2: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 15:11:48.54 ID:HsrmxjI50
----------------------
-------------
--ぱちっ……
楓(あれから結局寝付けなかったな……)
もぞもぞ……
P「……」ZZz
楓(お疲れプロデューサーの寝顔……あ、寝ぐせできてる…くすっ。相変わらずだなぁ。もう。)
楓「お寝坊さんには、イタズラしちゃいますよー。なんて……」なでなで
P「……」ZZz
楓(………)
楓(プロデューサー、いつも私のためにお仕事頑張ってくれてる……)
楓(私も期待に応えて恩返ししなくちゃ、ですね)
-------スッ……
楓(プロデューサーが頑張れるように、おまじないです……)
P「……」ZZz
楓「……ふふっ。」
楓「さて、と。私は朝ごはんの準備でもして、お寝坊さんを待ってましょうかね」
-------------
--ぱちっ……
楓(あれから結局寝付けなかったな……)
もぞもぞ……
P「……」ZZz
楓(お疲れプロデューサーの寝顔……あ、寝ぐせできてる…くすっ。相変わらずだなぁ。もう。)
楓「お寝坊さんには、イタズラしちゃいますよー。なんて……」なでなで
P「……」ZZz
楓(………)
楓(プロデューサー、いつも私のためにお仕事頑張ってくれてる……)
楓(私も期待に応えて恩返ししなくちゃ、ですね)
-------スッ……
楓(プロデューサーが頑張れるように、おまじないです……)
P「……」ZZz
楓「……ふふっ。」
楓「さて、と。私は朝ごはんの準備でもして、お寝坊さんを待ってましょうかね」
3: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 15:12:25.07 ID:HsrmxjI50
楓(んー。)コクッ
楓(今日のお味噌汁もカンペキ…ですね)
……ガチャ
楓(あ……)
P「おはようございます。楓さん」
楓「おはようございます。休日はお寝坊さんなんですね?」
P「いやー。面目ない……それよりも………」
P(今日は割烹着なんだ…エプロン姿もいいけど、これも……)
楓「?……考え事ですか?でも寝ぐせついた頭じゃ恰好つきませんよ?」
P「え、寝ぐせ付いてますか?…お恥ずかしい所を……」
楓「休日だからって、それじゃダメですよ。ほら、朝ごはんできてますので、早くシャワー浴びてきてください。ね」
P(なんかデジャヴするな……)
楓(今日のお味噌汁もカンペキ…ですね)
……ガチャ
楓(あ……)
P「おはようございます。楓さん」
楓「おはようございます。休日はお寝坊さんなんですね?」
P「いやー。面目ない……それよりも………」
P(今日は割烹着なんだ…エプロン姿もいいけど、これも……)
楓「?……考え事ですか?でも寝ぐせついた頭じゃ恰好つきませんよ?」
P「え、寝ぐせ付いてますか?…お恥ずかしい所を……」
楓「休日だからって、それじゃダメですよ。ほら、朝ごはんできてますので、早くシャワー浴びてきてください。ね」
P(なんかデジャヴするな……)
スポンサーリンク
4: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 15:12:51.08 ID:HsrmxjI50
P「はい…でも何なら、俺を待たずにお先にご飯食べてもらっても構いませんよ」
楓「むー。」
P「!」
楓「ご飯は一緒に食べようって約束したじゃないですか。もー。」
P(………)
楓「私、待ってますから、早く済ませちゃって下さい。ね?」
P「わかりました……行ってきます。」
楓「あ、ちゃんと脱衣所に着替え用意しておきましたから」
楓「むー。」
P「!」
楓「ご飯は一緒に食べようって約束したじゃないですか。もー。」
P(………)
楓「私、待ってますから、早く済ませちゃって下さい。ね?」
P「わかりました……行ってきます。」
楓「あ、ちゃんと脱衣所に着替え用意しておきましたから」
5: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 15:13:17.35 ID:HsrmxjI50
-------------
--------
P「お待たせしてすみません。頂きましょうか」
楓「はい。どうぞ、召し上がれー。」
P「しかしすみませんね、結局休みの日は朝ごはん作ってもらう事になってしまって」
楓「私、言ったじゃないですか、迷惑じゃないですよって」
P「それは、そうですけど…」
楓「それに、私、好きなんです。プロデューサーと食べるごはん、おいしいですから…」
P「そうですね。ごはんは一人で食べるより、楓さんと一緒に食べた方がおいしいですね」
