2: 代行感謝 2013/07/17(水) 23:27:34.96 ID:JplcqjdTO
凛「ねぇプロデューサー」

P「なんですか?」カタカタ
凛「事務所にいる間は私のご飯食べるようになったのはいいけど」
P「いいけど?」タンタンッ
凛「夕食は何食べてるの?」
P「……おこらないできいてくれますか?」チラ
凛「え、怒るけど?」
P「ならおしえません」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/17(水) 23:30:12.20 ID:JplcqjdTO
凛「じゃあ今日は家に上がらせてもらうね」
P「やめてください!」バン
凛「どうして」
P「おとこのいえにおんなのこがひとり……すきゃんだるになりますよ!」
凛「大丈夫、プロデューサーは何もしないって知ってるから」
P「わ……わたしはおおかみになりますよ!」
凛「泊まるとは言ってないけど」
P「はっ!?」
凛「泊まったげるね」
P「お、おそいますよ!うおー!」バッ
凛「はい捕まえた、今日は一緒に帰ろうね?」ギュ
P「あやまりますから、はなしてください!」
P「やめてください!」バン
凛「どうして」
P「おとこのいえにおんなのこがひとり……すきゃんだるになりますよ!」
凛「大丈夫、プロデューサーは何もしないって知ってるから」
P「わ……わたしはおおかみになりますよ!」
凛「泊まるとは言ってないけど」
P「はっ!?」
凛「泊まったげるね」
P「お、おそいますよ!うおー!」バッ
凛「はい捕まえた、今日は一緒に帰ろうね?」ギュ
P「あやまりますから、はなしてください!」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/17(水) 23:32:40.18 ID:JplcqjdTO
P「……りん」
凛「どうしたの?」
P「わたしはそうじもします、じすいもします、せんたくもします」
凛「……」
P「だからりんは、いえにこなくてもへいきです」
凛「……」じー
P「…う」じー
凛「そう……よかった」
P「えっ?」
凛「プロデューサーがもし倒れたりしたら私どうしたらいいかわからないからね……」
P「えっ……あっ……」
凛「どうしたの?」
P「あのっ……」
凛「……」じー
P「うう……なんでも…ないですよ」プイッ
凛「どうしたの?」
P「わたしはそうじもします、じすいもします、せんたくもします」
凛「……」
P「だからりんは、いえにこなくてもへいきです」
凛「……」じー
P「…う」じー
凛「そう……よかった」
P「えっ?」
凛「プロデューサーがもし倒れたりしたら私どうしたらいいかわからないからね……」
P「えっ……あっ……」
凛「どうしたの?」
P「あのっ……」
凛「……」じー
P「うう……なんでも…ないですよ」プイッ
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7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/17(水) 23:37:26.24 ID:JplcqjdTO
楓「……」じー

P「なんですか?」モグモグ
楓「ぐー」
P「……」モグモグ
楓「……Pさん」
P「なんですか?」
楓「ぐーっ」
P「……」
楓「Pさん」
P「なんですか?」
楓「それ美味しいですか?」じー
P「たかがきさん」
楓「なんでしょう?」じー
P「ほしいなら、あげますよ」すっ
楓「ふふ、すみません」ニコッ
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/17(水) 23:41:14.45 ID:JplcqjdTO
楓「……」じー
P「?……たべないんですか」
楓「……」すっ
P「なんですか?」
楓「……あーん」すっ
P「え?……んっ」モゴモゴ
楓「これ、凛ちゃんが作った弁当ですよね」
P「そうですが……」モグモグ
楓「もっと美味しくなったはずです」フフン
P「なんでじしんたっぷりなんですか」
P「?……たべないんですか」
楓「……」すっ
P「なんですか?」
楓「……あーん」すっ
P「え?……んっ」モゴモゴ
楓「これ、凛ちゃんが作った弁当ですよね」
P「そうですが……」モグモグ
楓「もっと美味しくなったはずです」フフン
P「なんでじしんたっぷりなんですか」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/17(水) 23:49:36.81 ID:JplcqjdTO
『オトナの対応をしろー』
『お菓子箱の設置を!!!!』
『ドーナツ箱の設置を!!!!!』
『パンバスケットの設置を!!!!!!』
『なんの集まりですか?』
珠美「オトナの対応を求める当初の思想が、既に形骸化していることに気付かないとは……」

