1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 23:22:10.99 ID:/dPem1uq0
麗奈「P!すごろくを作ったわ!遊びなさい!」
P「え、なんで?」
麗奈「暇だからよ!」
P「ごめんな麗奈、俺が仕事を取ってこないばかりに......」
麗奈「とにかくやるわよ」
P「麗奈、くまができてるぞ」
麗奈「そ、そんなことどうでもいいじゃない」
P「二人でやるのか?」
麗奈「そうね、他に人いないし」
P「しょうがない、やるか」
麗奈「そうと決まったら早くこっちにきなさい!」
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2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 23:23:27.80 ID:/dPem1uq0
P「すごいな、ほんとに自作なのか」
麗奈「このレイナサマに不可能はないわッ!」
P「この駒とか俺にそっくりだよ」
麗奈「まあね!アンタの写真があって助かったわ」
P「写真......?」
麗奈「さ、それじゃ早速はじめるわよ。まずはアタシからね」コロコロ
麗奈「3ね!えっとなになに......『名前に麗がつく人は5マス進む』やったわ!」
P「待て」
麗奈「このレイナサマに不可能はないわッ!」
P「この駒とか俺にそっくりだよ」
麗奈「まあね!アンタの写真があって助かったわ」
P「写真......?」
麗奈「さ、それじゃ早速はじめるわよ。まずはアタシからね」コロコロ
麗奈「3ね!えっとなになに......『名前に麗がつく人は5マス進む』やったわ!」
P「待て」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 23:25:21.84 ID:/dPem1uq0
麗奈「なによ」
P「どう考えてもおかしいだろ!なんで麗奈だけ進めるようなマスなんだよ!」
麗奈「アタシが作ったんだからいいでしょ!」
P「よくねえよ」
麗奈「ほら、アンタの番よ」
P「全く......」
麗奈「あ、それと、敗者は一日勝者の下僕よ!」
P「6来い!」コロコロ
P「よし、6だ!なになに......『男は五回休み』」
麗奈「やったわ!Pはそこでアタシを見てればいいのよ!アーッハッハッハッゲッホゲホ」
P「おい。おい」
P「どう考えてもおかしいだろ!なんで麗奈だけ進めるようなマスなんだよ!」
麗奈「アタシが作ったんだからいいでしょ!」
P「よくねえよ」
麗奈「ほら、アンタの番よ」
P「全く......」
麗奈「あ、それと、敗者は一日勝者の下僕よ!」
P「6来い!」コロコロ
P「よし、6だ!なになに......『男は五回休み』」
麗奈「やったわ!Pはそこでアタシを見てればいいのよ!アーッハッハッハッゲッホゲホ」
P「おい。おい」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 23:26:49.54 ID:/dPem1uq0
麗奈「ゲホ...なによ」
P「男て。俺だけじゃん。もう不公平じゃん。あと咳大丈夫か」
麗奈「大丈夫よ。さ、続けるわよ」
P「...もういっか」
麗奈「アタシの番ね!えいっ」コロコロ
麗奈「4ね...『右隣の人を1マス下げる』右隣はアンタね」
P「右も左も俺だが」
P「...あ、俺五回休みか」
麗奈「あと5回連続で振れるのね」
P「俺ちょっと仕事してきていい?」
麗奈「駄目よッ!もうアタシが立てなくしてあげるわ」
ストン
P「はあ、わかったよ。仕事は後にしよう」
P「男て。俺だけじゃん。もう不公平じゃん。あと咳大丈夫か」
麗奈「大丈夫よ。さ、続けるわよ」
P「...もういっか」
麗奈「アタシの番ね!えいっ」コロコロ
麗奈「4ね...『右隣の人を1マス下げる』右隣はアンタね」
P「右も左も俺だが」
P「...あ、俺五回休みか」
麗奈「あと5回連続で振れるのね」
P「俺ちょっと仕事してきていい?」
麗奈「駄目よッ!もうアタシが立てなくしてあげるわ」
ストン
P「はあ、わかったよ。仕事は後にしよう」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 23:34:22.39 ID:/dPem1uq0
麗奈「それじゃいくわよ!」コロコロ
麗奈「このマスは......『二回休み』」
P「また中途半端な休みだな」
麗奈「これでアンタが四回目、アタシが二回休みで、次はPね」
P「やっと俺か...そりゃ」コロコロ
P「えっと...『左隣の人に飲み物を持ってくる』なんだこりゃ」
麗奈「ちょうどいいわ!アタシのどが渇いてたのよ」
P「しょうがない、取ってくるか...麗奈、ちょっと降りてくれ」