楓「ふふっ。だから、気にしないでください。ね」
P「えぇ。ありがたく頂きます」
--------
P「お待たせしてすみません。頂きましょうか」
楓「はい。どうぞ、召し上がれー。」
P「しかしすみませんね、結局休みの日は朝ごはん作ってもらう事になってしまって」
楓「私、言ったじゃないですか、迷惑じゃないですよって」
P「それは、そうですけど…」
楓「それに、私、好きなんです。プロデューサーと食べるごはん、おいしいですから…」
P「そうですね。ごはんは一人で食べるより、楓さんと一緒に食べた方がおいしいですね」
楓「ふふっ。だから、気にしないでください。ね」
P「えぇ。ありがたく頂きます」
6: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 15:13:53.34 ID:HsrmxjI50
ジャー……
楓「プロデューサー。別に洗い物手伝わなくてもよかったのに…」
P「いえ、おいしいごはんを食べさせて貰ってますから、これぐらいは」
楓「でも……」
P「それに楓さん、こうやって台所に二人で並ぶの好きなんですよね?」
楓「はい。なんだか、一緒に作業してるんだなーって感じがして…」
P「俺もなんだかいいなーと思ってましたから。一緒ですね」
楓「ふふっ。」
P「洗い物終わったら、コーヒー飲みましょうか?」
楓「そうですね。お湯も沸いてますし……」
楓「プロデューサー。別に洗い物手伝わなくてもよかったのに…」
P「いえ、おいしいごはんを食べさせて貰ってますから、これぐらいは」
楓「でも……」
P「それに楓さん、こうやって台所に二人で並ぶの好きなんですよね?」
楓「はい。なんだか、一緒に作業してるんだなーって感じがして…」
P「俺もなんだかいいなーと思ってましたから。一緒ですね」
楓「ふふっ。」
P「洗い物終わったら、コーヒー飲みましょうか?」
楓「そうですね。お湯も沸いてますし……」
7: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 15:14:26.66 ID:HsrmxjI50
ぽふっ
ぽふん
P(………)ズズッ
楓(………)コクコク
P・楓「はぁ~」
楓「ふふっ。お疲れ様です」
P「楓さんも、お疲れ様です」
楓(そうだ……)
楓「プロデューサー」
P「はい。どうしましたか?」
楓「私、クイズを考えたんですよ。ちょっと考えてもらえますか?」
P「クイズ……ですか。いいですよ。」
ぽふん
P(………)ズズッ
楓(………)コクコク
P・楓「はぁ~」
楓「ふふっ。お疲れ様です」
P「楓さんも、お疲れ様です」
楓(そうだ……)
楓「プロデューサー」
P「はい。どうしましたか?」
楓「私、クイズを考えたんですよ。ちょっと考えてもらえますか?」
P「クイズ……ですか。いいですよ。」
8: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 15:15:32.90 ID:HsrmxjI50
楓「ふふっ。さて問題です。今日は何の日でしょうか?」
P「今日は2月14日だから……」
楓(………)
P「煮干しの日ですかね?」
楓「へっ…」
P「だってほら、2『に』月1『ぼう』4『し』日で煮干しじゃないですか。」
楓「ふふ。何ですかそれー、ただのゴロ合わせじゃないですか。」
P「今朝楓さんが作ってくれたお味噌汁、煮干しの出汁がしっかり効いてておいしかったなーと考えてましたので……」
楓「私だんだんプロデューサーの好みがわかってきましたので……お出汁はしっかりと。が良いんですよね?」
P「はい。やっぱり味噌が濃いのよりは、出汁が効いている方が好きですね。」
楓「ふふっ。もうプロデューサーの好みは大抵知ってますから……って、そうではなくて、もっと他にもありませんか?」
P「今日は2月14日だから……」
楓(………)
P「煮干しの日ですかね?」
楓「へっ…」
P「だってほら、2『に』月1『ぼう』4『し』日で煮干しじゃないですか。」
楓「ふふ。何ですかそれー、ただのゴロ合わせじゃないですか。」
P「今朝楓さんが作ってくれたお味噌汁、煮干しの出汁がしっかり効いてておいしかったなーと考えてましたので……」
楓「私だんだんプロデューサーの好みがわかってきましたので……お出汁はしっかりと。が良いんですよね?」
P「はい。やっぱり味噌が濃いのよりは、出汁が効いている方が好きですね。」
楓「ふふっ。もうプロデューサーの好みは大抵知ってますから……って、そうではなくて、もっと他にもありませんか?」
9: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 15:16:02.80 ID:HsrmxjI50
