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トップページモバマス > 幸子「あのこ!」小梅「…き、きのこ」輝子「カワイイ…」2

217: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/19(木) 20:56:26.95 ID:/1x2R6Elo

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輝子「ぷ、プロデューサー」フヒッ

輝子「さ、さっちゃんはじ、14歳、で」

輝子「こ、小梅は、13歳…だよね?」

輝子「…」

輝子「わ、私は、二人より年上、じゃないか?」

P「…?」

前スレ
幸子「あのこ!」小梅「…き、きのこ」輝子「カワイイ…」1

218: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/19(木) 20:56:54.10 ID:/1x2R6Elo

輝子「で、でも私と、ふ、二人とも…」

輝子「し、身長があんまり、か、変わらないし…」ショボン

輝子「わ、私、…」

輝子「…わ、私は、も、もう成長しない、のかな?」

P「…」

P(可愛い悩みに見せかけた)

P(普通に難しい質問な気がする)


219: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/19(木) 20:58:03.41 ID:/1x2R6Elo

輝子「も、もしも、…もしもの話ね?」

輝子「ふ、二人が、わ、私と同じ…、同じ歳に、なったとして」

輝子「ふ、二人は、ちゃんと成長、してる、…わ、私は今のままね?」

輝子「…そ、そうだとして、わ、私は」

輝子「お、お姉さん、でいられる?」

P「…」


220: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/19(木) 20:58:56.51 ID:/1x2R6Elo

輝子「…この前、二人は、わ、私のことを」

輝子「お、お姉さんだって、言ってくれた、けど」

輝子「じ、実は、…実はね?」

輝子「…そんなに、じ、自信がない」ショボン

輝子「…こ、このままだと、見た目も、お、お姉さんじゃ、ないし」ショボボン

P「…」

P(なんだろう保護欲が湧いてきた)

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221: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/19(木) 20:59:46.80 ID:/1x2R6Elo

P「輝子」

P「…成長するから」ナデナデ

P「きっと大丈夫」ナデナデ

輝子「…」

輝子「…そ、そう、かな?」

P「…成長にも色々ある」ナデナデ

輝子「…?」キノコ?

P(身長とかだけが成長じゃないよね)


222: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/19(木) 21:00:15.38 ID:/1x2R6Elo

P「成長ってなんだろう」

P「難しいことはわからないけど」

P「…」

P「三人とも良い子だから」

P「心配ないよね?」


228: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/20(金) 09:05:36.86 ID:I6d7RYvho

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小梅「ぷ、プロデューサーさん…」

小梅「…さ、さっちゃんと輝子ちゃんは」

小梅「い、いつも私に、優しくしてくれる、けど」

小梅「…」

小梅「わ、私は二人に、…優しくできてる、かな?」オロオロ

小梅「ふ、二人には、け、結構、悪戯しちゃってるし…」オロオロ

P(でももう既に優しさが滲み出てない?)


229: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/20(金) 09:06:07.34 ID:I6d7RYvho

小梅「ふ、二人は、そんな事無いって、言ってくれるけど」

小梅「…二人は、優しいから」

小梅「つ、つい、甘えてばかりになってる、気がして」

小梅「も、もしかして私…」

小梅「わ、私、二人に甘えすぎてるのかな…?」ショボン

P(あっそんなことはない可愛いあっあっ)


230: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/20(金) 09:06:56.48 ID:I6d7RYvho

小梅「そ、それでね?」

小梅「…ど、どうやったら、良いかな?」オロオロ

小梅「どうやったら、ふ、二人に私が優しく出来てるか」

小梅「わ、わかると思う?」

P(あっ二人はもうわかってると思うよあっあっ)


231: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/20(金) 09:07:41.25 ID:I6d7RYvho

P「その人の気持ちとかは」

P「本人にはききにくいけど」

P「…」

P「三人のいちゃつきを横から見てれば微笑ましい」

P「それが答えだよね?」


238: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/20(金) 23:48:06.96 ID:xDgerf48o

------------

幸子「プロデューサーさん」

幸子「…」

幸子「ぼ、ボクはカワイイですよね?」

幸子「ぷ、プロデューサーさんはどう思いますか?」

幸子「…!」ハッ

幸子「そ、そういう意味ではなくて!客観的に見てボクはカワイイですよね?って事です!」///

P(もうカワイイんだが?)


239: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/20(金) 23:49:02.27 ID:XdO7q84wo

幸子「…ボクがカワイイのは当然だとして」

幸子「…小梅さんと輝子さんに出会って、…色々ありました///」

幸子「そ、そうやっていく内に、二人とも、か、可愛いなと…///」ボソッ

幸子「…可愛さのベクトルは少し違う気がしますけど」

P(これは質問に見せかけた二人に対する高度なデレなのでは)


240: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/20(金) 23:49:50.08 ID:XdO7q84wo

幸子「…最初の方は」

幸子「ボクのカワイイところが引き立つなんて言ってましたけど」

幸子「…今ではそんな事言えません」

幸子「…二人とも、とても優しいですから!」フフン

幸子「ふふーん!ボクたちはとっても仲良しなんです!プロデューサーさん!羨ましいですよね!」ドヤドヤァ

P(非常に羨ましいですよね)


241: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/20(金) 23:50:17.75 ID:XdO7q84wo