珠美「珠美、一生の不覚!」ガクッ
P「やっぱり、よせあつめはいけませんね」
珠美「なので今回は少数精鋭といきましょう!」むくっ
P「むそうじゃ、おらー!」
珠美「他の皆さんを敵だと思いましょう、誰も信用できませんからね」
『お菓子箱の設置を!!!!』
『ドーナツ箱の設置を!!!!!』
『パンバスケットの設置を!!!!!!』
『なんの集まりですか?』
珠美「オトナの対応を求める当初の思想が、既に形骸化していることに気付かないとは……」

珠美「珠美、一生の不覚!」ガクッ
P「やっぱり、よせあつめはいけませんね」
珠美「なので今回は少数精鋭といきましょう!」むくっ
P「むそうじゃ、おらー!」
珠美「他の皆さんを敵だと思いましょう、誰も信用できませんからね」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/17(水) 23:52:32.09 ID:JplcqjdTO
P「おとなのたいおうをしろー!」
和久井「あら、いいのかしら」

P「なんだとー!」
和久井「大人になるって言うのはね、つまり○○や××をすることになるのよ」
P「くっ、おとなひっさつ……せくはらか!?」
和久井「神聖な儀式よ、なんなら私が教えてあげましょうか?」じりじり
P「た、たまみ!えんごをおねがいします!」チラッ
和久井「あら、いいのかしら」

P「なんだとー!」
和久井「大人になるって言うのはね、つまり○○や××をすることになるのよ」
P「くっ、おとなひっさつ……せくはらか!?」
和久井「神聖な儀式よ、なんなら私が教えてあげましょうか?」じりじり
P「た、たまみ!えんごをおねがいします!」チラッ
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/17(水) 23:54:35.71 ID:JplcqjdTO
珠美「前回は失敗しましたが今回はそうはいきませんよ!」
三船「ふふ」

珠美「な、なにがおかしいのですか?珠美はそう易々と屈しません!」
三船「珠美ちゃんは童顔でかわいいなって」ギュ
珠美「な……私がかわいい?」
三船「かわいい、かわいい」トントン
珠美「み、三船殿がそう言うのだったら甘んじて受け入れても……」
P「ゆうわくにまけるな!たまみー!」
珠美「……えへっ」
P「たまみぃーっ!」
三船「ふふ」

珠美「な、なにがおかしいのですか?珠美はそう易々と屈しません!」
三船「珠美ちゃんは童顔でかわいいなって」ギュ
珠美「な……私がかわいい?」
三船「かわいい、かわいい」トントン
珠美「み、三船殿がそう言うのだったら甘んじて受け入れても……」
P「ゆうわくにまけるな!たまみー!」
珠美「……えへっ」
P「たまみぃーっ!」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/17(水) 23:56:48.05 ID:JplcqjdTO
雪美「……」ギュ

