1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/27(土) 01:36:58 ID:4J73HIOk
夕方 765プロ事務所
P「と、言う訳で、俺を踏んでくれないか?」
真「お断りします」
P「いや、変な意味じゃないんだ!!」アセアセ
真「変な意味にしか聞こえませんけど?」ジトーッ
P「まず床にシートを敷いて、そんで靴と上着を脱いで俺がうつ伏せに寝るからさ?」
P「足の裏と背中を踏んで欲しいんだ」
真「ああ……マッサージですか?」
P「そうそっ、頼むよ真。五分で良いからっ!!」ペコリ
2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/27(土) 09:11:20 ID:4J73HIOk
真「うーん。まぁ、それなら……」
P「よしきた!! それじゃ、シートとマットを敷いて」シキシキ
P「上着と靴を脱いで」ヌギヌギ
P「うつ伏せに寝転んで」ゴロン
P「さぁさぁ、いざぁ、踏んでくれー!!」
真「はぁぁっ、仕方ないなぁ……じゃあ、ボクも靴を脱いで、っと」ヌギヌギ
真「行きますよプロデューサー?」
P「おー」
3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/27(土) 09:37:58 ID:4J73HIOk
真「まずは、足の裏から」
真「いっち、にっ、いっち、にっ」フミフミ
P「あーーーーー」
真「ふふっ、変な声。そんなに気持ちいいんですか?」クスクスッ
P「ああ、やっばいぐらいクるな」
真「よっ、はっ、踏まれて気持ちいいなんて、よっぽど疲れてるんですね?」フミフミ
真「もっと、強くしてみますか?」
P「ん? そうだな、やってみてくれ」
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4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/27(土) 09:47:20 ID:4J73HIOk
真「はいっ、せーーーのっ」
真「ぎゅぅぅっ、ぎゅぅぅっ……っと」ギュッ ギュッ グリグリ
P「あひいいいいい!!」
真「あれっ、もしかして痛いとか?」ギュム ギュムッ
P「いや、まこりんの足テクたまらん」
真「ちょっ、そんな言い方ヤメてくださいよもうっ!!」ギュッ ギュッ
P「あーーーーー」
真「ふふっ」クスッ
5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/27(土) 11:54:19 ID:4J73HIOk
真「……」フミフミ ギュッギュッ
P「あーーーーー」
P「あっ、そろそろ背中を頼めるか?」
真「まだそんなに踏んでませんよ?」
P「最初に五分って言ったからな」
真「気にしなくていいのに……」クスッ
真「わかりました。背中ってどの辺りですか?」
P「腰から、徐々に上へ移動する感じでお願いしまうま」
6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/27(土) 14:53:01 ID:4J73HIOk
真「はいはい。それじゃ、お馬さんの背中を踏んじゃいますよぉ」
真「えいっ!!」フミッ
P「いやいや、踏むと言うか、そのまま乗っかってくれ」
真「……」
真「重いとか、言いません?」
P「言わないよ」
真「ホントですかぁ? 言ったら怒りますからね?」
P「おう。ぜーーーったい、言わないって」
7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/27(土) 15:30:52 ID:4J73HIOk
真「……」
P「あく」
真「……」
真「……」ノシッ
P「おっ」
真「重いって言ったなぁ、このぉ!!」グリグリグリグリ
P「ぐえっ、言ってないだろっ!? 言ってないから顔を踏むのヤメろ!!」
P「普通に背中をっ、ぐっ、ぐぎぎっ、た、たしゅけ、て……」プルプル
8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/27(土) 18:29:03 ID:4J73HIOk
真「はぁぁっ、しようがない人なんだから全く」パッ
真「重い女の子が、背中に乗りますよーだ」ノシッ
真「いっち、にっ、いっち、にっ。ふみふみ、ぎゅっぎゅっ、ふみふみ、ぎゅっぎゅっ」フミフミギュッギュッ
P「だから重くないって。真のグラビアは俺が一番見てるんだから」
P「どれだけ身体が細いのかも知ってるよ」
真「……」
真「……」フミフミフミフミフミフミフミフミ
P「まっ、真!? もっ、もう少し、し、しっ、ゆっ、く、く、くりっ」ブルブル
9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/27(土) 21:50:03 ID:4J73HIOk