幸子「…」フゥ

幸子「…まぁボクがカワイイのは当然です!先程のあれは少し気になっただけですので!」フフン

幸子「…でも」

幸子「ボクは二人に負けないくらい」

幸子「カワイイですよね?」

P(…ボクが一番って)

P(言わないあたり幸子カワイイ)


242: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/20(金) 23:51:32.49 ID:XdO7q84wo

P「どうして良いかわからないとき」

P「強がっちゃうのかもね」

P「…」

P「仲良くなったら」

P「どうしたら良いかわかってきて」

P「強がりなんて要らなくなるんじゃない」

P「そんな三人カワイイ」

P「…でも実際幸子はカワイイよ幸子」ボソッ


246: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/21(土) 12:11:42.01 ID:Ng+fXGXio

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小梅「も、もう夏だね…」

小梅「な、夏と言えば…」スチャ

幸子「…!」ビクッ

輝子「…!」ビクッ

P(わかりやすいカワイイ)


247: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/21(土) 12:12:09.69 ID:Ng+fXGXio

幸子「ぼ、ボクは夏と言えば海かなって思いますね!ほら!暑いですし!」

小梅「海かぁ…じ、じゃあ、こっちの方が良い、かな?」ガサゴソ

幸子(あっもうダメかもしれませんあっ)

輝子「わ、私は、…や、山かなー…フ、フヒ…キノコも生えてるし…」

小梅「山かぁ…き、肝試し、とか?」ガサゴソ

輝子(…も、もうダメ…だな、さ、さっちゃんに、ひ、引っ付こう)


248: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/21(土) 12:12:49.33 ID:Ng+fXGXio

幸子「…!」ピコーン

幸子「ぷ、プロデューサーさん!ボクたちをどこかに連れていってくれても良いんですよ?」

輝子「…!」ピコーン

輝子「…そ、そうだぞ、…し、親友なら、い、一緒に遊びに、出掛けたりする」

P(中高生を連れ回す絵面は不味くない…?)

P(でも必死な二人カワイイ)


250: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/21(土) 22:19:33.87 ID:Ng+fXGXio

------------

小梅「さ、さっちゃん、ど、どれにする?」

幸子「…ど、どれにしましょう」グヌヌ

輝子「さ、さっちゃん…!が、がんばれ…!」キノコ!

P「…」

P(なんて平和なんだ)


251: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/21(土) 22:20:24.57 ID:Ng+fXGXio

幸子「き、決めました!こっちです!」スッ

幸子「…ぁあ」

小梅「ざ、残念だったね、さっちゃん」ウフフ

幸子「じ、ジョーカーを引いても、まだボクに正気はあります!」

幸子「さぁ!小梅さん!どちらにしますか!」


252: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/21(土) 22:21:09.62 ID:Ng+fXGXio

小梅「ふ、ふふ」ウフフ

小梅「こっち、かな?」スッ

幸子「あっ…」

小梅「そ、揃ったね、わ、私の勝ち、だね」エヘヘ

P(なぜわからないけど小梅はつよいなぁ)


253: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/21(土) 22:21:51.99 ID:Ng+fXGXio

幸子「ま、負けてしまいましたね!ではボクはこの辺で…」ソーッ

輝子「わ、私も、…き、キノコの為に…」ソーッ

小梅「じ、じゃあ、映画、観ようね…!」フンス

幸子「あ…、ぁ…」ゲッソリ

輝子「…ふ、フヒ…」グッタリ

P(勝負は非情だね)


254: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/21(土) 22:22:21.47 ID:Ng+fXGXio

幸子「小梅さんって」

幸子「…めったにジョーカー引かないですよね」

小梅「…ど、どうしてか」

小梅「き、聞きたい?」ウフフ

幸子「…」

幸子「…遠慮しておきます」

P(正しい選択かもしれない)


255: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/21(土) 22:22:59.92 ID:Ng+fXGXio

P「結局皆で映画鑑賞」

P「幸子が勝てば海に」

P「輝子が勝てば山に」

P「…」

P「勝負は非情である」

P「…まぁ、仕方ないよね?」


257: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/21(土) 22:54:56.04 ID:Ng+fXGXio

幸子「結局」

幸子「あの後も小梅さんには勝てず」

幸子「…日を分けて映画を観ることになりました」ゲッソリ

幸子「…良いですよー別に」

幸子「どうせボクは勝てなかったので海には行けませんよー」プイッ

P(やさぐれ幸子もカワイイ)


261: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/22(日) 09:36:08.94 ID:ec1B6RxVo

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幸子「ふぅ…」

幸子「今日はなんだか疲れましたね…」

幸子「…」ウトウト

幸子「…二人はまだ帰ってきてないですね」ウトウト


262: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/22(日) 09:36:39.10 ID:ec1B6RxVo

小梅「た、ただいま」ガチャ

小梅「今日は何だか、つ、疲れちゃったなぁ」

小梅「…ま、まだ誰も帰ってきてないかな?」キョロキョロ

小梅「…!」

小梅「…えへへ」イソイソ


263: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/22(日) 09:37:53.48 ID:ec1B6RxVo

輝子「た、ただいま…」ガチャ

輝子「ぷ、プロデューサーは、す、少し遅れる、らしいぞ」フヒッ

輝子「…」

輝子「…あ、あれ…?だ、誰も、いないのか…?」キノコ?