P「そうですね、他に、ですか……俺と楓さんが久しぶりに休みが重なったことですかね。」
楓「それは、そうなんですけど、もっと他にありますでしょう?ほら。」
P「うーん……」
楓(………)
P(………)
楓(………)プクー
P「……そうですね。今日はバレンタインデーですよね。」
楓「もー。答えを出すのが遅すぎです。わかってるなら早く答えてくださいよぉ。」
P「すみません……答えを待っている楓さんがあまりにもかわいくって……それで、答えは合っていますかね?」
楓「はいっ。正解です」ニコ
楓「それは、そうなんですけど、もっと他にありますでしょう?ほら。」
P「うーん……」
楓(………)
P(………)
楓(………)プクー
P「……そうですね。今日はバレンタインデーですよね。」
楓「もー。答えを出すのが遅すぎです。わかってるなら早く答えてくださいよぉ。」
P「すみません……答えを待っている楓さんがあまりにもかわいくって……それで、答えは合っていますかね?」
楓「はいっ。正解です」ニコ
10: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 15:16:36.98 ID:HsrmxjI50
楓「正解者のプロデューサーさんに私からチョコレートの贈呈です」
P「マジですか!ありがとうございます。」
楓「ふふっ。プロデューサーが帰ってきてすぐにお休みになられた後、ちょこっと徹夜して作ったんです。そのせいで少し寝不足気味なんですけども」テレテレ
P(照れてるときのダジャレだ……かわいい)
P「わざわざすみません……早速頂いてもいいですか?」
楓「はい。愛情をちょこっとではなく、たっぷり込めてお作りしましたから……味わって下さい。ね?」
P「マジですか!ありがとうございます。」
楓「ふふっ。プロデューサーが帰ってきてすぐにお休みになられた後、ちょこっと徹夜して作ったんです。そのせいで少し寝不足気味なんですけども」テレテレ
P(照れてるときのダジャレだ……かわいい)
P「わざわざすみません……早速頂いてもいいですか?」
楓「はい。愛情をちょこっとではなく、たっぷり込めてお作りしましたから……味わって下さい。ね?」
11: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 15:17:04.49 ID:HsrmxjI50
P「では、……頂きます」
楓(………)
P「……うん。ちょっとほろ苦くて……でもその中にほんのりと甘みがあって……美味しいです。」
楓「ふふっ。お気に召したようでなによりです。」
P「ん……あれ?もしかしてこれお酒入ってますか?」
楓「ちょっぴりですけどね。日本酒が入ってますよ。お休みだからお酒入っていても大丈夫かな?と思いまして……。」
P「へぇ……。お洒落ですね。お酒だけに。」
楓「うーん。いまいちですよ。プロデューサー」
P「ははっ。手厳しいですね。……あっ、じゃあこれは?今日はお休みだし昼間から飲酒しても……?」
楓「!」
楓「いいんしゅよ。ふふっ。」
楓(………)
P「……うん。ちょっとほろ苦くて……でもその中にほんのりと甘みがあって……美味しいです。」
楓「ふふっ。お気に召したようでなによりです。」
P「ん……あれ?もしかしてこれお酒入ってますか?」
楓「ちょっぴりですけどね。日本酒が入ってますよ。お休みだからお酒入っていても大丈夫かな?と思いまして……。」
P「へぇ……。お洒落ですね。お酒だけに。」
楓「うーん。いまいちですよ。プロデューサー」
P「ははっ。手厳しいですね。……あっ、じゃあこれは?今日はお休みだし昼間から飲酒しても……?」
楓「!」
楓「いいんしゅよ。ふふっ。」
12: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 15:17:46.17 ID:HsrmxjI50
楓「ねぇ、プロデューサー?」
P「はい?」
楓「このチョコのようにちょっと苦いチョコと、甘いチョコ。どっちがお好みですか?」
P「え、あぁ……どちらも好きですよ。」
楓「ふふっ。もしよろしければ、甘~いチョコも召し上がってくれませんか?」
P「まさか、楓さん。これとはまた別にチョコ作ってくれたんですか?」
楓「いいえ。作っていませんよ?チョコはこれだけです。」
P「どういう事ですか?」
楓「このチョコにひと手間加えるんですよ。」
P「まさか作り直すんですか?時間掛かってしまうでしょうから、そこまではいいですって……。」
楓(………)
楓「……いえ……すぐに終わりますから……」
P「…すぐに?」
楓「こうして……」ずいっ
P(か、顔が近いっ!)
