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トップページモバマス > 【デレマス】美嘉「っと、ラジオラジオ…」加蓮『みりラジ第9回!』

148: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:41:36 ID:uMVI

美嘉「っと、ラジオラジオ…」加蓮『みりラジ第9回!』

ものっそいケンカします。注意。

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149: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:41:49 ID:uMVI

~城ヶ崎家・リビング~

美嘉「えっと…頭にTheが来るからこれの訳は……」ペラリ…カキカキ
jgskmk39

莉嘉「ただいま~☆ あ、今日はお姉ちゃん早いね?」
jgskrk40

美嘉「そうだよ~、今日は……ん?莉嘉?」

莉嘉「うん、莉嘉だよ~?」パタン コポポポ

美嘉「ヤッバ……もうこんな時間じゃん!勉強してる場合じゃないって!」バタバタ……ガチャリ バタン!

莉嘉「…ヘンなお姉ちゃん」ゴクゴク…


150: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:42:05 ID:uMVI

~美嘉の部屋~

美嘉「えーと、イヤホンイヤホン…よし」スマホタプタプ

みりあ『みりラジ第9回~!はっじまるよ~♪』
akgmra39

美嘉「…あちゃ……入りちょっと聴き逃しちゃった…」

~~~

加蓮『は~い、グダフタヌーンエヴリワン、アシスタントの北条加蓮だよ~。ということで、今日は少しマキでとりまおたよりから。ハンドルネーム仮住まいのジェッキー★さんから』
hjkrn48

美嘉「ゲホッゲホッ!うえっほ!」


151: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:42:21 ID:uMVI

莉嘉「お姉ちゃん、お風呂沸いたってー☆」コンコン

美嘉「さ、先入っていいよっ!アタシ一番最後でいいからっ」

莉嘉「ん~、わかった~」パタタ…

美嘉「よ……よ……読まれた……むせた…」

~~~

みりあ『えっと、それでおたよりのお返事だけど……加蓮ちゃん?』

加蓮『………気の所為、じゃないよね……何か筆跡に凄く既視感……いやいやまさか…』

みりあ『加蓮ちゃーん、おーい』

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152: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:42:35 ID:uMVI

加蓮『あっ、えっと、ゴホン!……何だっけ』

みりあ『だから、おたよりのお返事だよ~。みりあだけだとちょっとわかんないし、加蓮ちゃんはどう思うかなって』

加蓮『まって、ちゃんと読んでなかった』

みりあ『え?…さっき声に出して読んでたのに』キョトン

加蓮『えー、仮住まいのジェッキー★さん……仮住まい…カリスマ……ジェイケイ……』

みりあ『美嘉ちゃんがどうかしたの?』

加蓮『……これ、多分美嘉に聞くのが一番手っ取り早いんじゃない?』


153: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:43:18 ID:uMVI

みりあ『お~、言われてみれば確かに?……けど、収録中にいいのかな…?』

加蓮『プロデューサーさん』ニコー

~~~

~編集席側~

P「何か睨まれてる…」

スタッフ「え、いい笑顔じゃないです?いつも通りの」

P「言外の圧がビシビシ来てるんですよ……下手をすると沈められる…」

加蓮「……」コンコンコン

P「よくわからんが……まぁ加蓮がそうしたいのなら……」

スタッフ「何だったら曲行きましょうか?」

P「いえ……何となくそれも許してくれなさそうな気がする…」


154: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:43:33 ID:uMVI