真「……」
真「背骨の、ちょっと横の所を……ぎゅぅぅっ。こんな感じですか?」ギュムッ ギュムッ
P「あーーーーー」
P「あーーーーー」
P「そんな感じ。そのまま、腰から肩甲骨の位置まで、少しずつ上がって来てくれ」
真「はいはい、っと」ギュッ ギュッ
P「あーーーーー」
真「よっ、ほっ、とりゃ、なかなか……バランスを取るの難しくて、体幹を鍛えるトレーニングになりそうですね」ギュムッ ギュムッ
10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/27(土) 22:00:59 ID:4J73HIOk
P「ん、もしかしてフラついてるのか? だったら危ないし、もう止めよう」
真「あははっ、心配性だなぁ。大丈夫ですって、ボクにお任……あわわっ!?」ヨロッ
真「きゃあっ!!」ドシンッ
真「っ、てて……」
真「あ」チラッ
真「プロデューサーの上にっ、尻餅ついちゃってすみません!!」サッ
P「真に、け、ケガが無くて何よりさ。わっはっはー」
P(俺の腰から、変な音しなかったか今!?)ダラダラ
15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/28(日) 10:44:09 ID:KZAlXc0E
真「大丈夫、ですか?」スリスリ
P「ははっ。大丈夫だよ。へーきへーき」
P(うおおおおっ、腰を触らないでくれえええええ)ピクピクッ
P「ありがとう真、引き留めて悪かったな。帰って良いぞ?」
真「……」スリスリ ナデナデ
P「まこ、と?」
真「プロデューサーが立ち上がれたら、帰ります」
P「え゙っ!?」ギクッ
16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/28(日) 10:50:53 ID:KZAlXc0E
真「どうなんですか?」スリスリ ナデナデ
P「ごめんなさい……」
真「やっぱり」
P「あっ、でも少し横になってれば治るし、問題ないさ」
真「ふぅっ。仕方ありませんね」トテテッ
真「えっと……アレがあっちで、コレがそっちでー」ガサゴソ
P「ん、何か探してるのか?」
真「はいっ、せっかくなので、耳かきでもして上げようかなぁと……あったあった♪」
17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/28(日) 11:09:53 ID:KZAlXc0E
P「耳かき?」
真「最近したの、いつか覚えてますか?」
P「確か、先週。いや、先々週……んっ? ちょっと待ってくれ、すぐ思い出す」
真「あー、もういいです。分かりましたから」
真「それじゃ、念入りにコッチのもーっと」ガサゴソ
真「うん。これでよしっ」
真「プロデューサー、横向きになれますか?」トテテッ
P「おう、それぐらいなら」
18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/28(日) 11:24:05 ID:KZAlXc0E
真「ではっ、ボクがここに座りますので」スッ
真「頭を、ボクの太もも(ココ)へ」ペチペチ
P「……」
真「ちなみに、硬いって言ったら耳かき棒を突き刺しますからね?」
P「……」ゴロンッ
P「まこりんの太ももは、か……柔らかいです、はい」
真「ですよねぇー?」ニコリ
P「はい」
19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/28(日) 11:33:08 ID:KZAlXc0E
真「始めはこっちの耳から……」
真「耳の中を、は、い、け、んーっと」ジィーッ
真「ふむふむ」
真「うっわ、だいぶ汚れてますよ?」
P「なんかごめんなさい。やっぱ汚いよな?」
P「これからは、小まめにするよ」
真「えっ? まぁボクは別に、気にしませんけど……気にしませんけど?」
真「そうだ!! これからは、ボクがプロデューサーの耳かき、してあげますねっ」
22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/28(日) 15:58:17 ID:KZAlXc0E
P「以前話題になった、JK耳かきっての思い出すな……」
真「あははっ、なんですかそれぇ。料金なんか取りませんてば」クスクスッ
真「ではでは、ティッシュを化粧水で湿らせて、と」チャポチャポ
真「耳の外側を拭いて、マッサージからして行きますよ?」
P「おっ、何か本格的だな」
真「そうですか? すこーし冷たいけど、我慢してください」スッ
真「ごーしごーしー、きゅっきゅっ♪」ゴシゴシ
真「このボクが、綺麗にしちゃいますからねぇ」
24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/28(日) 17:27:00 ID:KZAlXc0E
