1: ななまど ◆62IWBozqOg 2013/06/29(土) 17:14:47.83 ID:Tdlrsgz70
ナターリア「今日のお仕事終わったヨー!」

P「うん、おつかれさん。よくがんばったな」
ナターリア「プロデューサー!スシ行こー!スシ!」
P「ごめんなー、今日はまだやることがあるんだ」
ナターリア「エー…じゃあまだ昼過ぎダカラ晩御飯にスシ行こーヨー」
P「俺は仕事がたくさんあるからそれを片付けてから考えさせてもらうよ」
ナターリア「……」
P「遅くなるかもしれないしナターリアはとりあえず上がっちゃって良いぞ」
ナターリア「……バカ」
P「え?」
ナターリア「プロデューサーのバカー!」ダダダダダ…
P「ちょっ、おい!ナターリアー!?」
ーーーーーー
4: ななまど ◆62IWBozqOg 2013/06/29(土) 18:01:43.95 ID:Tdlrsgz70
ーーーーーー
美嘉「で、そのまま応接間に飛び込んできた。と」

ナターリア「…今日はナターリアの誕生日なのに…」グスン
早苗「ほんともー、ここぞってときにしかカッコつけないんだから、あの朴念仁は!」

仁奈「ナターリアおねーさん元気だすですよ」

莉嘉「そーだよ!私たちでケーキ買ってきたから食べよ!」

ナターリア「ミンナ…ありがとう…」グスングスン
早苗「…」
早苗(美嘉ちゃん美嘉ちゃん)ヒソヒソ
美嘉(どうしました?)ヒソヒソ
早苗(朴念仁とは言ったけど、己よりアイドル命のP君が担当アイドルの誕生日忘れると思う?)ヒソヒソ
美嘉(あたしもそれすっごく思いました)ヒソヒソ
莉嘉「おねーちゃんたちどーしたの?ケーキ食べちゃうよ?」
美嘉「あーもー莉嘉ったらー!」
仁奈「ケーキおいしいでごぜーます」
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28: ななまど ◆62IWBozqOg 2013/06/30(日) 00:26:09.86 ID:Ljwwn/D30
ナターリア「ンー♪ケーキおいしかっター♪」
莉嘉「おいしかったねー☆」
早苗「思いのほかおいしかったわぁ(とりあえず機嫌なおったわね)」
美嘉「ほんっと、この季節のフルーツケーキが当たりで良かったー☆(ですね!このまま貫き通しましょ!)」
仁奈「プロデューサーの分もあるし帰ってきたらプロデューサーにも食べさせるですよ」
早苗美嘉(チャンニナぁぁぁあぁぁ!?)
ナターリア「フン!プロデューサーの分なんかナターリアが食べるヨ!」モグモグモグモグ
仁奈「プロデューサーいねですししょーがねーですね!」モグモグ
早苗(ギリギリセーフ…)
美嘉(悲しみより怒りが勝ってるね…)
莉嘉「そういえばPクン、今日はどっかの打ち合わせ行ってて終わったらそのまま帰るってー」
ナターリア「…ケーキ…おいしー……」グスン
早苗美嘉(チビギャルゥゥゥゥェェ!!)
莉嘉「おいしかったねー☆」
早苗「思いのほかおいしかったわぁ(とりあえず機嫌なおったわね)」
美嘉「ほんっと、この季節のフルーツケーキが当たりで良かったー☆(ですね!このまま貫き通しましょ!)」
仁奈「プロデューサーの分もあるし帰ってきたらプロデューサーにも食べさせるですよ」
早苗美嘉(チャンニナぁぁぁあぁぁ!?)
ナターリア「フン!プロデューサーの分なんかナターリアが食べるヨ!」モグモグモグモグ
仁奈「プロデューサーいねですししょーがねーですね!」モグモグ
早苗(ギリギリセーフ…)
美嘉(悲しみより怒りが勝ってるね…)
莉嘉「そういえばPクン、今日はどっかの打ち合わせ行ってて終わったらそのまま帰るってー」
ナターリア「…ケーキ…おいしー……」グスン
早苗美嘉(チビギャルゥゥゥゥェェ!!)
14: ななまど ◆62IWBozqOg 2013/06/29(土) 21:55:32.94 ID:Tdlrsgz70
早苗「あー、ナタちゃんは今日でいくつになったんだっけ?」
ナターリア「…わかんない…」
早苗(あちゃー、これはいけないわねー)
仁奈「ナターリアおねーさん!そんなときは魚の気持ちになるですよ!」
ナターリア「魚…?」
仁奈「魚を食べると頭が良くなるでごぜーますから!」