麗奈「すぐ戻ってくるのよ」スッ
麗奈「このマスは......『二回休み』」
P「また中途半端な休みだな」
麗奈「これでアンタが四回目、アタシが二回休みで、次はPね」
P「やっと俺か...そりゃ」コロコロ
P「えっと...『左隣の人に飲み物を持ってくる』なんだこりゃ」
麗奈「ちょうどいいわ!アタシのどが渇いてたのよ」
P「しょうがない、取ってくるか...麗奈、ちょっと降りてくれ」
麗奈「すぐ戻ってくるのよ」スッ
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 23:35:34.10 ID:/dPem1uq0
P「ほら。お茶でいいな?」
麗奈「ありがと。さ、早く座りなさい」
P「ふう、よっこいせと」
麗奈「おじさん臭いわよ」ストン
P「麗奈、どっちかの足に座ってくれ」
麗奈「しょうがないわね」スッ
P「次どっちだっけ」
麗奈「アタシよ」コロコロ
麗奈「ありがと。さ、早く座りなさい」
P「ふう、よっこいせと」
麗奈「おじさん臭いわよ」ストン
P「麗奈、どっちかの足に座ってくれ」
麗奈「しょうがないわね」スッ
P「次どっちだっけ」
麗奈「アタシよ」コロコロ
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 23:37:44.94 ID:/dPem1uq0
麗奈「なになに、『好きな人にガムをあげる』」
P「俺しかいないじゃん」
麗奈「この『好きな人』っていうのはアンタじゃないからね!誰でもって意味だから!」
P「わかってるよ」
麗奈「じゃあほら、お茶のお礼よ。ありがたく受け取りなさい」スッ
P「おう、ありがとう」グッ
バチンッ
P「いってええええ」バタバタ
麗奈「あーっはっはっはっは!」
P「俺しかいないじゃん」
麗奈「この『好きな人』っていうのはアンタじゃないからね!誰でもって意味だから!」
P「わかってるよ」
麗奈「じゃあほら、お茶のお礼よ。ありがたく受け取りなさい」スッ
P「おう、ありがとう」グッ
バチンッ
P「いってええええ」バタバタ
麗奈「あーっはっはっはっは!」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 23:39:27.54 ID:/dPem1uq0
P「うわあああああ(ってほど痛くないんだよなこれ)」
麗奈「あーっはっはっはっはッガッゲッホゲッホ」
P「おいおい大丈夫か」サスサス
麗奈「ふぅ......もうさすんなくて大丈夫よ」
P「ほらお茶飲め」
麗奈「ありがと」ゴクゴク
P「さて、俺か...そいやっ!...『レイナサマの髪を結ぶ』これ麗奈が止まったらどうするんだ」
麗奈「そんなのいいから結びなさい」
P「はいはい。麗奈、ゴムをくれ」
麗奈「ほら。アタシの髪を結べるなんて光栄よね!」
P「そうだな。うーん、ポニテにでもするか......」
麗奈「まあアタシにはどんな髪型も似合うけどね!」
P「よし、完成だ。うん、可愛いな」
麗奈「あったりまえよ♪」
麗奈「あーっはっはっはっはッガッゲッホゲッホ」
P「おいおい大丈夫か」サスサス
麗奈「ふぅ......もうさすんなくて大丈夫よ」
P「ほらお茶飲め」
麗奈「ありがと」ゴクゴク
P「さて、俺か...そいやっ!...『レイナサマの髪を結ぶ』これ麗奈が止まったらどうするんだ」
麗奈「そんなのいいから結びなさい」
P「はいはい。麗奈、ゴムをくれ」
麗奈「ほら。アタシの髪を結べるなんて光栄よね!」
P「そうだな。うーん、ポニテにでもするか......」
麗奈「まあアタシにはどんな髪型も似合うけどね!」
P「よし、完成だ。うん、可愛いな」
麗奈「あったりまえよ♪」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 23:42:11.53 ID:/dPem1uq0
P「ほら、次は麗奈だぞ」
麗奈「そうね。いくわよ!」コロコロ
麗奈「えっと、『その場でジャンプ』」
P「え、それだけ?」
麗奈「やっぱり徹夜は駄目ね。なに書くかわからないわ」ピョン
P「やっぱり徹夜してたのか...(白か)」
麗奈「いいじゃない別に徹夜したって」
P「アイドルは体調管理も大事だぞ。俺は麗奈のご両親の次くらいに麗奈が大事なんだからな」
麗奈「一番じゃないの......?」
P「流石に一番はご両親だろ、きっと」
麗奈「もう、いいから早くさいころ振りなさいよ」
麗奈「そうね。いくわよ!」コロコロ
麗奈「えっと、『その場でジャンプ』」
P「え、それだけ?」
麗奈「やっぱり徹夜は駄目ね。なに書くかわからないわ」ピョン
P「やっぱり徹夜してたのか...(白か)」
麗奈「いいじゃない別に徹夜したって」
P「アイドルは体調管理も大事だぞ。俺は麗奈のご両親の次くらいに麗奈が大事なんだからな」
