1: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)22:59:54 ID:rMXS
2: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:03:43 ID:rMXS
P「ふぅ……」
美也「プロデューサーさん、ちょっといいですか~?」
P「ん? 美也か、どうした?」
美也「あのですね~、私、プロデューサーさんにお話?相談?があるんですよ~」
P「ん……じゃ、会議室で良いか?」
美也「いえいえ、屋上に行きましょう」
P「え?」
……
スポンサーリンク
3: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:08:03 ID:rMXS
ガチャ
美也「あ、ひなたちゃん~。いつからいるんですか~?」
木下ひなた「さっき来たところだよぉ」
美也「気持ちいい天気ですよね~」
ひなた「そうだねぇ」
P「相談って、他に人がいても大丈夫なのか?」
美也「大丈夫ですよ~」
4: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:11:16 ID:rMXS
P「えっと、それじゃどこで……」
美也「せっかくひなたちゃんが、シートを出してくれてますし……プロデューサーさん、一緒に寝ましょう~」
P「へ?」
ひなた「そうだねぇ。ほら、プロデューサー、こっちで寝るべさ」
P「お、おう」
美也「では、私は、ひなたちゃんの反対側にお邪魔します~」
P「あ、ああ」
5: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:13:46 ID:rMXS
美也「ふわぁ……気持ちいいですな~」
ひなた「そうだねぇ」
美也「暑くもなく、寒くもなく、心地良い風も吹いて……」
ひなた「あと3時間はこんな感じだよぉ」
美也「おお~、絶好のひなたぼっこ日和ですね~」
P「……なぁ、美也、相談は?」
美也「ああ、そうでした」
6: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:15:11 ID:rMXS
美也「少し気になったんですけど、私って、なんで、美也なんでしょうか~?」
P「……は?」
7: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:16:51 ID:rMXS
P「えっと、それは哲学か何かか?」
美也「いいえ~」
P「……それじゃあ、どういうことだ?」
美也「そのままの意味ですよ~」
P「……ひなた、わかるか?」
ひなた「わかんないねぇ」
8: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:18:58 ID:rMXS
美也「それでは、説明しますね~」
P「うん」
美也「私って、名字が宮尾ですよね~」
P「うん」
美也「名前に美也って、つけますか~?」
P「……ああ、そういうことか」
9: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:20:24 ID:rMXS
美也「みやおみやですよ~」
P「うん」
美也「のびの○たみたいじゃないですか~?」
ひなた「なるほどねぇ」
P「それは違うような気もしなくはないが……」
10: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:22:22 ID:rMXS
美也「例えば、ひなたちゃんだと、うーん、木下キノになりますね~」
ひなた「変わった名前だねぇ」
P「うん?」
美也「可憐ちゃんだと、篠宮シノですかね~」
ひなた「紫乃って人は会ったことあるねぇ」
美也「もしくは、篠宮ミヤ、おお~、私と同じ名前になりましたよ~」
ひなた「本当だねぇ」
P「うん?」
11: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:24:23 ID:rMXS
美也「星梨花ちゃんだと、箱崎……む~ん、難しいですな~」
ひなた「サキちゃんとか、どうだい?」
美也「おお~、ちょっと違うけど、いいんじゃないでしょうか?」
ひなた「気に入ってもらえて良かったべさ」
P「うん?」
美也「次は……」
P「ちょっと待って、全員分やるつもりなの?」
12: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:25:41 ID:rMXS
美也「ああ、プロデューサーさんだと」
P「いや、俺のをやって欲しいってことじゃないからな」
13: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:28:13 ID:rMXS
P「というか、由来を知りたければ、普通に親御さんに確認したらどうだ?」
美也「おお~、その手がありましたな~」
ひなた「良かったねぇ」
美也「はい~」
