1: ◆Vysj.4B9aySt 21/12/18(土)15:57:26 ID:i6Zw
ーー控え室
りあむ「あ゛あ゛ーっ、お腹空いたーっ!」
あきら「# 食い意地の塊」
あかり「でもでも、朝からりんごだけで頑張ったんご」
りあむ「あかりちゃん……もう少し食べようよ……」
あきら「とりあえず、ケータリングは届いているデス」
あかり「んごぉぉぉ!これは唐揚げにハンバーグ弁当んご!」パカッ
あきら「# 一人だけ素早い……」
りあむ「あかりちゃん……」
あかり「えへへっ」
りあむ「あ゛あ゛ーっ、お腹空いたーっ!」
あきら「# 食い意地の塊」
あかり「でもでも、朝からりんごだけで頑張ったんご」
りあむ「あかりちゃん……もう少し食べようよ……」
あきら「とりあえず、ケータリングは届いているデス」
あかり「んごぉぉぉ!これは唐揚げにハンバーグ弁当んご!」パカッ
あきら「# 一人だけ素早い……」
りあむ「あかりちゃん……」
あかり「えへへっ」
2: ◆Vysj.4B9aySt 21/12/18(土)16:07:05 ID:i6Zw
あきら「自分は……おっ、牛タンビーフシチューデス!!」
りあむ「おいしそう!」
あかり「いいな、いいなぁ」
あきら「# ヒモを引っ張ると温まるヤツ!」
りあむ「うわぁ……引っ張っていい?」
あきら「自分の分があるでしょうに」
りあむ「うぅ……これがドッキリとかでぼくだけ、銀シャリご飯のみとかあるかなぁ……」
あかり「りんごならあるんご」ドン
あきら「# フリカケ」ドン
りあむ「や!む!」
りあむ「おいしそう!」
あかり「いいな、いいなぁ」
あきら「# ヒモを引っ張ると温まるヤツ!」
りあむ「うわぁ……引っ張っていい?」
あきら「自分の分があるでしょうに」
りあむ「うぅ……これがドッキリとかでぼくだけ、銀シャリご飯のみとかあるかなぁ……」
あかり「りんごならあるんご」ドン
あきら「# フリカケ」ドン
りあむ「や!む!」
3: ◆Vysj.4B9aySt 21/12/18(土)16:11:05 ID:i6Zw
りあむ「で、ではご開帳を……」オソルオソル
「…………」
「……あのー」
あきら「# 早く」●[REC.]
あかり「わくわく」
りあむ「何を配信してるのさ!!」パカッ
三人『あ』
「…………」
「……あのー」
あきら「# 早く」●[REC.]
あかり「わくわく」
りあむ「何を配信してるのさ!!」パカッ
三人『あ』
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4: ◆Vysj.4B9aySt 21/12/18(土)16:13:12 ID:i6Zw
あかり「こ、これは……」
あきら「# ステーキ……霜降りの……」
りあむ「」
あかり「き、気絶してる……」
あきら「今のうちデス!」コソコソ
あきら「# ステーキ……霜降りの……」
りあむ「」
あかり「き、気絶してる……」
あきら「今のうちデス!」コソコソ
5: ◆Vysj.4B9aySt 21/12/18(土)16:28:03 ID:i6Zw
あかり「ダメんご!それはりあむさんの分だよ!」
あきら「# バレなきゃいい」イソイソ
りあむ「いいよ……食べて……」
あかり「りあむさん?!」
りあむ「きっとこれはドッキリで、食べると実はゴムとか和菓子なんだよ……」
あかり「あ、小さくらやナントカって和菓子屋さんご?」
りあむ「きっとそう……で、ぼくの反応を楽しむんだ……」
あきら「……」
「りあむサン……自分のシチューを半分こするデス」
あきら「# バレなきゃいい」イソイソ
りあむ「いいよ……食べて……」
あかり「りあむさん?!」
りあむ「きっとこれはドッキリで、食べると実はゴムとか和菓子なんだよ……」
あかり「あ、小さくらやナントカって和菓子屋さんご?」
りあむ「きっとそう……で、ぼくの反応を楽しむんだ……」
あきら「……」
「りあむサン……自分のシチューを半分こするデス」
6: ◆Vysj.4B9aySt 21/12/18(土)16:42:08 ID:i6Zw
りあむ「いいの……だってフリカケで……」
あきら「いいんデス。きっとバチがあたったのは自分で」
あかり「あきらちゃんとりあむさんだけ、辛い思いはさせないんご!」
りあむ「あかりちゃん……」
ユニット名募集中P(以下P)「はい、カァァァァァット!!」
あきら「# やっぱりドッキリ」
あかり「都会は恐ろしいんごぉぉ」
りあむ「で、Pサマ。誰のがニセモノなの?」
