1: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)04:53:09 ID:zKQ
・「アイドルマスター シンデレラガールズ」のSSです
・概ねアニメ寄りの世界線ですが、その他のコンテンツの要素や独自の解釈を含むことがあります
-----事務所-----
ガチャ
かな子「お疲れさまで~す」
智絵里「お疲れさま……ですっ」
杏「うぃー」
2: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)04:54:21 ID:zKQ
智絵里「雑誌の撮影とインタビュー、緊張しました……。私、変なこと言ってなかったかな……?」
かな子「そう? そんなに硬くなってるようには見えなかったけど」
智絵里「えへへ……それなら、よかったです」
杏「智絵里ちゃんはもっと杏を見習うといいよ。身体の力を抜いて、リラックス、リラックス」フニャリ
かな子「杏ちゃんは、ちょっと力を抜き過ぎのような……」
智絵里「あと、撮影のほうも……三人でぎゅって密着して写真を撮りましたけど、あれもちょっぴり恥ずかしいですよね。……恥ずかしく、ないですか?」
かな子「うーん、それは確かに……ちょっと照れちゃうよね」
杏「そうかなー? 別に気にならないけど」
智絵里「さ、さすがだね、杏ちゃん。落ち着いてるっていうか」
杏「ま、密着っていうなら、杏はいつもきらりに抱き抱えられたりして、慣れてるしね」
かな子「あ、なるほど」
かな子「そう? そんなに硬くなってるようには見えなかったけど」
智絵里「えへへ……それなら、よかったです」
杏「智絵里ちゃんはもっと杏を見習うといいよ。身体の力を抜いて、リラックス、リラックス」フニャリ
かな子「杏ちゃんは、ちょっと力を抜き過ぎのような……」
智絵里「あと、撮影のほうも……三人でぎゅって密着して写真を撮りましたけど、あれもちょっぴり恥ずかしいですよね。……恥ずかしく、ないですか?」
かな子「うーん、それは確かに……ちょっと照れちゃうよね」
杏「そうかなー? 別に気にならないけど」
智絵里「さ、さすがだね、杏ちゃん。落ち着いてるっていうか」
杏「ま、密着っていうなら、杏はいつもきらりに抱き抱えられたりして、慣れてるしね」
かな子「あ、なるほど」
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3: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)04:57:23 ID:zKQ
杏「智絵里ちゃんも、プロデューサーに抱っこしてもらうように頼んでみたら? そしたら慣れるよ、きっと」ニヤリ
智絵里「えええぇぇ!? ぷ、プロデューサーさんに、だだだ、抱っこなんて……そんなの無理ですぅ!!」カァァ///
かな子「わっ、智絵里ちゃんが真っ赤になっちゃった」
杏「おんぶでもいいよ?」
智絵里「かっ、変わりませんよぉ……」
かな子「でも、私もプロデューサーに抱っこっていうのは、さすがに……」
智絵里「うぅぅ、そうですよね。恥ずかしすぎます……」
かな子「それもあるけど……ほら、私って、ちょっとウェイトが、その……あれだから……迷惑かなって……」ズーン
杏「そっち?」
智絵里「かな子ちゃん……し、心配しなくても、大丈夫だよ! ……たぶん……」
かな子「うぅ~。レッスン、今以上に頑張らなきゃ……」
智絵里「えええぇぇ!? ぷ、プロデューサーさんに、だだだ、抱っこなんて……そんなの無理ですぅ!!」カァァ///
かな子「わっ、智絵里ちゃんが真っ赤になっちゃった」
杏「おんぶでもいいよ?」
智絵里「かっ、変わりませんよぉ……」
かな子「でも、私もプロデューサーに抱っこっていうのは、さすがに……」
智絵里「うぅぅ、そうですよね。恥ずかしすぎます……」
かな子「それもあるけど……ほら、私って、ちょっとウェイトが、その……あれだから……迷惑かなって……」ズーン
杏「そっち?」
