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トップページモバマス > 幸子「身長195cmのP」

2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 20:51:12.50 ID:v9FYeR1I0

ボクはある日、買い物をするために町に出ていた。

そこで、ある人に名刺をいきなり渡されたのだ。

ベテランP「やぁ、こんにちは。突然だけど、君アイドルにならないか?」

幸子「えっ?いきなり何ですか?確かにボクはカワイイですけど!」フフーン!
ksmzsck39

ベテランP「一目見てこう……なんというか、ティンと来たんだ!さ、行くよ!」ズルズル

幸子「えぇ、ちょっと!?離して下ださいぃぃぃぃ」ジタバタ


5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 20:52:17.11 ID:v9FYeR1I0

こうして、半ば誘拐の如く連れて行かれたのが一週間前。

そして、今日。

ボクはアイドルとして初めて事務所に行く。

ボクはそこで奇妙な出会いをすることになるのを知らなかった……。

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6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 20:52:45.94 ID:v9FYeR1I0

幸子「おじゃましま~す……」ソロソロ

ゆっくりと扉を開けると、何人かのアイドルらしき人に囲まれた、私をスカウトした人が居た。

ベテランP「おぉ!来たか!ありがとう!それじゃあ、こっちの応接室に来てくれるかい?」

幸子「えぇ……わかりました」

その人の後をついていく。

応接室につくと、既に一人の男の人が居た。


7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 20:53:22.54 ID:v9FYeR1I0

幸子(おっきいですね……190cmはあるでしょうか)

きっとこの人が私のプロデューサーなのだろう。

いい人だといいな。

だがしかし、そんな理想は脆くも打ち砕かれる。


8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 20:54:42.12 ID:v9FYeR1I0

P「ハァ~イ!君が幸子ちゃ~ん?俺はプロデューサー。Pって呼んでくれ!」バァーzン!

幸子「は、はぁ……」

P「ハッピーうれピーよろピクねーーー」クイックイッ

幸子「え、ハ、ハピ、え?」アセアセ

P「ご機嫌いかが~~?」

幸子「げ、元気です……」


10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 20:55:18.22 ID:v9FYeR1I0

P「いやぁ~カワイイねぇ~~!」

幸子「え、えぇ、まぁボクはカワイイですからね!」ドヤァ

ベテランP「いや、少し強烈かもしれないけど、この人が君のプロデューサーだ。仲良くしてくれよ。」

P「わかってますって!」ドヤァ


11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/14(土) 20:56:35.27 ID:v9FYeR1I0

ベテランP「く れ ぐ れ も!変な真似はしないように!では、僕は別の仕事があるからこれで」タッタッタ……バタン

P「ふぅ~い!あの目、養豚場の豚を見るような目だったぜ……。あ、そうそう。他のアイドルと挨拶してきな。」

幸子「そ、そうさせてもらいます」バタン


12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 20:57:03.55 ID:v9FYeR1I0

幸子「な、何なんでしょうかあのPさん……悪い人ではないんと思うんですけどね……」

まゆ「あらぁ……新人さんですかぁ……?」
skmmy42

幸子「あ、ど、どうもこんにちは!新しくアイドルになりました輿水幸子です!」カチンコチン


13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 20:57:50.66 ID:v9FYeR1I0

まゆ「ふふふ……そんなに緊張しなくてもいいんですよぉ……あなたの担当ってPさんなの?」

幸子「はい、そうです。……でも、少しノリについていけないかな~、なんて……」

まゆ「あの人はとてもいいひとなのよぉ?まぁ、直にわかるわよぉ……」ニコォ

幸子「ッ!」ゾクッ

幸子(なんだろう、今一瞬背筋がぞくっと……)

まゆ「他の人にも挨拶してきたら?……みんな良い子よぉ?」

幸子「は、はい!行ってきます!」タッタッタ……

まゆ「いい子だけど、Pさんに変なことしたら……うふふ♪」ボソッ


15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/14(土) 20:58:22.32 ID:v9FYeR1I0

幸子「挨拶……だれかいませんかね」

??「フヒヒ……」

幸子「だ、誰ですか…?」グニュッ


16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 20:58:49.70 ID:v9FYeR1I0

幸子「ん?グニュッ……?」

幸子「こ、これは、キノコ!?何で事務所にこんなものが…」クビカシゲ

??「ノォォォォォォォ!マイフレーンズ!」

幸子「す、すいません!」

??「フヒヒヒ……新人の人……?」


18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/06/14(土) 20:59:21.44 ID:v9FYeR1I0

幸子「あ、輿水幸子といいます」

輝子「私は輝子………よろしく……フヒ」
hsshok40

幸子(変わった人だけど、同じくらいの年にに見えるし、仲良くなれそうですね)

輝子「フヒヒ……これでボッチじゃない……」

幸子「」


20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 20:59:58.70 ID:v9FYeR1I0

そんなこんなで数か月が過ぎた。

スケジュール表も大分埋まってきた。

事務所の子とも仲良くやっていけてると思う……多分。

幸子(でも……)


