響子「事情はおおむね理解しました……あんまり理解したくないですけど」

加蓮「まぁでも面倒だもんね台風」

P「せめてPCくらい持ち込ませてくれりゃ仕事ができたものを…」

藍子「この空間にいる限りは絶対安全なので安心してくださいね」ﾐｮﾝﾐｮﾝ

P「そんなわけがあるか」

加蓮「藍子空間だし」

藍子「あ。でもどうしましょう、困りました」ﾐｮﾝﾐｮﾝ

P「俺は困りっぱなしなんだよ」

加蓮「一応言うけど『疲れたのでこの空間維持できません』とかやめなよ」

藍子「台詞を盗られました」ｼｭﾝ…ﾐｮﾝ

P「ｼｭﾝ…ﾐｮﾝじゃあないが」

響子「どうするんですか」

藍子「まあ空間がちょっとゆるふわなだけなんで大丈夫ですよ、この空間を解いたらちょっと元いた場所から座標ズレるくらいです、安心しましょうね」ﾐｮﾝﾐｮﾝ

加蓮「遺書を常に懐に入れてるからあげるね」ﾊｲｯ

P「嬉しくなさすぎる」

藍子「ゆるふわ超時空が解けます！皆さん耐ゆるふわ姿勢でお願いします！」ﾐｮﾐｮｰﾝ!!ﾐｮﾐｮｰﾝ!!

P「どんな姿勢」

加蓮「諦めて胸の前で両手をこう」

響子「諦めないでください」

藍子「ぬぁーっ！！！」ﾕﾙﾌﾜﾑｹﾞﾝﾁｶﾗﾑﾘｰ!!!

ｷﾞｬｵｵｵｵﾝ……

～なぞのばしょ～

P「動けないんだが」

加蓮「バグったね」

響子「バグって何のですか」

藍子「大丈夫です、私が一回寝れば電源OFFになって最後にレポートを書いた辺りからやりなおせます」

P「どんな理屈だ」

藍子「ところで最後にレポートを書いたのっていつでしたっけ」ｷｮﾄﾝ

加蓮「ほら、諦めて正解じゃん」ﾄﾞﾔｱ

P「何で勝ち誇った顔でいられるんだよ何もかも負けだよこんなの」

おわれ。