~~~

~美嘉の部屋~

美嘉「……はっ…!」

美嘉「何か一瞬意識飛んでた……ヤバいかな…最近空き時間もずっと勉強してたし……お風呂じゃなくてシャワーで済ませた方が…」

美嘉「って、イヤホン落ちてるし!…えと、アレ、着信…?」タプタプ

加蓮『あ、出た…ちょっと城ヶ崎さんさぁ』

美嘉「か、かかか加蓮!?アンタ今ラジオの収録中じゃないの!?」


155: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:43:46 ID:uMVI

みりあ『みりあもいるよ~』

美嘉「えっ……ちょ、え?…は?」

加蓮『はい、スピーカーフォンにしてます』

美嘉「ちょっと!!!」

加蓮『ということで本日のゲストをご紹介します、仮住まいのジェッキー★さんです。はい拍手!』

みりあ『へ?えっ、お手紙くれたの美嘉ちゃんなの!?うそーっ!すごーい!』

加蓮『一応まだ確定ではないけどね。で、どうなのジェッキー★さん。今出頭すれば情状酌量でポテトのLくらいにしとくけど』

美嘉「……ハイ……私が仮住まいのジェッキー★デス……すみません……」ズーン……


156: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:44:19 ID:uMVI

加蓮『よろしい』

みりあ『プロデューサー知ってた~!?』ガチャリグイーッ

P『知ってたら採用するわけないだろ!!…え、お知らせ?……そうだよ、まだCM入ってすらないよ』

みりあ『わわっ、大変大変!CMでーす!』

~~~

次郎『原子番号79!』

杏『わかるわかる、欲しいよね、5000兆円くらい』
ftbanz44

次郎『最近流行ってるんでしょ、錬金術師。俺もこう、上手いことやってどうにかさぁ』

杏『おじさん錬金術師か……いや、まぁいるけどねあのシリーズにも何人か…』

次郎『ジローのアトリエ!夢の舞台裏と不屈の印税』

杏『じゃなくてゼミのCMでした~。楽して賢く稼ごうね~』

次郎『…賢いだけじゃね……ダメなんだよ…現実はさ…』

杏『切実…』

~~~


157: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:44:36 ID:uMVI

スタッフ「CM開けま~す、3………」ニィ イチ ハイッ

加蓮『ということで本日はサプライズゲスト、電話越しではありますが仮住まい…じゃない、カリスマJKアイドルの城ヶ崎美嘉さんに繋がってま~す』

美嘉『や、やほ~★城ヶ崎美嘉だよ~……うぅ』

みりあ『何かしょんぼりしてるよ?大丈夫~?』

美嘉『全然ヘーキ…コッチの話だから…あはははは…はぁ』

加蓮『それでは時間も押しているので改めてこちらおたよりを読んでいきたいと思います。みりあちゃん加蓮ちゃんプロデューサーさんこんばんは、私は都内に住む高校3年……ウソだよね?』

