2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/29(月) 19:00:47.90 ID:KphCtzBg0
――I try to smile but I can't remember how
(微笑もうとしても、その方法を覚えられない)
瞳子「え……笑顔が固い? す、すみません、もう一度お願いします!」
![htrtk21](https://livedoor.blogimg.jp/ssimas72/imgs/c/d/cde8f42d-s.png)
瞳子「(く……やはり、ブランクはいかんともしがたいわね……)」
瞳子「(昔出来ていたステップも出来なくなっている……はやく……取り戻さないと……!)」
――I don't know PLease tell,how'd I become so jaded?
(わからない、どうしてこんなに疲れているの? 誰か教えてよ!)
3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/29(月) 19:03:32.64 ID:KphCtzBg0
――Sometimes I Feel like I might be dead soon
(自分はもう死ぬんじゃないかって思う事がある)
瞳子「ゼェー……ハー……(息……苦し……! ここまで衰えてたなんて……!)」
瞳子「(……しっかり、なさい、瞳子! もう……これがラストチャンスなんだから……!)」
――But I know that it gave me something to belive
(でも、それは信じるために与えられた『何か』なんだ)
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/29(月) 19:08:10.36 ID:KphCtzBg0
――Though I don't know how my life will end,
(自分の人生がどう終わるかなんてわからない)
瞳子「あら……お迎えありがとう、プロデューサーさん」
瞳子「ええ……そうね、まだまだ順調とはいえない……」
瞳子「正直、身体がめちゃくちゃになるって感じてるわ、毎日のように」
――I never wanna be a slave
(だから、奴隷でなんてありたくない!)
スポンサーリンク
5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/29(月) 19:11:06.77 ID:KphCtzBg0
――Caune there is alway the chence to change
(いつだって変わるチャンスはあるんだ)
瞳子「実を言えば、昔デビューしたころは、ここまで過密な特訓をしたことはなかったわ……」
瞳子「ええ……大丈夫、私は昔よりも、もっと力を付ける……」
瞳子「昔の私なんか……軽く越えてやるんだから!」
――I guess it's up to you
(それはきっと、君次第)
6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/29(月) 19:14:49.14 ID:KphCtzBg0
――I'm trying to be a better pereson I will get on the train
(もっと素敵な私でありたい! さあ、列車に乗ろう!)
瞳子「こういう仕事苦手だったの、昔」
瞳子「実力の伴ってなかった小娘が、何を偉そうにってことよね……今なら、わかるわ」
瞳子「ええ、大丈夫よ。プロデューサーさん。せっかくだから、思いっきり楽しんでいくわね!」
――I don't wanna become a slave I will live for myself
(奴隷みたいな生き方なんてゴメンだ、自分の為に生きなくちゃ!)
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/29(月) 19:20:18.93 ID:KphCtzBg0
――I'm trying to be another Cause I won't lose my life
(新しい自分になるんだ、私自身を台無しにしないために!)
瞳子「ふふ……少しずつだけど、仕事も増えてきたわね」
瞳子「良いものね……こうやって成長していく感覚が、しっかりと見えるのは」
瞳子「ええ……お互いに頑張りましょうね、プロデューサーさん!」
――My life will succeed I'll reach my goal
(私の人生を成功させるために、ゴールに到達するんだ!)
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/29(月) 19:32:45.85 ID:KphCtzBg0
――I'm waiting for my dawn I'm dreaming of freedom
(夜が明けるのを待ち、自由を夢見ている)
瞳子「仕事が押して朝帰り……こんな状況じゃなきゃ、中々色気のある展開なのに……ふふ、冗談よ」
瞳子「……朝焼け、とっても綺麗ね……」
瞳子「……うん、やっぱり不安はあるわ。また夢が叶わなかったらって思うことは……」
――Nobody knows my worries
(誰も私の不安を知らない)
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/29(月) 19:45:47.13 ID:KphCtzBg0
――No need to understand me
(理解してもらうつもりはないさ)
瞳子「……あははは! プロデューサーさん、今のセリフ、ちょっとくさすぎよ!」
瞳子「……うん、そうね。これはあくまで、私の不安。プロデューサーさんにだって、全部は分からない……」
瞳子「でもね……貴方がそうやって頑張って仕事をしてくれて……」
瞳子「今もこうして、寄り添ってくれているだけで……私の大きな、助けになってるの……」
瞳子「……いけないわね、私のセリフもちょっとくさかったわ。お、お互いに忘れましょう! ね!」
――I wanna get this small freedam Ibreak away my worries
(ちいさな自由を得るために、そんなものは今に壊して見せるから)
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/29(月) 19:49:42.31 ID:KphCtzBg0
――It's time to say goodbye
(さよならを言わなくては)
瞳子「落ち着きなさい、私……あら、プロデューサーさん」
――I'm not afreaid of you
(あんたなんか怖くないよ)
瞳子「……これでも緊張してるのよ、もう! ……ええ、もう私は絶対に負けない」
――I need to walk away Cause I don't wanna be aliar
(もう行かなくちゃ、嘘吐きでありたくないんだ)
瞳子「ふふ、そうね……このステージが終わったら、一緒に温泉にでも行きましょうか」
――If I cannot live my life,
(自分の人生を生きられないなら)
瞳子「じゃあ、いくわね! プロデューサーさんが目を離せないくらい、魅せてあげる……!」
――I am as good as dead
(死んだも同然なのだから)
11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/29(月) 19:52:33.42 ID:KphCtzBg0
――途切れないように、消えないように、自分を確かめて
瞳子「(ステージ……輝きの場所……ここに……戻ってこれた……)」
瞳子「ファンの皆、今日は来てくれてありがとう……! 今日は私の新たな一面、魅せてあげるわ!」
――数えきれないほど、傷ついても
14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/29(月) 20:00:16.66 ID:KphCtzBg0
――確かな明日が来るように願って走る
瞳子「(とても不思議な気分……。いつもの私じゃないみたい……。これも……きっと……)」
瞳子「さあ、私の全力LIVE……行くわよ、みんな!」
――二度とない今日を
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/07/29(月) 20:02:20.59 ID:KphCtzBg0
瞳子「(ありがとう、プロデューサーさん……私、もっと輝いていくから……!!)」
――途切れないように、消えないように
終わり
転載元:服部瞳子「落ち着こう、私」
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375092006/
https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375092006/
コメント