P「あーーーーー」
真「ふふっ」ゴシゴシ
P「真に耳を拭かれるだけの仕事をしたい」
真「ぷっ、くくっ、あはははははっ!! あー、はいはい。そーですねー。考えておきますねー」
真「おっとと、もういいかな?」
真「次は、耳のコリコリする所……軟骨部分を指でマッサージします」スッ
真「耳を少し折り畳んで、親指と人差し指で摘まむようにして、ぎゅっ、ぎゅっ……っと」コリコリ ギュッギュッ
P「おおっ!! 新鮮な感覚だな。これは好きかも知れない」
25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/28(日) 18:51:55 ID:KZAlXc0E
真「普段されない事をされると、気持ちいいですもんね」ギュッギュッ
P「あーーーーー」
真「このまま、柔い耳たぶもっ」モミモミ フニフニ
P「真に耳をマッサージされるだけの仕事をしたい」
真「ふふっ。もう浮気ですかぁ? じゃあ拭きませーん」モミモミ フニフニ
P「ああ、拭かれるのも愛してるよー」
真「はいはい」クスッ
真「っと。マッサージは、このぐらいにしましょう……」
26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/28(日) 19:03:39 ID:KZAlXc0E
真「そしてここでぇ……ジャガジャガジャガジャガ、バァーーーン!!」
真「耳かき棒の登場っ!! これ、普段からボクが使ってるヤツなんですけど、すっごく感触が良いんですっ」ニコリ
P「へーっ、俺はいつも100円ショップのだからな。それは楽しみだ」
真「期待しててくださいプロデューサー。それじゃ、行きますよー」スッ
真「最初は、穴の周りから……えいっ」カリッ カリッ
P「あーーーーー」
真「わはぁっ、いっぱい取れますねぇ」
真「これ、楽しいなー♪」カリッ カリッ
27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/28(日) 19:16:56 ID:KZAlXc0E
P「真に耳かきされるだけの仕事をしたい」
真「言うと思った」クスッ
真「ゴホン。そろそろ、穴の奥まで耳かき棒を入れますよー?」
真「危ないですから、絶対に動かないでください」
P「ん」
真「ではではでは、耳の中も……カリ、カリっと」カリッ カリッ
P「あひいいいいいいいい」ゾクゾクッ
真「うわぁっ!? だから、動くと危ないですよっ!!」
28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/28(日) 19:28:00 ID:KZAlXc0E
P「いや、でもだな……」
真「男は我慢ですよ、が、ま、ん」ニコリ
P「むっ」
真「ふふっ」カリッ カリッ
P「……」
真「……」スッ
真「ふーーーーっ」
P「あひいいいいいいいい」ゾクゾクッ
29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/28(日) 19:41:07 ID:KZAlXc0E
P「急に、いっ、息を吹き掛けるなっ!!」プルプル
真「くすっ、変なこえっ、あはははははっ!!」
真「ひーっ、笑わさないでくださいよぉ、ん、くくっ」クスクスッ
P「……」
真「あれれっ、怒っちゃいました?」
P「別に」
真「ふふっ……」クスッ
真「ほらほらっ。お詫びに、耳を綺麗にしてあげますってば」カリッ カリッ
30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/28(日) 21:12:17 ID:KZAlXc0E
真「ん……」カリカリッ カリッ
真「んー、んっ?」
P「?」
真「んんっ!?」
P「おい、どうしたんだよっ!?」ビクッ
真「あ、ただのクセです。耳かきする時の」
P「……」
P「そっちの方が、変な声じゃないのか? と言うか、俺が不安になるから止めてくれ……」
31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/28(日) 21:21:33 ID:KZAlXc0E
真「はーーーい」クスッ
真「取れにくいのは、こっちの綿棒を使いますね?」
P「綿棒? 俺のはカサカサだぞ?」
真「だぁかぁらぁ、この綿棒も化粧水で湿らせて」ピチョピチョ
P「ああ、成る程なぁ……」
真「今度は、耳の中を擦るように、こすこすしてきますねっ」スッ
P「はーーーい」
真「ではではでは、ではっ……こす、こす、っと」コスコスッ コスコスッ
37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/29(月) 22:08:01 ID:wiT1X31Y
P「あーーーーー」