輝子「…!」

輝子「フ、フヒ…、か、掛け布団…どこだ…?」イソイソ


264: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/22(日) 09:38:36.00 ID:ec1B6RxVo

P「ただいま」ガチャ

P「…?」キョロキョロ

P「…!」

P(ソファで雑魚寝三人カワイイ)

P(鼻血でそうカワイイ)


265: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/22(日) 09:40:45.60 ID:ec1B6RxVo

P「もう帰る時間なんだ」

P「でも起こしたくないんだ」

P「…」

P「撮影しなきゃいけないんだ」

P「どうしたらいいんだ…」


269: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/22(日) 22:39:09.32 ID:ec1B6RxVo

------------

小梅「こ、ここが、さっちゃんのお部屋…」

輝子「フ、フヒ…い、良い匂いが、するな」

幸子「に、匂いとか言わないでください!///」

幸子「と言うか一番最初の感想が匂いって…///」


270: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/22(日) 22:39:49.15 ID:ec1B6RxVo

小梅「こ、このベッドで」

輝子「さ、さっちゃんは、い、いつも寝てる…」フヒッ

小梅「…」

輝子「…」

小梅「…えいっ」バフンバフン

輝子「…と、とうっ」ボフンボフン

幸子「!?」


271: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/22(日) 22:40:17.94 ID:ec1B6RxVo

幸子「ち、ちょっと!な、何してるんですか?」

小梅「…さ、さっちゃんの枕」スンスン

輝子「…さ、さっちゃんの布団」スンスン

幸子「…」

幸子(わりとこう言うのは慣れてきましたね…)


272: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/22(日) 22:40:46.57 ID:ec1B6RxVo

P「休日に二人は初めて」

P「幸子のお部屋に行くんだって」

P「…」

P「私も行きたかっげふんげふん」

P「…多分良い匂いするよね?」


277: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/22(日) 23:38:50.92 ID:ec1B6RxVo

------------

P「二人とも、一人での仕事できる?」

小梅「…で、できるよ」

輝子「フ、フヒ…できる、…できるぞ」

幸子「ふふーん!おはようございます!」ガチャ

小梅「…!」カッ

輝子「…!」カッ

P「…!」カッ

幸子「な、なんですか?」


278: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/22(日) 23:39:17.02 ID:ec1B6RxVo

小梅「…や、やっぱダメかなぁ」

輝子「む、無理かもな、うん…」

P「仕事があると思ったら無かった」

幸子「…えっ?えっ?」オロオロ

小梅「…さ、さっちゃんが」

輝子「い、一緒に、や、やってくれるなら」フヒッ

P「仕事ができる気がする」

幸子「…えっ?」オロオロ


279: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/22(日) 23:40:20.70 ID:ec1B6RxVo

幸子「お、お仕事ですか?それならやりますよ?ボクはカワイイですからね!」ドヤァ

幸子「カワイイボクにお任せください!」

小梅(カワイイなぁ…)

輝子(お、お仕事、頑張りたく、…なるな)フヒッ

P(三人の為なら働ける)

幸子「プロデューサーさんはボクたちの為にちゃんとお仕事してください!」ドヤァ

P「はい」


280: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/22(日) 23:40:51.16 ID:ec1B6RxVo

P「幸子は人をダメにするのではなく」

P「ただなんとなく反応を見たくなるだけなのではないか」

P「…」

P「可愛い二人はセーフなのではないか」

P「私も実はセーフなのではないか」


284: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/23(月) 16:16:25.80 ID:0dXUHUDVo

------------

輝子「さ、さっちゃんと、お、お泊まり会、したいな」

輝子「も、もちろん、小梅も、…小梅もだよ?」

小梅「ふふ…わ、わかってるよ?」

輝子「さ、さっちゃんと、き、キノコ料理を、作ったり」

小梅「よ、夜に、お喋りしながら寝たいなぁ」


285: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/23(月) 16:17:08.45 ID:P1gLQSjMO

輝子「い、一緒に、お、お風呂…?」

小梅「せ、背中を流しっことかは」

小梅「…さ、さすがに子供っぽい、かな?」

輝子「い、良い…!い、良いんじゃないか…!」フンス

輝子「わ、私が、二人とも、…流してあげるぞ…!」フンス

小梅「ふふ、…じ、じゃあ輝子ちゃんは、私たちで流すね?」ウフフ


286: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/23(月) 16:17:41.30 ID:0dXUHUDVo

小梅「…さ、さっちゃん起きないね」

輝子「ま、まだ寝てる…?寝てる、なら」

輝子「い、今のうちに計画、たてておこう?も、もしかしたら機会あるかも、知れないし…」

小梅「…そ、そうだね」

小梅「い、いつか実行できると良いね」ウフフ

幸子(さ、先程から起きていたのですが)

幸子(何やら勝手に計画をたてられてますね…)

幸子(…まぁボクもやりたいですけど///)


287: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/23(月) 16:18:19.42 ID:0dXUHUDVo

P「是非そこに同席したいが」

P「こればかりは仕方ないね」

P「…」

P「どこでお泊まりするのかな」

P「…もしご家庭ならご協力してもらげふんげふん」


294: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/24(火) 16:00:21.25 ID:2R6uhqOGO

------------

幸子「企画ですか?」

P「そう」

幸子「小梅さんと輝子さんとボクの」

幸子「三人でですか?」

P「そう」

幸子「プロデューサーさん!カワイイボクが誉めてあげますよ!三人での企画、楽しみですね!」フフン

P(素直に喜ぶ幸子カワイイ)


