2: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:08:02.78 ID:i4afQkMH0
~私たちのプロデューサー~
未央「初めてプロデューサーと会った時さ~」
凛「うん」
未央「間違って裏の世界の事務所に来ちゃったって勘違いしたよね」
凛「何言ってるの…」
卯月「そうだよ未央ちゃん、失礼だよ!!」
未央「いやだってさ…思い出してごらんよ、最初の挨拶の時」
凛「やめて思い出さないで」
卯月(最初の挨拶の時…確か…)
ちひろ『今、プロデューサーさんを呼びますから、もう少し待ってて下さいね』ニコッ
ガチャッバタンッ
卯月(プロデューサーさん…優しい人だといいなぁ…)
凛(…結構、緊張するな)
未央(ドキドキするなー…男の人かな?)
ガチャッ
ちひろ『お待たせしました、プロデューサーさんを呼んできましたよ』
三人『…え?』
P『…どーも』
未央(女の人だ…しかも美人、でも…)
凛(左の頬に…)
卯月(…傷?)
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3: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:08:40.14 ID:i4afQkMH0
P『アタシがここのプロデューサーだ、よろしく』
卯月『あ…は、はじめまして、プロデューサーさん!! 島村卯月、17歳です。』
卯月『私、精一杯頑張りますから、一緒に夢叶えましょう…ね?』
P『…よろしくな』
未央『…本田未央15歳、高校1年生ですっ!!元気に明るく、トップアイドル目指して頑張りまーっす!!』
未央『えへへ、今日からよろしくお願いしまーす♪』
P『…うん、よろしく』
凛(私の番だ…どうしよう、頭が真っ白に…)
凛『ふ、ふーん、アンタが私のプロデューサー?……まぁ、悪くないかな…。私はs』
P『はぁぁ!?お前初対面の大人に対して何偉そーに言ってるわけ!?』
三人『!?』
P『てめー名前、なんつったっけか?』
凛『えっあ…渋谷、凛です………』
P『まずは礼儀作法から叩き込まねぇとダメか?』
P『お前、途中でアイドル辞めてぇっつっても辞めさせねぇからな…』
P『覚悟しとけこのクソガキィ!!!!』
三人『』
ちひろ『ちょっと先輩!!三人とも怖がっちゃってますよ!!!!』
P『うるせぇ!!こんなもんでなぁ!!!!怖がってるんじゃなぁ!!!!!!』
P『…いや、これはアタシ完全に言い過ぎだわ………』ズーン…
三人(すごいへこんでる!?)
P『…おい渋谷、さっきはかなり言い過ぎたわ…悪かった…』ペコリ
凛『そ、そんな!!私こそ初対面なのに生意気でした…ごめんなさい!!』アタフタ
未央『なんだこれ…』
未央「いやーあの時はしぶりん、ボコボコにされるかとおもったよ~」ヘラヘラ
凛「ちょっとやめてよ、緊張し過ぎてついあんなこと言っちゃって…」
卯月「へー、凛ちゃんあの時緊張してたんだね!!」
凛「ちょっ卯月!?」
未央「ほほぅ、しぶりんは緊張するとそっけなくなるのですなー…美嘉ねぇに報告だー!!」
凛「なんで美嘉に言うのさー!!」
キャーキャーワーワー
ガチャッ
P「おーい、そろそろ仕事だぞ」
モシモシミカネェ?ジブリンガサー…
チョットミオー!!
アハハー!!
P「おい、お前らそろそろ仕事に…おーい」
P「………」
P「クソガキ共ォ!!仕事の時間だぁ!!」イスガジャーン!!