美嘉『ハイ…埼玉です……』


158: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:44:47 ID:uMVI

加蓮『コホン。埼玉に住む高校3年生です。受験シーズンを間近に控え……てるのに一体何やってんの』

美嘉『ハイ…つい出来心で…』

加蓮『3人にお聴きしたいのは、オススメの勉強法です。また、気分転換やリラックスについても何かあれば是非お聴きしたいです。…あのさ』

美嘉『ハイ』

加蓮『私ら小学5年生と高1とおじさんだよ』

P『おじさんは酷くない?』

加蓮『プロデューサーさん』ニコッ

P『おじさんでいいです』


159: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:45:02 ID:uMVI

加蓮『受験間近の悩み相談もさ、まぁわかるよ?けどこんなの軽々しくラジオで…』

みりあ『軽々しくはないと思うんだけどなぁ…みりあ、他の人からこういうおたより来たらちゃんと答えるよ』

加蓮『あー……言葉間違えた…その…さ』

美嘉『うん』

加蓮『私ら友達なんだしさ…こういう場所じゃなくても、言ってくれさえすれば相談くらい乗るし』

美嘉『う、うん』

P『あのな、加蓮…さん。…こういう場所って言い方もだいぶ語弊が…ああいや、言わんとしてる事はわかるよ、うん』


160: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:45:29 ID:uMVI

みりあ『加蓮ちゃんは大事なお友達の大事な相談に、軽い気持ちでは答えられないよ、って言いたいんだよね?』

加蓮『う、まぁ……そう取れなくも…ないかな』

みりあ『ならケンカしちゃダメだよ~、ちゃんと2人ともごめんなさいして!』

加蓮『え、私も?』

美嘉『まぁ…番組をしっちゃかめっちゃかにしたのはアタシらだし…』

P『と言うか、これ手紙を選んだ俺の失態まであるよな…』

美嘉『あ~……と』

加蓮『ん……』

P『……ゴホン!』

みりあ『みんなが謝るまで終わらないよ~?』

スタッフ(みりあちゃんが強すぎるなあ…)

~~~


161: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:45:44 ID:uMVI

『みりラジ!』

トキメッキドコマデモ エスカレートー★

加蓮『時刻は間もなく19時です。……えっと…リスナーの皆さん、改めて今日はすみませんでした』

美嘉『すみませんでした!』

P『本当に申し訳ありませんでした』

みりあ『うん、仲直り仲直り』

加蓮『…でもこれこのまま終わったんじゃあんまりじゃない?』

P『っても生配信だしなあ…』


162: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:45:56 ID:uMVI

美嘉『ホンっトごめん!その、埋め合わせで何かあったら助っ人するし!』

加蓮『まぁ、別に何もなくてもゲストで来ればいいと思うけどね』

P(そもそもの話加蓮が妙なスイッチ入れたのが原因なんだよな……)

みりあ『加蓮ちゃんは優しいからねぇ。お友達が真剣に悩んでるのにここだけで考えて答えるの嫌だったんだよね』

加蓮『言ってくれたら相談くらい……ああでも、卯月や未央みたいな夜更かしは無理かな。私これでも夜は早い方だし』


163: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:46:21 ID:uMVI

美嘉『いや、ホントにそんな重たいカンジじゃなくてさ…ちょっとした取っ掛かりにでもなればって』

加蓮『ウソつき』

美嘉『う~…じゃあ明日ちょっと時間貰える?……その、アタシほら、う~…』

P「加蓮、美嘉もコレでイメージがあるんだから…」ヒソヒソ

加蓮『…了解。…ごめんね、面倒くさい女で』

美嘉『いやいやいや!加蓮がそんな後ろめたく思うような事じゃないし!』

みりあ『ねえ、今回の話って、プロデューサーさんにも責任があるんだよね?』

P『うん、まぁ…多少』

みりあ『よし。じゃあこの後のおまけ放送はメンバーさん以外もまるごと全部公開しちゃいます!…これでどうかな?』

P『そうだな、それくらいはな』

加蓮『え、でも…』

みりあ『おたよりのお話はみりあもプロデューサーさんも混ぜてまた別な日にやろうよ』

P『そうそう、肩の力抜いてさ、ゆる~いトークのための時間にしないか』


164: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:46:44 ID:uMVI

加蓮『…そうだね。よし、じゃあおまけ放送も引き続き聴いてくれたら嬉しいな。本放送分は一旦これまで!』

みりあ『パーソナリティの赤城みりあと!』

加蓮『アシスタントの北条加蓮と』

美嘉『ゲストの城ヶ崎美嘉でした!じゃあ』

莉嘉「お姉ちゃ~ん、お風呂あいたよ~!」

美嘉『あ、うん!シャワーで済ますからお湯の栓抜いといて大丈夫~』

莉嘉「は~い!」

加蓮『シャワーで済ますんだ』

美嘉『えっ、あっ、今の!』

P『バッチリ音拾ってたぞ』

美嘉『ああ~!』

みりあ『オマケもよろしくね~♪』

~~~


165: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 11:46:55 ID:uMVI

~翌日・事務所~

奈緒「なるほどなぁ、そんな事に…」
kmyno41

凛「それにしたって加蓮、ラジオの収録中にいくら何でもでしょ」
sbyrn50

加蓮「だから、悪かったってば……考えたら私すっごい戦犯じゃん」イジイジ

奈緒「不器用なヤツなんだよ…いっつもそれで誰かに誤解されてなぁ」

みりあ「そこが加蓮ちゃんのいいところでもある、でしょ?」

P「はは、まぁな。まぁ…放送の反応は思いっきり割れたけどな」

美嘉「ホントごめん…!」


167: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 15:46:51 ID:uMVI

加蓮「私よりみりあちゃんに申し訳ないよ…」

みりあ「みりあは気にしないもん♪それに、これで加蓮ちゃんのこと応援してくれる人もいっぱいいるんでしょ?」

P「ファンは大事にしなきゃな。」

加蓮「命懸けで頑張る」

凛「リラックスがどうとかって話じゃないの?」

奈緒「ホント~に不器用だなお前は~」ワシャワシャ

加蓮「ちょ、髪、やめて~」

美嘉「よ~し、アタシも!」ワシャワシャ

加蓮「やっ、前髪だけはやめてっ、ああもう~っ!」

P(ま、割れたと言っても8割方は賛否の賛の方に傾いたんだけどな……クスリになるし、黙っておこう)

~つづく~


168: ◆6RLd267PvQ 24/11/01(金) 15:47:42 ID:uMVI

ジャックナイフのJKと女子高生のJKのマッチアップ。

ではまた次回、お願いします。


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