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トップページモバマス > 【デレマスSS】乃々「もりくぼ、Pさんに騙されたいみたいなんです」

1: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:21:50 ID:PHw

※キャラ崩壊あり。
※一応、
【デレマスSS】モバP「ただいまー」まゆ「お帰りなさい。Pさん」

からの続き要素多少あり。


2: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:22:57 ID:PHw

事務所にて。

P「は? 急に何だ乃々」

乃々「こうやってオフの日を日がな一日、Pさんの股の間で過ごしながら考えてたんですが」
mrkbnn3

P「机の下な。人聞きの悪い言い方やめよう」

乃々「思ったんです」

P「おう」

乃々「Pさんにもっと騙されたいと」

P「おう?」

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3: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:23:52 ID:PHw

乃々「先日、Pさんは私に言ったじゃないですか。今回の仕事はすぐ終わるから気楽に行けって」

P「ん。あの時か……言ったな」

乃々「その前の、ドラマの撮影は長時間で疲れただろう。
今回は本番30分ちょっとで終わるからなー。安心しろって……」

P「………………」

乃々「……結果、お仕事はテーマパークでのパレードでした。
……主役でした。
一番高い所で、一番目立つ所で、歌って、踊って、手を振って、しまいには投げキッスさせられました……」

P「……そ、それはその……。悪かったとは思って」

乃々「その時、思ったんです。騙された。Pさんに騙された! 気持ちいい。嬉しい。興奮するって……!」

P「ちょいまて」


4: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:24:39 ID:PHw

乃々「Pさんと出会って随分経ちます。何度辞めたいと言っても辞めさせてもらえず、無理矢理仕事をさせられました。
ライブにもでました。演劇の公演もしました。ラジオのパーソナリティーを押し付けられたこともあります。
人見知りなもりくぼにとっては拷問に近い仕事の数々でした……。
それでも、もりくぼは口先で辞めたい辞めたいと言うばかりで、結局はいつもPさんの言いなりになりました。
無理矢理、色々なことをさせられ続けてきたのです……」

P「言い方! てか饒舌だな!」


5: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:25:22 ID:PHw

乃々「つまりはそういうことだったのです……。
私、森久保乃々はPさんに騙され、誤魔化され、無理矢理あんなことやこんなことをさせられることに、いつしか興奮と快楽を覚えていたのです……!」

P「乃々が壊れた!!」

乃々「私がこうなってしまったのは、すべてPさんのせいです。
もりくぼをマゾ久保にしてくれた責任……とって下さいね?」

P「まぞくぼってなに!?」


6: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:25:59 ID:PHw

乃々「思えば兆候はあったんです……。
幸子さんが高い所から叩き落された時も、顔にいっぱい、溺れるくらいの液体をかけられた時も、
もりくぼは同情と同じくらい、いえ、それ以上に……羨ましさを感じていたんです……」

P「スカイダイビングとウォータースライダーな。
もりくぼー? 乃々ー? どこ見てるんだー?
遠い眼をしてるぞー」


7: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:26:43 ID:PHw

乃々「いいなー。幸子さんいいなー。
もりくぼも、もっといじられたい、いぢめられたい、予想もできない方法で、サディスティックなプロデューサーさんに加虐の限りを尽くされたい……そう夢見る少女、森久保乃々、14歳」