4: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:13:44.70 ID:i4afQkMH0
~キラキラネーム~
楓「ありすちゃんって、お名前が凄く可愛いと思うわよ」
ありす「私はそんなに…外国人みたいじゃないですか」
幸子「みりあちゃんもボクほどではないですが、カワイイ名前ですよね」
みりあ「えへへ~、そうかな~///」
奈緒「なんか、今時の子って感じだよな」
楓「琉迦ちゃんも可愛い名前よね?ふふふっ」ニコニコ
ありす「りゅうか?」
幸子「りゅうか?」
みりあ「りゅうか?」
奈緒「りゅうか?」
P「………………」カタカタカタカタカタカタカタカタ…
楓「琉迦ちゃん♪」
P「うるせー!!ガキ共の前で名前を呼ぶなー!!恥ずかしいだろーが!!」カァァ///
幸子(凄く恥ずかしそうなプロデューサーさん…珍しい…)
奈緒(キラキラネームな娘が大人になるとこうなるのか…)
5: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:14:55.28 ID:i4afQkMH0
~キノコはトモダチ~
輝子「りゅ、りゅーか…」
P「ん?なんだ?」
輝子「きょ、今日の帰り、一緒に…公園のキ、キノコ達に…会いに行かないか…?」
P「ん~…そうだな、特に予定もないし…久々に行くか」
輝子「フヒヒ…やった…」ニコニコ
P「しょーこー」カタカタ
輝子「な、なぁに?」
P「アタシのデスクの下、そろそろ狭くなってきたからキノコの整理しろよー」カタカタ
輝子「わ、わかった…フヒヒ…」
輝子「りゅーか…」
P「あー?」
輝子「ト、トレーナーさんが…話があるって…さっき、呼んでたぞ…」
P「んー、ありがと」ナデナデ
輝子「…フヒヒ♪」
P「しょーこー」
輝子「ど…どうしたんだ?」
P「昼飯忘れたー、奢るから誰か連れてどっか食いに行こー」
輝子「じゃぁ、小梅とか呼んでくる…」
輝子「…りゅーか」
P「なぁにぃ~?」
輝子「…よ、呼んでみた…だ、だけ…な~んて…フヒ…」
P「なんだよなんだよ~、まったくかわいいな~、キヒヒッ!!」ナデナデ
輝子「…フヒヒ///」
P「…しょーこー」
輝子「な、なんだ?」
P「ごめん、小腹が空いたからキノコ焼いていい?」
輝子「!?何言ってやがんだぁーーー!!!!ここにあるのはなぁ!!!!食用じゃぁねぇんだよぉぉぉぉ!!!!!!」
P「あれ?今日は食用持って来るって言ってなかったっけか?」
輝子「あ、そうだった…ちょっと待ってて、今出してくる…」
莉嘉「あの二人、仲いいよねー」
小梅「プロデューサーさんの苗字がキノコっぽいから、輝子ちゃんの方から気に入ったみたいで…」
莉嘉「あれ?苗字なんだっけー?」
みりあ「えっとね、榎(えのき)さんだよ!!」
輝子「エ、エノキタケ~♪」ヨジヨジ…
P「アタシはキノコじゃぁねーよ、てか背中登るな」オモイ…
6: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:16:41.38 ID:i4afQkMH0
~居場所~
P「………」カタカタ
P「…ん~」伸び~↑
P(ちょっと一服してこようかな…)ガタッ
【カフェテラス】
かな子「みちるちゃんのお家のパン、とっても美味しいね!!」モグモグ
みちる「いや~、そう言って貰えると私も嬉しいよ!!」フゴフゴ
ライラ「はむはむ」モッキュモッキュ
P「……んー…」
【屋上】
千佳「へんしんだー!!」メルヘンチェーンジ!!
光「へんしん!!」ターイプスピード!!
