～雲の上～

ちぇり「……ｳｰ…」ﾑｸｯ

ちぇり「……ﾖｶｯﾀ…ｶｲﾜﾚｻﾝﾊ ﾌﾞｼﾞﾃﾞｽﾈ」ﾎｯ

ちぇり「ｺｺﾊ ﾄﾞｺﾅﾝﾃﾞｼｮｳ…」ｷｮﾛｷｮﾛ

ぷちかれ「ﾁｪﾘ?」ｷｮﾄﾝ

ちぇり「ﾜﾋｬｲ!」ﾋﾞｸｯ

ぷちかれ「ﾄﾞｼﾀﾉ」

ちぇり「ﾌﾟﾁｶﾚｻﾝ? ﾅｾﾞｺｺﾆ…」

ぷちかれ「ｺｺ ﾌﾟﾁｶﾚﾉ ﾈﾙﾄｺ」

ちぇり「ｱｱ…ｿｳｲｴﾊﾞ ﾖｸ ｵﾋﾙﾈﾆ ｲｯﾃﾏｼﾀﾈ」

ぷちかれ「ｿﾚ」ﾕﾋﾞｻｼ

ちぇり「ﾊｲ ﾄｸﾊﾞｲﾃﾞｼﾀ」

ぷちかれ「ﾊｯﾊﾟ ｵｲｼｲﾖ?」

ちぇり「ｵｲｼｲﾃﾞｽ ﾌﾟﾁｶﾚｻﾝﾆﾓ ｱｹﾞﾏｽﾈ」ﾊｲｯ

ぷちかれ「ﾊｯﾊﾟ」ﾓｷｭﾓｷｭ

ちぇり「ﾊｯﾊﾟﾃﾞｽ♪」ﾓｷｭﾓｷｭ

ぷちかれ「ﾓｯﾄ ｱﾙ?」ﾓｷｭﾓｷｭ

ちぇり「ﾊｲｯ ｲｯｼｮﾆ ﾀﾍﾞﾏｽｶ?」

ぷちかれ「ﾅﾗ ｱｯﾁ」ﾕﾋﾞｻｼ

ちぇり「ｱｯﾁ?」

ぷちかれ「ｲｲﾄｺ ｱﾙﾖ」ﾊﾟﾀﾋﾗﾘ

ちぇり「ﾜｯ ﾏｯﾃｸﾀﾞｻｲｯ」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

～～～

～天使の教会～

クラリス「では、今日の礼拝はこれまでに…」


ぷちかれ「ｸﾚﾘｽ-」ﾊﾟﾀﾋﾗﾘ

ちぇり「ﾌﾟﾁｶﾚｻﾝ ﾊﾔｲﾃﾞｽｰ」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

クラリス「あら…」

ぷちかれ「ｺﾚ ﾁｪﾘ ｱﾄﾊｯﾊﾟ」ﾕﾋﾞｻｼ

ちぇり「ﾁｪﾘﾃﾞｽ ﾊｼﾞﾒﾏｼﾃ ｺｺﾊ?」

クラリス「ここは雲の上に静かに建つ教会です。私は天使のクラリス。ここの司教をつとめています」

ちぇり「ﾎﾝﾓﾉﾉ ﾃﾝｼﾃﾞｽｶｯ ｺﾞｼｭｼﾞﾝﾆ ｵｼｴﾀﾗ ﾋﾞｯｸﾘｼﾁｬｲﾏｽﾈ」

ぷちかれ「ｸﾚﾘｽ ﾊｯﾊﾟ ﾊﾗﾍﾙ」

クラリス「ええ、美味しそうなかいわれ大根ですね。今日の糧に感謝して、楽しく倹しくいただくとしましょう」

ぷちかれ「ｸﾚﾘｽ ﾘｮｰﾘ ｵｲｼｲﾉ」

ちぇり「ｶｲﾜﾚﾘｮｳﾘ…! ｵﾃﾂﾀﾞｲｼﾏｽ ﾅﾆｶﾞ ﾃﾞｷﾏｽｶ」

クラリス「この量を分けるとなると…」

イヴ「ちぇりちゃ～ん！」ｼｬﾝｼｬﾝｼｬﾝ


クラリス「あら…」

ソリに乗るP「ここにいたか……ってか、こんなトコに教会なんてあんのか、世界は広いな…」

クラリス「初めまして、そしてようこそ。この子達のお迎えですか？」

ブリッツェン「ﾌﾞﾓﾌ」

ぷちかれ「ﾋﾟｰｼｬ ｲｳﾞ ﾌﾞﾘｯﾁｬ ﾌｴﾀ」

ちぇり「ﾀﾘﾙﾃﾞｼｮｳｶ」

クラリス「お豆腐を一口サイズに切って、かいわれを散らして食べましょうか」

P「勝手に話が進んでるんだがだいぶ貧相だな…何なら買いに行くぞ…他の材料…」

～後日～

P「で、その恩義でアイドルになっていただいたのがこちらの」

クラリス「天使司教のクラリスと申します、よろしくお願い致します」ﾊﾗﾍﾟｺﾘ

ちひろ「ペコリじゃなくてハラペコリじゃないですか」

P「ああ、悪魔と天使の邂逅か……そういや」

ちひろ「まあスカウト魔なのはいつもですからいいですけど……結局何を食べたんです？」

P「いや、豆腐が少ないってんであれよあれよと買い足していったら最終的にかいわれと別で鍋パになった」

ちぇり「ｶｲﾜﾚﾉ ｵｼﾞﾔ ｵｲｼｶｯﾀﾃﾞｽ」ﾆｯｺﾘ

ぷちかれ「ｼﾒ」

ちひろ「かいわれで天使を釣るなんて後にも先にもPさんくらいでしょうね…」

おわれ。

ぷちかれがよくグースカ昼寝してる雲の上のちょっとした秘密。

お目汚し、失礼をば。