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トップページモバマス > 【モバマス安価】P「プロデューサーレンタル(社内向け)始めました」7話

361: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 21:39:32.35 ID:m/A9vsjw0

~翌日~

P「ハードな依頼が多すぎて疲れるな....」

P「まあでもアイドル達の役には立ててるだろうし」

P「これでよしだな!」

P「今日も1日プロデューサーレンタルだ!」

P「え?」

P「最近全く仕事をしてない?」

P「土日出勤して全部片付けるからセーフだ!」

本日の依頼者 >>362


362: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/06(木) 21:39:42.77 ID:ox6nquTn0

アーニャ


363: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 21:43:37.79 ID:m/A9vsjw0

P「アーニャ!」

P「....」

P「アーニャはいい子だから大丈夫そう」

P「少なくともりあむみたいなことにはならんな」

りあむ「なんか言った?」
ymmram

P「いや言ってない、お前はテレビの餃子サミットでも見とけ」

りあむ「ぅぇーぃ」

依頼内容 >>364


364: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/06(木) 21:43:57.94 ID:9JgZ2kt4o

美波の弟が誰かと会うらしいので尾行を手伝って



前スレ
【モバマス安価】P「プロデューサーレンタル(社内向け)始めました」
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【モバマス安価】P「プロデューサーレンタル(社内向け)始めました」6話

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367: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 21:53:49.16 ID:m/A9vsjw0

P「アーニャ、おはよう」

アナスタシア「ドーブラエ ウートラ!おはようございます」ペコ
ana26

P「時間指定だけじゃなくて日時の指定もあるみたいだが、今日は一体何をして欲しいんだ?」

アナスタシア「はい、私、美波の子を宿したい、です」

P「えーっともう1回言ってくれ?」

アナスタシア「美波の子が欲しい....です!」

P「なるほど」


368: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 21:54:41.75 ID:m/A9vsjw0

P「でもなアーニャ、今の技術では女性同士の子供を作ることはできないんだ」

アナスタシア「はい、私知っています」

アナスタシア「だから、一生懸命....考えました」

アナスタシア「そしてодин、1つの答えを見つけました!」

P「!?」

P「世界中の科学者が見つけられていない答えをアーニャが!?」

アナスタシア「それは....」

アナスタシア「美波の弟との子を宿すことです!」

P「」


369: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:06:00.64 ID:m/A9vsjw0

P「一旦冷静になろう」

P「アーニャは美波のことが好きなんだよな?」

アナスタシア「はい」

P「弟君のことは?」

アナスタシア「何度か会ったことがあります」

P「恋愛感情は持ってるのか?」

アナスタシア「美波の弟は、美波を応援しています」

アナスタシア「だからродственные души、私の同志です」


370: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:06:45.26 ID:m/A9vsjw0

アナスタシア「でも、恋じゃないです」

アナスタシア「....私の恋は美波だけのものだから」

P「だったら弟君との子をって言うのはおかしくないか」

アナスタシア「よくないことなのは、わかっています」

アナスタシア「でも美波との子は、どうしても宿せません」

アナスタシア「それなら、美波と一番近い遺伝子を持つ男の人との子が欲しいです!」

P「(ダメだ、決意が固すぎる)」


371: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:07:14.21 ID:m/A9vsjw0

P「....わかった」

P「お前の依頼はその弟君絡みなんだな」

アナスタシア「そうです!」

P「とりあえずそういう取り組みだから依頼は受けるが」

P「俺は後押しはできないな」

アナスタシア「....みんなに嫌われても、私は美波が好きです」ニコ

P「....」


372: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:08:16.71 ID:m/A9vsjw0

P「それで、何をするんだ?」

アナスタシア「美波の弟が、誰かと会うみたいなんです」

アナスタシア「休みの日に、2人きりで会う人」

アナスタシア「私との子作りの障害になるかもしれないので」

アナスタシア「尾行してその正体を突き止めます」

P「もし障害になりそうならどうするんだ?」

アナスタシア「....」ニコ

P「実力行使だけはやめてくれよ....」

美波弟の見た目 >>373


373: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/06(木) 22:08:44.05 ID:/22XUEOq0