智絵里「かな子ちゃん……し、心配しなくても、大丈夫だよ! ……たぶん……」
かな子「うぅ~。レッスン、今以上に頑張らなきゃ……」
4: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)04:58:29 ID:zKQ
杏「かな子ちゃんがいっぱいレッスンするなら、その分杏がレッスン量減らすってことで、いい?」
智絵里「だ、ダメですよっ」
杏「ちぇー」
かな子「杏ちゃんっ……! お願い、私と一緒に頑張って! ね!」ギュッ
杏「お、おう……なんか必死だな……」
かな子「ユニットの仲間が一緒なら、厳しいレッスンも乗り越えられる気がするから……」
智絵里「か、かな子ちゃん……そんなに、プロデューサーさんに抱っこしてもらいたかったんだ……!」ゴクリ
かな子「ふぇっ!? そ、そういう意味じゃないよ!? 変なこと言わないでよぅ!」ワタワタ
智絵里「だ、ダメですよっ」
杏「ちぇー」
かな子「杏ちゃんっ……! お願い、私と一緒に頑張って! ね!」ギュッ
杏「お、おう……なんか必死だな……」
かな子「ユニットの仲間が一緒なら、厳しいレッスンも乗り越えられる気がするから……」
智絵里「か、かな子ちゃん……そんなに、プロデューサーさんに抱っこしてもらいたかったんだ……!」ゴクリ
かな子「ふぇっ!? そ、そういう意味じゃないよ!? 変なこと言わないでよぅ!」ワタワタ
5: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)04:59:43 ID:zKQ
杏「うんうん。気持ちはわかるよ」
智絵里「杏ちゃんも……!?」
杏「抱き抱えられて移動するの、楽だもんねー。うちの事務所、無駄に広いしさ」
かな子「そ、そういう理由なの……?」
智絵里「……なんというか、杏ちゃんは、やっぱり杏ちゃんだね」
かな子「でも言われてみると、この事務所ってすっごく広いよねぇ」
智絵里「あっ、うん……。エステルームとか、設備も充実してるし、中庭も広いもんね。クローバーも、たくさんあったし」
かな子「アイドル事務所って、どこもこんな感じなのかな?」
智絵里「事務所に入りたての頃は、何度か迷子になりそうになったなぁ……」
智絵里「杏ちゃんも……!?」
杏「抱き抱えられて移動するの、楽だもんねー。うちの事務所、無駄に広いしさ」
かな子「そ、そういう理由なの……?」
智絵里「……なんというか、杏ちゃんは、やっぱり杏ちゃんだね」
かな子「でも言われてみると、この事務所ってすっごく広いよねぇ」
智絵里「あっ、うん……。エステルームとか、設備も充実してるし、中庭も広いもんね。クローバーも、たくさんあったし」
かな子「アイドル事務所って、どこもこんな感じなのかな?」
智絵里「事務所に入りたての頃は、何度か迷子になりそうになったなぁ……」
6: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)05:00:36 ID:zKQ
杏「広い敷地に、至れり尽くせりな施設……。これだけ儲かってるんだから、もっと杏達にも還元してくれればいいのになー」
智絵里「そのためには、もっとお仕事頑張らなきゃね、杏ちゃんっ」
杏「うぐぅ、智絵里ちゃんまで……」
杏「……うーん、でも、将来印税生活で悠々自適に過ごすためには、多少はやる気出さなきゃダメかぁ」ノビー
かな子「あははっ。きっとそうだよ」
智絵里「素敵なアイドルになるために、一生懸命がんばらなくちゃ」グッ
杏「おー、熱血モードだ」
智絵里「あ、いえ、熱血っていうほどじゃないですけど……」
かな子「智絵里ちゃんが燃えてると、おやつのチョコレートも溶けちゃうかも」
杏「チョコフォンデュし放題じゃん。やったね」
智絵里「え、ええぇ……!?」
智絵里「そのためには、もっとお仕事頑張らなきゃね、杏ちゃんっ」
杏「うぐぅ、智絵里ちゃんまで……」
杏「……うーん、でも、将来印税生活で悠々自適に過ごすためには、多少はやる気出さなきゃダメかぁ」ノビー