P「全員、ホンモノだよ!食べていいんだから!」
「しかも、ステーキもタンもハンバーグの肉も櫻井財閥提供の神戸牛を使った……」
三人『ガツガツガツ!』
P「をい」
あきら「いいんデス。きっとバチがあたったのは自分で」
あかり「あきらちゃんとりあむさんだけ、辛い思いはさせないんご!」
りあむ「あかりちゃん……」
ユニット名募集中P(以下P)「はい、カァァァァァット!!」
あきら「# やっぱりドッキリ」
あかり「都会は恐ろしいんごぉぉ」
りあむ「で、Pサマ。誰のがニセモノなの?」
P「全員、ホンモノだよ!食べていいんだから!」
「しかも、ステーキもタンもハンバーグの肉も櫻井財閥提供の神戸牛を使った……」
三人『ガツガツガツ!』
P「をい」
7: ◆Vysj.4B9aySt 21/12/18(土)16:47:37 ID:i6Zw
りあむ「という収録があったけど、あれを千佳ちゃんにやるの?」
「アホなの?!○ねばいいと思うよ!!」
あきら「# 同感」
P「うぐっ……俺が立てた企画じゃないんだがなぁ……」
あかり「じゃあ、誰がやったんご?」
P「幸子Pだよ」
三人『あぁ……』
8: ◆Vysj.4B9aySt 21/12/18(土)16:56:44 ID:i6Zw
ーー別の日
バタン
薫「やっと、終わったよー」
仁奈「さすがに疲れたでごぜーます」
千佳「チカ、お腹ペコペコだよ」
薫「あーっ!お弁当が届いてるよー!」
仁奈「何かな何かな?」ルンルン
千佳「でも、名前とか書いてないよ?」
薫「大丈夫だよ。さっきせんせぇが」
ぷちっとナインP『ケータリングの弁当が届いているから、好きなのを食べていいぞ』
仁奈「って言ってやがったですよ」
千佳「プロデューサーくんが言ったなら大丈夫だよね」
バタン
薫「やっと、終わったよー」
仁奈「さすがに疲れたでごぜーます」
千佳「チカ、お腹ペコペコだよ」
薫「あーっ!お弁当が届いてるよー!」
仁奈「何かな何かな?」ルンルン
千佳「でも、名前とか書いてないよ?」
薫「大丈夫だよ。さっきせんせぇが」
ぷちっとナインP『ケータリングの弁当が届いているから、好きなのを食べていいぞ』
仁奈「って言ってやがったですよ」
千佳「プロデューサーくんが言ったなら大丈夫だよね」
9: ◆Vysj.4B9aySt 21/12/18(土)17:19:06 ID:i6Zw
仁奈「仁奈はこれにしやがるですよ!」バッ
薫「あーっ!ダメだよーっ!」
千佳「そうだよ。アユマリンで自衛隊の人が、そういうのは『ちょーきょーせー』がないって言ってたよ」
仁奈「『ちょーきょー』……時子おねーさんですか!?」
二人『まってちがう』
あきら「カンタンに言いますと、飛行機のパイロットとかで、相手の意見を聞かずに勝手に行動する人は失格になる行為デス」
あかり「船頭多くしてりんご山登らずんご!」
あきら「……違いマス。後、自衛隊ではパイロットとコパイロットがいる場合、食中毒を回避するため二人のメニューは別になりマス」
りあむ「うんうん、二人とも食中毒になったら墜落するもんね」
薫「あーっ!ダメだよーっ!」
千佳「そうだよ。アユマリンで自衛隊の人が、そういうのは『ちょーきょーせー』がないって言ってたよ」
仁奈「『ちょーきょー』……時子おねーさんですか!?」
二人『まってちがう』
あきら「カンタンに言いますと、飛行機のパイロットとかで、相手の意見を聞かずに勝手に行動する人は失格になる行為デス」
あかり「船頭多くしてりんご山登らずんご!」
あきら「……違いマス。後、自衛隊ではパイロットとコパイロットがいる場合、食中毒を回避するため二人のメニューは別になりマス」
りあむ「うんうん、二人とも食中毒になったら墜落するもんね」
10: ◆Vysj.4B9aySt 21/12/18(土)17:22:14 ID:i6Zw
仁奈「じゃあ、どうするんでごぜーます?」
千佳「そうだ!全部開けてみて物々交換すればいいんだよ!」
薫「それでー!」
千佳「じゃあ、せえので開けるよ」
仁奈「りょーかいでごぜーます!」
薫「わかりまー!」
三人『せーの……』
『せっ!』
パカッ
千佳「そうだ!全部開けてみて物々交換すればいいんだよ!」
薫「それでー!」
千佳「じゃあ、せえので開けるよ」
仁奈「りょーかいでごぜーます!」
薫「わかりまー!」
三人『せーの……』
『せっ!』
パカッ
11: ◆Vysj.4B9aySt 21/12/18(土)17:25:54 ID:i6Zw
