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トップページ765プロ > [765プロドンガラ日誌]

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:38:49.26 ID:GvHd4hIf0


※適当な短編SSを思い付きで書いていく予定です

※キャラ崩壊はなるべく避けたい




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:39:34.88 ID:GvHd4hIf0

[合宿の夜]


春香「……」

千早「……」

春香「……千早ちゃん、起きてる?」

千早「……」

春香「……」

千早「……」

春香「……ちはやちゃ」

千早「起きてるわ」


3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:40:28.32 ID:GvHd4hIf0

春香「……だったら返事してよ」

千早「……もうみんな寝てるから、静かにしてたのよ」

春香「……」

千早「……」

千早「春香」

春香「……」

千早「……」

千早「ごめんなさい、春香」


4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:40:59.54 ID:GvHd4hIf0

春香「私の気持ちわかったでしょ?」

千早「ええ、想像以上に辛いわね」

春香「……」

千早「……」

春香「あのさ、千早ちゃん」


5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:41:27.37 ID:GvHd4hIf0

千早「何かしら」

春香「千早ちゃんって好きな人いる?」

千早「……」

春香「もしかしてプロデューサーさん?」

千早「……」

春香「……」

千早「……」

春香「ねえ、千早ちゃん」

千早「……」

春香「寝たふりやめよ?」

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6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:42:16.39 ID:GvHd4hIf0

千早「春香」

春香「なに?」

千早「私の好きな人」

春香「……」

千早「春香よ」

春香「……ちょっと、私そういう趣味はないかな」

千早「私もよ」


7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:42:46.37 ID:GvHd4hIf0

春香「……」

千早「……」

春香「真美」

真美「なんでしょうか」ゴソゴソ

千早「真美、起きていたのね」

真美「真美、枕変わると寝れないんだ」

千早「奇遇ね、私もよ」

真美「そうなんだ」

千早「ええ」


8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:43:23.86 ID:GvHd4hIf0

春香「……なんかさ」

真美「うん」

春香「盛り上がらないね」

千早「そうね」

真美「もっとあげてこうよ!」

春香「真美」

真美「なに?」

春香「ちょっと声大きい」


9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:44:26.05 ID:GvHd4hIf0

真美「……」

千早「……」

真美「はるるんって時々心情読みにくいときあるよね」

春香「そんなことないよ」


10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:45:06.65 ID:GvHd4hIf0

真美「……」チラッ

千早「……」

真美「……真美、こういうときってもっと面白い雰囲気になると思うんだ」

春香「そうだね」


11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:46:03.64 ID:GvHd4hIf0

真美「……」

千早「……」チラッ

響「……」

千早「我那覇さん」

響「……」

千早「我那覇さん」

響「……」zzz

真美「……ひびきん、こういうときほんとに使えないね」

春香「真美」

真美「なに?」

春香「その通りだね」

真美「だよね」


12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:46:53.52 ID:GvHd4hIf0

春香「……ねえ」

千早「なにかしら」

春香「もう寝よっか」

真美「……」

千早「……」

春香「ね」ゴソゴソ

真美「そうだね」ゴソゴソ

千早「ええ」ゴソゴソ


13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:47:43.51 ID:GvHd4hIf0

春香「……」

真美「……」

千早「……」

春香「……」

真美「……」

千早「……」

響「……アチコーコー」

春香「……!?」ガバア

千早「……?」

真美「……あち?」


14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:48:47.48 ID:GvHd4hIf0

響「……」ムニャムニャ

春香「……寝言か」ゴソゴソ

千早「……」ゴソゴソ

真美「……ひびきん」ゴソゴソ


15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:49:30.18 ID:GvHd4hIf0

春香「……」

千早「……」

真美「……」

春香「……アチコーコー」ボソリ

千早「……」

真美「……」

春香「……」

春香「……アチコーコー(裏声)」ボソリ

千早「ぶふっ……」プルプル


16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:50:33.76 ID:GvHd4hIf0

真美「……はるるん」

春香「なに?」

真美「もう寝ようよ」

春香「……」

真美「……」

春香「そうだね」ゴソゴソ

真美「……」ゴソゴソ

千早「……」プルプル


17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 00:51:02.78 ID:GvHd4hIf0

春香「……」

千早「……」

真美「……」

春香「……」

千早「……ぶふっ」プルプル

真美「……」




こうして夜は開けた。

三人は寝坊した。


18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:01:12.60 ID:GvHd4hIf0

[メカチハヤ]