かな子「あははっ。きっとそうだよ」
智絵里「素敵なアイドルになるために、一生懸命がんばらなくちゃ」グッ
杏「おー、熱血モードだ」
智絵里「あ、いえ、熱血っていうほどじゃないですけど……」
かな子「智絵里ちゃんが燃えてると、おやつのチョコレートも溶けちゃうかも」
杏「チョコフォンデュし放題じゃん。やったね」
智絵里「え、ええぇ……!?」
7: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)05:02:53 ID:zKQ
ガチャ
りあむ「失礼しまー……あれ?」
かな子・智絵里「……え?」
杏「んー? お客さん?」
りあむ「ぴゃっ!?」バタン
智絵里「……閉まっちゃった」
杏「今のって、確か……」
かな子「何だったんだろう……? 私、ちょっと見てくるね」
ガチャ
かな子「あのぉ……?」
りあむ「ひぃっ!?」ビクゥ
8: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)05:05:02 ID:zKQ
かな子「こんにちは。何かご用ですか?」
りあむ「け、決して怪しいヤツじゃないから! ただPサマのとこに行こうとしてちょっと迷っただけっていうか……うぅ、なんでこの事務所こんな無駄に広いんだよぅ……」
かな子「えぇと……夢見りあむさん、ですよね? 新しく事務所に入ったっていう……」
りあむ「は、はい。そうです、けど……あわわ、ぼく、また何か知らない間に粗相を……!?」
かな子「……? あっ、初めまして。私、三村かな子っていいます♪」
かな子「そうだっ。もしお時間があれば、お近付きのしるしにお茶でもいかがですか? 美味しいお菓子もありますよっ」
りあむ「っっ!?」アトズサリ
りあむ「ななな何この展開! ひょっとしてツラかせよ的なやつ!? やっぱ芸能界怖い! でもかな子ちゃんめっちゃ可愛い……というかよく見るとキャンディアイランド勢揃いしてるし! はぁ~、目が浄化される……」
杏「……なんかブツブツ言いながら固まってるけど、大丈夫?」
智絵里「あ、あの……かな子ちゃんのお菓子、とっても美味しいんですよっ」
杏「むしろ、かな子ちゃん今日もお菓子大量生産してきてるみたいだから、食べるの手伝ってもらえると助かる」
かな子「二人もそう言ってるし……ねっ?」ニコッ
りあむ「……」
りあむ「……優しい世界は、ここにあったよぅ……!」ダバァ
かな子「えぇぇっ!? ど、どうして泣くんですか!?」
りあむ「け、決して怪しいヤツじゃないから! ただPサマのとこに行こうとしてちょっと迷っただけっていうか……うぅ、なんでこの事務所こんな無駄に広いんだよぅ……」
かな子「えぇと……夢見りあむさん、ですよね? 新しく事務所に入ったっていう……」
りあむ「は、はい。そうです、けど……あわわ、ぼく、また何か知らない間に粗相を……!?」
かな子「……? あっ、初めまして。私、三村かな子っていいます♪」
かな子「そうだっ。もしお時間があれば、お近付きのしるしにお茶でもいかがですか? 美味しいお菓子もありますよっ」
りあむ「っっ!?」アトズサリ
りあむ「ななな何この展開! ひょっとしてツラかせよ的なやつ!? やっぱ芸能界怖い! でもかな子ちゃんめっちゃ可愛い……というかよく見るとキャンディアイランド勢揃いしてるし! はぁ~、目が浄化される……」
杏「……なんかブツブツ言いながら固まってるけど、大丈夫?」
智絵里「あ、あの……かな子ちゃんのお菓子、とっても美味しいんですよっ」
杏「むしろ、かな子ちゃん今日もお菓子大量生産してきてるみたいだから、食べるの手伝ってもらえると助かる」
かな子「二人もそう言ってるし……ねっ?」ニコッ
りあむ「……」
りあむ「……優しい世界は、ここにあったよぅ……!」ダバァ
かな子「えぇぇっ!? ど、どうして泣くんですか!?」
9: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)05:05:57 ID:zKQ
~~~~~
