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トップページ天海春香 > 春香「ぱぱたん、すきっ♪」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 20:43:29.81 ID:4dbE6tNsO

――765プロ事務所
――PM13:30

P「はぁ…」ハァ...

小鳥「ふふっ。どうしたんですか?プロデューサーさん。ため息なんかついちゃって」クスクス

P「…」ゴソゴソ、

小鳥「あら?そのリボン…春香ちゃんのじゃないですか?」

P「えぇ。俺、本気であいつに惚れたみたいです」

小鳥「…えっ?」ピクン、



2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 20:47:10.70 ID:4dbE6tNsO

P「きっかけは、P感謝デーでした。あいつ、俺の好みを調べてたみたいなんですよ」

小鳥「は、はぁ…それで?」

P「それだけなら、まだ良かったんですけどね?あいつ、最後にシラフに戻って、これを俺に渡してきたんですよ」スッ、

小鳥「あ、それでプロデューサーさんの携帯に春香ちゃんのリボンなんですね」

P「俺、どうしたらいいと思います?このまま、秘密にしておくか、気持ちを伝えるか…」ハァ...

小鳥「ふふっ。本気、なんですね」クスクス



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3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 20:50:47.45 ID:4dbE6tNsO

P「ははっ。じゃなきゃ、こんな悩みませんって。今日は春香以外の営業で良かったですよ…ほんと」

小鳥「…なら、伝えちゃえばいいんですよ」ボソッ

P「えっ?」

小鳥「春香ちゃんに、プロデューサーさんの気持ちを伝えるんです!きっと、分かってくれると思いますよ?」

P「小鳥さん…」

小鳥「ふふっ。頑張ってくださいね?応援、してますから」クスクス

P「…はい!」

小鳥(あ~あ…フラれちゃった。今夜は、独り酒ね)


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 20:54:16.98 ID:4dbE6tNsO

――765プロ事務所
――PM17:00

P「…そろそろか」

――ガチャッ!

春香「おはようございます!」

P(来た!)

P「お、おう!おはよう。春香」

春香「…?どうしたんですかー?顔、真っ赤ですよ?熱でも、あるんじゃないですか?」ピトッ

P「!?」

P「はっ、春香?」アセアセ

春香「う~ん、熱は無いみたいですねぇ」

P(デコとデコが、ピトッて!)


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 20:58:22.43 ID:4dbE6tNsO

春香「ん~?プロデューサーさん?」チラッ

P「いや、その…春香?」

春香「なんですか?」キョトン

P「顔…近い、ぞ?」ボソッ

春香「…あ///」カァァァァ

春香「あっ!あははっ!すっ、すみません!///」テレテレ、テレテレ

P「い、いや…大丈夫だ。うん。大丈夫」アセアセ

春香(今日のプロデューサーさん、何だかヘンだなぁ…どうしたんだろ)チラッ

小鳥(ふふっ。真っ赤になってるプロデューサーさんも可愛いわね)クスクス


10: ニヤニヤしながら書いてるに決まってる 2012/07/12(木) 21:02:15.01 ID:4dbE6tNsO

P「…」

春香「~♪ちゅうちゅう」チューチュー

春香(あ、このジュース美味しい!今度、プロデューサーさんと一緒に買いに行こう!)

P「…」チラッ

春香(さっきからプロデューサーさん、私のことチラチラ見てるけど…なんだろ…)

P「あの…春香?」

春香「あっ、はい!何ですか?」

P「ちょっと、会議室に来てくれないか?」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:05:56.05 ID:4dbE6tNsO

――会議室

春香「…///」テレテレ

春香(プロデューサーさんと会議室で二人っきり!しかも密室!)

春香「あの…話って?」チラッ

P「…よし、頑張れ。俺」ボソッ

春香「?」チラッ

P(上目遣いで見つめてくる春香は可愛いなぁ!)

P「あのな?春香」ジッ

春香「…は、はい///」

春香(マジメな顔のプロデューサーさんカッコいい///)

P「好きになった!」

春香「えっ?」キョトン

P「だから、好きになった!」

春香「…えっ?」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:10:28.60 ID:4dbE6tNsO

P「きっかけはP感謝デーだった!あの春香はたまらなく可愛かった!」

春香「…」ジッ

P「だけどな?そのあとのこれで…やられたよ」スッ、

春香「私の、リボン…」

P「春香は…俺のこと、どう思う?」

春香「…ぐすっ」グスッ、グスッ、

P「えっ?えっ?」

春香「…うえぇぇん><」グスッ、グスッ、

P「いやっ!あのっ!春香!?」

P(な…泣くほど嫌だったのか?し、失敗した…)

春香「…ぐすっ。本気、ですか?」グスッ、チラッ

P「えっ?」

春香「本気で、私の事…好きなんですか?」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:15:04.93 ID:4dbE6tNsO