ヘレン「ヘイヘイヘーイ!!」
ちひろ「あら、先輩どうしたんですか?」
P「………なんでもないよ…」
【駐車場】
美世「みてみて~!!光ちゃんの要望で改造してみたよ~!!」
拓海「なんでトランクフードにタイヤ乗ってんだよ…」
夏樹「それ公道走れなくね?」
P「…………いや、ここもダメか…」
【公園】
友紀「野球やろうよ野球!!」
晴「公園で野球はダメだろ…」
梨沙「誰よこの野球バカ連れて来たの」
友紀「誰が酔っぱらってるって!?」ヒック
晴「言ってねーよ!!てか、酔ってんじゃねーか!!」
P「……………アイドルって割とどこにでもいるのな…」
【別のビルの屋上】
P「さすがにここなら…」
飛鳥「おや、キミは…」
P「」
飛鳥「どうしたんだいこんなところで?」
飛鳥「縛られた日常へと抗う為に、一時の救済を得に来たのかな?」
P「飛鳥、お前にはガッカリだよ…」ハァ…
飛鳥「何故だいッ!?」ガーン
8: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:18:54.24 ID:i4afQkMH0
~演技指導~
小梅「た、楽しかったね…エヘヘ」ニコニコ
幸子「」
まゆ「」
P「内臓引き出されるシーン、あの役者の演技がすごかったな」
幸子「やめてください!!思い出させないでください!!!!」
小梅「ゾンビの演技……」
まゆ「頭から叫び声が離れない…」
P「小梅はホラー映画の主役の演技もよかったけど、ゾンビガールの演技もよかったよな」
小梅「あ、ありがとうございます…///」
P「…よし、アタシもやってみようかな」
小梅「え…?」
みく「ねこねこねこ~のお医者さ~ん♪」ルンルン♪
<ゥギャァァァァ!!!!ッヴォォォァァァ!!!!
みく「!?!?!?!?」ビビクゥッ!!
みく「えっ!?何事にゃ!?」ダダダダッ
ガチャッ
P「グウェェ…ダ、ダズゲデェェ……」←血糊塗れで床を這う
みく「」
P「イダィィ…ミグゥ、イダイィ…」←涙と血糊で顔面グショグショ
みく「」
P「イヤダ…ジニダグナイ……グボォ!!!!」←隠し持っていた血糊袋を破く
みく「」
みく「しにたくない…」ジワァ…ポロポロ…
9: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:19:46.49 ID:i4afQkMH0
早苗「で、何か言い残すことは?」
P「いやいやちげーんだよ!!アタシは演技指導をしてただけだっ!!」
拓海「じゃぁなんで事務所が血糊塗れで、幸子とまゆとみくが声を殺して号泣してるんだよ!!!!」バァンッ!!!!
ちひろ「乃々ちゃんなんて警察に通報して…」
フレデリカ「事務所の前凄いよ~!!警察とテレビの人でいっぱいだよ~!!」
警官「あの、片桐さん…我々はもう帰ってもいいですかね…?」
早苗「あーごめんね、このバカにはこっちでよぉぉぉっっっく、言い聞かせるから」
フレデリカ「テレビの速報で、『CGプロで殺傷事件!?』って出てるよ!!こわーい!!」
フレデリカ「でもその殺傷されてる人は今、血糊塗れで床に正座してるけど~」ケラケラ
P「こ、小梅………たすけ」
小梅「…そ、そろそろ…レッスンの時間だ…」アセアセ
P「」
早苗&拓海「………」ニッコリ
P「ユルシテ…シニタクナイ…」
<ゥギャァァァァ!!!!ッヴォォォァァァ!!!!
報道陣「!?!?!?!?」ビビクゥッ!!
11: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:22:11.32 ID:i4afQkMH0
~自称:黒歴史~
楓「琉迦ちゃん琉迦ちゃん」ツンツン
P「ん?どーした」クルッ
楓「ふらいんぐげっと」ババッ
P「ネタが若干古ぃーよ、用がないなら座ってろ」カタカタ
楓「むぅ…」
楓「琉迦ちゃん琉迦ちゃん」ツンツン
P「なんだよ」クルッ
楓「うぉんちゅーていくまいはーんど ふぉーあーいびーゆあーまん♪」
P「So tonight we gonna dance the night away~♪」
P「…はっ!?」カァァ///
楓「ふふっ♪」
P「………///」カタカタ
楓「琉迦ちゃん琉迦ちゃん」ツンツン
P「…」カタカタ
楓「…」
P「…」カタカタカタカタ
楓「『サイキョー(コイ)バンチョー』~♪」フリフリ~♪
P「高垣ィ!!!!このクソアマァ!!!!」バァンッ!!!!