麗奈「一番じゃないの......?」
P「流石に一番はご両親だろ、きっと」
麗奈「もう、いいから早くさいころ振りなさいよ」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 23:43:22.04 ID:/dPem1uq0
P「はいはい」コロコロ
P「なんだ...?『右隣の人をなでなでする』...ほう」
麗奈「ほら、さっさとなでてよ」
P「いくぞ...」スッ
P「よぉぉーしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし」ナデナデスリスリ
麗奈「」
P「よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし」ナデナデスリスリ
麗奈「」
P「ふぅ......次は麗奈の番だな」
P「なんだ...?『右隣の人をなでなでする』...ほう」
麗奈「ほら、さっさとなでてよ」
P「いくぞ...」スッ
P「よぉぉーしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし」ナデナデスリスリ
麗奈「」
P「よしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよしよし」ナデナデスリスリ
麗奈「」
P「ふぅ......次は麗奈の番だな」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 23:44:32.92 ID:/dPem1uq0
麗奈「ハッ!い、いくわよ」コロコロ
麗奈「えっと...『ひめはじめ』ね」
P「ひめはじめってなんだ?」
麗奈「そうね......きっと、姫に関係あるのよ」
P「姫か......で、なにするんだ?」
麗奈「それじゃあ......そうだ!P!アタシを姫にしなさい!」
P「姫に、ねぇ......それじゃ、よっと」ガシッ
麗奈「キャッ!いきなりなにすんのよ!」
P「お姫様だっこでございます、麗奈姫」
麗奈「おろしなさいよ!」
P「嫌でございます、麗奈姫」
麗奈「あ、あとで覚えておきなさいよ...」
麗奈「えっと...『ひめはじめ』ね」
P「ひめはじめってなんだ?」
麗奈「そうね......きっと、姫に関係あるのよ」
P「姫か......で、なにするんだ?」
麗奈「それじゃあ......そうだ!P!アタシを姫にしなさい!」
P「姫に、ねぇ......それじゃ、よっと」ガシッ
麗奈「キャッ!いきなりなにすんのよ!」
P「お姫様だっこでございます、麗奈姫」
麗奈「おろしなさいよ!」
P「嫌でございます、麗奈姫」
麗奈「あ、あとで覚えておきなさいよ...」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 23:46:29.92 ID:/dPem1uq0
-----
麗奈「勝ったッ!」
P「負けたッ!」
麗奈「さあ、約束よ!P、アタシの下僕になりなさい!」
P「仕方ないな...で、俺をどうするんだ?」
麗奈「アンタには今からアタシとあるところにいくのよ!」
P「あるところ...?」
麗奈「いいからついてきなさい!」
-----
麗奈「勝ったッ!」
P「負けたッ!」
麗奈「さあ、約束よ!P、アタシの下僕になりなさい!」
P「仕方ないな...で、俺をどうするんだ?」
麗奈「アンタには今からアタシとあるところにいくのよ!」
P「あるところ...?」
麗奈「いいからついてきなさい!」
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17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 23:48:30.26 ID:/dPem1uq0
P「どこかと思ったら神社か」
麗奈「そうよ。アタシ初詣まだなの」
P「俺とでよかったのか?ご両親のところに帰らなくてもいいのか?」
麗奈「いいのよ。アタシはアンタとがよかったの」
P「ならいいか。ほれ、寒いからさっさとおまいりするぞ」
麗奈「そうね」
麗奈「そうよ。アタシ初詣まだなの」
P「俺とでよかったのか?ご両親のところに帰らなくてもいいのか?」
麗奈「いいのよ。アタシはアンタとがよかったの」
P「ならいいか。ほれ、寒いからさっさとおまいりするぞ」
麗奈「そうね」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/02(水) 23:49:46.01 ID:/dPem1uq0
((今年も一緒にいられますように))
おわれいな
おわれいな
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