P「当たり前だろ…じゃなきゃ、大事なアイドルに告白なんかしないって…ごめんな?迷惑、だったよな」ガックリ

春香「…いいんですか?」

P「えっ?」

春香「返事…聞かなくても…いいんですか?」

P「…」

春香「凄く…嬉しいです。プロデューサーさん!」ギュッ

春香「私、ずっと、ずーっと好きだったんです!だから、凄く嬉しい!」ギュー

P「は…ははっ。両想い…なんだよな?」

春香「…はいっ!///」モジモジ


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:18:25.79 ID:4dbE6tNsO

――Pの部屋
――PM20:00

春香「…お邪魔します///」モジモジ

P「ははっ。そんな緊張しなくてもいいんだぞ?」ナデナデ、ナデナデ

春香「はふぅ…(*´ω`*)」キュンキュン

春香「…き、緊張しちゃいますよぅ!だって…その…」ゴニョゴニョ

春香「…お泊まり…なんですし?///」チラッ、モジモジ

P「こりゃたまらん」ギュッ

春香「…ひゃんっ!も、もう…プロデューサーさんはあまえんぼさんですね?」クスクス


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:21:24.72 ID:4dbE6tNsO

――食後

春香「…ふぅ。ごちそうさまでした!プロデューサーさん!」

P「あぁ。お粗末さま」

P「で、だ。春香」キリッ

春香「はい///」

春香(キリッとしたプロデューサーさん…カッコいいよぅ///)

P「ぱ…ぱぱたんって…呼んでくれ」

春香「…へっ?」

P「い、いや…春香、たまに俺のことぱぱたんって呼ぶだろ?」

春香「…なるほど。ふふっ」クスクス

春香「いいですよ?」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:24:23.90 ID:4dbE6tNsO

春香「…ふふっ。ほんとにプロデューサーさんは子ども好きですね」

P「それは違う」

春香「えっ?」

P「相手が春香だから、呼ばれたいんだ」

春香「…もぅ…そんなだから、はぅか…ぱぱたんのことがすきっ♪」ギュー

P「///」

P(コレだよ!コレ!あぁ、はぅか可愛いなぁ!!!)

春香「ん~♪すりすり~♪」スリスリ、スリスリ

P「ふふっ。可愛いなぁ…」ナデナデ、ナデナデ

春香「…はふ…(*´ω`*)」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:27:43.94 ID:4dbE6tNsO

春香「はぅかね?はぅかね?ずっと、ずぅーっとぱぱたんがすきだったんだよ?」ピトッ、スリスリ、

P「そうだったのか。気付いてやれなくてごめんな?」ナデナデ

春香「えへへ…いいの!ぱぱたんになでなでーってされるのきもちぃから!」ニコニコ

P「…春香は、あまえんぼさんだなぁ」ナデナデ

春香「…あまえんぼさん、きらい?」チラッ

P「どんとこい」

春香「えへへ!だぁいすきっ!」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:31:06.73 ID:4dbE6tNsO

春香「ねーねー、ぱぱたん?」ニャンニャン、ゴロゴロ

P「んー?なんだー?」ナデナデ

春香「…はぅかね?はぅかね?ぱぱたんとー♪」ギュッ

P「?」

春香「おふろ!」

春香「はいりたいにゃあ♪」

P「なん…だと…?」

春香「…や?」チョコン

P「…」フルフル

春香「…ぱぱたん?」

P「あひるさんも、あるぞ?」ニコッ

春香「ほんとー?えへへ!やったぁ♪」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:34:46.10 ID:4dbE6tNsO

――風呂場

春香「わ~♪ぱぱたんの、おっき~♪」キャッキャッ

P「///」

春香「どったの?おふろばがおっきーっていったんだよ?」

P「」

春香「ふふっ」クスッ

P(はぅか、魔性すぎるだろ)

春香「でもね?でもね?」トテトテトテ、ギュッ

P「!?」

春香「ぱぱたんのおせなかのが、もっとおっき♪」スリスリ


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:38:41.67 ID:4dbE6tNsO

――浴槽

春香「あっひるさんー♪あっひるさんー♪」チャプチャプ

P「はるかー?」シャー

春香「あーい!なーにー?」チャプン

P(浴槽から、頭だけ出してる春香マジ妖精)