凛「え、プロデューサーなんで怒ってるの…?」
奈緒「さ、さぁ…ところで、最後に楓さん言ってたのってなんだったっけ…?」
加蓮(…あれ?あの曲名って確か…アタシが小さい頃…)
12: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:23:05.03 ID:i4afQkMH0
~親友~
P「クッソ、あの女どこ行きやがった…」
卯月「プロデューサーさん、女の人がクソとか言ったらダメですよ?」
P「………まったく、お前はアタシの母親か…」ポリポリ
P「まーいいや…ところで卯月、楓を見なかったか?」
卯月「いいえ、今日はまだ楓さんを見かけてないです」
P「そっか…アイツ、絶対捕まえてやるからな…」
卯月「プロデューサーさんって、楓さんと仲がいいですよね、お付き合い長いんですか?」
P「んー、まぁな…別に話すほどの事もないけど…」
ガチャッ
楓「琉迦ちゃんったら、幼稚園のお泊り保育の時にね…」
楓「隣の布団で寝てた男の子の足が、自分の布団に入ったからってボコボコにしてたのよ、ふふふっ可愛いでしょ?」ニコニコ
凛「へぇ…」
奈緒「その頃から気が強かったんだな…」
P「高垣ィ!!!!それ以上喋ったら今日の呑み会取り消すぞ!!!!」
楓「大丈夫、もう顔面カレー事件は話し終わったから!!」キリッ
P「うぉぉぉい!!!!///」バンッ!!バンッ!!
卯月(幼稚園からの友達なんだ…)
加蓮(口論になった相手の子のカレーを、顔面に投げるとか…ふふっ…)プルプル
13: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:23:48.45 ID:i4afQkMH0
~裏方仲間1~
【スタジオ】
未央「プロデューサーって、なんかスタッフさんと仲良いよね」
藍子「確かに、よく雑談してるよね」
P「追い打ちっ!!」
ディレクター「まだ追い打ちグ口ス使ってるのかよ!?」
カメラマン「技スぺ足りなくない?」
P「いやぁ、なんか追い打ちないと不安でさぁ…」
スタイリスト「あーあー、ディレクターさんのエビフリャー落ちちゃったよ…」
ディレクター「エビ言うな!!ドラゴンだぞ!!」
AD「もうっ!!休憩おしまいですよっ!!仕事して下さい!!」
未央「…雑談ってよりゲームしてるよ」
藍子「…な、仲がいい証拠だよ!!」
14: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:24:39.24 ID:i4afQkMH0
~裏方仲間2~
【スタジオ】
P「アンタは何にもわかってねーなぁ!!おぃ!!」
ディレクター「わかってないのはどっちだ!?あぁ?」
幸子「プロデューサーさんとディレクターさんが口論してる!?」ワタワタ
幸子「と、とにかく止めないと…!!」オロオロ
幸子「カワイイボクが来ましたよ!!二人とも、喧嘩なんかやめて…」
ディレクター「幸子ちゃん持ち前の可愛さを活かしたロケがいいっつってるだろ!?」
ディレクター「動物園で小動物とのふれあい企画こそ、あの子の可愛さが活きるだろ!!」
P「はぁぁぁ!?お前、今まで幸子の何見てたんだよ!?」
P「あの可愛さはぶっ飛んだ企画に中で輝くんだよ!!」
P「ジル国立公園でライオンとのふれあいロケに変更だ!!ネコ科ってことでついでにみくも連れていく!!」
幸子「ディレクターさん頑張って!!!!」
P「幸子ォ!!!!」
結局、日本の動物園でライオンと小動物とのふれあいロケとなりました。
キャストは幸子、みく、あとノリで乃々も連れて行った。
15: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:25:30.92 ID:i4afQkMH0
~呑み会~
【女子寮】
早苗「はぁ~…また親から結婚しないの?って迫られたわ…」グビグビ
瑞樹「わかるわ…」ゴクゴク
麗「またそんな…アイドルらしくない事を…」モグモグ
留美「まぁ、この仕事してちゃ結婚は当分無理よね…」チビチビ
P「大変申し訳ない…」ゴクゴク