P「ゆきみはいいこですね」カタカタ
ありす「何かと思えば雪美の膝に乗ってるんですか」

P「おかしいですか?」
ありす「弟みたいですね」
P「……いま、なんていいました?」
ありす「弟みたいって言ったんです」
P「なんだとー!?」
ありす「……」ニヤッ
ありす「兄なら膝の上に乗せるべきです」
P「そうですか、なら、ゆき――」
ありす「いえ、そこには私が入ります」グイグイ
P「いきなりなにするんですか!」
ありす「実践してみせてるだけですよ、ほら頭も撫でてください」ズイズイッ
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:01:36.72 ID:wo84vKL7O
P「……ありすはひざのうえにのらないでください」
ありす「……えっ」
P「ありすはおとなをばかにしました」
ありす「どうみても雪美も馬鹿にしているじゃないですか」
P「ゆきみはいいこだからです」
ありす「そんな……どうみても子供扱いしてるじゃないですか!」
P「ゆきみ、そうなんですか?」
雪美「……P、は……おとうさん…みたいで…好き……」ナデナデ
P「んっ、いいこでしょう?」ドヤッ
ありす「いい大人が膝の上で撫でられているなんておかしいです!」
ありす「……えっ」
P「ありすはおとなをばかにしました」
ありす「どうみても雪美も馬鹿にしているじゃないですか」
P「ゆきみはいいこだからです」
ありす「そんな……どうみても子供扱いしてるじゃないですか!」
P「ゆきみ、そうなんですか?」
雪美「……P、は……おとうさん…みたいで…好き……」ナデナデ
P「んっ、いいこでしょう?」ドヤッ
ありす「いい大人が膝の上で撫でられているなんておかしいです!」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:03:51.06 ID:wo84vKL7O
P「それもそうですね、ゆきみこうたいしてください」スッ
雪美「……ん」
P「ほら、おとなですよ!」ギュー
ありす「なんで対面座位なんですか!?」
雪美「……Pの…顔……みえない……」
P「ゆきみはあまえんぼうですね」ニヤッ
ありす「甘えん坊だから許されるのは平等性に欠けています!おかしいです!」
P「10さいのこどもにあまえたらだめとか、ありすはおにですか」
雪美「……ん」
P「ほら、おとなですよ!」ギュー
ありす「なんで対面座位なんですか!?」
雪美「……Pの…顔……みえない……」
P「ゆきみはあまえんぼうですね」ニヤッ
ありす「甘えん坊だから許されるのは平等性に欠けています!おかしいです!」
P「10さいのこどもにあまえたらだめとか、ありすはおにですか」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:05:52.95 ID:wo84vKL7O
ありす「うぐ…でもっ、それならわたしだって……」
P「まぁじょうだんですけどね」
ありす「……えっ?」
P「わたしからしてみれば、ありすもこどもです」
P「だからありすもあまえたかったら、あまえてもべつにいいのです」
ありす「わ、私はプロデューサーが……」
P「たちばなさん」
ありす「は……えっ」
P「もっとすなおになるように、れんしゅうしたほうがいいですよ?」
ありす「……」
P「まぁじょうだんですけどね」
ありす「……えっ?」
P「わたしからしてみれば、ありすもこどもです」
P「だからありすもあまえたかったら、あまえてもべつにいいのです」
ありす「わ、私はプロデューサーが……」
P「たちばなさん」
ありす「は……えっ」
P「もっとすなおになるように、れんしゅうしたほうがいいですよ?」
ありす「……」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:07:58.59 ID:wo84vKL7O
ありす「プロデューサー」
P「なんでしょう?」
ありす「…名前で呼んでもいいですよ?」
P「わかりました、たちばなさん」
橘「っ!……な、名前で呼んでくださいっ!」
P「わかりました、ありす」ニコッ
ありす「あ……」
P「……」
ありす「…今日はその……オーディション受かりました、誉めてください」
P「よくがんばりましたね、ありす」ニコニコ
ありす「…えへへ」
P「なんでしょう?」
ありす「…名前で呼んでもいいですよ?」
P「わかりました、たちばなさん」
橘「っ!……な、名前で呼んでくださいっ!」
P「わかりました、ありす」ニコッ
ありす「あ……」
P「……」
ありす「…今日はその……オーディション受かりました、誉めてください」
P「よくがんばりましたね、ありす」ニコニコ
ありす「…えへへ」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:10:58.62 ID:wo84vKL7O
ありす「その……膝を貸してください……」
P「わかりました、ゆきみ」トントン
雪美「……ん」
ありす「プロデューサー」ギュ
P「なんでしょう?」ギュー
ありす「…素直になるのも悪くないです」
P「そうですか」ニコニコ
ありす「……プロデューサー」
ありす「私が16、いや……14歳まで待ってください」
P「?……よくわかりませんがありすががんばるなら、わたしもがんばります」
ありす「……約束ですよ?約束ですからね?」ニヤッ
P「わかりました、ゆきみ」トントン
雪美「……ん」
ありす「プロデューサー」ギュ
P「なんでしょう?」ギュー
ありす「…素直になるのも悪くないです」
P「そうですか」ニコニコ
ありす「……プロデューサー」
ありす「私が16、いや……14歳まで待ってください」
P「?……よくわかりませんがありすががんばるなら、わたしもがんばります」
ありす「……約束ですよ?約束ですからね?」ニヤッ
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:16:52.98 ID:wo84vKL7O
きらり「Pちゃーん!!杏ちゃーん!どこー!?」ドゴオォォォン

