忍『アタシ寮とかじゃなく一人暮らしだからね～、色々切り詰めてどうにか…って、話題が生々しい！しかも初手から！』

加蓮『ま、私は忍が頑張ってるの知ってるし？ちょっとした買い物くらい大丈夫でしょ』

忍『どっこいおまけ集めとクレーンゲームはね…沼だよ』

みりあ『みりあもたまにガチャガチャ回すけど、同じやつダブったらお友達と交換したりするな～』

忍『あるある！っても、こういうの好き好んで欲しがるのってまぁ限られて来るんだけどさ』

ｺﾝｺﾝｺﾝ!

加蓮『あ、まだコーナー入ってなかった』

みりあ『プロデューサーがカンペ出してる～』

忍『何かゴメンね、グダっちゃって』

加蓮『これも味って事にしちゃお。ということで今日のゲストは私、北条加蓮とユニット活動、公演等々で親交のある工藤忍が来てくれました～』

みりあ『お知らせを挟んで、あらためてコーナーに入りたいと思いまーす♪じゃあ今日は3人でいくよ、せーのっ』

『『『すたーてぃんぐ、なーう！』』』

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高木社長『やぁやぁプロデューサー諸君、765プロダクション社長の高木順二朗だ！毎週活躍したアイドルのランキングを発表するどっとっぷTV！諸君はちゃんと確認しているかな？
ふむ…今週も上位はサイネリア君と魔王エンジェルが接戦を繰り広げている様だが……変動する中位ランクの動きも見逃せないからね。毎朝の流行もチェックを怠らず、臨機応変に対処してくれたまえ！』

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みりあ『キンコンカンでこんにちは！遊ぼうマイフレーンズ♪』

加蓮『ゲストとのエピソードトークや何気ない近況報告などなど、フリーでのんびりお話していきましょう』

忍『あ、その前にプロデューサー、アレ持ってきて！』

P『へいへい』ｶﾞﾁｬﾘ

加蓮『あ、リンゴ』

忍『もうね、めちゃくちゃ届いてるから』

みりあ『食べていいの？わーい♪』

加蓮『何かこのコーナー毎回何かしら食べてない？』

忍『流石にここで剥くのは危ないから前もって剥いてきたのタッパーにいれたんだけどね』

加蓮『タッパーって辺り忍だよねー』

忍『え、タッパーじゃ何かマズかった…？』

加蓮『いや、こういう番組だし私らアイドルなんだし、もっとこう、ねえ？』

みりあ『美味しい～っ♪ちゃんとみずみずしくてシャキシャキしてるね♪』

忍『…まぁホラ…お腹に入っちゃえば同じじゃん』

加蓮『そういうトコだと思うんだよね』

みりあ『はい、プロデューサーにもっ』

P『おう、ありがとな。……前もって死ぬほどお裾分けされてんだけど』

忍『アタシ一人じゃ食べきる前にダメにしちゃうもん、それに物々交換してくれる子もいたりするしっ』

P『したたかだよなぁ…うん、いつも通り美味い』

加蓮『私と忍と言えばお仕事での絡みが結構多いと思うんだけど、やっぱり一番はアレかなぁ、マーボーカレー事件』

忍『懐かしい！もう結構前の話だねえ』

加蓮『私らメイン2人より凛がノリノリだったよね、様になってたし』

みりあ『みりあも公演の映像見たよ！皆かっこよかったな～』

加蓮『未だに不思議なんだけど、あの時協力してくれたコラボ先の人達ってさ…』

P『…深くは聞かないでくれたら助かる』

加蓮『まさか本当に本物を呼んだりとか…』

P『よその劇場は宇宙空間に事務所を構えたこともタイムマシンを作ったこともあるから』

加蓮『…うん』

みりあ『加蓮ちゃんが遠い目してる』

忍『まぁほらほら、リンゴどんどん食べちゃって！細かいことはまたの機会でさっ』

加蓮『えー、とりあえずここで一曲お聴き頂いてから、お知らせを挟んでエンディングトークです』

忍『アタシこのカバー大好きなんだよね…』

加蓮『そう？…まぁ、悪い気はしないけどさ』

みりあ『加蓮ちゃんが照れてる～』

加蓮『う……』

P『素直じゃないからなぁ』

加蓮『最近は素直だもん』

忍『加蓮ちゃんがむくれちゃったので、曲をお聴き下さい。北条加蓮カバーで、ゲーム・テイルズオブレジェンディアの挿入歌『蛍火』』

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百合子『こんばんは！765プロシアターの七尾百合子です！季節は読書の秋、皆さん、本、読んでいますか？…え？読んでみたいけどどの本を読めばいいのかイマイチ分からない？わかります！！……こほん。そんな皆さ
んに朗報です。七尾百合子のリーディングナイト。こちらの番組では古今ジャンルを問わず、ライトノベルから古典文学、洋書まで、私が読んできて面白いと思った本を、僭越ながらご紹介させていただきます！放送はこの
番組のすぐ後！…短めの番組なので感想をまとめるのが難しくて……えっ、もう時間？えっと、とにかくチャンネルはそのままで！みりラジの後もお聴き逃しなく！』