295: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/24(火) 16:00:54.83 ID:itKFmesEo

幸子「…それでどんな企画なんですか?」

P「ただ三人でお泊まり会するだけ」

幸子「…」

幸子「えっ」

幸子「…えっ?」キョトン

P(企画と言えるか怪しい企画だよね)


296: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/24(火) 16:02:45.29 ID:itKFmesEo

幸子「それって…」

幸子「き、企画なんですか…?」

幸子「…」

幸子「…まぁ良いですよね!二人の念願が叶ったわけですし!是非やりましょう!」ドヤァ

幸子「ボクも今から楽しみです!」ドヤッ

P(何故にその念願を知っているのか聞かないであげよう)


297: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/24(火) 16:03:12.01 ID:itKFmesEo

幸子「…それで、どこでお泊まり会するんですか?」

幸子「…ふふーん!わかりましたよプロデューサーさん!温泉街とかですかね!」ドヤァ

幸子「カワイイボクの勘は当たりますからね!図星ですか?図星ですよね!」ドヤドヤァ

P「幸子のお家」

幸子「…えっ?」

P「お家の方に許可は貰ったよ」

幸子「…えっ?」

P(理解追い付かない幸子カワイイ)


298: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/24(火) 16:03:45.49 ID:itKFmesEo

P「幸子には」

P「アイドルの素顔に迫るって」

P「企画なんだと説明したけど」

P「…」

P「実際はそんな企画はげふんげふん」

P「…ただ撮影がしたいわけじゃないよ?」


303: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/24(火) 19:30:14.33 ID:TtqooJdZo

------------

輝子「き、企画…?」

輝子「…さ、さっちゃんと小梅と?」

P「うん」

輝子「お、お泊まり、するの?」

輝子「さ、さっちゃんの、お、お家で?」

P「うん」

輝子「や、やる…!やるぞ…!」キラキラ

P(あっ細か理由も聞かないで輝子嬉しそう可愛いあっあっ)


304: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/24(火) 19:30:40.17 ID:TtqooJdZo

小梅「き、企画…?」

小梅「し、輝子ちゃんとさっちゃんのお家に、お、お泊まりするの?」

P「うん」

小梅「…お、お泊まりかぁ」ウフフ

小梅「…」

小梅「ぷ、プロデューサーさんが企画、してくれたんだよね?」エヘヘ

小梅「あ、ありがとう、プロデューサーさん…」テレテレ

P(あっ照れてる嬉しそう小梅天使可愛いあっあっ)


311: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/25(水) 19:35:40.36 ID:N4R2UKjNo

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輝子「あ、明日は、お、お泊まりだな」

輝子「き、着替えに…ぱ、パジャマに…」ゴソゴソ

輝子「…こ、こう言うときって」

輝子「ほ、他に何を、…持っていけば良い、のかな…?」フヒッ

輝子「わ、わかんない…」

輝子「…ま、まぁ、良いよね?」ホワホワ


312: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/25(水) 19:36:08.25 ID:N4R2UKjNo

小梅「あ、明日はさっちゃんのお家でお泊まりかぁ…」

小梅「…た、楽しみだなぁ」ウフフ

小梅「…午前中は何を、するのかな?」

小梅「…そもそも」

小梅「な、何をすれば良いんだろう…?」

小梅「…ま、まぁ、…良いよね?」ホワホワ


313: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/25(水) 19:37:28.49 ID:N4R2UKjNo

幸子「…」ソワソワ

幸子「…え?」

幸子「そ、そんなにそわそわして見えますか?」

幸子「…二人には」

幸子「ぼ、ボクの恥ずかしい話とかはしないでくださいね…?」

幸子「…な、何で黙るんですか?」

幸子「お、徐にアルバムを出してこないでください!絶対見せる気じゃないですか!///」


314: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/25(水) 19:37:55.31 ID:N4R2UKjNo

幸子「そう言えば」

幸子「お泊まりが企画なんですよね」

幸子「…」

幸子「な、何をすれば良いのでしょう…?」

幸子「…凄く不安になってきました」ソワソワ

幸子「…」

幸子「…お菓子でも作ってみますか」ハフゥ


315: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/25(水) 19:38:21.58 ID:N4R2UKjNo

P「そう言えばお泊まりとしか伝えてない」

P「…」

P「…」

P「…三人の可愛さがあるから」

P「まぁ、良いよね?」


327: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/27(金) 11:18:42.89 ID:L/fSY5Qho

------------

幸子「…」スヤスヤ

幸子「ふぁ…」ゴソゴソ

幸子「…!」パチクリ

幸子「ぁあ…もう11時ですか…」ファァ

幸子「…」

幸子「!?」


328: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/27(金) 11:19:10.40 ID:L/fSY5Qho

幸子「ね、寝過ごしました…」

幸子「お菓子作りを予習して調べていたら寝るの遅くなってしまいましたからね…」

幸子「…あれ?二人はまだ来てないんでしょうか?」キョロキョロ

幸子「いえ、流石にお家に通されてますよね…」

幸子「…何かいやな予感がしてきました」


329: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/27(金) 11:20:55.95 ID:L/fSY5Qho

