のり子「本日のゲストはこちら！」

所恵美「やっほ！　所恵美です」


のり子「拍手！」

ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

のり子「さ、じゃあ早速行こうか」

恵美「オッケー！」

のり子「ほい、メット」ﾎﾟｲｯ

恵美「にゃははっ、ありがと」ﾊﾟｼｯ

のり子「準備はいい？」

恵美「えっと、こんな感じかな？」

のり子「バッチリ！　じゃあ行くよ、レディ」

のり子恵美「ゴー！」

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ……

恵美「んー、気持ちいいね♪」

のり子「でしょ？　恵美には1回乗って欲しかったんだよね」

恵美「え？　アタシ？」

のり子「ほら、プライベートだといつも遠慮してたじゃん」

恵美「あー……バレてた？」

のり子「何となくだけど、他の人を優先してる気がしたんだよね」

恵美「だってさ、年下の子とか、海美がすっごく乗りたがるじゃん。そこに出しゃばるのは何か違くない？」

のり子「あはは、それはちょっとわかるよ」

恵美「だから、この番組に決まったの、こっそり喜んでたんだよね」

のり子「普通に喜んでくれたらいいのに」

恵美「だって、シークレットだし。琴葉とかエレナにも言ってないよ」

のり子「このシステムなんなんだろうね」

のり子「あとさ、4周年記念放送出るよね？」

恵美「うん」

のり子「どんなことをやるか教えてよ。これの放送日はその後みたいだし」

恵美「そうなんだ。えっと、ライブパートもあって、いろんな情報もあって」

のり子「うんうん」

恵美「あと、ジェスチャーゲームもあるよ」

のり子「あ、それ面白そう」

恵美「いやぁ、見る分にはいいんだけど、やるとなると難しいと思うよ。アタシは自信ないなぁ」

のり子「そう？　恵美は演技力高いし、得意そうなイメージあるよ」

恵美「ええっ、そんなことないって。アタシなんて大したことないよ」

のり子「アタシは恵美の優勝に賭けるよ」

恵美「もう、損しても知らないよ？」

※所恵美さん、優勝おめでとうございます(byスタッフ一同)

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ……

恵美「普通におしゃべりしちゃってるけど、トークテーマやらなくていいの？」

のり子「あ、そっか。よろしく」

恵美「それじゃあ……『二人の共通点は？』だって」

のり子「共通点ね……うーん？」

恵美「あるよ。パッと思いついただけで3つ」

のり子「えっ、すごっ！」

恵美「何かわかる？」

のり子「えっと……」

のり子「あ、アイドル」

恵美「そりゃそうじゃん。他には？」

のり子「えっと……」

恵美「……ワン、ツー、ス」ﾍﾟﾁ　ﾍﾟﾁ

のり子「お、女！」

恵美「にゃははっ、さっきより酷くなってるじゃん」

のり子「というか、パッと3つも思いつくものなの？」

恵美「それじゃあ、アタシの思いついたのを言うね」

恵美「1つ目は、牡羊座」

のり子「あっ、恵美もなんだ」

恵美「うん。アタシは結構ギリだけどね」

のり子「たしかに、月をまたいでるけど、誕生日はわりと近いよね」

恵美「劇場メンバーだと、間に挟まってるのは春香だけだからね」

のり子「たしかに」

恵美「2つ目は、一人称が『アタシ』」

のり子「あっ、本当だ」

恵美「アタシ、じゃなくて、わたし、って言う人が多いよね」

のり子「たしかに。アタシ派はあと……ジュリアくらい？」

恵美「かな？　でも、ジュリアはちょっと違うんだよねー。九州出身だからかな？」

のり子「まぁ、誤差じゃない？」

恵美「3つ目は、良く言えばフランク」

のり子「あー……良く言えば？」

恵美「悪く言えば、敬語が下手っぴ」

のり子「あははっ、たしかに。敬語は苦手だなー」

恵美「のり子もだけど、年上の人とか、先輩たちが優しくて本当に良かった」

のり子「本当にそう！　許される環境ってのがありがたいよね」

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ……

のり子「今の話聞いてたらさ、アタシも1個思いついたんだけど」

恵美「何？」

のり子「かっこいい系の曲が好き」

恵美「あっ、たしかに！」

のり子「ついでに7thのこと話していいかな？」

恵美「何の話？」

のり子「アタシと恵美、最初は全体曲以外は一緒に歌う予定はなかったんだよね」

恵美「あー、それね。そうそう」

のり子「でも歩が出られなくなっちゃって、『Raise the FLAG』どうする？ってなったから、アタシが立候補したんだよね」

恵美「のり子、カッコよかったよ。『歩の穴はアタシが埋める！』って」

のり子「あははっ、そんなことも言ったね。ミラソニの絆がそう言わせたのかも」

恵美「すごいなー。アタシは『ReTale』初披露の時、亜利沙がいなくてどうしようって、ずっと思ってたのに」

のり子「そういえば、『この辺に亜利沙の霊圧が……』とかやってたよね」

恵美「そう思わないと、心細くって……わりと好評で安心したけど」

ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛ……

恵美「次、『最近会った芸能人で、印象に残ってる人は？』だって」

のり子「他事務所ってことだよね？……名前出してもいいかな？」

恵美「んじゃ、ちょっと濁すね。アタシはTV番組で会ったんだけど、伝説のアイドルNさん」

のり子「伝説っていうと……あっ、あの男性アイドル？」

恵美「そうそう。歌が……独特な人」

のり子「あははっ、セーフセーフ」

のり子「アタシのイメージだと、大物司会者って感じだけどね」

恵美「うん。アタシも、ちょっと緊張したけど、イメージ通り気さくでいい人で、収録も楽しかったよ」

のり子「良かったじゃん」

恵美「あっでも、元後輩には結構厳しかったかな？」

のり子「なるほど。上下関係しっかりしてそうだもんね」

恵美「のり子は？」

のり子「アタシは……詩花かな」

恵美「え？　それ、もはや身内じゃない？」

のり子「そうだね。最近、衣装の採寸に来たんだけど」

恵美「そう言えば、制服もそうだし、あとプリティウェイトレス着ることになってたね」

のり子「うん。だから、遊びに来るのじゃなかったから珍しいな、って思った」

恵美「うん」

のり子「……」

恵美「……」

のり子「さ、着いたよ」

恵美「え、今ので終わり？　しかも名前出して大丈夫なの？」

のり子「まぁ、もはや身内だから大丈夫だよ、きっと」

……

恵美「えっ、すごい！　滝あるじゃん！」

のり子「小さいけどね。麗花さんきっかけで、バイクで行けるところを探して貰ったんだよ」

恵美「よーし、それじゃあ滝行の準備を……」

のり子「ええっ！　いや、服これしかないから、無理だって！」

恵美「冗談冗談♪　アタシも着替え持ってきてないから」

のり子「焦った……それじゃ、締めてから涼もっか」

恵美「オッケー！」

のり子「はい、ということで、『のり子のツーリングー！第10Ｒ』これにておしまいです」

のり子「出て欲しいゲストや、やって欲しいトークテーマがあれば、メールフォームからどうぞ」

恵美「よろしくね♪」

のり子「それではまたお会いしましょう」

のり子恵美「バイバイッ」

おわりです。

ゲストやトークテーマは引き続き募集中。順番はリクエストがあったアイドルの中から抽選となっておりますので、気長に待っていただけると幸いです。

完結報告してきます。