P「え？最近30度下回ったりして気持ちよくなっちゃって寝ちゃったんじゃないの？」

ひなた「25度超えると夏って感じだよねぇ」

P「あぁ、そっか。ひなたは帰省遅れたから･･･」

ひなた「むこうは20度くらいで涼しかったよぉ」

P「いいなぁ･･･あ、エアコン着けてないじゃんそりゃ暑いよ」

ひなた「エアコンはなぁんかいずくて苦手さねー」ｸﾞﾃｰ

P「･･･？」

ひなた「あっ、そういえば冷蔵庫にトマトが冷えてるんだぁ♪」

ひなた「プロデューサーも一緒にたべるべ？」

P「お、おう」

ひなた「今日も暑くなると思って色々冷やしておいたんさ」

P「トマトにキュウリに･･･野菜庫が充実した芸能事務所とは一体･･･」

ひなた「おばあちゃんとおじいちゃんが送ってくれたべ」

P「まさかここに積んである３箱のダンボールは･･･」

ひなた「ジャガイモにとうきびに、あとお菓子とかもあるよぉ」

P「このタッパーに並々入ったものはまさか･･･」

ひなた「親戚から筋子もらったからおばあちゃんが漬けたんだぁ」

P（イクラってほんとに自分で漬けるんだ）

P「うーん、こんだけあると食べきれないか心配だな」


<ﾜｯﾎｰｲ


P「うっ！？なんだ寒気が」

ひなた「････？」

ｼｬﾌﾟｼｬﾌﾟ

P「うんっ、瑞々しくて美味しいな」

ひなた「だべ？採れたてだともっとおいしいんだよぉ」

P「ひなたの実家にファームステイする番組とかも面白そうだな･･･」

ひなた「わぁ～、きっとみんな喜ぶよぉ～」

ひなた「おじいちゃんったらいっつもテレビ見て「みんなわやめんこいなぁ」とか言ってんだ」

P「･･･？」

P「ひなたは･･･」

P「ひなたは今一人暮らしで、寂しくないのか？」

ひなた「うーん、そりゃあ寂しく無いって言ったら嘘になるけんど」

ひなた「劇場のみんなも優しいし、学校の友達も良い子ばっかりだし」

ひなた「何よりプロデューサーがいつも見ててくれるから」

ひなた「あたし、毎日楽しいよお！」

P「なんだこの天使養わなきゃ･･･（そうか、一緒に頑張ろうな！）」

ｶﾞﾁｬ

小鳥「あら、おかえりなさいプロデューサーさん」

P「遅くなりましてすみません」

小鳥「ひなたちゃんもお留守番ありがとうね」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ひなた「えへへ、小鳥さんの手はあったかいねぇ」ﾌﾆｬｰ

小鳥「」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ひなた「なんだか照れちゃうべさ･･･」///

小鳥「」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ひなた「あっ、あの･･･」///

P「おい小鳥そこ代われ」

ひなた「したっけ、あたしはそろそろ帰るねぇ」

P「お疲れ様、お土産ありがとうな」

ひなた「････」

ひなた「」ｷﾞｭｯ

P「！？」

P「っひいぅたひひひひひなた！！？」

ひなた「プレデューサー、いつもありがとうねぇ」

P「」

ひなた「それじゃあ、おつかれさまです。」ﾀﾀﾀｶﾞﾁｬ

P「」

P「あの」

小鳥「４年待ってください」

P「小鳥さん」

小鳥「４年待ってください！！！！」

P「聞きたいことがあるんですが」

小鳥「　４　年　待　っ　て　く　だ　さ　い　！　！　！　！　！」

P「ひなたと結婚するためにはどうすれば」

小鳥「人の話聞いてください！！！」



おわり