P「……」ガタガタ
きらり「みんな、きらりんハウスにあんないするにぃ☆」バキバキ
杏「……」ビクビク

きらり「Pちゃんも杏ちゃんも、出てきてーっ☆」
杏「見つかるのも時間の問題だよ」
P「……あんず、いっせーのでわかれますよ?」
杏「きらりがどっちに来ても恨みっこ無しだよ?」
P「わかりました、いっせーのーせっ!」ダッ
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:20:21.44 ID:wo84vKL7O
P「はっ!?」
きらり「!?…にへへ…Pちゃーん」ピピピッ
杏「……」ニヤッ
P「な、あんず……はかったな!?」
きらり「Pちゃんはっけーん!きらりんハウスへ、ごー☆」ビゴッ
P「あっちにあんずがいますよ!」ビッ
杏「ちょ!プロデューサー!恨みっこ無しだって……あ!?」
きらり「……」ピピピピ
きらり「んふー、杏ちゃんもはっけーん☆」ビゴッ
きらり「!?…にへへ…Pちゃーん」ピピピッ
杏「……」ニヤッ
P「な、あんず……はかったな!?」
きらり「Pちゃんはっけーん!きらりんハウスへ、ごー☆」ビゴッ
P「あっちにあんずがいますよ!」ビッ
杏「ちょ!プロデューサー!恨みっこ無しだって……あ!?」
きらり「……」ピピピピ
きらり「んふー、杏ちゃんもはっけーん☆」ビゴッ
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:27:35.38 ID:wo84vKL7O
きらり「うぇへへへ」ジリジリ
杏「う……ああ……」
きらり「うぇへへへはは」ワキワキ
杏「……た、たすけて……プロデュ――」スッ
きらり「はいはーい、杏ちゃんはこっちだにぃ☆」ギュウウウ
杏「いやぁあああ!はなせー!」
きらり「…んふー、Pちゃんはまた追いかけっこするー?」ビゴッ
P「……あ、あんずのいのちはむだにしません」ダダッ
きらり『拡散きらりん砲エネルギー充填』
P「!?」
きらり『エネルギー充填128%』
P「!!?」
杏「う……ああ……」
きらり「うぇへへへはは」ワキワキ
杏「……た、たすけて……プロデュ――」スッ
きらり「はいはーい、杏ちゃんはこっちだにぃ☆」ギュウウウ
杏「いやぁあああ!はなせー!」
きらり「…んふー、Pちゃんはまた追いかけっこするー?」ビゴッ
P「……あ、あんずのいのちはむだにしません」ダダッ
きらり『拡散きらりん砲エネルギー充填』
P「!?」
きらり『エネルギー充填128%』
P「!!?」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:30:05.19 ID:wo84vKL7O
P「にったちゃーん」タタタ
美波「あ、Pさん、仕事見に来てくれたんですね」

P「にったちゃん、ぎゅー」ぴょんぴょん
美波「え?は、はい、ぎゅー」ギュー
P「うぇへへへ、あったかいのー」
美波「ふふ、Pさんもあったかくて気持ちがいいですよ」ギュ
P「…いいにおいするー」スンスン
美波「ちょっと汗くさくないですか?」
P「んーん」
美波「……ふふ」
P「はぴはぴ」
美波「あ、Pさん、仕事見に来てくれたんですね」