スポーティな爽やかイケメン


374: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:10:34.31 ID:m/A9vsjw0

美波弟の特徴 >>375


378: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/06(木) 22:16:01.69 ID:rHkZblGHo

じゃあ姉馬鹿で


381: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:27:35.71 ID:m/A9vsjw0

~駅前広場~

アナスタシア「ここで待ち合わせしてる、みたいです」

P「なんでそんなこと知ってるんだ....?」

アナスタシア「あ、いました!あれが美波の弟です!」

P「んー?」

P「おお、さすが美波の弟というべきか」

P「スポーティーな爽やかイケメンじゃないか!」

アナスタシア「美波ソックリです!」

P「血はすげえなあ....ん?」


382: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:28:04.12 ID:m/A9vsjw0

アナスタシア「どうしましたか?」

P「いや、俺の目が突然おかしくなったのかと思ったんだ」

アナスタシア「目?」

P「なんだか、美波の弟の足元に水たまりができているような気がしてな....」

アナスタシア「プロデューサーの目、正常です」

P「やっぱり?」


383: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:28:38.57 ID:m/A9vsjw0

P「あとこれも見間違いかもしれないんだが」

P「弟君、ノーブルヴィーナスの時に美波が着てた水着着てたりしないよな?」

アナスタシア「着ています」

アナスタシア「家の外に出る時は常にあの格好らしいです」

P「は....?」

アナスタシア「美波のおさがりです!」


384: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:29:19.41 ID:m/A9vsjw0

P「じゃああの頭につけてるやつは?」

アナスタシア「渚の花嫁(特訓前)の時のベールです!」

P「尻から伸びてるやつは?」

アナスタシア「当然、眠れる小悪魔の時の尻尾です!」

P「....」

アナスタシア「あれは、美波を応援する人の正装で」

アナスタシア「美波ファンにとっては常識です!」

アナスタシア「でも、本人の着ていたものを着られるのは弟しかできません....」

アナスタシア「....私も、負けません!」

P「いやいやいやいやいやいやいやいや!!!!」ブンブン


385: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:32:44.82 ID:m/A9vsjw0

アナスタシア「どうしましたか?」

P「『私も、負けません!』って張り合うような相手じゃないだろ!?」

アナスタシア「どうしてですか?」

アナスタシア「美波への愛を全身で表して」

アナスタシア「それをさらに、他の人にも伝えようとしています!」

アナスタシア「美波の弟は凄いです!」

P「あんなのただのド変態じゃねえか!」


386: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:33:51.95 ID:m/A9vsjw0

アナスタシア「変態....」

アナスタシア「....確かに美波には、人をそういう風にしてしまう魅力があります////」ポッ

P「美波に責任転嫁したら気の毒だろ....」

P「自分のせいで弟があんなことになってるって知ったらアイツ泣くぞ....」

アナスタシア「あの姿がバレてからは、彼は家に入れてもらえてないみたいです」

P「だろうな....」

P「あんなん変態通り越して怖いもん....」


387: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:35:42.55 ID:m/A9vsjw0

アナスタシア「あ、誰かと合流しています!」

P「あんなのに会う人がいるのか....?」

アナスタシア「お、女の子です!」

P「嘘だろ....」アゼン

りあむ姉の見た目 >>388
りあむ姉の特徴 >>390


388: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/06(木) 22:37:18.79 ID:PWTBsRSxo

ミニりあむ(青色)


390: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/06(木) 22:37:49.64 ID:BUo3vsE6o