P「……え?相談おわり?」
14: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:29:37 ID:rMXS
美也「そうですね~」
P「じゃ、じゃあ戻るぞ」
美也「あ~、もうちょっとゆっくりしていきましょう~」
P「いや、でも仕事が」
美也「え~いっ」ギュッ
15: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:31:35 ID:rMXS
P「え?」
美也「ほら、ひなたちゃんも、プロデューサーさんの腕に抱きついてください~」
ひなた「こうかい?」ギュッ
P「あの、え?」
美也「さぁ、行くなら、私たちを倒してからにしてくださいね~」
P「わ、わかった、すぐに戻らないから離れてくれ。流石に絵的に不味い」
美也「わかりました~」
16: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:33:51 ID:rMXS
P「……ところで、どうして引き止めるんだ?」
美也「だって、プロデューサーさん、お疲れですよね~?」
P「……そう見えた?」
美也「はい~。でも、普通にお昼寝しよう、と言っても、来てくれませんよね~?」
P「……そうだな」
17: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:35:37 ID:rMXS
美也「だから、相談と言いました~。寝転んでしまえば、こっちのものですよ~」
P「……気を遣わせてごめんな」
美也「いいえ~。それじゃあ、少しひなたぼっこしましょう」
ひなた「寝てしまったら、あたしが起こしてあげるべさ」
P「……それじゃあ、1時間だけ」
……
18: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:37:48 ID:rMXS
P「……結局2時間以上たってしまった」
美也「ひなたちゃんも、寝ちゃいましたね~」
P「いつの間にか星梨花もいたしな……ま、おかげでスッキリしたし、これから頑張るよ」
美也「そうしてください~」
P「ありがとな」
島原エレナ「ミヤ!」ダキッ
19: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:40:03 ID:rMXS
美也「おお~、エレナちゃん」
P「琴葉と恵美も……TSVの仕事終わったのか」
田中琴葉「はい、無事に終わりました」
所恵美「終わり際にプロデューサーが来てくれるかも、って思ってたから、琴葉が寂しがってたよ」
琴葉「ちょ、ちょっと、恵美、何言ってるの!」
20: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:42:46 ID:rMXS
恵美「にゃはは♪」
P「行けなくてごめんな」
琴葉「い、いえ、大丈夫ですから」
エレナ「ところで、屋上に行ってたんだよネ? ミヤたちは何してたノ?」
21: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:44:00 ID:rMXS
美也「プロデューサーさんと寝ましたよ~」
恵美「え?」
琴葉「は?」
P「……美也?」
エレナ「へえ、ミヤとプロデューサーで?」
22: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:46:00 ID:rMXS
美也「ひなたちゃんもですよ~。2人でプロデューサーさんをはさんで、サンドイッチになりましたよ~」
エレナ「楽しそうだネ!」
恵美「えっ」
琴葉「は?」
P「み、美也?」
23: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:48:24 ID:rMXS
美也「あと途中から星梨花ちゃんも来て、4人でしたよ~」
エレナ「それで、どうだったノ?」
美也「気持ち良かったですよ~」
エレナ「イイナー」
恵美「え……」
琴葉「は?」
P「ちょっと、美也?」
24: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:50:42 ID:rMXS
美也「プロデューサーさんも、それでスッキリしたみたいですからね~。良かったです~」
エレナ「良かったネ!」
恵美「……」
琴葉「は?」
P「いや、たしかにスッキリはしたけど、そういうことではなくて」
25: 名無しさん@おーぷん 21/04/23(金)23:58:41 ID:rMXS
琴葉「プロデューサー、ちょっとお話が……」
恵美「にゃはは……」
P「多分想像してるのと違うから。やましいことは何もしてないから。2人ともハイライトさん戻して」
おわり
26: 名無しさん@おーぷん 21/04/24(土)00:00:05 ID:8jCU
美也、誕生日おめでとう!
美也やひなたとゆっくりひなたぼっこして、時間がたつのを忘れたい。
完結報告してきます。
コメント