【会話の難易度】

P「ちぇりのやつ、さっきそこで美味そうにクッキー食ってたのにどこ行ったんだ……また飛ばされたか？」

ぷちかれE「ﾁｬﾘ」

P「それは自転車だよ」

ぷちかれE「ﾎﾟﾃﾝｼｬ」

P「なんか加蓮の苦労が身にしみて理解できる気がする」

※この個体だけ特別苦労する。

【顔芸】

ヒロミ「むむ」ﾑｯ

ぷちみお「ﾎﾆｬｰ」

ぷちみお「ｳﾘｳﾘｰ」

ぷちみお「ﾝｶﾞｯ」

ヒロミ「……だめ、全部おもしろい、笑っちゃう」ﾌﾟｸｸ

ぷちみお「ﾌﾟﾁﾐｰﾉ ｶﾁﾀﾞｾﾞｰｲ」ﾐｵｯｼｬｰ!

※にらめっこ。

【遁走シュークリーム】

～事務所～

ぷちしゅー「ｽｲﾀｰﾝ」ｸﾙｸﾙ

卯月「今日もレッスンでしぼられましたぁ……ヘトヘトですよぉ…」ﾖﾀﾖﾀ

未央「しまむーお疲れ～。あ、私プチシューもってきてるんだ、食べる？」

卯月「本当ですか？えへへ、じゃあお言葉に甘えて…」

ぷちしゅー「ｺﾝ!?」ﾄﾞﾛﾝ!

卯月「あれ、そういえばそこにぷちしゅーちゃんいませんでした？」

未央「ほへ、いないけど…？」ｷｮﾛﾘﾝｺ

※逃げた。

【直に】

TV「こいつ、俺の脳内に直接…」

ぷちみお「ｵﾜｰ　ｽｹﾞｰ」ﾊﾟﾁﾓﾝｶｯ

TV「こいつ、俺の脳を直接！」

ぷちみお「ﾄﾞﾜｰ!!!!」

P「愉快かよ」

【棒】

ユミラウネ「ﾐﾃﾐﾃｰ」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮｺ

加蓮「ん、鉢植えにアイスの棒が刺さってるね、何本か」

ぷちかれ「ｵｼｬﾚﾀﾞﾈｪ」

ユミラウネ「ｵｼｬﾚｼﾞｬﾅｲﾖｰｯ」

ぷちかれ「ﾎﾟﾃｪ?」

ユミラウネ「ｺﾚﾈｰ ｱﾀﾘﾅﾉｯ」

ぷちかれ「ｱﾀﾘﾒ」

加蓮「メはどこから来たの」

【猫被りVSもぐらねこむし】

冬優子（はぁ……また売り切れ……やってらんないわね、全く…）

冬優子（というか、唐突に販売再開とか心臓に悪すぎるからやめてほしいんだけど……あああ、早く手に入れたい……）

ぷちかれ「ﾎﾟﾃｪ?」

冬優子「そうそう、こんな感じの…って、えっ」

ぷちかれ「ｱﾝﾀ ﾌﾕﾀﾞﾈ」ﾕﾋﾞｻｼ

冬優子「ふゆだね、って失礼……コホン……そ、そういうあなたはぷちかれちゃんだよね、はじめまして～」

ぷちかれ「ﾌﾟﾁｶﾚ ｼｯﾃﾙﾖ ﾀﾏﾆ ｻﾜｲﾃﾞﾙ」

冬優子「……バレてんのね…流石にもぐら相手じゃいつ見られてるかわかんないか……」

ぷちかれ「ﾅﾆｼﾃﾙﾉ」

冬優子「限定品のアニメグッズ、ふゆのじゃないわよ、友達が欲しそうにしてたから探してあげてんの」

ぷちかれ「ﾌﾕﾉﾀﾞ」

冬優子「何で見透かしてくんのこのもぐら」

ぷちかれ「ﾅﾝｶ ﾜｶﾙ ｿｳﾅﾉ?」

※内面を看破するぷちかれはいそうという話。

～以下、本編～

～晶葉のラボ・学習装置前～

卯月「どこまで能力を呼び起こせるかはわかりませんけど、実戦経験で技を磨くのが一番だと思うんですよ」

凛「なるほど、それで学習装置か…うん、丁度いいんじゃない？」

晶葉「それは構わんが、中のアイドルのデータは強者ばかりだぞ、相手になるのか…？」

卯月「まぁ、一応私がついていますし、適宜対応は…」

晶葉「確かに数値上のレベルがカンスト状態にある卯月がいるなら、ある程度は安全だろうが…卯月と違って凛は生身の人間だろう」

凛「そんな事言うなら加蓮や有香だってそうじゃん、でも戦ってる。私だけ守られるとか、性に合わないよ」

～後日～

卯月「ってとにかく強くなりたい言うから、私も多少スパルタなとこ出してもいいのかなーって」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