美波のファン


391: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:41:31.21 ID:m/A9vsjw0

りあね「よ、少年」

美波弟「りあねさん、僕もう少年じゃないですよ!」

りあね「私にとってはいつまでも少年です~♪」

美波弟「久しぶりに会えたのに、またそれですか?」

りあね「ごめんごめん~、さ、行こ?」ギュッ

美波弟「は、はい....////」

アナスタシア「....」ジー


393: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:46:11.29 ID:m/A9vsjw0

アナスタシア「なんだか、いい雰囲気です」

P「そうだな、美人で低身長の巨○、年は弟君より何歳か上っぽいな」

P「見た感じ飄々とした性格で、手玉に取ってるのが伝わってくる」

P「理想のカップルっぽい」

P「見た目を除いて」

アナスタシア「あの人も美波のファンかもしれません」

P「かもしれませんじゃなくてどう見てもそうだよ!」


394: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:47:27.97 ID:m/A9vsjw0

P「街中でビショビショの競泳水着着てベール被って尻尾尻に刺してるやつがそう何人もいてたまるか!」

アナスタシア「美波の弟のお願いでペアルックにしているのかもしれません!」

P「ファンでもないのにその要望に付き合う方が怖いわ」

アナスタシア「歩き始めました!どこに行くんでしょう....」

P「プールだろ」

P「もしくは海、それ以外ありえない、格好的に」


395: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:47:55.09 ID:m/A9vsjw0

美波弟とりあむ姉の行き先 >>396


397: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/06(木) 22:48:25.39 ID:ox6nquTn0

釣り堀


400: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:59:14.17 ID:m/A9vsjw0

~謎の釣り堀~

アナスタシア「ここは....!」

P「釣り堀....?」

アナスタシア「さすがですね、2人とも」

P「何が?」

アナスタシア「ここは、美波ファンのおじさんがやっている釣り堀です!」

P「嫌な予感がする」


401: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 22:59:59.70 ID:m/A9vsjw0

アナスタシア「まずドレスコードがあります」

P「釣り堀だから、汚れてもいい服装でってことか?」

アナスタシア「いえ、ルールは1つ」

アナスタシア「自分の思い描く美波像を表現した服装であることです!」

P「わけがわからないんだが」

アナスタシア「お客さんを見てください」

P「全裸のおっさんばっかじゃねえか」


402: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 23:00:40.88 ID:m/A9vsjw0

アナスタシア「あの人たちにとっては、美波の象徴は全裸なんです....」

P「ヌード写真集とか出してなかったよな美波って」

アナスタシア「私も、少し気持ちはわかります」

P「わかるの!?」

アナスタシア「ちなみにこの釣り堀の人気服装ランキングでも」

アナスタシア「全裸は不動の1位です!」

P「もしかして美波ファンってド変態しかいないのか?」


403: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 23:01:20.68 ID:m/A9vsjw0

アナスタシア「ちなみに釣り竿は眠れる小悪魔の時の尻尾か」

アナスタシア「アディクティブメイド+の時の鞭から選べます」

P「通報して営業停止に追い込んだろうかな」

アナスタシア「ここには、大物の政治家さんがバックに付いているみたいです」

P「美波ファンやばすぎる」


404: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 23:05:31.63 ID:m/A9vsjw0

アナスタシア「2人は釣りに夢中みたいです、今のうちに入りましょう!」

P「えー、気が進まないんだが....」

アナスタシア「行きましょう!」グイグイ

P「こんな空間入りたくねーよ....」

経営者のおじさん「らっしゃい」

アナスタシア「大人、2人です」

経営者のおじさん「あい、新田美波は?」

アナスタシア「непристойный....」


405: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 23:08:21.76 ID:m/A9vsjw0

アナスタシア「すごくエッチです////」

経営者のおじさん「いい顔だ、500円でいいよ」

アナスタシア「ありがとうございます♪」

P「システムが全く分からん」

経営者のおじさん「ん?」チラ

経営者のおじさん「あんた、ドレスコードは?」

P「え、あ、そうだった、えーっと」

P「これが俺の思う新田美波です」

経営者のおじさん「舐めてんのか殺すぞ」

P「」


406: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/06(木) 23:09:20.87 ID:m/A9vsjw0

