁ、上手です~! ヒョウくんも嬉しそうですよ~♪」パチパチ
乃々「へ、へへ……よ、よしよーし?」ナデナデ
乃々「な、なんだか、今までに体験したことのない手触りが……」
ペロ
乃々「ヒィィ!! い、いま! ぺろって! ぺろって!」
小春「ふふ♪ 乃々ちゃん、気に入られましたね~」
乃々「あわわわわ、う、動けない……! 鳥肌が凄いことに……とりくぼ……!」ガクブル
小春「震えるほど喜んでくれるなんて……小春もうれしいです~」
乃々「ち、違いますけどぉ……!」
小春「あっ。よかったら乃々ちゃんからも、ヒョウくんをぺろぺろしてあげてください~!」
乃々「むーりぃーー!!」
11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 19:51:55.72 ID:CcTs70tP0
まゆ「はいっ。乃々ちゃんと三人のゲストさんとのお話、いかがだったでしょうか?」
美玲「三分の二が『むーりぃ』締めか……さすがノノだな」ハァ
まゆ「うふふ♪ では、感想を本人に聞いてみましょうか。乃々ちゃーん? こっちへ来てくださーい」テマネキ
乃々「うぅ……どうも、もりくぼです……」トボトボ
美玲「ってこら! いきなり自分の等身大パネルに隠れるんじゃないッ!」
乃々「カエダーマ大作戦、ですけど……」
美玲「オマエも人のネタ使ってるじゃないかッ!?」
まゆ「乃々ちゃん、どうでしたか? 新感覚トークバラエティ、ということだけれど」
乃々「そうですね……もりくぼにとって一番の新感覚は、爬虫類の舌の感触でした……」
美玲「そこかよッ!」
まゆ「頑張りましたね、乃々ちゃん」ナデナデ
まゆ「さて、次回はそんな乃々ちゃんと、どんなアイドルとのコラボレーションが見られるでしょう。お楽しみに♪」
美玲「またなッ」
乃々「……もりくぼは、早く打ち切りになってくれることを祈ります……」
おわり
12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/21(火) 19:57:27.37 ID:CcTs70tP0
以上、お付き合いありがとうございました。
ただ森久保がいろんなアイドルと絡むのを見たいという衝動のままに、キーを叩きました。自給自足です。
今後も小ネタ集的なノリで、ゆるーくやっていけたらいいな。
過去作
甘き宝珠を抱きし地の毒にも薬にもならない戯れ
こんなのも書いてます。よろしければどうぞ。
転載元:まゆ「新番組」 美玲「もりくぼカケル!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1511252134/
SS速報VIPのSS紹介です。
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1511252134/
SS速報VIPのSS紹介です。
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