P「にったちゃん、ぎゅー」ぴょんぴょん
美波「え?は、はい、ぎゅー」ギュー
P「うぇへへへ、あったかいのー」
美波「ふふ、Pさんもあったかくて気持ちがいいですよ」ギュ
P「…いいにおいするー」スンスン
美波「ちょっと汗くさくないですか?」
P「んーん」
美波「……ふふ」
P「はぴはぴ」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:32:12.91 ID:wo84vKL7O
P「うづきっうづきー」タタタ
番組P「お疲れ、卯月ちゃん」
卯月「はい、お疲れ様です」

P「おしりー」ぽふっ
卯月「あ、プロデューサーさん、ちょうど今、番組が終わりましたよ」
P「Pらりん☆」ペロン
卯月「えっ……?」
番組P「白」ニヘラ
卯月「いやぁああああ!」
P「うぇへへへ☆うづきちゃん、はぴはぴしてるぅー?」
番組P「お疲れ、卯月ちゃん」
卯月「はい、お疲れ様です」

P「おしりー」ぽふっ
卯月「あ、プロデューサーさん、ちょうど今、番組が終わりましたよ」
P「Pらりん☆」ペロン
卯月「えっ……?」
番組P「白」ニヘラ
卯月「いやぁああああ!」
P「うぇへへへ☆うづきちゃん、はぴはぴしてるぅー?」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:34:54.91 ID:wo84vKL7O
P「あいこ、あーいこっ」タタタ
藍子「あ、Pさん、迎えに来てくれたんですか?嬉しいです♪」

P「あいこー」ぴょん
藍子「プロデューサーそんな急に飛んできちゃ、あ!――」
P「……う」ガン
藍子「だ、大丈夫ですか!?」
P「きゅー」
藍子「あ、Pさん、迎えに来てくれたんですか?嬉しいです♪」

P「あいこー」ぴょん
藍子「プロデューサーそんな急に飛んできちゃ、あ!――」
P「……う」ガン
藍子「だ、大丈夫ですか!?」
P「きゅー」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:38:09.88 ID:wo84vKL7O
――――
――
P「ただいま」ガチャ
P(もうそとはくらくなりましたね、きょうはすぐねたいです)
P(だからきょうは……かっぷめんでいいですか、めんどうですし)スッ
P(……あれ?あかりがついています、だれでしょう)ガチャ
凛「……」むすっ
P(か、かんぜんにおこっています!)
凛「ねぇ」
P「!?」
凛「プロデューサーの部屋でしょ、早く入ってきたら?」
P「……は、はい、しつれいします」ガチャ
――
P「ただいま」ガチャ
P(もうそとはくらくなりましたね、きょうはすぐねたいです)
P(だからきょうは……かっぷめんでいいですか、めんどうですし)スッ
P(……あれ?あかりがついています、だれでしょう)ガチャ
凛「……」むすっ
P(か、かんぜんにおこっています!)
凛「ねぇ」
P「!?」
凛「プロデューサーの部屋でしょ、早く入ってきたら?」
P「……は、はい、しつれいします」ガチャ
31: 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:15) 2013/07/18(木) 00:40:35.15 ID:wo84vKL7O
凛「……部屋はぐちゃぐちゃ、洗濯物は溜まりっぱなし」
P「……」
凛「それで?なにそれ?カップ麺?へー」
P「……」ジワッ
凛「なにか言うことあるよね」
P「……うそをつきました、すみません」グスン
凛「ふざけないでよ、私がどれだけ心配して――」
(しんぱいなんて、わたしだってしています)
P「……り」
(そうです)
P「りんだって……」
凛「なに?」
(そもそもだっておかしいのです)
P「りんだってやっちゃいけないことをしました」
(こんな、よるおそくにであるいて……しんぱいするじゃないですか)
P「……」
凛「それで?なにそれ?カップ麺?へー」
P「……」ジワッ
凛「なにか言うことあるよね」
P「……うそをつきました、すみません」グスン
凛「ふざけないでよ、私がどれだけ心配して――」
(しんぱいなんて、わたしだってしています)
P「……り」
(そうです)
P「りんだって……」
凛「なに?」
(そもそもだっておかしいのです)
P「りんだってやっちゃいけないことをしました」
(こんな、よるおそくにであるいて……しんぱいするじゃないですか)
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:44:54.12 ID:wo84vKL7O
凛「……もういい」
P「えっ」
凛「もうプロデューサーなんて知らない」
P「だ、だってりんは――」
凛「そうやって開き直れるんならそうしていればいいよ!」
P「まってください!ごかいです!」
凛「また言い訳するんだ?」
P「はなしをきいてください!」
凛「前から言おうと思ってたけど、私、アンタのそういうとこ嫌い」
凛「もうアンタも大ッ嫌いだけどね」
P「……りんっ!」ブワッ
凛「……じゃあね、プロデューサー」バタン
P「えっ」
凛「もうプロデューサーなんて知らない」
P「だ、だってりんは――」
凛「そうやって開き直れるんならそうしていればいいよ!」
P「まってください!ごかいです!」
凛「また言い訳するんだ?」
P「はなしをきいてください!」
凛「前から言おうと思ってたけど、私、アンタのそういうとこ嫌い」
凛「もうアンタも大ッ嫌いだけどね」
P「……りんっ!」ブワッ
凛「……じゃあね、プロデューサー」バタン
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:46:56.18 ID:wo84vKL7O
――――
――
P「…ん、んん」
「あら、Pちゃま、お目覚めですの?」
P「……もも…か…?」パチパチ
桃華「ごきげんよう、Pちゃま」