美嘉「食べられる側の気持ちになるの!?」
ナターリア「魚…スシ…プロデューサー…」グスングスン
莉嘉「ナタちゃん!今はこれしかないけどこれで我慢して!」
ペタリ
ナターリア「コレ…カッパ?」
莉嘉「前にカッパ寿司行ったときにもらったのー☆」
莉嘉「ナタちゃん喜ぶかなーって!」
ナターリア「リカ…ありがとー」
美嘉(莉嘉、やるじゃない!)
早苗(なんとかなったわね…)
莉嘉「ふふん!Pクンにねだった甲斐があったよー☆」
早美「!!?」
ナターリア「Pとカッパズシ…ナターリア行ったこと…ない…」ボロボロ
莉嘉「え!?あ…えーと!うーと!」
早美((…はぁー…))
美嘉「莉嘉、これでみんなの飲み物買ってきて」つ一葉
早苗「仁奈ちゃんも莉嘉ちゃんを守ってあげてね」
莉嘉「うー、わかったー」
仁奈「役目をはたすですよ!」
ナターリア「…」グスングスン
17: ななまどら ◆62IWBozqOg 2013/06/29(土) 22:13:12.66 ID:Tdlrsgz70
ナターリア「ごめんネ二人とも…」グスン
早苗「だーいじょうぶよー、こういうときくらいおねーさんに頼りなさい?」
美嘉「そーだよ!あたしもナターリアよりおねーちゃんなんだからっ!」
ナターリア「ありがと…」グスン
早苗「さーて、こうなったらナタちゃんの涙の原因をとっちめるのが良いわよね」
ナターリア「トッチメル…?」
美嘉「ナターリアを泣かせたPクンにお仕置きしなきゃね!」
ナターリア「エッ!それはダメだヨ!」
早苗「あら、どうして?」
ナターリア「お仕置きやってもプロデューサーは喜ぶだけだから意味ないってちひろが言ってタ!」
早苗「oh…」
美嘉「Pク…プロデューサー…」
莉嘉「たっだいまー!」
仁奈「ただいま帰ったでごぜーます!」
美嘉「あ、二人ともおかえりー」
P「俺もいるぞー」
早苗「おかえりー…って、P君!?」
P「ちょうどコンビニから出てくる莉嘉と仁奈見つけたからな」
仁奈「仁奈とプロデューサーの二重の壁で莉嘉ねーさんを守ったですよ!」
美嘉「え、いやちょっと、えぇー…」
P「?」
ナターリア「…」
20: ななまど ◆62IWBozqOg 2013/06/29(土) 23:16:00.67 ID:Tdlrsgz70
ナターリア「プロデューサー、お仕事終わったノ?」プルプル
P「いいや、一度書類取りにきただけだ」
ナターリア「そしたら、もう行っちゃうノ?」プルプル
P「そうだな。それじゃあ行ってくる」スタスタ…
ナターリア「…」プルプルプルプル…
早苗「あわわわわ…」
美嘉「莉嘉っ、早くPクン連れ戻してきて!」
莉嘉「あたしトイレー」
仁奈「仁奈も行くでごぜーます。莉嘉ねーさんをトイレでも守るですよ!」
美嘉「あぁ…あぁ…」
早苗「ナタちゃん?気持ちはわかるけど落ちつ」
ナターリア「プロデューサーのバカぁぁぁぁぁぁぁ!!」
21: ななまど ◆62IWBozqOg 2013/06/29(土) 23:45:56.35 ID:Tdlrsgz70
早苗「」キーン
美嘉「」キーン
ナターリア「プロデューサーのバカぁぁぁぁぁぁぁ……」グスングスン
早苗「冗談で言ってるつもりだったけど本気でP君シメなきゃダメな気がしてきたわ…」
美嘉「ここまでされると、かばいようがないよ…」
ナターリア「うぅ…」グスングスン
早苗「とにもかくにも、ナタちゃん一度顔を洗いに行きましょ?」
ナターリア「ウン…」グスン
莉嘉「ねー、おねーちゃん」
美嘉「莉嘉…どーしたの?」
仁奈「プロデューサーから伝言がらあるでごぜーます」
美嘉「?」
莉嘉「えーと、『多分、俺がナターリア泣かすと思うからなだめてくれ』って」
美嘉「!?」
仁奈「『そんで、時間になったらここに連れてきてくれ。ナターリアには黙っててくれな』って言ってたです」
莉嘉「で、これがPクンがきてって言ってた場所のメモだよー」
美嘉「え、え、えぇぇ…」
美嘉「あー!もう!めんどくさい人だなあの人はー!」
莉嘉仁奈早苗ナタ「!」ビクッ
ナターリア「ミカ、どーしたノ…?」
美嘉「ナターリア!行くよ!」
莉嘉「おねーちゃん、まだ時間じゃないよ?」