21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:00:53.84 ID:v9FYeR1I0

視線の先には、Pがいた。

幸子(どうしても合わないんですよね……)

なんか、こう軽そうっていうか。

軽薄なダメ男といわれたら真っ先に思い浮かべるかのような。

とにかく、何故かギクシャクしてしまうのだ。


22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:01:30.03 ID:v9FYeR1I0

そんなある日のこと。

いつも通りレッスンを受け終える。

幸子「これでよしっ……と」

携帯をしまう。

ちひろさんに迎えを頼み、暫く立つと、Pさんが迎えに来てくれる。

それがいつものパターン。

だが、今日は少し違った。


23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:02:04.42 ID:v9FYeR1I0

不良A「ん?あの子カワイクねェ~?」

不良B「おwwwwwwマジかwwwwww」

不良C「ヤベwwwwwwナンパしちゃいますwwwwwwwwww?」

不良D「いいなそれ!」

ワイワイガヤガヤ

幸子(もしかしてあの人たち、ボクのことを言ってるんでしょうか……。まぁ、確かに僕はカワイイですけど……)


24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:02:53.77 ID:v9FYeR1I0

不良A「ねぇねぇそこの女の子!」

幸子(無視無視……)

不良B「不良Awwwwwwシカトwwwwwwされてるwwwwwwwwwwwwwwww」

不良A「おい、お前聞いてんのか!?」ガシッ

幸子「キャッ!」

腕をつかまれる。


25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:03:30.83 ID:v9FYeR1I0

不良A「もうめんどくせぇ。コイツどっか人目のない所連れてってヤッちゃおうぜ」

不良C「不良Aさんwwwwwwwwwwwwwwいいっすねそれwwwwwwww」

不良D「よし、いくべいくべ」

幸子「やっ、ちょ、離してください!」パシィッ

やってしまった。

思わずビンタしてしまった。

それはどうやら不良を怒らせるのには十分すぎたようだ。


26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:04:19.03 ID:v9FYeR1I0

不良A「こんのクソアマッ!」ブンッ

拳が振り下ろされそうになる。

幸子「きゃああああ!」

P「させねぇんだよォーーーーッ!」パシィツ

不良A「あ?」

不良D「なんだよおっさん」


27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:05:09.42 ID:v9FYeR1I0

P「に、にゃにぃーーーーッ!おっさんだとォーーーッ!?あ、いやいや違う。君たち、やめたまえ」キリッ

不良B「誰だwwwwwwwwアンタwwwwwwww」

P「俺はP。この子のプロデューサーだ」

私は怖くてPさんの後ろに回る。

P「代わりに俺を痛めつけてもいいから、この子は見逃してやってくれないか」


28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:06:14.77 ID:v9FYeR1I0

幸子「え?」

何をいっているんだろうと思った。

いくらPとはいえ、他人の為に、自分が殴られてまで助けようとするなんて。

しかも、私はPさんを苦手に思っていたし、Pさんも分かっていたはずだ。

なのに、何故……。


29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:06:48.75 ID:v9FYeR1I0

不良A「ヒャッハーーーッ!こいつは傑作だ!」

不良D「おい、不良B!やっちまえ!」

不良B「あいよwwwwwwwwww」ハナクソホジホジ ピトッ

不良ズ「わひゃひゃひゃひゃひゃwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:07:34.14 ID:v9FYeR1I0