P「……ゆめ…でしたか」
桃華「酷くうなされていましたわ、もう少し横になられたら?」
P「いま、なんじですか?」
桃華「午後六時半ですわ」
P「ももかはへいきなんですか?」
桃華「……わたくしよりPちゃまの方が心配ですわ」
P「……ならもうすこしだけひざをかりてもいいですか?」
桃華「もちろんですわ」ニコッ
――
P「…ん、んん」
「あら、Pちゃま、お目覚めですの?」
P「……もも…か…?」パチパチ
桃華「ごきげんよう、Pちゃま」

P「……ゆめ…でしたか」
桃華「酷くうなされていましたわ、もう少し横になられたら?」
P「いま、なんじですか?」
桃華「午後六時半ですわ」
P「ももかはへいきなんですか?」
桃華「……わたくしよりPちゃまの方が心配ですわ」
P「……ならもうすこしだけひざをかりてもいいですか?」
桃華「もちろんですわ」ニコッ
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:55:13.37 ID:wo84vKL7O
桃華「詳しくは聞きませんわ」
P「……すみません」
桃華「でも、また一人で背負って、また一人で泣くのを見ると、さすがのわたくしも心配しますの」
P「……なにぶん、しょうぶんですので」ズズッ
桃華「存じてます、でもそんなPちゃまこそ甘える相手が必要だと思いますの」ギュー
P「……」
P「……ちょっとだけ……てをにぎってください」スッ
桃華「!?」
桃華「…ようやく…ようやく心を開いてくれましたのね、長かったですわ」パァ
P「おおげさです」
桃華「そんなことありませんわ」ニコニコ
P「……すみません」
桃華「でも、また一人で背負って、また一人で泣くのを見ると、さすがのわたくしも心配しますの」
P「……なにぶん、しょうぶんですので」ズズッ
桃華「存じてます、でもそんなPちゃまこそ甘える相手が必要だと思いますの」ギュー
P「……」
P「……ちょっとだけ……てをにぎってください」スッ
桃華「!?」
桃華「…ようやく…ようやく心を開いてくれましたのね、長かったですわ」パァ
P「おおげさです」
桃華「そんなことありませんわ」ニコニコ
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 00:58:03.32 ID:wo84vKL7O
桃華「落ち着きましたの?」トントン
P「……りんにあやまってきます」
桃華「Pちゃまは立派ですわね」ニコッ
P「いいすぎです」
桃華「そんなことありませんわ」ニコニコ
桃華「……凛さんは先にPちゃまの家に行きましたわ、家事のチェックですって」
P「そ、そうですか!ありがとうございました!」
桃華「道中、気をつけていきますのよ」
P「はい、ありがとうございます……お」
P「お……」
桃華「お?」
P「おかあちゃま!」
桃華「!?」
P「……りんにあやまってきます」
桃華「Pちゃまは立派ですわね」ニコッ
P「いいすぎです」
桃華「そんなことありませんわ」ニコニコ
桃華「……凛さんは先にPちゃまの家に行きましたわ、家事のチェックですって」
P「そ、そうですか!ありがとうございました!」
桃華「道中、気をつけていきますのよ」
P「はい、ありがとうございます……お」
P「お……」
桃華「お?」
P「おかあちゃま!」
桃華「!?」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 01:01:39.87 ID:wo84vKL7O
P「……ただいま」ガチャ
P(……しずかですね)
P(でも、あかりのついたあのとびらのおくには……)
P(……きらわれるかもしれません)
P(……しょうじき、こわいです)ぶるぶる
P(はいりたくないです)すーはー
P(でも、りんにあえないのはもっとこわいです)ふー
P(だからまっててください、りん、いまいきますから)ガチャ