りあむ「うへぇ~……幸せ……♪」グデー
杏「……杏が言うのもなんだけどさ。すっっごいくつろいでるね」
りあむ「こんなに顔がいいアイドルの子たちに囲まれて、チヤホヤしてもらえて……! お菓子も普通に美味しいし!」モグモグ
かな子「よかったぁ、お口に合ったみたいで♪」
りあむ「ぼく、もうここの子になるよ……」
智絵里「え、えぇっ!?」
杏「まさかの新メンバー加入」
かな子「うーん、それは……プロデューサーさんに相談してみなきゃ、わからない……かな?」
10: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)05:07:12 ID:zKQ
杏「仕方ないなぁ。この『働いたら負け』Tシャツは、りあむに譲るよ」
杏「で、後進に道を譲った杏は、今日でアイドルを卒業します」キリッ
智絵里・かな子「なんでやねんっ!」ビシィ
杏「あぅっ」
りあむ「ち、智絵里ちゃん達の生『なんでやねん』だ! ヤッバ、こんな近くで見られるなんて……!」
かな子「そ、そんなリアクションされたのは初めてかも……」
杏「希少な動物かなんか目の当たりにしてるんじゃないんだからさ」
智絵里「よく分からないですけど……喜んでもらえたなら嬉しい、かも……?」ニコッ
りあむ「はうっ……! えっ、智絵里ちゃんマジ天使すぎない? 可愛すぎてもう逆に引くレベルなんだけど」
智絵里「そ、そんな……///」
杏「うんうん。その気持ちは杏も分かるよ。たまに智絵里ちゃんのツインテールが天使の羽根に見えることもあるし」
かな子「羽根って、普通は背中に付いてるものじゃないの?」
杏「で、後進に道を譲った杏は、今日でアイドルを卒業します」キリッ
智絵里・かな子「なんでやねんっ!」ビシィ
杏「あぅっ」
りあむ「ち、智絵里ちゃん達の生『なんでやねん』だ! ヤッバ、こんな近くで見られるなんて……!」
かな子「そ、そんなリアクションされたのは初めてかも……」
杏「希少な動物かなんか目の当たりにしてるんじゃないんだからさ」
智絵里「よく分からないですけど……喜んでもらえたなら嬉しい、かも……?」ニコッ
りあむ「はうっ……! えっ、智絵里ちゃんマジ天使すぎない? 可愛すぎてもう逆に引くレベルなんだけど」
智絵里「そ、そんな……///」
杏「うんうん。その気持ちは杏も分かるよ。たまに智絵里ちゃんのツインテールが天使の羽根に見えることもあるし」
かな子「羽根って、普通は背中に付いてるものじゃないの?」
11: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)05:08:41 ID:zKQ
杏「でもさ、どっかの猫型ロボットが持ってる某コプターは、頭に着けて飛んでるし」
かな子「そういえばそうだね」
智絵里「あのっ! わ、私、飛べませんからっ!」
杏「うーん、生産性の無い会話だ」
かな子「さっきまでは、アイドル頑張ろうって話とかしてたのにね」
りあむ「そ、それってひょっとして、ぼくが邪魔しちゃったから……!?」オロオロ
智絵里「そ、そうじゃないですよっ」
りあむ「やっぱり、ぼくみたいな異物がこんな尊み溢れる空間に混ざるべきじゃなかったんだ……! うぅ……やむ……」ズーン
かな子「ど、どうしよう……なんだか落ち込んじゃったみたい……」
杏「この人、メンタル弱そうだなぁ……」
りあむ「どうせぼくはザコメンタルだよぅ! うわーん!!」
かな子「そういえばそうだね」
智絵里「あのっ! わ、私、飛べませんからっ!」
杏「うーん、生産性の無い会話だ」
かな子「さっきまでは、アイドル頑張ろうって話とかしてたのにね」
りあむ「そ、それってひょっとして、ぼくが邪魔しちゃったから……!?」オロオロ
智絵里「そ、そうじゃないですよっ」
りあむ「やっぱり、ぼくみたいな異物がこんな尊み溢れる空間に混ざるべきじゃなかったんだ……! うぅ……やむ……」ズーン
かな子「ど、どうしよう……なんだか落ち込んじゃったみたい……」
杏「この人、メンタル弱そうだなぁ……」