P「こっわ....こっっっっわ........」ガクブル

アナスタシア「プロデューサー、ドレスコードはちゃんと守らなきゃダメ!です」

P「いやでもさ....お前は普通の服装なのに何も言われなかったじゃん」

アナスタシア「私は美波への愛を公共の電波で公言しているので」

アナスタシア「疑う余地はありません」

P「そうだったな....」

P「さてどうしたものか....」

アナスタシア「私は先に入っているので、着替えてから来てください」ピュー

P「なんでそこまでしなきゃいけないんだよ....」

Pの着替え後の服装 >>407


407: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/06(木) 23:14:31.50 ID:rHkZblGHo

もずくのサザエ詰め~ヒトデを添えて~


411: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 22:21:32.77 ID:Fnolgets0

~数分後~

経営者のおじさん「お、お前、その恰好は....!?」

P「これが俺にとっての」

P「美波だ!!!」ババーン

アナスタシア「отличный сайт....」

アナスタシア「凄いです....」


412: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 22:21:58.76 ID:Fnolgets0

アナスタシア「股間のпенис....ちんちんは大きなサザエの殻の中に収めているんですね!」

アナスタシア「入りきらない毛はもずくのように添えられていて」

アナスタシア「両乳首にはヒトデを貼り付けることで美しく彩っています!」

経営者のおじさん「でもあんた、男だろ?」

経営者のおじさん「なぜ乳首を隠す必要がある」ジロリ

P「....」


413: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 22:23:05.48 ID:Fnolgets0

P「....新田美波だからだ」

経営者のおじさん「なんだって?」

P「新田美波だからだ!!!!!!」

経営者のおじさん「無料で釣ってええええええええええ!!!!!!!!!!」

P「やったぜ」

アナスタシア「プロデューサー、ようこそ」

アナスタシア「美波ファンの世界へ....」ニコリ

P「いやそれはない」


414: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 22:31:29.03 ID:Fnolgets0

P「ふう、ようやく一息つけるな」

アナスタシア「ダメですよ?」

P「?」

アナスタシア「2人の観察をします!」

P「ああ、そうだったな」

P「水に写った自分の姿を見て吐きそうになってたわ」

アナスタシア「私は、嫌いじゃないです」

P「そのセンスは治した方がいいと思うぞ」

美波弟とりあねは何をしている? >>415


415: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/07(金) 22:31:53.97 ID:JsXkYr7v0

七海に釣りの仕方を教わっている


416: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 22:40:31.06 ID:Fnolgets0

美波弟「姉ちゃんファンの聖地だからとりあえず来てみたけど」

美波弟「釣りってしたことないんですよね」

りあね「アタシも~」

美波弟「えぇ?りあねさんもですか?」

りあね「うん」ポケー

美波弟「どうしよう、釣り未経験しかいないよ....」

七海「お困りれすか?」
asrnnm27

美波弟「あなたは?」


417: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 22:40:59.41 ID:Fnolgets0

七海「この釣り堀でインストラクターをしている浅利七海れす!」

りあね「あれ?あなたアイドルの子じゃない?」

七海「はい、ここはうちの事務所が出資している事業なので」

七海「七海もたまに顔を出しているんれす」

七海「趣味で」

美波弟「へぇ~、充実した釣り堀だなあ」

七海「ここのお魚さんたちはみんな美味しいので」

七海「是非釣って食べて欲しいれす!」

りあね「じゃ、釣り方教えてもらえる?」

七海「もちろん!」


418: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 22:41:44.62 ID:Fnolgets0

アナスタシア「七海、本当にお魚が好きですね」

P「なんだか今アイツ、信じられないことを言ってなかったか?」

P「うちの事務所が出資してるとかなんとか....」

アナスタシア「気のせいです!」

P「というか、これマズくないか?」

アナスタシア「なぜですか?」

P「あの2人に俺たちの顔は割れてないが」

P「七海には割れてるだろ」

アナスタシア「確かに....」

P「ばれる前に何か対策を講じた方がいいかもしれんな....」

対策 >>419


419: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/07(金) 22:42:30.15 ID:US/cAw3yo

魚になりきる


420: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 22:52:44.56 ID:Fnolgets0

