李衣菜「よくこの短時間で爆睡できるなあ……とにかく、急いで眠気覚ましのコーヒーを……」ﾋﾟﾀｯ

李衣菜「……でも、こうなるって事はそれだけ疲れてるって事だよね……」ﾁﾗｯ

P「XYZ……」ｽｶｰﾚｯﾄﾊﾞｲｵﾚｯﾄ

李衣菜「……うん、せっかくだし、寝かせといてあげよう……きっとその方がプロデューサーさんもリフレッシュできると思うし…」

李衣菜「お休みなさい、プロデューサーさん」ﾆｺｫ

～翌日～

P「何かめっちゃ寝た気がするが……李衣菜、コーヒーは……李衣菜…？」ﾑﾆｬ

P「……え、アレ、今何時だ」ｽﾏﾎﾁﾗﾐ

P「………」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞｸﾀﾞｸ

P「コーヒーで一度眠気を覚ますハズが気付いたら日付変わってた件について」ｶﾞﾀﾌﾞﾙ

P「やべえよ、会議だの迎えだの色々あったはずだろ……俺がいないと何も回らないんだよこの事務所……」ｿﾞｸｯ

※まずその異常性に疑問を持て。

P「かくなる上は……藍子！藍子ぉぉぉぉ！！」

ﾅﾝﾔｶﾝﾔﾃﾞﾕﾙﾌﾜﾑｹﾞﾝﾁｶﾗｰ

～～～

～寝た直後～

P「……っ！」ﾄﾞｸﾝ!

李衣菜「わ！もう起きたんですかプロデューサーさん、3秒くらいしか寝てませんけどショートスリーパーってやつですか！？」

P「それはもうショートスリーパーじゃなくて不眠症なんだよ」

李衣菜「プロデューサーさん不眠症だったんですか！？と、とにかく仮眠室で寝てくださいちゃんと！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀﾜｰﾜｰ

P「何だろう、この……物凄くいいヤツだし寝た俺が悪かったんだけど何かちょっとズレて善意が空回る感じのアホさ加減、例えるなら……」

李衣菜「…プロデューサー？」ｳﾜﾒﾂﾞｶｲ152ｾﾝﾁ

P「……ただの李衣菜か」ﾖｼﾖｼﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

李衣菜「ぬぁ……いきなりなんですか、もー！もっとやって下さい♪」ﾆｯｺﾆｺ

P「よし、お望み通りもっと撫でてやるぞ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞｱｺﾞｻｽﾘｰ

李衣菜「私犬じゃないですよー！」ﾆｯｺﾆｺ

※こうしてまた遅刻した。

おわれ。