～事務所～

P「ふむ」ﾍﾟﾗﾘ

P「こういう魅せ方もアリ……なのかね…流石にここまで露出するのは……」ﾑｳ…

加蓮「おはよ」

P「おは………誰だお前」

加蓮「誰って、どこからどう見ても加蓮ちゃんでしょ」

P「目と口と鼻の位置が福笑い失敗したみたいになってるし両肩におっ○いついてるしどう見てもクリーチャーだよ」

加蓮「…ああ、道理で何かポテト食べるときちょっとアレだったんだ」

P「ちょっとアレどころじゃないだろそのフォルムだいぶアレだろ」

加蓮「昨日あの後何やかんやで破裂して響子が悶えながら組み立てた結果だからねぇ」

P「藍子に巻き戻し頼んだ筈だろうが」

加蓮「巻き戻した結果うっかり記憶も巻き戻してリセットしちゃって、今度は即死コンからの死体蹴りした話する？」

P「俺だけは記憶があったから時間の無駄だしさっさとコーヒー飲んで普通に仕事に戻ったわけだが…あの後そんな事になってたのか…」

加蓮「あまりの惨状に流石の私も破裂せざるを得なかったよね」

P「響子にはまたいずれ休みを与えないとなあ…」

加蓮「ていうかじろじろ人の胸見ないでよすけべ」

P「両肩にくっついた胸見ても特に何とも思わねえよ特殊性癖じゃねえもん」

加蓮「てか、それでここまで歩いて来ちゃったのが結構ショックかも……大衆の面前に胸晒して来ちゃった…」

P「誰もホンモノのおっ○いだと認識しないから大丈夫じゃないか」

加蓮「何なら店員さんもちょっと怯えながらポテト渡してくれたしね」

店員『ぬぁーっ！！』ﾋｨｰｯ

大衆『『『ぬぁーっ！！』』』ｶﾞﾀｶﾞﾀ

P「まぁ、こんな生き物いたらそらぁ……」

悠貴「おはようござ」ﾌﾟﾙﾙｯ ｼﾞﾜｯ

P「…大丈夫、お前じゃなくてもこれはちびる」

悠貴「私っ、裕美ちゃんが犠牲にならないように食い止めて来ますからっ」ｸﾞｽｸﾞｽ ﾊﾞﾀﾝ

P「悠貴はいい子だなあ…」

加蓮「何かもうどこから歯車が狂ったんだろうねこの事務所」

P「ひとつだけ言えるのは今後続くほど確実に悪化するって事だな」

おわれ。