「遅かったね」
P(……しずかですね)
P(でも、あかりのついたあのとびらのおくには……)
P(……きらわれるかもしれません)
P(……しょうじき、こわいです)ぶるぶる
P(はいりたくないです)すーはー
P(でも、りんにあえないのはもっとこわいです)ふー
P(だからまっててください、りん、いまいきますから)ガチャ
「遅かったね」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 01:03:52.86 ID:wo84vKL7O
凛「お帰り、プロデューサー」
P「……り、りん」
凛「……」じー
P「……」チラッ
凛「なにか言うことあるよね」じとっ
P「…う……あ、あの……そのまえにひとつだけ」
凛「……」
P「わたしをおこってもかまいません、きらってもかまいません」
P「……で、でも」
P「さいごまではなしをきいてくれるとたすかります」
凛「ん、わかった」
P「……ありがとうございます」びくびく
P「……り、りん」
凛「……」じー
P「……」チラッ
凛「なにか言うことあるよね」じとっ
P「…う……あ、あの……そのまえにひとつだけ」
凛「……」
P「わたしをおこってもかまいません、きらってもかまいません」
P「……で、でも」
P「さいごまではなしをきいてくれるとたすかります」
凛「ん、わかった」
P「……ありがとうございます」びくびく
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 01:05:56.75 ID:wo84vKL7O
P「りんはわたしからみれば、まだまだこどもです」
P「こんなよるおそくまで、であるいて……」ホロリ
P「ほんとうにおそわれたりでもしたら、どうするんですか……」グスッ
P「もし、そうなったらわたしは……」ポロポロ
P「……」ゴシゴシ
P「わたしだって、りんをしんぱいしています」
P「だから、わたしも……りんにおこっています」
凛「……わかった、それは……ごめんなさい」
P「……」ホッ
凛「でもね」
P「?」
凛「初めに家事が出来るっていったのプロデューサーなんだよ?」
P「!?」
P「こんなよるおそくまで、であるいて……」ホロリ
P「ほんとうにおそわれたりでもしたら、どうするんですか……」グスッ
P「もし、そうなったらわたしは……」ポロポロ
P「……」ゴシゴシ
P「わたしだって、りんをしんぱいしています」
P「だから、わたしも……りんにおこっています」
凛「……わかった、それは……ごめんなさい」
P「……」ホッ
凛「でもね」
P「?」
凛「初めに家事が出来るっていったのプロデューサーなんだよ?」
P「!?」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 01:08:00.69 ID:wo84vKL7O
P「あ、あの……」
凛「どうしたの?プロデューサー」
P「……」チラッ
凛「……」じっ
P「う」ジワッ
凛「……相変わらず嘘がへたっぴだね」ギュ
P「うわぁあああ!ごめんなざい!うそつきました!ごめんなざい!」ポロポロ
凛「はいはい、一緒に掃除もしようね」サスサス
P「ああぁ……んっ……ひぐっ…」ゴシゴシ
凛「こら、ゴシゴシしないの」トントン
凛「どうしたの?プロデューサー」
P「……」チラッ
凛「……」じっ
P「う」ジワッ
凛「……相変わらず嘘がへたっぴだね」ギュ
P「うわぁあああ!ごめんなざい!うそつきました!ごめんなざい!」ポロポロ
凛「はいはい、一緒に掃除もしようね」サスサス
P「ああぁ……んっ……ひぐっ…」ゴシゴシ
凛「こら、ゴシゴシしないの」トントン
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 01:10:02.17 ID:wo84vKL7O
