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トップページモバマス > ぷちかれ魔界編第三章・【集結、そして終決の刻】

490: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:25:47 ID:mMdx

ぷちかれ魔界編第三章・【集結、そして終決の刻】

更新します。2年越しですが魔界編の完結編です。

ユミラウネ・誕生秘話。(91話)
涼「雨の音も悪くないな…」しほみに「パフェードイン!」(158話)
ぷちかれ魔界編第一章・【乙女の裏切り】(191話)
ぷちかれ魔界編第二章・【神と女神】(192話)

以上を抑えておけば大体はわかると思います。

ぷちかれシリーズ2
【デレマス】ユミラウネ「メイドサンダヨッ」ぷちかれ「マイド!」
【デレマス】ぷちかれVS震度3。
【デレマス】ぷちかれ「ミジメ」モバP「誰がだ」
【デレマス】ぷちかれ「ポテテテポテンネポテテノテン♪」
【デレマス】ぷちふみ「………」モバP「足の踏み場もないんだが」
ぷちかれ、法廷に立つ。【逆裁クロス】
【デレマス】ぷちかれ、揚がる。
【デレマス】ぷちかれ、笑いをとりたい。
【デレマス】ぷちかれ、秋と夏の狭間で。
【デレマス】ぷちかれ、雇われる。
【デレマス】ぷちかれ「アレレ」モバP「おかき」加蓮「お煎餅」有香「割れましたね」
【デレマス】ぷちかれ「シャ」モバP「略すな俺を」
【デレマス】ぷちかれ「ジャガジャガジャガジャン♪」
【デレマス】ぷちかれ、目を回す。
【デレマス】ちぇり、西軍推しになる。
【デレマス】ぷちかれVSミミック。
【デレマス】ユミラウネVSチワワ。
【デレマス】ぷちかれ「チャボチャッチャ♪チャボチャッチャ♪」
【デレマス】楓「ピー君には貸しがありますので、ええ」ぷちかれ「メロンドラマ?」
【デレマス】決着。ぷちかれVSカラス。
【デレマス】ぷちかれ、光る。
【デレマス】加蓮「バターにまつわるエトセトラ」ぷちかれ「バター?」
【デレマス】ぷちぷち「…………」
【デレマス】ぷちかれ「ツクルヨ ハバガ」
【デレマス】ぷちかれ「ログポダヨ」モバP「何ログポって」
【デレマス】りいら「リイラサンデスヨー」ユミラウネ「クルマダーッ」
【デレマス】美波「勝ち逃げなんてずるい!」ぷちかれ「タデェマ」
【デレマス】ぷちかれ、家出。
【デレマス】ぷちかれ、肥える。
【デレマス】飛び交うぷちかれ。
【デレマス】ぷちかれ、300話。
【デレマス】ぷちかれVSカビゴン。
【デレマス】ぷちかれ、CVわかもと。
【デレマス】楓「特製梅干しですよ~」ぷちかれ「スッッパ」
【デレマス】ぷちかれ、ひっこぬく。
【デレマス】ぷちかれ、棚漁り。
【デレマス】ぷちふみ はじめてのおつかい。
【デレマス】美波「手加減しませんよ、プロデューサーさん!」ぷちみお「マイナミー!」
【デレマス】ぷちかれ「プリコ?」百合子「ゆ、百合子です!」
【ぷちシリーズ】卯月「勇者の私が守れたもの」

491: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:26:02 ID:mMdx

~茨の道~

P「…おでんのカミサマのおかげで、どうにか持ち直したし、あやめとも合流できはしたが…」

加蓮「何て言うか……見るからにヤバい感じだよね…」
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フロスト「アソコハ オシロホ ルシファーサマノ オウチホ」