美嘉「向こうの都合なんか知らないわよ!」
仁奈「美嘉おねーさん怖いです…」
早苗「あたしのいない間になにが…?」
22: ななまど ◆62IWBozqOg 2013/06/29(土) 23:57:51.79 ID:Tdlrsgz70
ーーーーーーーーーー
美嘉「ここにPクンがいるのね!」フスー!
ナターリア「ココって…?」
早苗「ふーん、なるほど。そういうことかぁ」
莉嘉「こんなに早くきて大丈夫かなぁ」
仁奈「きっと大丈夫でごぜーます」
仁奈「それより美嘉おねーさんを止めれる気がしないです」
美嘉「さぁ、入るよ!」
ガラガラガラッ
美嘉「Pクン、いる!?」
P「へいらっしゃ…!?お前らなんでもうここに!?」
早苗「なんでP君が板前やってるの!?」
仁奈「きっと板前の気持ちになってるですよ!」
莉嘉「あはっ、受けるー☆」
ナターリア「プロデューサーはプロデューサーじゃなくて板前…?」
早苗「あぁ、ナタちゃんが混乱状態に!」
美嘉「ここにPクンがいるのね!」フスー!
ナターリア「ココって…?」
早苗「ふーん、なるほど。そういうことかぁ」
莉嘉「こんなに早くきて大丈夫かなぁ」
仁奈「きっと大丈夫でごぜーます」
仁奈「それより美嘉おねーさんを止めれる気がしないです」
美嘉「さぁ、入るよ!」
ガラガラガラッ
美嘉「Pクン、いる!?」
P「へいらっしゃ…!?お前らなんでもうここに!?」
早苗「なんでP君が板前やってるの!?」
仁奈「きっと板前の気持ちになってるですよ!」
莉嘉「あはっ、受けるー☆」
ナターリア「プロデューサーはプロデューサーじゃなくて板前…?」
早苗「あぁ、ナタちゃんが混乱状態に!」
23: ななまど ◆62IWBozqOg 2013/06/30(日) 00:18:34.23 ID:Ljwwn/D30
美嘉「ほら、P君がなんとかしてよ!」
P「お、おう!でもちょっと、待ってくれよ…」
美嘉「早く!」
P「サー!イエス!サー!」
P「すいません、大将!今日はもう暖簾下げます!」
大将「おう、そこの嬢ちゃんがおっかねぇし構わねーぞ」
P「ありがとうございます!」
P「よし、お前らこっちの席に座ってくれ!」
ナターリア「う、ウン…」
早苗「はー、やっと腰を落ち着ける」
仁奈「こういうとこに座るの初めてですよー」
莉嘉「あたしもー!」
美嘉「ふぅ…さて、それで?」
P(今日の美嘉怖い)
P「あぁ…」
P「ナターリア、まずは誕生日おめでとう!」
ナターリア「!」
早苗「誕生日覚えてたの!?」
24: ななまど ◆62IWBozqOg 2013/06/30(日) 00:19:28.98 ID:Ljwwn/D30
P「あったりまえだろ、大事な担当アイドルの誕生日忘れてたまるか」
ナターリア「そしたら、なんで…?」
P「仕事終わりのときや事務所では悪かったな…」
P「このお店、最後まで借りれるかわからなかったしもし先に教えて期待させといてなことがあったらかわいそうだし黙ってたんだ」
P「まぁ、ちょっといじわるなサプライズってことで」
大将「この若僧を責めないでくれよ?なんでも、そこの褐色の嬢ちゃんのためにここで寿司を握らせてくれって一ヶ月も前から俺に頭下げにきてんだ」
早苗「一ヶ月も!?」
P「大将!言わない約束でしょ!?」
大将「がはは、細けぇことはきにすんな!俺はもう裏にいるから好きにやれや!」
P「…ありがとうございます!」
ナターリア「ぷ、プロデューサー…」
P「ナターリア、今日は本当にごめんな」
ナターリア「ウウン、もう気にしてない…」
ナターリア「ナターリアこそごめんなさい…」
P「おいおいおい…」
早苗「ナタちゃん!ここは謝るとこじゃないわよ♪」
美嘉「そーそー、ここはありがとうって言うべきだよ♪」
ナターリア「二人とも…」
ナターリア「ウン、プロデューサーありがとう!ダイスキ!」
P「よし!そしたら誕生祝いの寿司を握ろう!お客さん!なにがいい?」
ナターリア「トロットロのトロを一つ!」
莉嘉「あたしもー!」
仁奈「仁奈もおねげーします!」
P「はい、かしこまりぃ!!」
おわり
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