幸子「み、皆さんもう来て…」ガチャ

輝子「こ、これが小さいときの…!」フンス

小梅「さ、さっちゃん…!」フンス

輝子「…さ、さっちゃんの、お、お母さんに」

小梅「だ、抱っこされてる、小さいさっちゃん…!」

輝子「か、カワイイな…」

小梅「か、カワイイなぁ…」

P「カワイイ」

幸子「…///」プルプル


330: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/27(金) 11:21:31.95 ID:slsFrG5UO

幸子「あ、アルバムは出してこないで言ったじゃないですか!///」プンスカ

輝子「…わ、私達が、見たいって、…言ったんだ」

小梅「さ、さっちゃんのお母さんに、お願いしたの…」

P「大丈夫これも撮影してる」

幸子「…もう好きにしてください///」ハァ

P(カワイイ)


331: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/27(金) 11:26:38.17 ID:L/fSY5Qho

P「どうしようもなく眠いときあるよね」

P「幸子が寝すごしたのは仕方なかったのだと思う」

P「…」

P「寝ていた幸子になんやかんやしてる三人を」

P「さっき撮影したのも仕方なかった」

P「…仕方ないよね?」


334: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/27(金) 14:20:49.42 ID:L/fSY5Qho

幸子「…と言いうか本当にプロデューサーさんが」

幸子「撮影するんですね」

P「そう」

P「写真も映像も任せて」パシャパシャ

幸子「…」

幸子(…一応、企画で映像を撮ってるんですよね?)

幸子(それにしてはえらく小型のカメラな気がしますね…?)

P(そりゃホームビデ、…企画のあれだからね仕方ないよね)


336: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/28(土) 01:16:05.41 ID:4/Oa/ULTo

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幸子「では、早速作りましょう!」

輝子「む、難しい、お菓子は、…つ、作ったことない、けど」

輝子「だ、大丈夫…?」キノコ?

幸子「…ふふーん!大丈夫です!」

幸子「そこはカワイイボクに任せてください!」ドヤァ


337: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/28(土) 01:16:32.31 ID:4/Oa/ULTo

小梅「さ、さっちゃんは、頼りになるね…!」ギュッ

幸子「そ、そんなことでくっつかなくても…///」

小梅「…え、えへへ」スッ

輝子「さ、流石さっちゃんだな…」ナデナデ

幸子「べ、別に頭を撫でなくても…///」

輝子「フ、フヒ…い、良いじゃないか」スチャ

P(実に流れるようなさりげない動作)


338: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/28(土) 01:22:10.46 ID:4/Oa/ULTo

輝子「き、キノコ…キノコ…」ゴソゴソ

幸子「…き、キノコ?」ホェッ?

幸子「き、キノコは遠慮してもらって良いでしょうか!お菓子に入れるものではないと思います!」

輝子「そ、そうだよね…」ショボン

幸子(そ、そんなにしょんぼりしなくても…)

小梅「…輝子ちゃん」

小梅「き、キノコは晩御飯で、つ、使わせてもらおう?」

輝子「そ、それだ…!それが、良いな…!」ペカー

幸子(…小梅さんって)

P(こう言うとき頼りになる気がする)


339: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/28(土) 01:22:48.56 ID:4/Oa/ULTo

P「製作中だからって」

P「遠目にしか撮影させてくれない」

P「…」

P「でも楽しそうだからいいや」

P「そしてさりげなく二人が連携して幸子に着けた犬耳にはいつ気づくかな」


344: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/28(土) 21:32:30.89 ID:4/Oa/ULTo

------------

幸子「ふふーん!できましたね!後は焼くだけです!」ドヤァ

輝子「で、できた…!」フンス

小梅「で、できたよ…プロデューサー…!」フンス

P「…」ナデナデ

幸子「…」ジーッ


345: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/28(土) 21:33:07.54 ID:4/Oa/ULTo

輝子「わ、私も、な、撫でて良いよ?」

P「…」ナデナデ

輝子「フ、フヒ…が、頑張ったんだ…!」キノコ!

幸子「…」ジーッ

P「…」

P「…」ナデナデ

幸子「ぼ、ボクは撫でてなんて一言も…///」テレテレ

P(カワイイ)


346: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/28(土) 21:34:09.90 ID:4/Oa/ULTo

小梅「さ、さっちゃんは」

輝子「わ、私たちからも…」ナデナデ

小梅「…あ、ありがとう、さっちゃん」ナデナデ

幸子「ち、ちょっと二人とも…///」

幸子「…///」テレテレ

P(あっ犬耳幸子撫でられてるカワイイ)

P(撫でてる二人も可愛いあっあっ)


347: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 01:02:11.55 ID:KEYH1+sOo

------------

幸子「ふふーん!見てください!上手に焼けてますね!」ドヤァ

幸子「さすがボク!そして輝子さんと小梅さんですね!」フフン

輝子「お、おお…!」キラキラ

小梅「焼きたての、い、良い匂いだね…!」パタパタ

P(あっ皆可愛いあっあっ)


348: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 01:02:42.80 ID:KEYH1+sOo

幸子「食べられるくらいに冷めたところで!早速いただきましょう!」

小梅「い、いただきます」アム

輝子「わ、私も…い、いただきます」ハム

小梅「…」アムアム

輝子「…」ハムハム

P(食べてる顔可愛い)


349: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 01:03:31.43 ID:KEYH1+sOo

輝子「お、美味しい…!」ペカー

小梅「さ、さっちゃんも、た、食べよう?」アーン

幸子「…」

幸子「…」

幸子「…あ、あーん///」

P(あっ少しの間であーんを決意したカワイイあっあっ)


350: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 01:05:50.88 ID:KEYH1+sOo

輝子「は、はい、プロデューサーの…」スッ

輝子「し、親友の分も、…ち、ちゃんと用意したんだー、フ、フヒ…」

輝子「…」

輝子「あ、あーん、いる?、…いるか?」キノコ?