未央「それでかぁ…しぶりんが休むなんて珍しいなって思ったら…」

卯月「未央ちゃんは……私がちゃんと守りますからね」ﾌﾝｽ

未央「え、あ、うん…」

未央（どうしよ……前に貰ったぷちライザーで偶然弱い悪魔とかこっそり撃退できちゃったんだよね……でもしまむーに話したら気負っちゃう……よねぇ…余計に……）

卯月「未央ちゃん？」

未央「あ、何でもないよ？何もしてない！未央ちゃんか弱い女の子！」

卯月「……？」

未央「そ、それよりさ、はやみんとかみたいな、通り名とかなかったの？前世の私達！」

卯月「奏さんの【冥月】とか加蓮ちゃんの【灰被り】みたいなやつですか？」

未央「そうそう！そういうかっこいいやつ！」

卯月「確か、前の私は普通に【勇者】って呼ばれてましたけど、それ以外だと何かあったかなぁ……勇者が勇者って通り名なの、凄く普通で何か……」

未央「じゃあ今から考えてみるのは？何か得意技とかでさぁ」

卯月「得意技…やっぱり【ティスティ・ロマンティック】かなぁ」

未央「リンゴ切るやつ」

未央「じゃあ…そうだなぁ…しまむーの技って確か…光の力と回復術だから……【七彩の卯月】とか…」

卯月「私の剣そんなピカピカしてますかね…スマイルブレイバー…」

未央「ものの例えだってば」

未央「逆に参考までに聞きたいんだけど、しぶりんとかどんな通り名だったの？」

卯月「えー、凛ちゃんですか？それ聞いちゃいます？」

未央「あるなら絶対かっこいいじゃん！聞かせてよ！」

卯月「でも…前の世界で凛ちゃん何でか凄く恥しそうにしてたんですよね、この名前」

未央「ほうほう、厨2的なやつかな、何だいつものしぶりんじゃん」

卯月「いえ、そういうのは特に恥ずかしいとか思わないみたいで、前の世界では技名とかノリノリで口上付きで叫んでて」

未央「違う世界のしぶりんの話なのに凄く想像がつくよ私ゃ」

卯月「で、ついたあだ名が、やたら技名に【蒼】を乗っけるから【蒼狼】と」

未央「かっこいい！！どこが恥ずかしいのしぶりん！」

卯月「何でかわからないけど、そーろー凛ちゃんって呼ぶと凄く真っ赤になってましたね」

未央「あっ」

卯月「『あっ』？」

未央「……しらないヨ」ﾌﾟｲｯ

卯月「嘘だぁ、絶対何か知ってますよ未央ちゃん！教えてくださいー」ﾕｻﾕｻ

未央「しまむーはそういうのまだ早いから！」

卯月「私のほうがお姉さんなのに早いも遅いもありませんよ～！」ﾕｻﾕｻﾕｻﾕｻﾕｻﾕｻ!!

未央「うわああああレベル100勇者様のゆさゆさで脳がシェークされるうう」ﾕｻﾕｻｸﾗｸﾗ

～渋谷生花店・凛の部屋～

凛「へくち！」ｸﾁｭﾝ

ぷちりん「ｱｵｯ」ﾋﾞｸｯ

凛「う～……誰か知り合いが噂とかしてるのかな……」

ぷちりん「ﾜﾙｶﾅ」

凛「まさか、悪口なんか言う人いないでしょ事務所に…」

ぷちりん「ﾅｰｶﾅ…?」

凛「……たぶん…」

凛「………後で二人に確認しようかな……」ｼｭﾝ

※ほんのちょっと不名誉な通り名がついていたというお話でしたとさ。

おわれ。