P「次は春香が頭を洗う番だぞー?」

春香「やっ!」フルフル

P「えっ?」

春香「やーなの!」ニパッ

P「髪、サラサラじゃなくなっちゃうぞ?」

春香「あらって!」ニコニコ

P「えっ?」

春香「ぱぱたん!あらって!」ニパニパ


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:41:38.70 ID:4dbE6tNsO

P「かゆいとこないかー?」シャカシャカシャカ

春香「…だいじょーぶ!」

P「そっか」シャカシャカシャカ

春香「…」

P「春香?」

春香「…ね、プロデューサーさん?」

春香「プロデューサーさんは、どっちの私が好きなんですか?」

P「えっ?」

春香「『春香』と『はぅか』」

春香「…ねぇ、どっち?」


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:43:26.01 ID:4dbE6tNsO

P「…」シャー

P「髪、流し終わったぞ」ナデナデ

春香「…」

P「風呂から出て、話そうか」ガチャッ、

春香「はい…」

――バタン

あひるさん「」チャプン


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:48:40.55 ID:4dbE6tNsO

――寝室

P「『はぅか』はな?凄く可愛いよ」

P「感謝デーの前からも、たびたび演じてくれてたな」

P「でもな?『はぅか』の前に、『春香』なんだよ。俺の好みを調べてまで、俺を楽しませてくれたり癒してくれた」

P「そんな春香だから、『はぅか』も甘やかせるし、可愛く思える」

春香「プロデューサーさん…」

P「で、夕方も言ったけど…決め手はリボンだったな」スッ、

春香(プライベートの携帯に付けてくれてるんだ…)グスッ、


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:51:57.03 ID:4dbE6tNsO

P「好きなんだよ。春香。お前が」ギュッ

春香「…」グスッ、

P「春香は…どうなんだ?」

春香「『春香』と『はぅか』…どっち、ですか?」

P「そんなの決まってる」

P「両方だよ」

春香「私も、夕方に言いましたよね?」

春香「ずっと好きだったって」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:55:10.69 ID:4dbE6tNsO

春香「その言葉じゃ…安心…出来ませんか?」

P「…」ギュッ

春香「…なら、言葉よりも…んっ…ちゅっ」チュッ、

P「!」チュッ、

春香「ふぁ…///ふふっ。ファーストキス、ですよ?プロデューサーさん」チラッ

P「」ズキューン

春香「…じゃ、次は『はぅか』の方の気持ちですね」クスクス


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 21:59:41.82 ID:4dbE6tNsO

はぅか「むー!ぱぱたん!」

P「なにかな?」

はぅか「めっ!」ペチン

P「…」スリスリ

はぅか「はぅかだって、ぱぱたんのことがすきだったんだからねー?」ギュー

P「ははっ。そっか。そうだよな?ぱぱたんだって、はぅかの事も好きだぞ?」ナデナデ

はぅか「うん!」ニパニパ

春香「ふふっ。プロデューサーさん?」クスクス

P「ん?なんだ?」ナデナデ

春香「これからが、大変なんですからね?」クスクス

P「えっ?」


43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:03:31.83 ID:4dbE6tNsO

春香「…だって…ね?」クスクス

P「うん?」

春香「『春香』と『はぅか』で、」

春香「二倍、愛してくれないとダメなんですから」クスッ

P「ははっ。望むところだよ。お前たちは、俺が幸せにするから」

春香「…はい!大好きです。プロデューサーさん///」モジモジ

はぅか「はぅかだってね?はぅかだってね?いっぱい、いーっぱいすきなんだからね?///」ニパニパ

P(幸せだなぁ…)


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:06:16.23 ID:4dbE6tNsO

春香「…くちゅんっ><」

春香「…ちょっぴり、湯冷めしちゃったみたいです。やっぱり、バスタオルだけじゃダメですね」ブルッ

P「…春香」スッ、

春香「あっ…」トスン

P「…」

春香「…」ジッ

春香「…んっ…」チュッ、

―――
――


45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:08:34.53 ID:4dbE6tNsO

――寝室
――AM07:30

――チュンチュン、チュンチュン

P「ふあぁ…」

P「んー?はるかー?」キョロキョロ

――ジュージュー

P「いい匂いがする…」

――ガチャッ、


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:12:58.72 ID:4dbE6tNsO

春香「あ、おはようございます!『ぱぱたん』」

??「おぁよー!」キャッキャッ

P「ははっ。まだ寝ぼけてるみたいだ…」

春香「…?ヘンなぱぱたんだね?」ニコニコ

??「うん!ぱぱたん、へんー!」

P「…うん?」

??「ねーねー、ぱぱたん!」

P「はぅか?」

??「はやく、あいたいね!!」

―――
――


――チュンチュン、チュンチュン


47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:16:43.87 ID:4dbE6tNsO

春香「…さん!…さん!」

P「ん?んん?はるか?」ウトウト

春香「…ふふっ。おはようございます♪『プロデューサーさん!』」

P「ゆめ?」ウトウト

春香「?ヘンなプロデューサーさん」クスクス

春香「あっ!朝ごはん出来てますから、一緒に食べましょう?」

P「あ、あぁ。すぐいくよ」スタスタスタ

春香「ふふっ。待ってくださいよー」トテトテトテ、

――ガチャッ、
――バタン

「…」


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/12(木) 22:21:29.05 ID:4dbE6tNsO

―――
――


春香「…ふふっ。プロデューサーさん?」チラッ

P「んー?」モグモグ、モグモグ

春香「幸せに、してくださいね?」

P「///」モグモグ、モグモグ

春香「くすっ。テレたプロデューサーさんも可愛いです」クスクス

春香(プロデューサーさん、大好きです)

春香「…」ジー

P「そんな見つめられてると、食いにくいんだが…」

春香「ぱぱたん、すきっ♪」

春香「…なんて、ね」クスクス

おわり





転載元:春香「ぱぱたん、すきっ♪」


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