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トップページ > > 【デレマス】みりあ『みりあチェーンジ!』美波『み、みりラジ21回…だよね?』

376: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 10:05:03 ID:QUgU

みりあ『みりあチェーンジ!』美波『み、みりラジ21回…だよね?』

更新。

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377: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 10:05:27 ID:QUgU

~事務所~

みりあ「むー? むむむー」ジー
akgmra39

P「…ユッコが伝染したか」

裕子「突然失礼過ぎやしませんかね」
hryk43

みりあ「プロデューサー、みりあね、質問!」ハイッ

P「はい、赤城さん」

みりあ「オトナの階段?って、どこにあるか知ってる?」

P「哲学」

裕子「みりあちゃん、大人になりたい気持ちはわかります…!ええ、ひじょーによくわかりますとも!」

みりあ「ユッコちゃんも?オトナの階段探ししてるの?」

裕子「私の場合はそうですね、日々このダウジングまっすぃーんでちょいちょいーっと……むん!ありました!きっとその棚の後ろに隠し階段が!」

みりあ「あるのー!?」

P「あろうはずがございません」

~~~


378: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 10:05:38 ID:QUgU

~化粧品屋さん~

P「ふむ……」

店員「どういったものをお探しですか?」

P「ああ……いえ、小さい子が安心して使えるようなメイク道具はないものかな、と」

店員「お子さんですか?差し出がましいですが、お幾つくらいの」

P「小学校の高学年です」

店員「なるほど、確かによくその頃から意識してメイクをされる方、多いですね…でしたら…」

P「なるほど……」

~~~

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379: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 10:06:00 ID:QUgU

ジングル『じゃがじゃがー♪じゃがじゃがー♪』

加蓮『はい、第21回みりラジです。…今の何』
hjkrn48

みりあ『わかんない!』

加蓮『あ、そう…』

みりあ『わかんない?』

加蓮『わからないわからない』

みりあ『そっかー……何かほら、じゃじゃじゃじゃーん♪じゃじゃじゃじゃーん♪って始まる曲、あるでしょ?アレのつもり!』

美波『もしかして、ベートーベンの「運命」じゃないかな?』
nttamnm38

みりあ『あ、多分それ!有名なやつ!』

加蓮『よくわかったね…私クラシックとか苦手なんだよね、何となく』

美波『加蓮ちゃん、色んな音楽をザッピングで聴いてるって言ってたけど…』

加蓮『うん、クラシック系だけは全般的に何かイヤ。理由とかないけど何かね』

みりあ『じゃあ加蓮ちゃんが襲ってきたらクラシックを流せばやっつけられるのかな』

加蓮『ゾンビなの私』

美波『あ、あはは……ええと、とりあえず一度お知らせだよね?』


380: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 10:06:11 ID:QUgU

加蓮『うん。お知らせの後はゲストと一緒にいつもの、じゃなくて。今日はちょっと違うことやりまーす』

みりあ『たのしみー♪』

加蓮『はい、じゃあいつもの』

みりあ『すたーてぃんぐなーう♪』

~~~

菜々『皆さんウッサミーン♪ウサミン星出身のメルヘンアイドル、安部菜々です!毎回色んなゲストさんをお招きして人生を語り合う番組、ナナの部屋。毎週更新してますので、是非チェックしてくださいね!ミンッ♪』

~~~


381: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 10:06:34 ID:QUgU

みりあ『放課後・わたぐもノスタルジー♪』

加蓮『はい、久々。こちらのコーナーでは、当番組のコンセプト・キーワードでもある【放課後】をテーマに、様々な企画にチャレンジ、または経験をして、それを軸にゆるゆるまったり雑談しちゃいましょうというコーナーです』