りあむ「どうせぼくはザコメンタルだよぅ! うわーん!!」
12: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)05:09:44 ID:zKQ
智絵里「えぇと、えぇと……そうだっ。緊張するときは、周りの人をみんなカエルさんだと思ってみるとか、どうですか?」
りあむ「こんな顔がいいカエルがいるかぁ!」ガオー
智絵里「ひゃぁっ」
かな子「ち、智絵里ちゃん! 私たちがもっとカエルっぽいことをすれば、りあむさんもイメージしやすいんじゃないかな?」
智絵里「カエルっぽく……わ、わかった。やってみるねっ」
杏「……あのさ。たぶんこれ、そーゆー症状じゃないと思うんだけど……」
智絵里「け、けろけろっ!」
かな子「けろけろっ」
りあむ「え、えぇぇ……!? なんだこれ、なんだこれ!? 思い描いてたアイドルのムーブと違うよ! いやこれはこれで可愛いけどさ!」
杏「ゴメンねー。二人はいたって真面目なんだよ? ただちょっとバラエティに揉まれ過ぎたというか……」
りあむ「こんな顔がいいカエルがいるかぁ!」ガオー
智絵里「ひゃぁっ」
かな子「ち、智絵里ちゃん! 私たちがもっとカエルっぽいことをすれば、りあむさんもイメージしやすいんじゃないかな?」
智絵里「カエルっぽく……わ、わかった。やってみるねっ」
杏「……あのさ。たぶんこれ、そーゆー症状じゃないと思うんだけど……」
智絵里「け、けろけろっ!」
かな子「けろけろっ」
りあむ「え、えぇぇ……!? なんだこれ、なんだこれ!? 思い描いてたアイドルのムーブと違うよ! いやこれはこれで可愛いけどさ!」
杏「ゴメンねー。二人はいたって真面目なんだよ? ただちょっとバラエティに揉まれ過ぎたというか……」
13: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)05:11:10 ID:zKQ
ガチャ
あかり「す、すみません……こちらに、りあむさんは……?」ソローリ
あかり「って、あーっ! りあむさん、ここにいたんご! 早くしないと、打合せが……」
智絵里「けろけろっ!」
かな子「けろけろっ!」
りあむ「あわわわ、先輩ガエル達の圧が、圧がぁ……!」
あかり「な、なしてぇ!? これは一体、どういう状況んご!?」
かな子「あっ……これはその、ちょっとカエルになりきって、少しでもリラックスできるようにと思って……」
あかり「???」キョトン
杏「そりゃそんな反応になるよ」
あかり「うーん、よく分からないですけど……地元にいたウシガエルは、そんな可愛らしい感じじゃなかったです。もっとこう、ぐえぇぇーーー、みたいな低い声で」
杏「こんな感じ? ぐぇぇぇーー」
智絵里「な、なるほど……」
14: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)05:15:38 ID:zKQ
ガチャ
卯月「お疲れ様ですっ!」
智絵里「ぐぇぇー」
かな子「ぐえぇぇーっ」
杏「ぐぇぇぇーー」
あかり「ぐええぇぇぇーー」
りあむ「ひぃぃぃ……! な、なんか増えてるし……!」オロオロ
卯月「ど、どうしたんですか皆さんっ!? そんな苦しそうな声を上げて……何があったんですかっ!?」
おわり
15: 名無しさん@おーぷん 20/01/09(木)05:16:03 ID:zKQ
以上、お付き合いありがとうございました。
忘れた頃にやってくる、遅効性の毒薬シリーズです。
以前のような頻度では少し難しいですが、今年もたまーに書いていけたらな、と。
前回
キャンディアイランドのそこそこ毒にも薬にもならないおしゃべり
こちらも、よろしければどうぞ。
転載元:キャンディアイランドの総じて毒にも薬にもならないおしゃべり
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1578513189/
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