P「…」

P(このお誘い可愛すぎない?)


351: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 01:07:27.79 ID:KEYH1+sOo

P「…ぜひほし」

幸子「プロデューサーさん?」ニッコリ

P「顎の調子があれだから大丈夫」

輝子「…そ、そうか?だ、大丈夫…?」

輝子「あ、あご、痛いのか…?た、食べられそうか…?」

P(あっ信じて心配してるごめんなさいあっあっ)


352: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 01:08:00.01 ID:KEYH1+sOo

P「お菓子を食べながら」

P「三人で談笑している映像は」

P「…」

P「とてもカワイイ」

P「これは個人的に焼き増しして保管せねば」


355: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 19:07:09.60 ID:kutrptHjo

------------

幸子「…さて」

幸子「…」チラッ

幸子「…そろそろお風呂の時間ですか」

輝子「じ、準備は…!」

小梅「で、できてる…!」

幸子(ですよね)

P(着替え準備済みカワイイ)


356: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 19:07:52.96 ID:kutrptHjo

幸子「で、でも三人一緒は流石に狭いかなと…」

輝子「だ、大丈夫…!」

小梅「わ、私たちなら…!」

幸子(…そう言えば背中を流したいって言ってましたよね)

幸子「…」

幸子「…ま、まぁ大丈夫ですかね!///」

P(浴室になりたい)


357: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 19:08:25.82 ID:kutrptHjo

P「小柄な三人のお風呂」

P「流石にこれをあれするのはアウト」

P「…」

P「録音機能か…」

P「いやなんでもないです」


360: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 21:33:51.99 ID:kutrptHjo

------------

幸子「…」

幸子「…」プルプル

幸子「…何ですかこの犬耳は?///」

輝子「…」

小梅「…」

輝子(な、馴染みすぎてて…)

小梅(わ、忘れてた…)


361: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 21:34:21.73 ID:kutrptHjo

輝子「…ご、ごめん、わ、私が付けた」

輝子「や、やりすぎだった…?」

幸子「…そ、そういうわけでは無いですけど///」

小梅「で、でも」

小梅「か、かわいいよ…?」

幸子「…そ、そう言う問題でもないです!///」

P(洗面所の方からカワイイ何かが聞こえる気がする)


362: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 22:15:26.22 ID:kutrptHjo

幸子「そ、それで背中を流すんでしたっけ…?///」

輝子「…?」

小梅「…?」

輝子「な、何で知ってる…?」

幸子「…」

幸子「…あっ」

幸子「…偶々そうじゃないかと思っただけです///」

小梅(かわいいなぁ)


363: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 23:15:57.68 ID:kutrptHjo

幸子「良いお湯ですね…」ハフゥ

輝子「い、良いお湯ですね…」ハフゥ

小梅「い、良いお湯ですね…」ハフゥ

幸子「…ま、真似しなくても良くありませんか?///」


364: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 23:18:05.44 ID:kutrptHjo

輝子「…さ、さっちゃんって」

輝子「わ、私より、…お、大きいよね…」チラッ

幸子「…」

幸子「!?」

幸子「と、突然なにを言っているんですか!///」

輝子「わ、私もそ、それなりに、…年相応には、き、気になる、気がする…」フヒッ


365: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 23:18:32.26 ID:kutrptHjo

幸子「…さ、さほど変わらないないですよ」

輝子「…」ペタッ

小梅「…」ペタン

幸子「…」ペタァ

小梅(せ、成長するのかな…)

幸子(ま、まだ可能性はありますよね…?)

輝子(フ、フヒ…、も、もうだめなのかも…)


366: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/29(日) 23:18:58.98 ID:kutrptHjo

P「音声だけでもけしからんので」

P「これ以降はカットせざるを得ない」

P「…」

P「カットした部分をどうするかは秘密」

P「…ここは無くても大丈夫だよね?」


370: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/30(月) 13:21:53.88 ID:qZKHiXOho

------------

幸子「あれ?プロデューサーさんもう帰るんですか?」ホカホカ

P(湯上がり幸子カワイイ)

輝子「か、帰っちゃうのか?」

P(湯上がり輝子可愛い)

小梅「あ、後で、映像みようと思ってたのに…」

幸子「!?」

輝子「!?」

P(湯上がり小梅可愛い)


371: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/30(月) 13:22:24.28 ID:qZKHiXOho

幸子「プロデューサーさん帰っちゃいましたね」

幸子「…では少し早いですがボクのお部屋でお布団の準備をしますか」

小梅「み、皆でならんで、寝たいな…」

輝子「さ、さっちゃんは、ま、真ん中ね」

幸子「…ま、まぁ構いませんけど///」


372: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/30(月) 13:23:00.68 ID:qZKHiXOho

幸子「…そう言えば」

幸子「プロデューサーさん、カメラ持ってっちゃいましたね」

幸子「…これは」

輝子「き、気を、使わないで」フヒッ

小梅「お、おしゃべりできるね…!」ウフフ

幸子「…そうですね!」フフン

幸子(…まぁ夜くらいはって)