美優「私は、このお仕事が楽しいので、まだ結婚はいいですかね…」ハムハム
楓「私も…結婚はまだ…」チビチビ
友紀「あたしもまだ結婚はいいかなー」グビグビ
聖「姫川はまだ若いからいいだろうが…」ゴクゴク
時子「……zzz…」←酔い潰れた
早苗「逆にトレーナーさん達は彼氏とかいるんじゃないの?」ハムハム
聖「残念ながら、私も姉さんもフリーだよ」モグモグ
麗「私も巻き込むな…いないけど…」ゴクゴク
早苗「一番早く結婚しそうなのって友紀ちゃんじゃない?若いし」グビグビ
瑞樹「美優ちゃんも早そうね…」ハムハム
友紀「年齢は関係なくない?」ゴクゴク
美優「わ、私も…自分でイメージできないです…」チビチビ
P「いやぁ。案外時子が早いかもよ?」モグモグ
留美「凄く一途な人と結婚しそうよね」ハムハム
時子「…zzz……」←早く結婚できそうな人
16: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:26:07.65 ID:i4afQkMH0
楓「逆に私は、自分で結婚が遅れると思います」チビチビ
聖「ん?私は、高垣は早く結婚できると思うがな…」ゴクゴク
留美「えぇ」チビチビ
楓「なんだかんだで、お仕事を優先してしまいそうで…」チビチビ
留美「そう聞くと、私も仕事を優先しそうだわ…」モグモグ
瑞樹「私も…」ゴクゴク
麗「うむ…」ゴクゴク
早苗「でも、一番遅れそうなのは琉迦ちゃんじゃない?」モグモグ
P「ん?アタシ?」グビグビ
友紀「言葉遣い悪いし、ワインをグビグビ呑むし、煙草も吸うしね~あはは~!!」グビグビ
P「おいおい、言ってくれるなーコイツ~!!キヒヒッ!!」コチョコチョ
友紀「くすぐったい~!!ハハハ~!!」ジタバタ
時子「……んー…zzz」←爆睡
留美「まぁでも、煙草はやめた方がいいんじゃないか?」チビチビ
美優「健康にも悪いし…」モグモグ
瑞樹「煙草を吸う女性って、男性から見たらイメージ悪いんじゃないかしら?」モグモグ
P「あー…禁煙しようとは思うけど、喫煙歴長いからな…なかなかやめられなくてさ」アムアム
楓「昔から吸ってますからね」ハムハム
麗「結構前から吸ってるもんな、よく叱りつけたものさ…」モグモグ
P「ごめんなさーい」ゴクゴク
瑞樹(…いつから吸ってるのかしら…?)ゴクゴク
時子「zzz…」←煙草は吸わない、お酒もあまり飲まない人
麗「でも、旦那には感謝しろよ?喫煙してて言葉遣いも荒いのに貰ってくれたんだから」アムアム
P「顔に傷まであるのに、ホントよく貰ってくれたよ…まったく」グビグビ
楓「彼、とっても優しい人ですしね」チビチビ
聖「最近会ってないなぁ…今度呼んで来いよ」モグモグ
P「アイツも青木四姉妹や私の担当達にもまた会いたがってたし…今度連れてくるよ、仕事の手伝いも兼ねて」アムアム
麗「ハハハ!!旦那使いが荒いなぁ!!」ゴクゴク
アハハハハハ
早苗「…ん?」ピタッ
瑞樹「…え?」ピタッ
留美「…はい?」ピタッ
美優「…えっ?」ピタッ
友紀「…ん~?」モグモグ
時子「…スー…スー…」←寝顔が凄く穏やか
17: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:26:44.89 ID:i4afQkMH0
~結婚してM@STER~
早苗「結婚してるの?」
P「うん」モグモグ
瑞樹「いつから?」
P「もう八年かな~」ゴクゴク
留美「旦那さん、おいくつかしら?」
P「麗ちゃん、瑞樹さん、早苗さんとタメだよ、28歳」パクパク
美優「お、お相手は…?」
P「昔、ちょっと大きなプロダクションでカメラマンやってた人、今は一応主夫」ゴクゴク
友紀「八年って…え、子どもはいるの?」グビグビ
P「子どもなー…最初は考えたけど、もうちょっと後でもいいかなって」ハムハム
P「この仕事始めてからは考えてないなぁ…」ゴクゴク
時子「…スー…フフッ…zzz……」←子ども時代の夢を見てる
P「成人組に話してなかったっけか…まぁ子ども達には話すなよ?」モグモグ
P「成人組は大丈夫だろうけど…子どもは面白おかしく言っって回りそうだからな」ゴクゴク
楓「!!」ティンッ!!
