真美「兄ちゃんから指輪貰ったのなんて、真美の知ってるのは3人だけだったのに！」

亜美「そーなの？」

真美「最新は亜美ってことは、亜美が本命ってこと！？」

亜美「アメ型の指輪だかんね。どっちかっていうとおもちゃだかんね。違うっぽいよ」

真美「それに、兄ちゃんの好み、妹系だって！？」

亜美「ああ、たしかに、言われたね」

真美「どーして姉系じゃないの！？」

亜美「いや、それこそ亜美に言われても……」

真美「あっ、でも、兄ちゃんからしたら、真美も妹みたいなもんか」

亜美「うんうん、そーだよ、きっと」

真美「……じゃあ指輪は真美でもいいじゃん！？」

亜美「あちゃー、またジョーロが……」

真美「真美のホワイトデーなんて、フルーツ味のフルーツだったんだよ！」

亜美「どこかで聞いたことあるねぃ」

真美「プリン味のプリン！　麗花お姉ちゃんでやったニバンジージャンプ！」

亜美「ああ、それかー。でもさ、フルーツ味のフルーツのが、多分このおもちゃより高いっしょ」

真美「残る物の方が良い！」

亜美「あーもう、めんどくさいなぁ！」

真美「そうじゃなくても歌ってる曲で亜美との差を感じてるんだよ！」

亜美「差？　何のこと？」

真美「この前のユニット、真美は『真夏のダイヤ☆』で、亜美は『スペードのQ』だったじゃん」

亜美「そだね」

真美「真美は失恋の曲、亜美はヤンデレの曲」

亜美「うん、まあ、そうだね」

真美「何？　真美は失恋が似合うってこと？」

亜美「それはミキミキに謝ったほうがいいんじゃない？」

真美「ごめん！　でさ、亜美は兄ちゃんを狂うほど愛する曲じゃん」

亜美「謝ったのはエラいけど、兄ちゃんに向けた曲じゃないから」

真美「じゃあ誰？　誰のことを思って歌ったの？」

亜美「……というかさ、ちょっといい？」

真美「何？」

亜美「真美って、兄ちゃんラブなの？」

真美「……！」

真美「……ち、ちがうっぽいよ//」

亜美「じゃあさ、そんなにこだわらなくてよくない？」

真美「あ、え、えと、それは、その……//」

亜美(この双子の姉、防御力ゼロかよ)

おわり

亜美真美、誕生日おめでとう！

ホワイトデーで指輪とか、おもちゃだったとしてもいいんですかね？

完結報告してきます。