P「もう、どうにでもしてくれー」
真「こうされるの、気持ちいいですか?」コスッ コスッ
P「睡魔が襲ってく、りゅ……」
真「ふふっ」ニコリ
真「お疲れ様ですプロデューサー、明日からまた大変なお仕事ですもんね」コスッコスッ
真「しばらく、こうしてますから……このまま、寝ちゃってください」ナデナデ
P「……」
38: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/29(月) 22:18:33 ID:wiT1X31Y
30分後 765プロ事務所
P「すぅぅっ、すぅぅっ……」コクリッ コクリ
真「……」ナデナデ
真「あ、外……暗くなってる」チラッ
真「そろそろ、起こそうかな?」
真「結局、片方しか耳掃除してないや」クスッ
P「すぅぅっ、すぅぅっ……」
真「……」
真「プロデューサー、ボクをトップアイドルにしてくれたら……」ボソッ
39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/29(月) 23:24:35 ID:wiT1X31Y
真「さっき言ってたお仕事、考えてあげますよっ」ニコリ
真「あははっ、それじゃまるでボクたちが結婚するみたいじゃないですかぁ……なーんて」
P「……」
真「……」
真「寝息が聞こえなくなりましたね?」
P「っっ!? すぅぅっ、すぅぅっ……」
真「もしかして、起きてました?」
P「寝てるヨ。何も聞いてないヨ」
40: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/29(月) 23:29:35 ID:wiT1X31Y
真「……」
P「……」
真「う」プルプル
P「鵜?」
真「うっ、うぅっ……」プルプルプルプル
P「鵜っ鵜ー?」
真「うわああああああああああ!! 忘れろっ、わすれろおおおおおおおおおお!!!」ベチベチッ
P「いてっ!? 叩くな叩くなっ!!」サッ
41: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/29(月) 23:57:24 ID:wiT1X31Y
真「フフフフフフフフフ」
P「おい……」タジッ
真「プロデューサーを殺して、ボクも死ぬしか」スチャッ
P「やめろ、耳かき棒を向けるな!!」
真「ワンワン、がるるるるるるるるるっ!!」
真「って、普通に動けてないですか?」
P「ん? そう言われれば、立てるし、腰の痛みも無くなったな」グイッ グイッ
真「ふぅっ、良かった……安心してボクも帰れます」
42: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/30(火) 09:23:01 ID:hwYeJKlk
P「送るか?」
真「いえ、お気持ちだけで。事務所を空にする訳にもいきませんしね」
P「そっか……ゴメン。五分って言ったのに」
真「……」
真「やっぱり……」
P「どした?」
真「やっぱり、反対の耳も綺麗にしちゃいますので」ストッ
真「はいプロデューサー、ボクのココに頭を乗っけてください」ペチペチ
43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/30(火) 09:30:29 ID:hwYeJKlk
P「……」
P「そうだな。お願いまこりん」ゴロンッ
真「おまかせまこまこりん♪」ニコリ
真「こっちも拭いてきます。今度は、寝ないでくださいよぉ?」
P「おうっ!! むにゃむにゃ……」
美希「ハニーの寝顔も可愛いのっ」クスッ
真「そうだねっ」クスッ
真「……」
44: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/30(火) 09:37:29 ID:hwYeJKlk
響「ごめんだぞ真……実はさっきからドアの外に皆」ガチャッ
真「は?」
貴音「気にせずとも宜しいのですよ? 誰も非難など致しません」
真「……」
真美「ひそひそ」チラッ
亜美「ひそひそ」チラッ
真「……」プルプル
真「思いっきり引いてるじゃないか!?」
45: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/30(火) 09:50:44 ID:hwYeJKlk
真美「引いてないよっ、ねっ亜美?」
亜美「そうだよっ……そ、そうだよっ!!」コクコク
真美「まこまこり……キクチさんを、バカにしたりしないよね?」プルプル
亜美「ぶふっ!! くくっ、キクチさんをバカにする人が居たら、ゆるさないよ亜美たち!!」プルプル
真「……」
真「……」プルプルプルプル
真「うわああああああああああ!!!」
真「皆を殺してボクも死んでやるうううううううう!!!」
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