幸子(プロデューサーさんが気を使ってくれたと考えてあげましょう)フフン


373: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/30(月) 13:38:46.95 ID:qZKHiXOho

P「…見ていただいた映像ですが」

P「…」

P「私は心配ないと思います」

P「三人での」

P「ユニットの結成」

P「…良い企画になると思います」

P「…!」


374: ◆9QMTrsAdlM 2014/06/30(月) 13:39:20.49 ID:qZKHiXOho

P「アイドルの素顔に迫るとか」

P「お泊まりの企画だとかは」

P「撮影に変に力が入らないようにする為のあれ」

P「…」

P「決してカワイイ映像の為にせっかくだから撮影しようとか言うあれではないよ」

P「でも明日は三人の喜ぶ顔も撮らなきゃね?」


378: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 00:19:14.59 ID:75hraFM3o

------------

幸子「さて」

幸子「お布団敷き終えましたね」

輝子「…」ジーッ

輝子「さ、さっちゃんは、べ、ベッドなの?」

幸子「…ボクだけベッドと言うのもあれですよね」ウーム

小梅「…!」ピコーン


379: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 00:19:45.33 ID:1QLeESMuo

小梅「…」チョイチョイ

輝子「…?」スィー

小梅「…」ゴニョゴニョ

輝子「…!」ピコーン

幸子「…」

幸子(よく見ると輝子さんって案外目がぱっちりしてますよね)


380: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 00:20:24.68 ID:oskZg3sho

輝子「さ、さっちゃんはベッドで、良い」

輝子「わ、私たちは、泊めて貰ってる、…訳だから」

輝子「さ、さっちゃんは、いつも通りで、良い…」

小梅「き、気を使わなくて大丈夫だよ?」

幸子「…」

幸子(これ確実に二人ともベッドに侵入してきますよね)


381: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 00:21:00.52 ID:3CrqLx9jo

小梅「そ、それは置いておいて」

幸子(あっ誤魔化しにきましたね)

小梅「さ、さっちゃんの、パジャマ…、ね、寝巻き?」

幸子(何故言い換えたのでしょう)

小梅「パジャマ姿のさっちゃんも、か、カワイイね」

幸子「…ふふーん!当然です!パジャマ姿のボクもカワイイですね!」ドヤァ

輝子「…」

幸子「…?」

幸子「…輝子さん?どうかしましたか?」


382: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 00:21:33.71 ID:Qd72ux0Ro

輝子「い、今気づいたんだけど」

輝子「…わ、私の髪、…さ、さっちゃんの匂いがする…?」クンカ

幸子「…そ、そうですか?」

幸子(まぁ、同じ奴で髪を洗いっこしましたしね)

小梅「わ、私もさっちゃんの匂い、するかな?」スンスン

幸子「…」スンスン

幸子(自分ではわからないものですね)

幸子(で、でもそんなに嗅がなくても良くないですか…?///)


387: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 11:54:15.70 ID:Qd72ux0Ro

------------

幸子「…では」

幸子「そろそろ電気消しますね?」カチッ

幸子「…」

幸子(…ほぼお昼まで寝てしまっていたので)

幸子(全く眠くないですね…)

小梅「…」モゾモゾ

輝子「…」モゾモゾ


388: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 11:55:25.13 ID:Qd72ux0Ro

小梅「ふふ…」モゾモゾ

輝子「お、お邪魔します…」モゾモゾ

幸子「…」

幸子「来ると思ってましたよ…」ハァ

小梅「だ、だめだった…?」

幸子「…」

幸子(ダメだなんて言えるわけないじゃないですか…///)


389: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 11:55:52.44 ID:Qd72ux0Ro

輝子「さ、さっちゃんは、ま、まだ眠くないよね?」

幸子「まぁ、お昼まで寝てましたしね…」

小梅「そ、それでね?」

小梅「わ、私たちも、ぜ、全然眠くない…!」フンス

輝子「お、お泊まりで、こ、興奮してる…!」フンス

輝子「フ、フヒ…こ、今夜は寝かさない…、寝かさないからね…?」フヒッ

幸子(…夜更かししておしゃべりするくらい良いですよね?)


391: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 15:12:14.75 ID:Qd72ux0Ro

幸子「…何て意気込んでた二人が」

輝子「…」スヤスヤ

小梅「…」スヤスヤ

幸子「寝ちゃいました」

幸子「…」

幸子「…」ジーッ


392: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 15:12:51.79 ID:Qd72ux0Ro

小梅「…」スヤスヤ

幸子「…」

幸子「お肌本当に白いですね…」

幸子「…」

幸子「小梅さんのほっぺた…」

幸子「…」

幸子「…」プニプニ


393: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 15:13:19.65 ID:Qd72ux0Ro

幸子「…」プニプニ

小梅「ぁ…」ムニャムニャ

幸子「…!」

幸子「…」

幸子「…」プニプニ

小梅「…ふぁ」ムニャムニャ

幸子(…何だか楽しくなってきました)プニプニ


395: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 15:23:27.46 ID:Qd72ux0Ro

幸子「…」プニプニ

幸子「…」

小梅「…っ」ビクッ

幸子「…!」

幸子「…///」

幸子(れ、冷静になったらなにをやってるんですかボクは…///)


396: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 15:26:18.56 ID:Qd72ux0Ro