楓「…大丈夫よ、みんな大人だから言って回ったりなんてしませんよ」チビチビ
P「それもそうだな、楓、アタシも焼酎」スッ
楓「は~い、どうぞ~♪」トクトクトク
【翌日、事務所】
ドアバァン!!
未央「プロデューサー、かえ姉さまから聞いたよ!!結婚してたの!?」
P「高垣ィ!!」
ガチャッ
加蓮「プロデューサーさん、おはよー、楓さんから聞いたよ?結婚してたの?」
P「高垣ィ!!!!」
ガチャッ
みく「おはよーございますにゃ、あ、琉迦チャン!!結婚してたんだって?」
P「高垣ィ!!!!!!」
結局、事務所のみんなにバレました。
18: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:27:26.13 ID:i4afQkMH0
~例のあの人~
P「おーい、カメラマン来たから宣材写真取り直したいって言って奴ら集まれー」
みんな「「「はーい」」」
早苗「わざわざ来てもらうなんて、申し訳ないわね…」
まゆ「やっぱり、菓子折りとか用意した方がよかったんじゃ…」
P「いーよいーよ、どうせ暇してるんだろうし」
加蓮「ちょっとプロデューサーさん、それはちょっと失礼じゃない?」
ちひろ「そうですよ先輩!!掃除洗濯、炊事…毎日頑張ってらっしゃるんですよ!!」
P「うぐぅっ!?そ、それを言われると………で、でも…私の稼ぎだし…」視線反らし…
ちひろ「うわぁ…最低……」
楓「最低ですね…これは裁定もの…ふふっ」
P「」
まゆ(…もしかして、今日来るカメラマンさんって)
加蓮(いやまさか…)
ガチャッ
カメラマン(Pの旦那)「おはようございまーす!!」
旦那「って、あれっ!?琉迦ちゃんどうしたの!?」ビクッ!!
P「…いや、なんでもない…ねぇ、いつも家事とかしてくれて…その、ありがとう……」グスン…
みんな(((あれっ!?この人よく仕事の写真撮りに来る人だ!?)))
早苗「…あの人、ここの専属カメラマンだと思ってたわ」
まゆ「はい、私もです…」
19: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:28:34.68 ID:i4afQkMH0
~どめすてぃっく・ばいおれんす~
TV「俳優の○○さんが先週の金曜、離婚届を…」
卯月「あ、これ知ってます!!奥さんが○○さんにDVやモラハラをしていたって…」
未央「あーこれね…DVって男の人がってイメージ強いけど、女の人がーってのもよく聞くよね」
茜「わ、私は力加減がわからないので…もし結婚したら…」ワナワナ…
未央「茜ちんは大丈夫でしょ~!!」
卯月「そうですよ!!とっても優しいじゃないですか!!」
P「DVねぇ…うちは大丈夫…」
-回想-
P(甘えたいなぁ…でも恥ずかしいなぁ…)
P『!!』ティンッ!!
P『捨て身タックルゥ~♪』ダダダッ!!
旦那『グフゥ!?』ドンッ!!