P「おーい。輝子、お隣どうにかしてくれ。え? 無理? 手遅れ? いや、そう言わずに……」

乃々「ああ……。無視されてます。愛の告白をさらりと流されました……。ひどい仕打ちです……」ぞくぞく

P「あ。ほんとだ。これ手遅れだ」


8: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:27:41 ID:PHw

乃々「先日、Pさんのお宅にお邪魔した時もそうでした」

P「お邪魔したというか、押しかけられたというか」

乃々「ドキドキしながら訪れたPさんのおうちには、なぜか先客が。
あまつさえ、他のアイドルを連れ込んで同棲しているではありませんか」

P「あ、あれは路上で拾ってそのまま保護餌付けしていたというかなんというか……」

乃々「えぬてぃーあーる。未知の快感でした。ちょう興奮しました……」

P「上級者過ぎないか?」


9: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:29:18 ID:PHw

乃々「あまりの興奮に、Pさんがまゆさん達の制裁を受けている間、家主の許可無く勝手にお手洗いを使用したことをここにお詫び申し上げます」

P「詫びなくてもいいからそういうのは秘密にしたまま墓まで持って行って欲しいかな。
あと、前後のつながりがよく分からないなー。全然わからないなー」

乃々「い、言わせるプレイですか……?」

P「おいっ!!」

乃々「Pさんが急に乗り気なんですけど……。
戸惑いと期待を隠しきれないんですけど……!」


10: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:30:35 ID:PHw

P「曲解! せめて期待は隠せ!
小動物、仔リス系アイドル森久保乃々はどこに行った!!」

乃々「リスやウサギは性欲が強いらしいです」

P「ちくしょう、ああ言えばこう言う。あとさりげなく智絵里達を巻き込むな!」

乃々「動物のお話で思い出したんですけど」

P「ん? 唐突にどうした」


12: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:32:30 ID:PHw

乃々「同じくあのPさんのお宅にお邪魔してた時の話なんですけど」

P「うん」

乃々「何気なく覗いて見たお庭に、凛さんがいました」

P「……あー……」

乃々「お外に置かれた犬小屋からお顔だけをだして、凛々しい表情で、『乃々、あんまりごしゅ……Pに迷惑かけたらだめたよ』キリッ、って……」

P「……信じられるか、それ、3代目シンデレラガールなんだぜ」


14: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:34:59 ID:PHw

乃々「聞くところによると、シンデレラガール就任時にPさんと交渉し、ご褒美として住まわせてもらっているとか」

P「押しかけられたんだよ。強引に。ついでに言うと外飼いを住まわせると言っていいのかは甚だ疑問だがな」

乃々「外飼い……」

P「何度も自分の家に帰れ、せめてどうしてもというなら、仕方ないから俺の家の中に入れ、とは言ったんだよ」

乃々「たまに家に上がらせてもらう時、濡れタオルで手足を拭いてもらえるのが堪らなく気持ち良いそうです……」

P「シンデレラガーーール!!
継母に虐待されてる灰被りより酷くなってるじゃねーか!」


15: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:35:55 ID:PHw

乃々「ああなりたい。もりくぼは心からそう思いました……」

P「ああはなるまい、と思って欲しいところ」

乃々「そこでPさんに提案とご相談があるんですけど」

P「嫌な予感しかしない」


16: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:36:51 ID:PHw

乃々「今度の総選挙、もりくぼが20位内に入ったらお買い物デートを、10位以内に入ったらお泊まりデートを、
5位以内なら、正式なお付き合いと、ど、同棲を……。
そして1位、シンデレラガールになった暁には、凛さんと同じ、小屋の設置を約束して欲しいのです」