仁奈「わぁぁぁ!仁奈のはハンバーグと唐揚げでごぜーます!」
薫「薫のはビーフシチュー……違う?これはタンシチューでー!」
千佳「チカのはステーキだよっ!」
三人『すごーい!』
薫「あ、千佳ちゃんが誕生日が近いから、どれを取っても喜ぶようにせんせぇが用意したのかな?」
仁奈「きっとそーでごぜーますよ」
千佳「えへへっ」
「でもっ」
薫「薫のはビーフシチュー……違う?これはタンシチューでー!」
千佳「チカのはステーキだよっ!」
三人『すごーい!』
薫「あ、千佳ちゃんが誕生日が近いから、どれを取っても喜ぶようにせんせぇが用意したのかな?」
仁奈「きっとそーでごぜーますよ」
千佳「えへへっ」
「でもっ」
12: ◆Vysj.4B9aySt 21/12/18(土)17:42:01 ID:i6Zw
千佳「ラブリーチカはみんなに愛を振り撒く魔法使いだもん。やっぱりみんなでしぇあしよーよ」
仁奈「いーんですか?」
薫「せっかくの誕生日なのに……?」
千佳「うんっ!さ、好きなのをみんなで分ければ、みんな笑顔になれるよっ!」
二人『はーい』
あきら「……」
あかり「……」
りあむ「……」
「ぼくたちって、いつのまにかこころがよごれていたんだね」
あきら「そうですね」
あかり「てんしや、てんしがいる……」
あきら「そうですね」
りあむ「ぼくもあんなこたちみたいになれるかな」
あきら「そうですね」
あかり「これでせんそうもおわりそう……」
あきら「そうですね」
ぷちっとナインP「放送事故?」
ユニット名募集中P「かも……」
仁奈「いーんですか?」
薫「せっかくの誕生日なのに……?」
千佳「うんっ!さ、好きなのをみんなで分ければ、みんな笑顔になれるよっ!」
二人『はーい』
あきら「……」
あかり「……」
りあむ「……」
「ぼくたちって、いつのまにかこころがよごれていたんだね」
あきら「そうですね」
あかり「てんしや、てんしがいる……」
あきら「そうですね」
りあむ「ぼくもあんなこたちみたいになれるかな」
あきら「そうですね」
あかり「これでせんそうもおわりそう……」
あきら「そうですね」
ぷちっとナインP「放送事故?」
ユニット名募集中P「かも……」
13: ◆Vysj.4B9aySt 21/12/18(土)17:52:30 ID:i6Zw
ーー事務所
千枝「じゃあ」
L.M.B.G『せーの』
『千佳ちゃん、お誕生日おめでとう!』
千佳「ありがとーっ!」
ネネ「はい、ケーキを用意しましたよ」
志保「この間のクリスマスケーキの応用だよ」
千佳「あれ?かな子ちゃんや愛梨さんが作ったんじゃないんだ」
志保「実は……」
千枝「じゃあ」
L.M.B.G『せーの』
『千佳ちゃん、お誕生日おめでとう!』
千佳「ありがとーっ!」
ネネ「はい、ケーキを用意しましたよ」
志保「この間のクリスマスケーキの応用だよ」
千佳「あれ?かな子ちゃんや愛梨さんが作ったんじゃないんだ」
志保「実は……」
14: ◆Vysj.4B9aySt 21/12/18(土)17:55:55 ID:i6Zw
ーーレッスンルーム
ベテラントレーナー「ほらほら、あと30回転だ!」
かな子「ふぇーん」
愛梨「な、なんで私までぇ……」
マスタートレーナー「二人して、一日の必要カ口リーの数倍は食べていたのはチェックしてるぞ!」
かな子「はぁはぁ……なんでバレたんだろう」
愛梨「さ、さぁ……?」
杏「へっくしゅん!」
智絵里「こういうオチですか?!」
HAPPY BIRTHDAY YOKOYAMA CHIKA
ベテラントレーナー「ほらほら、あと30回転だ!」
かな子「ふぇーん」
愛梨「な、なんで私までぇ……」
マスタートレーナー「二人して、一日の必要カ口リーの数倍は食べていたのはチェックしてるぞ!」
かな子「はぁはぁ……なんでバレたんだろう」
愛梨「さ、さぁ……?」
杏「へっくしゅん!」
智絵里「こういうオチですか?!」
HAPPY BIRTHDAY YOKOYAMA CHIKA
転載元:りあむ「千佳ちゃんを!?」あかり「ドッキリに?!」あきら「# 残酷非道」
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1639810646/
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1639810646/
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