背後から全力タックル
-ドメスティック・バイオレンス-
-回想-
旦那『…琉迦ちゃん、遅いなぁ…』
スマホ<ネコネコネコ-ノオイシャサーン♪
ピッ
旦那『はい、もしもし?』
P『あ、ごめん!!連絡遅れて!!打ち上げが終わらないからお夕飯はいらないや…』ガヤガヤ…
旦那『ん、わかった…お仕事頑張ってね』
P『うん、本当にごめん!!じゃぁ切るね!!』ガヤガヤ…
旦那『あ、今日は家に帰って…』
ピッ!!プー…プー…
旦那『………』
旦那『……仕事じゃ仕方ないよね…』
旦那『…一人で食べるか、いただきます』
急に予定を変える
-モラル・ハラスメント-
20: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:29:18.32 ID:i4afQkMH0
-回想-
P(…あー、ここは裕子を出演させたいけど、直前まで長時間収録があるし無理はさせたくないなぁ…)頭グシグシ
P(代わりに誰か…幸子…いや、この司会者は幸子が嫌いみたいで、前に泣かせてたからな…)頭ワシャワシャ
P(幸子、かわいそうに…ボロボロに泣いてたもんなぁ…)シュン…
P(…このクソ司会者、今週中に焼き入れてやるか…)イライライライラ
旦那『撮影終わったよー』
P『…ん、ありがとね』ピリピリ…
旦那『なんかみんな、前に撮った時より可愛くなったよね』
P『…ん~?』
旦那『三船さんは撮影中も余裕が持てて表情がナチュラルだったし、小梅ちゃんなんか隈が無くなって健康的に…』
P『へぇ~なに?大人な感じの女性が好きなの?それとも小さい子が好きなヘンタイさん?』
旦那『え?いや、別にそういう意味じゃ…』ワタワタ
P『ごめんなさいね~アタシは小さくもないし、顔が傷物の女で~』スタスタスタスタスタ…
旦那『いや、違うって!!待ってよ!!』タッタッタ…
嫉妬深く、相手の不安を煽る。
-モラル・ハラスメント-
-回想-
P『…フー、スッキリ!!』ツヤツヤ
旦那『お気に召しましたか?』
P『気持ちよかったです♪』ルンルン
旦那『それはよかった』
P『…あっ!?』
旦那『ん?』
P『ご、ごめん!!首とか肩に歯形が…また噛んじゃったね…』アワアワ
P『背中も…強く引っ掻いて血が出てる…』オロオロ
旦那『いいよいいよ、全然大丈夫だから…気にしないで』ナデナデ
P『………///』
P『……うん…///』
噛みつきや引っ掻きなどの行為
-ドメスティック・バイオレンス-
P「………あれ…?」ワナワナ…
卯月「好きだから結婚したのに、言葉や力の暴力を振るうなんてなんて酷いです!!」
P「」グサッ
卯月「プロデューサーさんもそう思いませんか!?」
P「」ブワァッ!!
卯月「プロデューサーさんっ!?」
茜「どうして泣いているんですか!?」
未央「誰かー!!大人の人ー!!」
21: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:30:07.92 ID:i4afQkMH0
~誰だっけ?そいつ…~
P「…って感じで、今日はそんな流れなんだってさ…よろしくな幸子」ナデナデ
幸子「…プロデューサーさん」
P「どうした幸子?」ナデナデ
幸子「…いえ、なんでもないです」
P「?、そっか…」ナデナデ
幸子(この番組の司会者さん…他の番組で共演した時に酷い事言ってきた人だ…)
幸子(…いやだなぁ…でも、仕事ですし、ボクが我慢をすれば…)ガタガタ…
【収録日、現場】
幸子「お…おはようございます!!」ビクビク
ディレクター「おはよう幸子ちゃん!!そうだ、実は急だけど司会者が変わったんだ」
幸子「…えっ?」
ディレクター「それが自分から番組を降りるーって言い出して…」
ディレクター「…まぁここだけの話、司会の糞山は事務所のゴリ押しで出てた人で知名度もなかったし」ヒソヒソ…
ディレクター「スタッフや出演者に怨まれる事沢山してたからね…」ヒソヒソ…
ディレクター「こちらとしては大助かりだよ」ヒソヒソ…
ディレクター「…幸子ちゃんももうアイツの事は忘れる事、いいね?」ヒソヒソ…
幸子「え…あ、はい…」
幸子「プロデューサーさん!!」テッテッテッテッテッ
P「どーした幸子ォ?二分振りだなぁ今日もカワイイぞぉ」ナデナデ