律子「なんだかんだあって、メカチハヤを完成させたわ!!」

亜美「さすがりっちゃん!」

律子「さっそく動かすわよ!」ガチャリ

チハヤ「……キドウシマス」ウイーン

亜美「メカチハヤが喋ったよ!」


19: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:03:24.79 ID:GvHd4hIf0

律子「亜美、それだけじゃないわよ。メカチハヤの凄いところはここからなんだから!」

亜美「なになに! 教えてりっちゃん!」

律子「まず一つ目! あらゆる壁を認識できる!」

チハヤ「ゼンポウニ カベ ガ アリマス」

亜美「……へ、へえ~。で、でも! まだあるよね?」


20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:05:01.87 ID:GvHd4hIf0

律子「もちろんよ! 二つ目は、その歌声よ!」

亜美「うおおお! 千早お姉ちゃんの歌声が再現できるんだね!」

チハヤ「マブタヲ アケテ サワヤカ オメザメ」

亜美「……」

チハヤ「キラキラ アサヒ チキュウニ オハヨウ」



亜美「……ああ、うん」


21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:05:44.64 ID:GvHd4hIf0

亜美「ほ、他には何かあるんだよね?」

律子「これだけよ」

亜美「……」

律子「これだけ」

亜美「……」チラッ



チハヤ「サア イッパイ イッパイ イッパイ イッパイ」



亜美「……歌詞間違えてんじゃん」ボソリ


22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:10:48.71 ID:GvHd4hIf0

亜美「こんなの千早お姉ちゃんじゃないよー!」ヤダヤダ

律子「そうね……そう言われれば確かに」

亜美「いや、もっと前段階で気づこうよ」

チハヤ「ゼンポウニ カベ ガ アリマス」

亜美「……何言ってんだよお。そっちに壁なんて……」チラッ




千早「……」


23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:12:07.87 ID:GvHd4hIf0

亜美「……」スッ


チハヤ「ゼンポウニ カベ ガ アリマス」


亜美「……」ガシャリ


チハヤ「ゼンポウニ カベ ガ」


律子「……あら、動かなくなったわね」


24: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:15:59.60 ID:GvHd4hIf0

千早「……」

亜美「……」

律子「……」

千早「さっき壁って」

亜美「……」

律子「……」

千早「壁って」

亜美「……」

亜美「……千早お姉ちゃんは正にこの状況に立ちはだかる壁だね、なんてね」テヘッ



千早「……」


亜美「ごめんなさい」


25: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:24:23.36 ID:GvHd4hIf0

[ギャグ伊織]


伊織「ねえ、ちょっと」クイクイ

P「ん? どうした伊織」

伊織「この私が考えたギャグ、見てくれないかしら」

P「……ギャグ?」

伊織「そうよ」

P「どうしたんだ、いつもは伊織はツッコミ役だろ?」

伊織「ツッコミはもう古いわ。昨日お笑いを見てボケの重要性に気付いたのよ」

P「……お、おお。そうなのか」



P(最近の若い子の動向はよくわからんな)


26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:29:14.52 ID:GvHd4hIf0

伊織「それで、面白いギャグを思いついたから評価してもらおうかと思って」

P「そうか……まあ、俺でいいなら」

P(まあ、適当に笑っとけば満足するだろう)

伊織「それじゃあいくわよ?」

P「ああ」

伊織「……」ゴソゴソ



P(前髪を……上げて、何するんだ?)


27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:30:09.64 ID:GvHd4hIf0




伊織「生麦、生米、剥き卵!」ピカー



P「……」


伊織「……」ピカー




P「……ははっ」



P(やっべえ。乾いた笑いしか出なかったんだけど)


28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:37:13.25 ID:GvHd4hIf0


伊織「どうかしら? 昨日家で三時間かけて考えたんだけど」ピカー

P(そのギャグに三時間かけたのかよ)

P「ああ、ま、まあいいんじゃないか?」

伊織「ふふん、そうでしょ? 体張ったギャグは、笑いには必要よね」ピカー

P「お、おう。そうだな」


P(よく見たら、伊織のデコがオイルでさらに光ってやがる)


29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:41:20.49 ID:GvHd4hIf0


伊織「やっぱりこの伊織ちゃんに出来ないことなんてないわよね」

P「……」

P(どうしよう……。すごい自信に満ちあふれさせちゃったよ)

P(これ、どっかで披露したりしないよね? ね?)