P「なんで1位で扱いが落ちるんだよ! 戻ってこい! お前はまだ人間だ!」


17: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:37:33 ID:PHw

乃々「服を脱げばただの雌犬です」

P「脱ぐな! お前は仔リス! 保護欲と加虐心を同時にくすぐる小動物系アイドル森久保乃々!」

乃々「今後は加虐心を煽る方に特化しようかと思うんですけど」

P「今のは俺のフリも悪かった。だから落ち着いて考え直せ」

乃々「さて、Pさんとの約束も正式にとりつけたことですし…….」

P「してない! 認めてない! さっきの提案をのんだ覚えはないぞ!」


20: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:38:35 ID:PHw

乃々「そろそろ次の段階に進むべきかと思うんですけど……」

P「問題を放置して先に進むな。俺自身も置いてけぼりだぞ」

乃々「具体的には、今までのメンタル中心の攻めから、今後はフィジカルな面での加虐にも期待したいと思っています」

P「俺に求めるな」

乃々「ちょうど良く、いつもの定位置、アンダーザデスク……。
……Pさん、蹴りましょう!」

P「何言い出してんの!?」


21: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:39:48 ID:PHw

乃々「できればその革靴でもりくぼの頭か顔を執拗に……。
立場上どうしても無理なら、仕方ありません。私も譲歩しましょう。
靴を脱いでも構いません」

P「譲歩ってなんだっけ」

乃々「さぁ!」

P「さぁ、じゃない!
女の子の、それもアイドルの顔を蹴れるかっ!!」


22: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:42:38 ID:PHw

乃々「あ。もしかして、靴下の匂いとかを気にしてますか?
大丈夫です。オフの日にわざわざ来て夜まで待ってたのはそこら辺にも期待してのことですから。
今日一日分のストレスとスメルを乗せて、ほら!」

P「ぐいぐいくるなぁ、もりくぼぉ!
その姿勢、仕事に向けられないかなぁっ!」

乃々「約束の小屋のためならもりくぼは本気になります。
今なら友紀さんも未央さんもまとめて返り討ちにできそうな気がするんですけど」

P「ドラマと現実をごっちゃにするな。しかし、やりかねないから怖い。あと約束してない」


23: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:43:44 ID:PHw

乃々「やる気がでてきました。
ここは景気付けにいっちょ蹴っときますか」

P「だから蹴らねーって」

乃々「じゃあ、ビンタ! 頭を撫でてから不意に頬を叩いて下さるとベターです」

P「テクニシャン! いや、そんな期待した目で見てもしないよ?
てか、目合わせるの苦手じゃなかったっけ?」

乃々「せめてデコピン! 今日はそれで我慢します。ほっぺをつねってからのデコピンで……」

P「……えーっー……」


24: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:44:44 ID:PHw

乃々「それくらいなら普通のカップルや兄妹でもしてると思うんですけど。
ここで頑なに断るのは変に意識してるみたいで良くないと思うんですけど」

P「う~ん。まぁ……、それくらいで満足するなら……」

輝子(交渉のやり口がヤクザのそれだな……)
hsshok23

乃々「ん。お願いします」


25: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:46:41 ID:PHw

P「お、おう……」そっと

乃々「ん……」

P(ほっぺをつねってからの……デコピン!)ピシッ!

乃々「あたっ!」

P「す、すまん。強かったか? 見せてみろ」

乃々「へへ……。Pさんにピンってされたんですけど……」////

P「………………」
(可愛いからズルいよなー)


26: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:47:16 ID:PHw

乃々「また明日もお願いしますね」

P「遠慮……したいなぁ」

乃々「実はちょっと悪くないかも、と思い始めてたり?」

P「し、しないかなぁ」

乃々「ふふ……。これからが楽しみですね」

P「………………」


27: 名無しさん@おーぷん 2016/04/13(水)07:48:18 ID:PHw

ガタン

ちひろ「仕事、終わったんでお先に失礼しますね」

P「……お、おう。お疲れ様です」

乃々「お疲れ様……なんですけど」

ちひろ「はい。また明日。あ、そうそうPさん?」

P「は、はい」

ちひろ「まゆちゃんと早苗さんと清良さんには報告しておきましたから」

P「オチ要員っ!?」

おしまい。


転載元:【デレマスSS】乃々「もりくぼ、Pさんに騙されたいみたいなんです」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1460499710/

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コメント

コメント一覧

    • 1 名無し春香さん
    • 2018年06月21日 16:55
    • 実現不可能な要求を突きつけ、却下されたところで本来の要求を飲ませる…
      どこでそんな交渉術を修めたんだw
    • 2 名無し春香さん
    • 2018年06月21日 22:06
    • このプロダクションならいくらでも修得可能な技術だと思うんですけど・・・
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