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トップページ水瀬伊織 > 伊織「よ、夜が怖いわけないじゃない!」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:30:04.61 ID:Xp1LgNn60

P「じゃあどうして俺がトイレまでついていかなきゃいけないんだ」

伊織「そ、それはその・・・」

P「(やっぱ伊織かわいい)」



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:35:11.24 ID:Xp1LgNn60

P「この扉の向こうで担当アイドルが・・・」

P「なんてこった」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:38:08.24 ID:Xp1LgNn60

ガチャッ

伊織「お、お待たせ・・・」

P「お、おう」

伊織「じゃ、じゃあ戻りましょ?」

P「おう」

伊織「そ、その・・・////」

P「?」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:41:05.82 ID:Xp1LgNn60

伊織「て、手を繋いでもらってもいいかしら・・・?」

P「(なんか今日の伊織はデレモード全開なんだがどうすれば)」

P「も、もちろんだ。ほらっ」ギュッ

伊織「わ、私と手を繋げるなんて幸運ね」ギュッ

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9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:42:58.22 ID:Xp1LgNn60

小鳥「あ、プロデューサーさんお帰りなさ・・・い?」

P「え、えっとですねこれは、その・・・」

伊織「にひひっ♪」

小鳥「」

P「こ、小鳥さん・・・?」

小鳥「私、もう仕事終わってるんで帰ります。じゃあ」

P「え」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:44:21.30 ID:Xp1LgNn60

伊織「小鳥、すねちゃってるわね」

P「だな」

伊織「他のみんなはもう帰っちゃったの?」

P「まあ、もうこんな時間だし。伊織もそろそろ帰らなきゃな」

伊織「そ、そうね・・・」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:46:13.21 ID:Xp1LgNn60

伊織「で、でもその・・・」

P「?」

伊織「うち、広いから・・・トイレはどうすればいいのよ」

P「・・・は?」

伊織「だ、だからぁー・・・」

P「(上目遣い・・・反則だ)」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:48:52.42 ID:Xp1LgNn60

P「(どうせ俺の家に泊めてとか言うんだろ)」

伊織「今日はうちに泊まっていきなさい」

P「いやしかし男の家に簡単に上がるのはアイドルとして・・・?伊織の家?」

伊織「そ、私の家。文句ある?」

P「(え、えええええええええええええええ!?)」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:51:12.34 ID:Xp1LgNn60

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
P「なあ、俺捕まるんじゃないか」

伊織「なに言ってるのよ。親にもちゃんと許可とってるに決まってるじゃない」

P「しかしやっぱ年頃の女の子の家に泊まるってのは・・・」

伊織「使用人とかいっぱいいるし、問題ないわ」

P「そ、そうだよな、はは・・・」

伊織「そ、それに私のいつも寝ているベッド大きいし・・・////」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:52:47.31 ID:Xp1LgNn60

P「え」

伊織「?」

P「え、一緒に寝るの?俺と伊織が?」

伊織「そうよ?それでなきゃトイレ行きたいときにすぐ起こせないじゃない」

P「(伊織と・・・一緒に寝る・・・?ひゃっふぉ~い!!!・・・って違う違う・・・)」

P「(それはまずいだろっ!)」


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:59:06.53 ID:Xp1LgNn60

伊織「あ、でも私お風呂入ってないわね」

P「シャワーしか浴びてないもんな。入ってこいよ」

伊織「で、でもこんな時間よ・・・?」

P「ま、まさか・・・?」

伊織「一人じゃ、無理・・・」

P「し、使用人!使用人に頼めば!」

伊織「こんな時間まで働かせるようなことしないわようちは」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:00:37.44 ID:Xp1LgNn60

P「なあ、今までどうしてたんだ・・・?」

伊織「い、今までは別に怖くなかったのよ・・・」

P「なんかあったのか?」

伊織「じ、実は・・・」


23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:03:31.39 ID:Xp1LgNn60

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

真「最近帰りが遅いから、帰ってから見るテレビが無くてつまんないよ・・・」

雪歩「うんうん、少しくらいはテレビ見てから寝たいよね」

美希「ミキはすぐに寝るからもーまんたいなのー・・・あふぅ」

小鳥「あっそうだわみんな、映画とか見ればいいんじゃないいかしら?」

真「それはいいですね小鳥さん!」

雪歩「映画っていいですよね~。ロマンチックで」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:05:59.83 ID:Xp1LgNn60