アナスタシア「プロデューサー!」

P「何かいい案が浮かんだか?」

アナスタシア「プクー!」プクー

P「???」

P「ど、どうしたんだアーニャ、いきなり頬を膨らませて」

アナスタシア「私はフグ、フグです!」プクー

P「?????」

アナスタシア「七海にばれないように、魚になりきります!」

アナスタシア「プクーです!」プクー

P「おいおい、こんなクソスレで真っ当に可愛い振る舞いするんじゃねえよ」

Pのなりきる魚 >>421


421: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/07(金) 22:55:14.58 ID:o6fDUSY2o

オニダルマオコゼ


422: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:02:31.51 ID:Fnolgets0

P「アーニャがこんなに可愛く頑張ってるんだ」

P「俺もその作戦に乗ろう」

P「フンッ」

ズバン

アナスタシア「プロデューサーの背中から棘が生えました!」

P「おっとアーニャ」

アナスタシア「?」


423: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:03:00.73 ID:Fnolgets0

P「触るなよアーニャ、この棘からはかなり強めの神経毒が分泌されている」

P「もし刺さったら死ぬ可能性もあるからな」

アナスタシア「どうやっているんですか?」

P「アーニャの可愛さ故だ(意味不明)」

アナスタシア「Спасибо、ありがとうございます」

七海「何してるんれすか」

P・アナスタシア「「!?」」

アナスタシア「プクー!」プクー

P「オニダルマオコゼー!」オニダルマオコゼ

七海「は?魚バカにしてるんれすか?」ギロリ

P・アナスタシア「「ごめんなさい」」


424: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:08:13.87 ID:Fnolgets0

~数時間後~

P「まさか七海があの後付きっ切りで釣りを教えてくるとは....」

アナスタシア「でも、楽しかったです!」

P「いいのか?あの2人の観察まったくできなかったけど」

アナスタシア「わ、忘れてました....」

P「えぇ....始める前はあんなにギラギラしてたのに」

アナスタシア「ちょうど2人も移動するみたいです」

P「もう夕方だしそろそろ解散じゃないか?」

アナスタシア「とにかく追いましょう!」

P「おう」

2人の行き先 or 解散 >>425


425: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2020/08/07(金) 23:09:47.78 ID:fyuXGEgvo