楓「こうすれば……」
P「はい?」
楓「このチョコのようにちょっと苦いチョコと、甘いチョコ。どっちがお好みですか?」
P「え、あぁ……どちらも好きですよ。」
楓「ふふっ。もしよろしければ、甘~いチョコも召し上がってくれませんか?」
P「まさか、楓さん。これとはまた別にチョコ作ってくれたんですか?」
楓「いいえ。作っていませんよ?チョコはこれだけです。」
P「どういう事ですか?」
楓「このチョコにひと手間加えるんですよ。」
P「まさか作り直すんですか?時間掛かってしまうでしょうから、そこまではいいですって……。」
楓(………)
楓「……いえ……すぐに終わりますから……」
P「…すぐに?」
楓「こうして……」ずいっ
P(か、顔が近いっ!)
楓「こうすれば……」
13: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 15:18:17.14 ID:HsrmxjI50
--------チュー
楓「ね?甘くなってきたでしょう…///」
P「は、はい…甘くなってきました///」
楓「じゃあ、次はもっと甘く……」ヒョイ
楓「ふぃてあげまふから……」
ぎゅー
P「!」
--ちゅ……ん………んちゅ……
楓「ぷほっ」
P「ぷはっ」
楓「どうですか?これぐらいの甘さで……」
楓「ね?甘くなってきたでしょう…///」
P「は、はい…甘くなってきました///」
楓「じゃあ、次はもっと甘く……」ヒョイ
楓「ふぃてあげまふから……」
ぎゅー
P「!」
--ちゅ……ん………んちゅ……
楓「ぷほっ」
P「ぷはっ」
楓「どうですか?これぐらいの甘さで……」
14: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 15:18:48.94 ID:HsrmxjI50
P「えぇ…すごくいいんですけど、俺は……」ヒョイ
P「これふぁいあまいふぉうが……」
ぎゅっ
楓(あっ………)
--ちゅう……ちゅうぅぅ………ちゅっちゅ……
P「ぷはっ」
楓「ぷほっ」
P「好きなんですよね……楓さんはどうですか?」
楓「……これぐらいの甘さも好きです///」
P「それじゃあこれぐらいの甘さで…残りも食べちゃいましょうか……///」
楓「は、はい///」
P「これふぁいあまいふぉうが……」
ぎゅっ
楓(あっ………)
--ちゅう……ちゅうぅぅ………ちゅっちゅ……
P「ぷはっ」
楓「ぷほっ」
P「好きなんですよね……楓さんはどうですか?」
楓「……これぐらいの甘さも好きです///」
P「それじゃあこれぐらいの甘さで…残りも食べちゃいましょうか……///」
楓「は、はい///」
15: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/14(金) 15:19:20.49 ID:HsrmxjI50
-------------------------
------------------
P「二種類もチョコレート頂いちゃいましたし、お返しをしなきゃですね……。何でも言ってください」
楓「何でもいいんですか?」
P「えぇ。何でも大丈夫ですよ」
楓「じゃあ……」
ぎゅー
楓「あなたと一緒にもっと甘いもの食べたいなーと」
-----チュ
P「これで…いいんですか?」
楓「えぇ。あなたと一緒にいられるなら、私はそれだけで幸せですから………バレンタインデーですし、今日はあなたと結ばれていたんでーす。なんて///」
P「…楓さんのお願いなら、聞かない訳にはいきませんね。」
がばっ
楓(……///)
P「さて……まずはダジャレを言っちゃう口を塞いじゃいますね?」
楓「あっ……」
------------------
P「二種類もチョコレート頂いちゃいましたし、お返しをしなきゃですね……。何でも言ってください」
楓「何でもいいんですか?」
P「えぇ。何でも大丈夫ですよ」
楓「じゃあ……」
ぎゅー
楓「あなたと一緒にもっと甘いもの食べたいなーと」
-----チュ
P「これで…いいんですか?」
楓「えぇ。あなたと一緒にいられるなら、私はそれだけで幸せですから………バレンタインデーですし、今日はあなたと結ばれていたんでーす。なんて///」
P「…楓さんのお願いなら、聞かない訳にはいきませんね。」
がばっ
楓(……///)
P「さて……まずはダジャレを言っちゃう口を塞いじゃいますね?」
楓「あっ……」
コメント