響「ロマンチックは恋愛映画限定なんじゃないか?」

雪歩「た、確かにそうかも・・・あぅ・・・」

美希「ミキは普段からハニーとロマンチックな人生を送ってるからいいのー」

伊織「・・・あんたはのんきね」

美希「わっ!いつからいたのデコちゃん」

伊織「デコちゃん言うな!」


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:12:37.38 ID:Xp1LgNn60

伊織「なんの話してたの?」

真「最近帰りが遅くてなかなかテレビが見れないから」

小鳥「みんなで映画を見ればいいんじゃないって」

伊織「あれ、それは良い考えね」

響「誰かおもしろい映画知ってる人はいないのか?」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:18:33.06 ID:Xp1LgNn60

貴音「それでしたら・・・」

響「あ、貴音お疲れだぞ」

貴音「私が持っているでぃーぶいでぃーをお貸しいたしましょうか?」

響「本当か?それは助かるぞ!」

真「どんな映画なの?」

貴音「ふふ。それは見てからのお楽しみ、というものです」

雪歩「し、心配ですぅ~・・・」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:20:28.92 ID:Xp1LgNn60

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

響「いよいよ始まるぞ・・・」

真「ちょ、ちょっとどきどきするね・・・」

貴音「私ももう一度ゆっくりと楽しませていただきます」

雪歩「楽しみだけど、ちょっと心配かもですぅ~・・・」

伊織「結局なんの映画なのよ・・・」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:22:49.59 ID:Xp1LgNn60

男『あ、何階ですか?』

女『・・・』

男『えっと・・・同じ、ですか?』

女『』コクッ



響「」ドキドキ


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:24:38.35 ID:Xp1LgNn60

チーン

男『あ、あれ?ついたのに開かない・・・』

女『・・・』

男『と、止まっちゃいましたね・・・ははは・・・』

女『・・・』

男『えっと、このボタンを押せば・・・ってちょ、え?』

女『』ガシッ



真「」ワクワク


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:26:29.56 ID:Xp1LgNn60

男『えっと・・・手を離してもらえますか・・・?』

女『』ギュッ

男『い、痛いです!痛いです!』

女『』ミシミシ

男『っ・・・あ、あなた一体・・・!か、顔が・・・うわあああああああああ!!!!!』



雪歩「」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:28:30.03 ID:Xp1LgNn60

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

真「すごいスリルのある映画だったね!」

貴音「まこと、霊というものは不思議なものです・・・」

響「雪歩が気絶しちゃってるぞ・・・」

伊織「ま、まったく雪歩ったら怖がりなんだから・・・」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:38:26.23 ID:Xp1LgNn60

真「じゃ、また明日!」

雪歩「わ、私一体何をやっていたんでしょうか・・・」

貴音「おやすみなさい」

響「また明日だぞっ!」

伊織「み、みんなじゃあね」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:40:59.13 ID:Xp1LgNn60

伊織「(ど、どうしようどうしよう・・・怖かった怖かった・・・)」

伊織「こ、こんな真っ暗の町、怖くて一人で歩いて帰れないわ・・・」

伊織「あ、そうだわ」

prrrrrrr

P「んー・・・はい、もしもし・・・」

伊織「あ、あんた?いますぐ私を迎えに来なさい!」

P「・・・は?なに言ってんだお前・・・」

伊織「いいから迎えに来なさい!」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:43:55.05 ID:Xp1LgNn60

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

P「前のあれはそういうことだったのか・・・」

伊織「し、仕方ないじゃない!こ、怖かったんだから・・・」

P「いやしかしな、俺だって都合ってもんがあるだ「あんたしか」

伊織「あんたしか、頼れる男の人、いないのよ・・・」グスッ

P「(伊織はかわいいなあ!)」

P「そ、そっか・・・それは嬉しいな」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:47:11.16 ID:Xp1LgNn60

伊織「だ、だからその・・・一緒にお風呂入って」

P「なんでそうなるんだ」

伊織「だから、一人じゃ怖いのよ・・・」

P「お前の家族になんて言われるか・・・」

伊織「今日は私たち以外誰もいないわよ」

P「まじか」

伊織「まじよ」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:49:20.31 ID:Xp1LgNn60

