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トップページ音無小鳥 > 小鳥「何読んでるんですか?」P「うしおととら」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 00:08:45.05 ID:dcuSNPK00

小鳥「うし……おと……とら?」

小鳥(うし……うつくし……美しい?)

小鳥(おと……音無……私の事ね)

小鳥(とら……捕らえる……)

小鳥(!?)

小鳥(美しい音無小鳥を捕らえる!?)

小鳥(Pさんが私を監禁しようとしている!?)


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 00:11:47.70 ID:dcuSNPK00





 小鳥(これはチャンス)

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9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 00:30:08.83 ID:dcuSNPK00

P(どうしたんだろう)

P(小鳥さんが突然寝たふりを……)

小鳥(……)

P(なんか時々こっちを見てる)

小鳥(……)

P(一体どうしろと……)

P(……)

小鳥(……)

P(……)

P(金票さん、かっけえーー)


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 00:34:17.57 ID:dcuSNPK00

小鳥(……)

小鳥(こうやって寝ているふりをしていれば、Pさんも実行し易いはず……)

P「……」

P「……獣の槍……使いまくると拙かったんだよな」

小鳥(!!)

小鳥(けもののやり?)

小鳥(けものの……やり……まくる……まずかった?)

小鳥(ピヨ!?)

小鳥(獣のように犯りまくると拙かった!?)

小鳥(Pさん!? 一体何処まで考えて……!?)

小鳥(ここまで来たら、私も覚悟を……)


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 00:40:14.95 ID:dcuSNPK00

P(!?)

P(な、なんか今、小鳥さんの目が輝いたような気が……)

P(気のせいか?)

P「……」

小鳥「……」

P「……」

P(……)

P(うお、衾怖ぇ)


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 00:48:57.76 ID:dcuSNPK00

小鳥(Pさんは、いつ計画を実行するんだろう……?)

P「……」

小鳥「……」

P「……」

小鳥「……」

P「……」

小鳥「……あの、まだですか?」

P「え?」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 00:52:40.32 ID:dcuSNPK00

P(な、なんだろう?)

小鳥「……閉じこめるんですよね?」

P「閉じこめ……」

P(!?)

P「ああ」

P(座敷童子を閉じこめる話のことか)

P(やっぱり小鳥さん、「うしとら」知ってるんだな)

P「もう少し後ですよ」

小鳥「わかりました。待ってますから」

P(何を待つんだろう?)


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 01:00:19.82 ID:dcuSNPK00

P(確か……座敷童子の話の次は、真由子が鏡の中に閉じこめられる話だったよな……)

P「そういえば、連続で閉じこめられますよね」

小鳥(!?)

小鳥(え、私だけじゃなくて、もう一人監禁する気なの!?)

小鳥(ど、どうしよう。私はその……うん、覚悟を決めたけれど……もう一人って)

P「まあ、すぐに助けられますけどね」

小鳥(助ける?)

小鳥(助けて閉じこめる?)

小鳥(誰?)


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 01:06:49.19 ID:dcuSNPK00

P「それで、その後に、沢山出てくるんですよね」

小鳥(何が?)

P(遠野妖怪が沢山出てきて、うしとらコンビとやり合うんだよな)

P「たった二人で沢山の相手とやり合うんですよね」

小鳥(え)

小鳥(二人で沢山の相手……?)

小鳥(え、え、ええ、えええええ)

小鳥(Pさんじゃないの? 沢山って誰? 何か大変なことになってる?)

小鳥「Pさんじゃないんですか?」

P「え?」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 01:12:55.76 ID:dcuSNPK00

小鳥「あの……沢山って言うのは酷いかと……」

P「?」

小鳥「そんな沢山の相手なんて……」

P「ああ」

P(そういえば、結局最後は一鬼ととらのタイマン勝負になったんだったな)

P「すいません。結局は一対一ですよね」

小鳥「そ、そうですよね、そんな、沢山の相手なんてね、あは、あはは」

P(えっとその後は……ああ、包丁持ったなまはげの話か)

P「そのあと包丁で襲われますよ」

小鳥「」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 01:17:19.96 ID:dcuSNPK00

小鳥「え、え、ええ、なんで」

小鳥(なにそれ。そういうプレイ?)

小鳥(それとも……沢山の人を相手しないと包丁で……)

小鳥(Pさん、何者?!)

P「なんでと言われても……本人(なまはげ)もわかってないですからねぇ」

小鳥(!? 心神喪失!?)

小鳥「こ、怖いですよ、Pさん。冗談にしてもちょっと……」

P「?」

P「いや、冗談って言われても……」

P「実際(に漫画の中にある)話だし……」

小鳥「ピヨーーーー!?!」


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 01:23:37.75 ID:dcuSNPK00

P「だって、ほら」

小鳥「ピヨ?」

P「この巻読んでくださいよ」

小鳥「……漫画?」

P「あれ? 知ってる漫画じゃなかったんですか?」

小鳥「言われてみれば……」

P「少年サ◎デーで連載してた……」

小鳥「ああ、この頃のサ◎デーは『ピート×横島』でしたから」

P「はい?」

小鳥「なんでもありません」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 01:29:26.56 ID:dcuSNPK00

P「……なんか、相当勘違いしてたみたいですね」

小鳥「実は……」

 (ピヨピヨピヨピヨピヨ)

小鳥「……というわけで」

P「小鳥さん、人をなんだと思っているんですか」

小鳥「ごめんなさい」

P「名作漫画ですから、そう言う目で見られると……」

小鳥「ごめんなさい」

P「バツとして、ちゃんと読んでくださいね」

小鳥「はい」

 (ピヨピヨピヨピヨピヨピヨ)

小鳥「名作です」

P「それじゃあ……」


33: うしとら知らない人には意味不明なラスト 2012/07/30(月) 01:34:28.36 ID:dcuSNPK00

P「はい、これ」

小鳥「これ……!?」

小鳥「櫛って、これ……」

P「それを使って、ボクを人間に戻してくださいね」

小鳥「獣に、なるんですか?」

P「事務所でって訳じゃないですけれどね。……そういう、リクエストでしょう?」

小鳥「……」

小鳥「うふふ」

P「どうしました?」

小鳥「戻さないかも、知れませんよ?」



   眠いから終われ


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