幸子「…」

幸子「でもいつもボクがやられてますよね」

幸子「…」

幸子「…えい」プニプニ

幸子「…」

小梅「…」プニラレ

幸子(なるほど、癖になりますねこれ)


398: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 19:56:52.49 ID:Qd72ux0Ro

幸子「…」ゴソゴソ

幸子「…」クルッ

輝子「…」スヤスヤ

幸子「…」ジーッ

幸子「…」

幸子「…」プニプニ


399: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 19:57:27.99 ID:Qd72ux0Ro

幸子「輝子さんのほっぺたも」

幸子「…」プニプニ

幸子「…ぷにぷにですね」

幸子「…」プニプニ

輝子「き、きの…」ムニャムニャ

幸子「…寝言もそれですか」フフッ


400: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 19:58:16.68 ID:Qd72ux0Ro

幸子「…髪」

幸子「さらさらですね…」サワサワ

幸子「…」

幸子「…三つ編みしたくなりますね」

幸子「…」サワサワ

幸子「…明日やってみましょうか」サワサワ


401: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 20:11:23.95 ID:Qd72ux0Ro

輝子「んっ…」モゾモゾ

幸子「…!」

幸子「…」フゥ

幸子(さ、さすがにいじりすぎましたかね)

輝子「…」ギュッ

幸子「…!」

幸子(ほ、ホールドされてしまいました…///)


402: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 20:11:53.16 ID:Qd72ux0Ro

幸子「…」

幸子(あ、暑くなってきました…)

幸子「…」グッ

輝子「…」ガシッ

幸子「…」

幸子(ぬ、抜け出せないです…)

幸子「…」

幸子(まぁ別に良いですかね…)


403: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 20:46:21.11 ID:Qd72ux0Ro

------------

小梅「…ふゎ」パチクリ

小梅「あ、朝…」ムニャムニャ

幸子「…」スヤスヤ

輝子「…」ギュッ

小梅「…」


404: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 20:50:41.52 ID:Qd72ux0Ro

小梅「…」

小梅「…」

小梅「…わ、私も」ギュッ

幸子「…んっ」スヤスヤ

小梅(わ、私も良いよね?)

小梅(…もう一度寝ちゃおう)


405: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 20:51:09.17 ID:Qd72ux0Ro

P「朝来てみたら」

幸子「…」スヤスヤ

輝子「…」スヤスヤ

小梅「…」スヤスヤ

P「…」

P(抱き枕にされてる可愛い)


408: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 23:12:09.53 ID:Qd72ux0Ro

------------

幸子「…ん」パチクリ

幸子「…あれ?」

幸子「…う、動けません」

輝子「…」ギュッ

小梅「…」ギュッ

幸子「こ、小梅さんまで…///」

P「幸子」

幸子「!」


409: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 23:12:39.68 ID:Qd72ux0Ro

P「おはよう幸子」

幸子「ぷ、プロデューサーさん」グッ

P「…」ジーッ

幸子「い、今脱出しますから…」グッ

幸子「…」グッ

幸子「…」

P「幸子」

P「続けて」

幸子「み、見てないで助けてください!」///


410: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 23:13:13.12 ID:Qd72ux0Ro

輝子「…う、うん?」ムニャムニャ

幸子「輝子さん!起きてくれましたか!は、はなしてくれると助かるんですが…」

輝子「…」

輝子「…」ギュッ

幸子「…えっ」

P「幸子」

P「続けて」

幸子「…だ、だから見てないで助けてください!///」


411: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 23:14:27.41 ID:Qd72ux0Ro

小梅「さ、さっちゃん」

幸子「こ、小梅さん!小梅さんも起きたなら放してくれると助かるんですが…」

小梅「…」

小梅「…や、やだ」ギュッ

幸子「ですよね!そんな気がしてました!ボクの可愛さが全ての罪ですよね!」ドヤァ

P(開き直った幸子カワイイ)


413: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 23:34:25.64 ID:Qd72ux0Ro

------------

小梅「ゆ、ユニット…?」

小梅「わ、私たち三人で…?」

P「そう」

P「このお泊まり会の映像で」

P「なんやかんやユニット結成の企画が通った」

輝子「フ、フヒ…そ、そうだったのか」

輝子「さ、さっちゃんと、こ、小梅との、ユニットか…」

輝子「さ、さすがし、親友だな…!」キノコ!


414: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 23:34:53.68 ID:Qd72ux0Ro

P「あまりに酷くなければ」

P「ユニット名は皆で決めて良いよ」

小梅「な、名前かぁ…」

輝子「か、可愛いのが、良いな…」フヒッ

幸子「…」

幸子「その前に一つ良いですか?」

P「?」


415: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 23:35:45.53 ID:Qd72ux0Ro

幸子「昨日の映像で」

幸子「ユニット結成が決定したのなら」

幸子「…プロデューサーさんは何で今もカメラを構えているんですか?」

幸子「アイドルの素顔に迫るって企画は」

幸子「結局無いって言いましたよね?」

P「…」


416: ◆9QMTrsAdlM 2014/07/01(火) 23:37:48.20 ID:Qd72ux0Ro

P「確かに無い」

P「けどそれは撮影をやめる理由にならない」

幸子「…なりますよね?企画が無いわけですから」

P「…」

P「個人的に撮りたい」

幸子「…大変素直でよろしいですね」ハァ

P(これは仕方ないよね?)





転載元:幸子「あのこ!」小梅「…き、きのこ」輝子「カワイイ…」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402230937/




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