伊織「お、お願い・・・」

P「(あえて言おう!俺は口リコンではないと!)」

P「よし、わかった。そこまで言うなら一緒に入ってやろう」

伊織「ほ、ほんと!?」

P「そのかわり、水着を貸してくれ」

伊織「え?」

P「え?」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:51:32.72 ID:Xp1LgNn60

P「いや、そのまま入るわけないだろ」

伊織「タオルでいいじゃない」

P「いや、でも・・・」

伊織「もう、いちいちうるさいわね・・・早く行くわよ」グイグイ

P「ちょ、ちょっと引っ張るな!」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:54:23.23 ID:Xp1LgNn60

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

P「俺は死ぬのか・・・短い人生だったな・・・」

ガラッ

伊織「お、お待たせ・・・/////」

P「(律子みたいな髪型してる伊織かわいすぎだろおい)」

P「お、おう」

伊織「お、お背中流しましょうか?//////」

P「あ、ああ頼む」

伊織「で、では失礼して・・・//////」

P「(新妻風の伊織かわいすぎ)」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:56:27.47 ID:Xp1LgNn60

伊織「ど、どう?/////」ゴシゴシ

P「ああ、気持ち良いよ伊織」

伊織「そ、そう・・・////それは良かったわ」

P「よし、ありがと。あとは自分でやる」

伊織「え、ええ。そ、その・・・」

P「?」

伊織「あとで私も背中洗ってもらっていいかしら・・・/////」

P「あ、ああ。もちろんだ(まじかおい)」


52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:06:40.80 ID:Xp1LgNn60

伊織「ひゃっ////」

P「伊織、力を抜け」ゴシゴシ

伊織「だ、だってぇ・・・////」

P「痛くないか?」

伊織「え、ええ。気持ち良いわ///////」

P「(なんかとってもいけないことしてる気分だわ)」


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:09:13.12 ID:Xp1LgNn60

伊織「ありがと。さ、湯船につかりましょ?」

P「おう。(案外ふつうに楽しいな伊織とお風呂)」

ザブーン

P「ふぅー・・・はぁー・・・疲れが取れるな」

伊織「ホント、最近忙しいものね・・・」

P「眠たくなっちゃうな・・・あふぅ」

伊織「ぷっ、なにそれ、ミキの真似してるつもり?」

P「けっこう自信あるの」

伊織「全然似てないわよ」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:12:28.33 ID:Xp1LgNn60

P「べ、別にあんたに認めてもらわなくたっていいわよ・・・ふんっ」

伊織「まさか、私の真似してるつもり・・・?」イライラ

P「す、すまん・・・ほ、ほんの出来心なんだ・・・」

伊織「あ、あんたって人は!」ザバッ スッ

P「あ」

伊織「?・・・あああ・・・あああああ!!!!!///////」ザブーンッ

P「み、見てないぞ。何も見ていない」


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:27:39.79 ID:Xp1LgNn60

P「・・・すまん、少し見た」

伊織「・・・わかってる。もういい」

P「ホント、すまん・・・」

伊織「もう上がるわ」ザバッ

P「あ、おれも・・・」ザバッ


60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:29:56.15 ID:Xp1LgNn60

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

伊織「ねえ、もう気にしてないってば」

P「とはいってもだな・・・やっぱ違う部屋で寝るよ・・・」

伊織「・・・ばかっ!私はあんたと一緒に寝たいの!わかったら一緒に来なさい!」

P「・・・わかった」


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:34:01.43 ID:Xp1LgNn60

P「よし、もう寝るか」

伊織「・・・」

P「どうした?」

伊織「ねえ、あんたは今日、どうだった?」

P「んー、いつもどおり忙しかったぞ?」

伊織「そうじゃなくて・・・うちに来てからよ・・・」

P「あ、ああ。すごく楽しかったぞ」


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:35:18.91 ID:Xp1LgNn60

伊織「そ。私も楽しかったわ」

P「そりゃ良かった」

伊織「ねえ、プロデューサー?」

P「なんだ?」

伊織「あんたと一緒だと、夜ってこんなにも楽しいのね」

P「そうか、それはよかった」

伊織「でももう一つ思い出が欲しいわ」

P「ん?まだなんかすることがあるのか?」


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:37:24.64 ID:Xp1LgNn60

伊織「キス、してくれない?」

P「・・・え?」

伊織「・・・私は本気よ」

P「・・・伊織、おれはお前が好きだ」

伊織「っ!」

P「その・・・うん、大人になるまで待ってくれないか・・・?」

伊織「ええ、わかったわ。でも・・・」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:38:41.11 ID:Xp1LgNn60

チュッ

伊織「私からするのは自由、よね?」






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