P「ひどいです」
凛「ごめんってば」
P「かまかけたんですね」
凛「でも、こうでもしないとプロデューサーは――」
P「わかってます、でもほんきでおこられそうでこわかったです」グス
凛「怒られるようなことしないの」
P「はい、でもきらっちゃいやです」ギュ
凛「……抱きついていいの?」
P「いまはいいのです」ギュッ
凛「そ、わかった」ギュー
P「…ほんとうにこわかったです」ぶるぶる
凛「…ごめんね」トントン
凛「ごめんってば」
P「かまかけたんですね」
凛「でも、こうでもしないとプロデューサーは――」
P「わかってます、でもほんきでおこられそうでこわかったです」グス
凛「怒られるようなことしないの」
P「はい、でもきらっちゃいやです」ギュ
凛「……抱きついていいの?」
P「いまはいいのです」ギュッ
凛「そ、わかった」ギュー
P「…ほんとうにこわかったです」ぶるぶる
凛「…ごめんね」トントン
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 01:11:13.32 ID:n51waMpq0
推定130cmP
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 01:12:03.93 ID:wo84vKL7O
凛「でもさ」
P「なんですか?」
凛「プロデューサーが、初めに家事なんでも出来るって嘘ついたのは事実だよね」
P「それは……はい……」
凛「だからさ時々……時々でいいからさ、プロデューサーの家来ていい?」
P「おそいますよー!」ギュ
凛「……それっていいってこと?」
P「ほんきでおこりました!りんにおとこのおそろしさをおしえてやります!」ギュー
凛「……こ、こら!そんなとこくすぐらないの!ふふ」
P「えへへ、あしたもいそがしくなりそうです」ニコニコ
P「なんですか?」
凛「プロデューサーが、初めに家事なんでも出来るって嘘ついたのは事実だよね」
P「それは……はい……」
凛「だからさ時々……時々でいいからさ、プロデューサーの家来ていい?」
P「おそいますよー!」ギュ
凛「……それっていいってこと?」
P「ほんきでおこりました!りんにおとこのおそろしさをおしえてやります!」ギュー
凛「……こ、こら!そんなとこくすぐらないの!ふふ」
P「えへへ、あしたもいそがしくなりそうです」ニコニコ
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 01:14:05.74 ID:wo84vKL7O
P「すーすー」
凛(安心して寝ちゃった、か)
凛(それにしても……)
凛(うーん、私そんなに怖いのかな……)
凛(愛想が無いのは自覚してたけど)
凛(でも、プロデューサー、あんなに震えてたからなぁ)
凛「アイドルの自信無くなるな……」
凛(……明日、みんなに聞いてみよう)
――
加蓮「鈍感」

奈緒「うわ、萎えた」

未央「さすがに……引く、かな…はは……」

卯月「かわいいなぁ」
凛「なんで!?」
凛(安心して寝ちゃった、か)
凛(それにしても……)
凛(うーん、私そんなに怖いのかな……)
凛(愛想が無いのは自覚してたけど)
凛(でも、プロデューサー、あんなに震えてたからなぁ)
凛「アイドルの自信無くなるな……」
凛(……明日、みんなに聞いてみよう)
――
加蓮「鈍感」

奈緒「うわ、萎えた」

未央「さすがに……引く、かな…はは……」

卯月「かわいいなぁ」
凛「なんで!?」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/18(木) 01:16:06.00 ID:wo84vKL7O
終わり感謝
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