幸子「あの、さっきディレクターさんが教えてくれたんですけど…」
幸子「司会の糞山さんが、番組を降りたって…」
P「えー、なに?」ナデナデ
幸子「ですから!!前にボクに酷い事を言った司会の…」
P「幸子」ズイッ
幸子「ちょっ!?プロッ!?ち、近いです!!」
P「…なんの話してるんだ?この番組の司会はずっと伊井人さんだったろ?」
幸子「…はい?あの、何を…」
P「誰だよ糞山って…女の子があんまりクソクソいうなよ?卯月に怒られるぞ~」スタスタ
幸子「ちょっと!?プロデューサーさん!?」テッテッテッテッテッ
カメラマン「…糞山さん、結局どうなったんですかねぇ」
ディレクター「さぁな…ADは知ってるんだろ?」
AD「…知ってますけど、察して下さい…琉迦ちゃん、激おこでしたから…」
ディレクター「あーらら…」
22: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:31:02.88 ID:i4afQkMH0
~お友だち~
未央「プロデューサーってさ、友だちいるの?」
P「………いつも本当に唐突だな…そりゃいるさ」
未央「旦那さんとかえ姉さまと、ちひろさんとトレーサーさん」
未央「あと、スタッフさんや輝子ちゃんと大人組含めたアイドルを除いてっ!!」
P「制限掛け過ぎでない!?」
みく「実はみくも気になってたにゃ!!」
奈緒「あ、私もー」
P「えー…なんでだよ…」
未央「ズバリッいるの!?いないの!?」
P「……………普通ぐらいだよ」
奈緒「何人ぐらい?」
みく「名前も教えてにゃ」
P「なんでだよ!!!!メンドクセーなぁもぉ!!!!」
未央「まぁ聞き出せないと思ったから、既にもうスマホを拝借中でーす」操作中…
P「本田ァ!!!!」
未央「………」
未央「…ごめん返すね」スッ…
P「なんだよその反応は!?」
奈緒「そんなにいなかったのか?」
未央「…ノーコメで……」
P「『友達グループ』に何人か名前あっただろ!?…いや、そんないなかったか…」
みく「…み、みくも琉迦ちゃんのお友だちだよっ!!」
P「…お、おぅ」
みく「え、なにその反応…酷くない…?」
未央「………」
未央(友達グループの中に、『鷺沢』っていたけど…)
未央(ふーみんじゃないよね…あんまり聞く苗字でもないし、誰だろう…)
23: ◆smUs2hfQOw 2016/10/23(日) 01:31:50.98 ID:i4afQkMH0
~続・お友だち~
P「…って事があってさ」
女の子「へぇ…琉迦ちゃんお友だち少ないしね」
P「やっぱり少ないかなぁ…最近連絡取ってない奴を呑みにでも誘うかな?」
女の子「あの人は、『また顔面にカレーぶつけられる!!』って身構えるんじゃないの」クスクス…
P「おいおい、もうしねーよ」キヒヒッ!!
P<ソウイエバサー…
………
P<ナンダヨー、シッテルノカヨー
……
凛「プロデューサー、誰もいない所に向かって喋ってるけど…」
幸子「…スマホの無線マイクじゃないですか?」
小梅「琉迦さん…今、あの子とお話してる…」
凛「え」
幸子「え」
小梅「『あの子』、だよ…?」フフフ…
凛「」
幸子「」
P「…って事があってさ」
女の子「へぇ…琉迦ちゃんお友だち少ないしね」
P「やっぱり少ないかなぁ…最近連絡取ってない奴を呑みにでも誘うかな?」
女の子「あの人は、『また顔面にカレーぶつけられる!!』って身構えるんじゃないの」クスクス…
P「おいおい、もうしねーよ」キヒヒッ!!
P<ソウイエバサー…
………
P<ナンダヨー、シッテルノカヨー
……
凛「プロデューサー、誰もいない所に向かって喋ってるけど…」
幸子「…スマホの無線マイクじゃないですか?」
小梅「琉迦さん…今、あの子とお話してる…」
凛「え」
幸子「え」
小梅「『あの子』、だよ…?」フフフ…
凛「」
幸子「」
転載元:モバP(女性)「クソガキ共ォ!!仕事の時間だぁ!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1477152415/
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