P「…………」ピクピク

不良B「聖書にもあるぜwwwwwwww右の頬にハナクソつけたら、左の頬にもってなwwwwww」ハナクソホジホ……

P「図に乗るんじゃあないッ!」バキッ

不良B「ぐわああああwwwwwwwwいたいでござるwwwwwwwwww」ドサッ


31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:08:30.82 ID:v9FYeR1I0

不良A「」

不良C「」

不良D「」

幸子「」

P「あ、やべ!またやっちまった!ちひろさんに怒られる!」


32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:09:31.72 ID:v9FYeR1I0

不良D「て、てめぇ!よくも不良Bを!」チャキッ

不良Dがナイフを取り出す。

幸子「キャッ!」

P「クッソォ~~~ッ!やるしかないみたいネ!」

不良D「コロスぇ!」ブンッ

P「遅いぜッ!」スッ

P「そして……!」

P「『クラッカーヴォレイ』!」ブンブン


33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:10:06.20 ID:v9FYeR1I0

不良D「痛!ってあれ?プラスチック?」

P「オーッ!ノォーッ!間違えて練習用のを持ってきちまったァーーーッ!」

不良D「ふざけやがって!今度こそコロスぇッ!」ブォン

P「あたんねぇって言ってるのが解んねぇのかこのスカタン!」ヒョイッ

P「『波紋肘支疾走』ッ!」ゴスッ

不良D「」ゲロロロロ

P「うわっきたねぇ」ナイフポイッ

不良A「不良Dッ!クソッ!」クルクルピシッ


34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:10:58.51 ID:v9FYeR1I0

不良C「敵わねぇwwwwwwwwせ、戦略的撤退wwwwwwww」ダダダダダダ

不良A「え、ちょっ、不良C!てめぇ!」

P「おおっと、お前の相手はこの俺だぜッ!」

不良A「こ、こうなったら!」ガシッ

幸子「うわッ!離してください!」ジタバタ

不良A「こいつを殺されたくなかったら大人しくここを立ち去るんだなッ!」


35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:11:41.43 ID:v9FYeR1I0

P「不良A!てめーの根性はッ!畑にすてられ カビがはえて ハエもたからねーカボチャみてえにくさりきってやがるぜーーッ!!」

不良A「どんな手をつかおうが…………最終的に…勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」バァーzン!

P「クソッ!」

不良A「さぁ、早くそこをどけ!」

P「……」

不良A「聞こえねぇのかッ!?どけと言ってるだろうが!」イライラ

P「俺がどくのは道にウンコが落ちている時だけだぜ」


36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:12:27.80 ID:v9FYeR1I0

不良A「」

幸子「」

P「わかんな~~い?俺はどく気なんてさらさらねぇっていってるんだよ!このタコッ!」

幸子「わーッ わかんねーことを!! き・・・・・・君はくるってしまったんだー!」

不良A「てめぇッ!」

P「そしてお前が次にいうセリフは……」


37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:13:01.35 ID:v9FYeR1I0

P&不良A『俺をおちょくるとどうなるか思い知らせてやるぜ!』

P「だ!」

不良A「ハッ!?」

不良A「わ、分かったからどうだっていうんだッ!」

不良A「この女がどうなってもいいのかぁッ!?」

幸子「ひッ!」ガタガタブルブル

P「そういえば言い忘れてたけど……よっとォッ!」ズザァッ


38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:13:45.00 ID:v9FYeR1I0

すると、いつの間にか不良Aの足に絡みつけられていた糸が締まり、不良Aは仰向けに倒れる。

P「俺、好きなのよねェ~~~」スタスタ

不良A「ひ、ひぃ!」ワタワタ

P「『だましの手品』がッ!」バァーzン!

幸子「い、一体いつの間に糸を……」ムクッ

P「さっきナイフ投げたろ?」

幸子「あっ!あのクルクルピシッの時に!」


39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:14:18.68 ID:v9FYeR1I0

不良A「た、頼む!ほんの出来心だったんだ!許してくれ!」

P「だが断る」

不良A「そ、それは違うキャラ……」

P「うるさいッ!」ゲシッ

不良A「タコス!」ドシャッ


40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:15:05.50 ID:v9FYeR1I0

幸子「あ、ありがとうございます!」

P「いいって。あんまし気にすんな」

幸子「で、でもどうして、どうしてボクを助けてくれたんですか……?その……は、ハナクソを付けられてまで……」

P「……」

幸子「それに、そんなに仲良くもありませんし……」

P「ていっ」デコピンッ

幸子「痛!何するんですかッ!」

P「そんなことわかりきってるだろ?」


41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:15:31.92 ID:v9FYeR1I0

P「俺が幸子のプロデューサーだからだ」バァーzン!


42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:16:10.10 ID:v9FYeR1I0

あれから、ボクはトップアイドルとしての階段をのぼりはじめ、そしてついに頂点に立った。

ステージに立つと、眩いステージライトに目がくらむ。

地を揺るがすかのような感性を聞きながら、ボクは話す。

幸子「皆さんのおかげでここまで来れました!ボクを応援してくれてありがとうございます!」

ファン ワァァァァァァ! カワイイー! イッショウツイテイクゼ!


43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:16:40.96 ID:v9FYeR1I0

こんなにたくさんのファンに囲まれてライズが出来るのも、すべてPさんのおかげ。

だから、ボクはあの人に敬意を表するために言おう。

Pさんの言葉を。

すべてを動かすきっかけになった、あの魔法の言葉を。


44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:17:09.98 ID:v9FYeR1I0

幸子「では、アレ行きますよ!せーの!」

幸子「ハッピー!」

ファン うれピー!

幸子&ファン「よろピクねーーー!」


45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/06/14(土) 21:18:24.02 ID:v9FYeR1I0

テレビ ハッピー!うれピー!よろピクねェーーー!

ちひろ「Pさん……」ゴゴゴゴゴゴ

P「ま、またまたやらせていただきましたァン!」

ちひろ「幸子ちゃんに何を教えてるんですかぁッ!!」

P「に、逃げるんだよォォォォーーーーッ!」ダッダッダッダッダッダッダッ

幸子(ありがとう、Pさん)




ーfinー





転載元:幸子「身長195cmのP」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402746618/



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