伊織「ゆくゆくはテレビでも流行らせようと思ってるの」

P(おいおい、やめてくれよ。伊織のイメージだだくずれだよ)


30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:42:12.76 ID:GvHd4hIf0


伊織「ねえ、さっきのギャグ具体的にどこが良かったと思う?」

P「……あー」チラッ

P(褒めるべき点が見当たらないとは言えないわけだが)


伊織「ねえ聞いてるの?」

P「ま、まあ強いて言うなら……」

伊織「なになに?」

P「い、勢いが……良かった、かな」


31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:43:48.20 ID:GvHd4hIf0



伊織「……」



P「……」




伊織「……え? それだけ?」



32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 01:45:49.99 ID:GvHd4hIf0



P「……」


伊織「三時間かけたのに?」


P「……」


伊織「体張ったのに?」


P「……」


P「伊織!」


伊織「……なに?」


P「そんな伊織も好きだ!」




<ダケドコノソラガー イツモワタシノコト ミマモッテルー




36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:15:34.51 ID:GvHd4hIf0

[スクランブル・オマケ・レボリューション]


やよい「……」ジー

伊織「やよい? どうかしたの?」

真美「……あ、やよいっちもしかしてこれ欲しいの?」



ボックリマンチョコレート おまけ付き

(今回はなんと765プロのアイドルとのコラボシールも入ってます!)



やよい「えっ、ううん! 別に……そんな」アワアワ





伊織「……」チラッ

真美「……」コクリ


37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:18:22.25 ID:GvHd4hIf0


伊織「どうせ、長介が欲しがってたんでしょ?」

やよい「えっ……」

真美「もー、やよいっちもすみにおけないですなあ」ウリウリ

やよい「うぅ……」

伊織「いいわ、私買ってくる」

やよい「あっ、伊織ちゃん……」


38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:21:25.15 ID:GvHd4hIf0


(5分後)

伊織「買ってきたわ」

真美「なんで4パックも買ってきたの」

伊織「……そ、それは」オロオロ

やよい「伊織ちゃんも、これ欲しかったの?」



真美「……」チラッ

伊織「……」



真美「いおりんもすみにおけないなあ」ウリウリ

伊織「ちょっと気になったのよ! 仕方ないでしょ!」プンスカ


39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:23:04.90 ID:GvHd4hIf0

真美「まあ、いおりんの優しさに甘えてしまいますかなあ」ビリッ

伊織「あっ! もー、真美先にあけるのやめなさいよ!」

真美「まあまあ、そんなに怒らない、怒……ら……ない」

伊織「……?」

やよい「真美、シール何が入ってたの?」

真美「……」

やよい「……真美?」

真美「……」スッ






小鳥『えっ、私もアイドルに含まれるんですか?』キャピ






40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:28:04.99 ID:GvHd4hIf0



伊織「……」



やよい「……えっ」



真美「……なにこれ」




41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:28:31.03 ID:GvHd4hIf0

伊織「……」

やよい「……」

伊織「ま、まあもしかするとスーパーレアかもしれないでしょ? ほらなんか装飾キラキラしてるし」アセアセ

真美「そ、そうだよね」アワアワ

やよい「う、うん」コクコク


42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:29:24.04 ID:GvHd4hIf0


伊織「そ、それじゃあ、次は私が……」ビリッ

真美「次は、やよいっちが来ちゃうかもよ~!」ウリウリ

やよい「えー! そんな、恥ずかしいよお……」




伊織「……」




真美「……え?」

やよい「……い、伊織ちゃん?」

伊織「……」スッ







社長『私も立派な765プロの一員、ということだね』ウォッホン






43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:34:06.78 ID:GvHd4hIf0


真美「……」

やよい「……」

伊織「……」

真美「……ねえ」

伊織「何も言わないで」

やよい「……」

伊織「お願いだから」


44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:36:37.51 ID:GvHd4hIf0

真美「……」チラッ

やよい「……」コクリ

やよい「うっうー! 次は私の番だね!」ビリッ

真美「やよいっち運良いからひびきんとか当ててくれるよね!」

伊織「もしかしたら、春香とか千早とか当て……ちゃう……」チラッ

やよい「……」

真美「や、やよいっち?」

伊織「……嘘よね?」

やよい「……」スッ






黒井『なんでこの私が、こんなシールに出演しなくてはいけないのだ』ムスッ






45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 11:38:06.34 ID:GvHd4hIf0

伊織「……」

やよい「シークレットだって」

真美「……」

やよい「……」

真美「……もう765プロでもアイドルでもないじゃん」ボソッ






後日、長介はPを当てたようだった。


あのときの長介の微妙な顔を、やよいは忘れることはないだろう。



46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:32:29.89 ID:GvHd4hIf0

[イタコのひびき]


