警察官2「お時間をお取らせしてごめんなさいねぇ。」

警察官2「すぐに済みますから♪」

P「い、いえ。大丈夫です。」

警察官1「まずは免許証を出してもらえるかな？」

P「分かりました…。」ｽｯ

警察官2「ありがとうございます。少しお借りしますねぇ。」

警察官2「りんちゃ…じゃなくて、コピーをお願いします。」ﾊﾟｼ

警察官1「うん。」ｽﾀｽﾀｽﾀ

P（あれ？コピー必要だっけ？）

警察官2「それと、この書類にサインと印鑑をお願いしますねぇ。」

P「え？サイン？」

警察官2「会社のほうに説明するのに書類が必要でしょう？」

P「あ、成程。」

警察官1「コピー終わったよ。それとこれが書類ね。」

P「…。」

P「この書類氏名と印鑑の欄以外プラ板で隠されてるんですけど。」

警察官2「個人情報保護ですよぉ。」

P「い、いや個人情報も何も俺の情報「個人情報保護です。」…わ、分かりました。」

ｽﾗｽﾗｽﾗｽﾗ
ﾎﾟﾁｯ

警察官s「」ﾆﾔﾘ

P「終わりました。」ｽｯ

警察官1「じゃあこれは預かっておくね。」

P「え、会社に俺が渡すんじゃあないんですか。」

警察官1「後で渡すから。」

P「はい。」

警察官2「いくつか質問しますから答えて下さいねえ？」

警察官1「じゃあ、まずは紅と蒼どっちが好き？」

P「え？赤と青？」

警察官1「違う、紅と蒼！」

P「い、いやその質問と変質者に何の関係が。」

警察官1「心理学的取調べだよ。」

警察官2「心理学なら仕方ないですねえ。」

P「え、えぇ…。」

P「あ、紅ですかね…。」

警察官2「…!」ｸﾞｯ

警察官1「…!」ｷﾞﾘｯ

警察官1「な、なんでかな…?」ﾋｸﾋｸ

P「い、いや青色に囲まれてるこの状況が…。」

警察官1「」<=青色制服

警察官2「」<=青色制服

警察官2「当然ですねえ。」ﾌﾌｰﾝ

警察官1「つ、次だよ次!」

警察官2「付き合うなら年下年上どっちですかぁ?」

P（こ、これは分かりやすい質問だな。）

P（年下とか言ったら口リコン認定待ったなしだ。）

P「年上です！年下と付き合うなんてありえません！」ｷｯﾊﾟﾘ

警察官s「「」」

警察官1「ねえ…これって。」ﾁﾗﾘ

警察官2「そうですねえ…。」ｺｸﾘ

警察官2「これで質問は終了です。」

警察官1「どうやら口リコンの『心配』は無いみたいだね。」

P（よし！定時で帰れる！）

警察官1「一応飲酒運転してないか検査させてもらうね。」

警察官2「じゃあ、この袋の中の空気を吸ってくださいね♪」ｽｯ

P「え、飲酒運転検査って普通吐くんじゃあ…。」

警察官1「吸って。」

P「いやでm「吸って」…はい。」

警察官2「目一杯吸ってくださいね？」ｸﾞｲｸﾞｲ

警察官1「じゃないと時間かかっちゃうかも…。」ﾎﾞｿｯ

P「え、じゃあ思いっきり…！！」ｽｩｩｩｩｩｩｩｩ

P「！？」ﾋﾞｸﾝ!!

P(なんだこ…の匂い…！)

P「」ｸﾞﾗｯ

ﾊﾟｼｯ

警察官1「あ…帽子が。」ﾌｧｻｯ

P（女…性…?）

ﾊﾞﾀﾘ

P「Zzzz」

警察官1「…。」ﾌｧｻ

警察官2「…。」ﾌｧｻ

ｿﾚﾃﾞﾊﾆｭｰｽﾃﾞｽ
ｾﾝｼｭｳﾄﾂｼﾞｮｼｯｿｳｼﾀ､CGﾌﾟﾛﾉﾓﾊﾞPｻﾝﾃﾞｽｶﾞ
ｿﾉｺﾞﾝﾁｮｳｻﾆﾖﾘ､ｸﾙﾏｦｵﾘﾀｱﾄ､ﾕｸｴｶﾞﾄﾀﾞｴﾃﾙｺﾄｶﾗ､
ﾅﾆﾓﾉｶﾆﾗﾁｻﾚﾀｵﾃﾞﾊﾅｲｶﾄﾐﾗﾚﾃｵﾘ･･･

「おはようございます、Pさん♪」ﾁｭｯ

「プロデューサー、おはよう♪」hshshs

「た、頼む、帰してくれ…。」

「心配しなくても帰してあげるよ。」ｷﾞｭｳｳ

「一年後ですけどねえ♪」ｷﾞｭｳｳ

「皆には話が通ってるから直に来ると思うよ。」

「ひぃぃぃぃぃ…。」

～Fin～