温泉旅館


426: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:13:16.85 ID:Fnolgets0

~温泉旅館~

P「おいおい、あいつら結構立派な温泉旅館に入っていくぞ」

アナスタシア「美波の弟はまだ未成年です!」

P「女性の方は成人してそうだが...」

アナスタシア「これは、貞操の危機!」

P「まあ今回ばかりは同意せざるを得ないな」

P「あんな格好してる時点で貞操もクソもない気がするが....」

アナスタシア「私たちも泊まりましょう!」

P「!?」

P「え?俺も泊まんの!?」

アナスタシア「当たり前です、レンタルしているんですよ?」

P「え、えぇ....」


427: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:29:18.69 ID:Fnolgets0

P「なんで俺が宿泊費まで出さなきゃいけないんだ....」

アナスタシア「お財布もレンタルです」

P「勘弁してくれよ....」

アナスタシア「あ、2人が来ます!隠れてください!」

P「良い旅館だから部屋代結構したんだよ....」

アナスタシア「プロデューサー!」ガシッ

P「はぁ....」


428: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:30:04.60 ID:Fnolgets0

美波弟「い、いいんですか?こんなところ....」

りあね「ダイジョブダイジョブ、こう見えてお金は結構あるからさ」ニヤ

美波弟「こんなところ、家族とも泊まったことないですよ」

美波弟「凄いなぁ....!」

りあね「....」

りあね「旅館で興奮するのもいいけど」

りあね「アタシもいるからね?」サワ

美波弟「ちょっ、りあねさん!」


429: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:30:46.10 ID:Fnolgets0

りあね「晩御飯の前に....」

美波弟「や、でもご飯は部屋に持ってきてくれるって言ってましたし....////」

りあね「時間ずらしてもらえばいいでしょ~?」

りあね「それとも、アタシよりご飯が食べたい?」

美波弟「え、そういうわけじゃ、ないですけど....」

りあね「じゃあ決まり~」ズルズル

美波弟「....////」


430: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:31:26.89 ID:Fnolgets0

P「....」

P「どう思う?」

アナスタシア「あれは、もう貞操はないです....」

P「だよな」

P「思春期の男の子があんな綺麗な人に迫られたら我慢できるわけない」

P「まあ2人ともあの格好でイチャイチャしてんのはあまりにもシュールだったが」

P「逆にそれ以外は非の打ちどころのないカップルに見えたわ」

アナスタシア「....美波の弟はカッコいいので、女の人と付き合っていても不思議じゃないです」

P「そうだな、ド変態だけど」


431: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:32:09.13 ID:Fnolgets0

アナスタシア「でも私は、そんなことはどちらでもいいです」

P「というと?」

アナスタシア「私は美波の弟の子を宿したいだけなので」

アナスタシア「美波の弟に彼女がいてもいなくても、それだけできればいいです!」

P「お前も大概ド変態だよな」

アナスタシア「むしろこれは良いことなんですよ?」

P「なんで?」


432: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:32:41.03 ID:Fnolgets0

アナスタシア「自然な流れで混ざれます!」

アナスタシア「そしたら、そのまま子を宿せそうです!」

P「」

P「ちょっと待て!今から突撃するのか!?」

アナスタシア「今しないならいつしますか?」

P「お前はアイドルだぞ!?そうじゃなくてもその歳で子供なんか宿したら後々どうなるか....」


433: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:33:21.64 ID:Fnolgets0

アナスタシア「私が今、美波の弟の子を宿したい理由は」

アナスタシア「絶縁関係にある美波の弟に無理やり....と言ったら、美波は責任を感じます」

アナスタシア「そして私はまだ15歳です」

アナスタシア「可哀想な要素が増えれば増えるほど、美波の感じる責任は重くなって」

アナスタシア「ずっと一緒にいてくれるようになるはずです!」

P「お前、そんなことまで考えてたのか....」

アナスタシア「だから、行ってきます!」ピュー

P「おいっ!」

P「....」

P「....旅館を満喫するかぁ!」アハハ


435: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:40:22.20 ID:Fnolgets0

~翌朝~

P「ふぃ~」

P「高いだけあって素晴らしい旅館だったなぁ」

P「飯は豪華で美味い、温泉は広くて風情がある、従業員の人たちのサービスも行き届いてたし」

P「泊まる価値はあったな」

アナスタシア「プロデューサー!」

P「....」


436: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:40:58.59 ID:Fnolgets0

P「....一応聞いとくが、どうだった」

アナスタシア「成功しました!」

P「あ、そっか....」

アナスタシア「コッソリ証拠の動画も取ったので、これを美波に見せれば一発です!」

P「酷ぇ」


437: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:41:28.38 ID:Fnolgets0

P「つーかそんなことまでしたら、美波が心配して警察にでも連れていかれるんじゃないか?」

アナスタシア「美波は傷ついた私の意思を尊重してくれるはずなので」

アナスタシア「行きたくないといったらそのままにしてくれます!」

P「美波、強く生きてくれ....」


438: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:44:32.56 ID:Fnolgets0

アナスタシア「これ、報酬です!」

P「これは?」

アナスタシア「美波のおさがり水着です!」

アナスタシア「美波の弟からもらいました!」

P「なんでこうお前らは、パンチの強い報酬しか渡してくれねえんだ....」


439: ◆bL5b7ovQmQ 2020/08/07(金) 23:45:25.73 ID:Fnolgets0

数か月後、アナスタシアはアイドル活動を休業、後に育児に専念するために引退となった。
逆に美波は、これまで以上にアイドル活動に精を出し、名実ともにトップアイドルへと駆け上っていく。
そうして3人は、死ぬまで一緒に暮らしましたとさ。めでたしめでたし。

本日の依頼完了!


転載元:【モバマス安価】P「プロデューサーレンタル(社内向け)始めました」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1595744205/

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