響「わんわん!」バタバタ

雪歩「ひっ! 響ちゃんが、吠えてますぅ! 事務所でぐるぐる回りながら吠えてますぅ!」ビクビク

真「雪歩、心配しなくてもいいよ。今、響は犬の霊を憑依させてるんだ」

雪歩「真ちゃんも意味不明なこと言ってて怖いよー!」

響「わんわん!」

雪歩「響ちゃんが唐突に柱を噛みだしたよお! 怖いよお!」ブルブル


47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:32:57.09 ID:GvHd4hIf0

真「安心して、雪歩。響もああやって怯えてるんだ。それも別に不思議じゃないよね?」

雪歩「むしろこの現状に疑問を抱いてほしいよお!」



響「……」スッ



雪歩「え……急に立ち上がって、こっちに来る……」ビクビク

真「……」


48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:34:08.83 ID:GvHd4hIf0

響「次、真の番だぞ」

雪歩「え」

真「分かったよ」

雪歩「え」

響「それじゃね、あとよろしくさー」

雪歩「……え」




真「わんわん!」

雪歩「意味わかんないよぉ!」


49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:42:32.48 ID:GvHd4hIf0

[JIMUSHO]


貴音「……」


美希「……」ペラッ


貴音「……」


美希「……」ペラッ



50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:46:27.49 ID:GvHd4hIf0


貴音「……ときに、美希」


美希「……なに?」ペラッ




貴音「どうして、付け髭をつけているのですか」


美希「ハニーに貰ったから」ペラッ



51: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:50:10.01 ID:GvHd4hIf0


貴音「……」

美希「……」ペラッ

貴音「……そうですか」

美希「それじゃあさ」ペラッ

貴音「はい」





美希「どうして、貴音はハゲヅラ被ってるの?」チラッ

貴音「プロデューサーに貰いました」



52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:50:39.04 ID:GvHd4hIf0


美希「……」


貴音「……」


美希「そっか」ペラッ


貴音「ええ」



53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:51:15.62 ID:GvHd4hIf0


美希「……」ペラッ

貴音「……」

美希「あのさ」

貴音「ええ」

美希「髭ってあると邪魔だよね」

貴音「そのようですね」



美希「喋るとフゴフゴなるの」


54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:52:04.45 ID:GvHd4hIf0


貴音「わたくしも、ハゲヅラをつけていると周囲の目が気になります」


美希「……それ、ずっとつけてるの?」


貴音「ええ、昨日から」




美希「……へえ」



55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:52:53.28 ID:GvHd4hIf0


貴音「……」


美希「ミキも、昨日からつけてるよ」


貴音「……」


美希「おにぎりの米粒が髭にくっつくの」



56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:53:28.82 ID:GvHd4hIf0


貴音「……」


美希「……」


貴音「愛されていますね、プロデューサーは」


美希「当たりまえなの」



58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:54:12.60 ID:GvHd4hIf0


P「お、二人とも事務所にいたのか」ガチャ


美希「あっ! ハニー!」


貴音「あなたさま、お帰りなさいませ」ペコリ




P「ん? お前ら、どうして今度の番組の収録で使う小道具をつけてんだ?」




59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 12:58:35.43 ID:GvHd4hIf0


美希「……」


貴音「……」


P「え?」




美希「……」チラッ


貴音「……」コクリ


美希「……」スッ


貴音「……」スッ



60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 13:14:45.69 ID:GvHd4hIf0

[ハッピーエンディング]


小鳥「ピヨォ、仕事中に書くSSは楽しいピヨォ」ピヨピヨ


小鳥「でも、こんな頭のおかしいSSの終わらせ方が分からないわねえ……」ウーン


律子「どうされたんですか、小鳥さん」



61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 13:15:43.81 ID:GvHd4hIf0


小鳥「ピヨォ! り、律子さんいつの間にそこに……!」

律子「まあ、序盤から」

小鳥「そんなあ」

律子「あ、このSS伸びてないですね」

小鳥「……そうなんです」ガックリ


62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 13:16:26.78 ID:GvHd4hIf0


律子「それにやりたい放題やりすぎて、収集ついてないですよ」


小鳥(あ、すごい言いたい放題言われてる)


小鳥「終わり方が分からなくなっちゃいまして」エヘヘ


律子「もう適当に、こうすればいいですよ」カタカタ


小鳥「あっ、律子さん! そんなあ」





<ダケドコノソラガー イツモワタシノコト ミマモッテルー





63: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/09/24(木) 13:17:41.16 ID:GvHd4hIf0


律子「ほら、なんか締まったでしょ?」


小鳥「ピ、ピヨォ」


律子「ほら、仕事戻りますよ」


小鳥「……はい」ピヨォ




<イマコノシュンカン ダイスキ セスジヲノバシテ マエヲ ムイテアルイテイコウ





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