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『『みりラジ～』』

加蓮『忍さ』

忍『うん？』

加蓮『梨食べたくない？』

忍『え、リンゴじゃダメ？』

加蓮『だってずっとリンゴ食べてるし…』

みりあ『みりあ、リンゴも梨も好き！あ、青リンゴも美味しいよね！』

P『今のところみりあが一番食ってるな、口数がいつもに比べて明らかに減ってるし』

加蓮『これ一応みりあちゃんメインのラジオなんだけど』

みりあ『んとね、じゃあアレとかどうかな』

忍『アレって？』

みりあ『えーえす……おーえす？』

加蓮『ああ、ASMR』ﾎﾟﾝｯ

忍『何それ美味しいの』

P『食い物じゃ……いや…ある意味オカズにする輩もいるしなぁ』

加蓮『アイドル番組』

P『スマン』

みりあ『あのね、みりあも詳しくは知らないんだけど……』ｺｼｮｺｼｮ

忍『リンゴの咀嚼音でお金儲けになるの！？』

P『シチュエーションドラマとかもあるからそんな簡単な話でもないぞ』

加蓮『ま、そういう需要もある、って話ね』

忍『ほえ～……東京さおっがね…』

P『フランス語が出てるぞ』

忍『はっ！危ない危ない…アタシはアイドル…東京のアイドルなんだ……』

加蓮『必死に自己暗示してるし』

みりあ『あ、もうリンゴ全部食べちゃった…』

加蓮『夢中でずっと食べてたね』

みりあ『でもでも、お話はちゃんと聞いてたよ！2人が回してくれるからちょっとラクだった』ｴﾍﾍ

忍『堂々とサボり宣言してる～』ﾂﾝﾂﾝ

みりあ『ごーめーんー』

忍『許す！ウチのリンゴも減らしてくれたもんね』

加蓮『けどいいのかな、こんな大々的にリンゴが減っただの何だの言ったら忍んち、また大量に送ってくるでしょ』

忍『そしたらまたみりあちゃんが食べてくれるしっ』

みりあ『でも次は梨が食べたいなぁ』

忍『裏切られた』

加蓮『どんまい』

みりあ『あ、でもでも、愛梨おねーちゃんならお菓子にしてくれるかもっ』　　

忍『そうか、その手が！』

加蓮『リンゴっていざアレンジしようとすると手間だもんね』

忍『そうなんだよねぇ、美味しいんだけど時間かかっちゃうし…オーブンは電気代もかかっちゃうし…』

P『切実過ぎて泣けてきたよ』

みりあ『でも忍ちゃん、リンゴ大好きなんだよね』

忍『そりゃまあ、子供の頃からずっと一緒に生きてきたみたいなもんだしね』

加蓮『逆に私なら飽きるけど』

忍『まぁ、青森のリンゴは美味しいからさ♪』

加蓮『あずきちゃんとあかりちゃんいたらリンゴ三國志になりそうだね…』

P『さしずめ青森は魏だな、北だし』

忍『めちゃくちゃ強いとこじゃんやった！』

P『めちゃくちゃ内紛起こるけどな』

みりあ『ケンカはよくないよ？』ﾒｯ

忍『はい…スミマセン…』

加蓮『みりあちゃんが一番強いよね…』

P『番付が決まったところでそろそろお時間になりました』

加蓮『あ、もうそんな時間か。チャンネル登録、メンバー登録に高評価、メール等どしどし送って貰えればありがたいです。この後のおまけも最初の10分は無料なのでよろしくね♪』

忍『ずっとリンゴ食べて終わったね』

みりあ『みりあもう今日は晩ごはんいらないかも～』

P『どんだけ食ったんだよ』

加蓮『てことで本日もお別れのお時間です！』

みりあ『お相手は赤城みりあと！』

加蓮『北条加蓮と』

忍『工藤忍とっ』

P『プロデューサーの4人でお送りしました』

加蓮『またね～』

忍『実は剥いてないリンゴが紙袋に入っててさ…』

みりあ『……けふっ』

P『…俺が引き受けるよ…』

『この番組は、765プロダクション どっとっぷTV　他各社の提供でお送り致しました』

19時です。

～つづく～