みりあ『今日はねー、じゃーん♪』

美波『リップだね、買ったばかりなのかな?』

みりあ『うん、プロデューサーがプレゼントーって』

加蓮『私も選ぶの手伝ったのに、言ってくれたら』

Pカンペ「こういうのはやっぱり自分で選びたかった……んだけど結局お店の人に聞きながらになった」

加蓮『普段お化粧とかしないとそうなるよね』

美波『でも、お店の人のオススメなら間違うことはないだろうし、それにこういうのは気持ちだから』

みりあ『ここに入る前にね、1回やってみたんだ、そしたらね』

加蓮『口裂け女になってたよね、楽屋で』

みりあ『ちーがうよー、ピエ口さんだもん!』

美波『あ、じゃあ顔もあんな感じで真っ白にして…』

加蓮『美波さん』ジト

美波『冗談だよ♪ちゃんと基本から教えてあげるからね』


382: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 10:06:45 ID:QUgU

みりあ『わーい、よろしくお願いします!』

加蓮『ま、ことメイクに関してはの私もいるしね。バッチリ可愛くしてあげる』トサッ

美波『あ、それ加蓮ちゃんのメイクポーチ?』

加蓮『そそ。まぁ、本当に本格的なのは時間の都合もあるから難しいし、トークも回しながらだからアレだけどね』

みりあ『わー!ねえ、ちょっと見てもいい?見てもいい?』ガサゴソ

加蓮『言う前から見てるし…いいけどさ』

美波『加蓮ちゃんなら怒らないってわかってるからだよ』

加蓮『信頼されてるのは嬉しいんだけどね』

みりあ『なにこれー!ハサミ?』ヒョイ


383: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 10:07:10 ID:QUgU

美波『それはビューラーだね、まつ毛を挟んで上げたりする道具よ』

みりあ『まつ毛?画用紙じゃないの?』

加蓮『本気でハサミだと思ってる』

美波『まつ毛用のハサミもあるけど、これは別ね。でも、確かにハサミみたいだよね』

みりあ『えー、オトナの人ってまつ毛もいじるんだ…あ。これうちのお母さんも持ってる~!』

加蓮『ああ、チークね。ほっぺたパフってするんだよ』

みりあ『よーし…』グッ

加蓮『ストップ』

みりあ『ほえ』

加蓮『その前に下地をやっとかないと肌がね…ほら、こっち向いてー』フキフキピトピト

みりあ『わ、えへへ。そういえばメイクさんもよくやってくれてた♪』

加蓮『この時期は特にね…乾燥しちゃうし…はい、あとはブラシでぽんぽんって』

みりあ『よーし……』ググッ

加蓮『さっきから何なのそのタメ』

美波『と、止めたほうがいいんじゃ…?』

みりあ『ぱふぱふぱふぱふぱふー!!』ワー!

加蓮『あー』


384: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 10:07:23 ID:QUgU

美波『お化粧というか、まだお化粧「ごっこ」だね』

加蓮『まぁ、気持ちはわかるけどね。小さい子ってこういうのやりがちかも』

みりあ『げほ!……どうだっ』ドヤア

加蓮『……鏡』ハイッ

みりあ『誰これー!』アハハハハ

美波『見事にまっピンクになっちゃったね』

加蓮『これはラジオで聴いてる人も気になると思うから、後でサイトに画像出します。チェックしてね』

美波『では、ここで一曲、曲紹介をさせていただきます♪こちらは本田未央ちゃんのソロ楽曲、ミツボシ☆☆★をカバーさせて貰った時の…』

~~~


385: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 10:07:37 ID:QUgU

~後日・事務所~

久美子「……にしても酷過ぎるでしょ」
mtymkmk29

加蓮「あはは…みりあちゃんの元気の良さを計算に入れてなかったと言いますか…」

久美子「まぁ、サンノスの2人も似たような事やりかねないから気をつけておかないと…それはそれとして、今日は私がバッチリ可愛くしてあげるからね」

みりあ「お願いしまーす♪」

美嘉「ラジオでは手伝えなかったけど、ここはアタシの出番っしょ★ サポートは任せといて!」

P「仲良き事は美しきかな、か……特別メイクなんかしなくてもそのままで良いかもしれないけどな」


386: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 10:08:02 ID:QUgU

美嘉「アタシもみりあちゃんは素材が良いってのは思うけど、だったらもっと引き出さなくちゃじゃん?オシャレは武器なんだから」

P「そんなもんか…」

みりあ「あ、でもでも、みりあ、リップは自分で塗りたい!プロデューサーがプレゼントしてくれたんだもん」

P「そんなに高いものじゃないんだぞ?」

久美子「バカね、それじゃ貰う側がお金だけみたいじゃない」

美嘉「そうだよ、それに意外と100均とかでもいいのあったりするよー?」
jgskmk39

加蓮「まぁ、大抵100円じゃ買えないけどね、そういうのって」

P「意外と言うならむしろ100均のラインナップに明るいカリスマギャルの方が俺には意外だが」

美嘉「カリスマギャルだからこそじゃん、皆が皆お金かけられるワケないんだし!少ないお小遣いでやりくりする莉嘉みたいのだってちゃんと気にかけてあげなくちゃでしょ?」

P「はぁ、言われてみれば確かにな…」

久美子「プロデューサーも少しはメイクとかしてみたら?元は悪くないのに何か冴えないのよね…」

P「失礼だな、これでも化粧水くらいは使ってる」

加蓮「くらいは、ってより、くらいしか、だよね」


387: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 10:08:13 ID:QUgU

P「まぁ……そうだけども。でも使うと使わないとで違うって聞いたからさ、それくらいならってな」

久美子「多分ウチの2人はそれすらおざなりなのよね……」ハァ…

加蓮「未央も美羽も素材だけで勝負してる感凄いもんね…」

久美子「私に言わせると素材だけでここまで来れるんだから磨けばもっと光るのに、って話なんだけどね」

美嘉「2人とも、久美子さんに睨まれると逃げ出しちゃうからねー」

加蓮「メイクに拒否反応出ちゃってるじゃん…」

みりあ「ねーぇまーだー?」

久美子「っと……よし、これで完成かな」


388: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 10:08:41 ID:QUgU

みりあ「えっ、できた?」

加蓮「うん。リップは自分でやるんでしょ?」

美嘉「ほい、みりあちゃん、鏡★」

みりあ「わぁ……」

P「へえ、こんなに変わるもんなんだな」

美嘉「ま、アタシら3人が揃えばこんなもんっしょ★」

加蓮「ここに美波さんがいたらもっと綺麗になれたかもね」

久美子「問題はこの後のリップなんだけどねぇ…」

P「よし、失敗しないように俺も手伝うよ」

みりあ「ホント!?プロデューサー、塗ってくれるの?」

P「え、いや、必要なものを持ってきたりとか…ほら、そこのティッシュも切れそうだし…」

みりあ「えー、プロデューサー塗って塗って塗ってよ~」グイー

P「みなさま」チラッ

久美子「言った責任は取らなくちゃね?」

美嘉「うらや……ゴホン!ガンバ、プロデューサー★」


389: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 10:08:55 ID:QUgU

加蓮「もし変な顔にしたら……わかってるよね」ニコッ

みりあ「………!」キラキラキラキラドヤフンス

P「……俺も化粧水だけじゃなく色々やるべきなのかもな…」

~つづく~


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