P「そういや、志保も行方がわからないままだったな…どこ行ったやら…」

加蓮「別行動のみんなは何してるんだろ…涼さんが行きたいトコあるって言って、ついていったメンバーも何人かいたはずだけど」

P「調べ物があるとか、言ってたな…何かしら打開策めいたものがあれば」


492: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:26:15 ID:mMdx

ズルルッ……

加蓮「……Pさん、上!」

P「く……ツタが…」

あやめ「私が止めて見せましょう!忍法…!」
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P「いや、回避だ」

あやめ「P殿!」

P「…仲間を……ユミラウネを、例えこんなナリでも、傷一つだってつけたくないんだ」

あやめ「……承知!ならば……!臨兵闘者…以下省略!!」シュババッ

ボフンッ…モクモクモク……カラン…

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493: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:26:27 ID:mMdx

~妖精の集落~

P「念の為、ここに魔鏡の欠片を置いたのは正解だったな……」

加蓮「退路になったしね。残してきた方は、割れたみたい」

P「命には代えられないだろ…だが、また来た道を戻らないとか…」

パアア……ブウン

ミレイ『プロデューサーッ!』

P「ミレイか。どうだ、涼の方は」

涼『ちょうどそれらしき本が見つかったところなんだが……何分掠れてるから、読み解くのに時間が…』
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494: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:26:39 ID:mMdx

千枝『皆さん、例の、花の悪魔ですっ!』
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沙理奈『ここは私達で食い止めるしかなさそうね…と言っても、私達サキュバスじゃ、あまり足止めは…』
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涼『なら、さっさと吹き飛ばして、話はそこからだな』パタン

ミレイ『そうだ…ッ!この魔鏡で、その本だけでも転送できないか!?』

~~~

カレン「…で、これがその本みたいだけど」

ぷちかれE「ニオイ」

P「確かに…だいぶかび臭いな」


495: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:27:11 ID:mMdx

イズン「ここはアタシの出番かなぁ、魔界の文献でしょ?」

P「読めるのか」

イズン「オーディンおじさまなら、多分?」

P「成程…アレでも主神だし確かにな…すぐ回線を繋いでくれ」

~~~

~ベストラ雪原~

オーディン「成程…これは……」

イズン『どう、おじさま、何か手がかりは…』

オーディン「うむ、この味付けは参考になりそうだ…ニンゲン界にはシズオカおでんなるものがあるのだな……」

イズン『おじさま?』

あやめ『まさか、ここまで来てレシピ本とかだったり』

にんはま『バンジガキュー』

オーディン「そう急くな、これは著者が描いたものではなく、後から走り書きされた様だ…筆跡は…少し掠れてはいるが、比較的新しい様であるな」


496: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:27:23 ID:mMdx

カレン『よっぽど食い意地はってるね、その描いた悪魔』

オーディン「それも、明らかに場違いな丸い文字で描かれている…」

P『涼の字じゃ、ないよな……ん?』タラー

加蓮『Pさん?』

P『おい、それ、所謂あんみつ姫の文字じゃないか』

加蓮『あー……あんみつって言うか、パフェ姫』

あやめ『成程、志保殿は涼殿と旧知でしたな』

にんはま『イワヌガハナー』

P『……しかし、何故この本なんだ…?』


497: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:27:42 ID:mMdx

涼『……ちょっと、いいか』フッ

P『涼!そっちは大丈夫なのか』

沙理奈『誰に言ってるの、過剰戦力よ、過剰戦力』

千枝『でも沙理奈さんはプロデューサーさんにねじ伏せられた事ありましたよね』

沙理奈『今それ言わないでよ!』

ミレイ『いいから話を進めろッ!』

涼『ああ、そうそう、だいぶ昔の話だったけど……魔花蜜の花を創り出すって計画は、そもそも昔からあったらしい』

P『魔王ルシファーの計画か』


498: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:28:17 ID:mMdx

涼『最初はきっと、反乱軍鎮圧の戦力として創ろうとしてたんだと思う。後からあまりに強すぎて、これはキケンだとなったのが、ちょうどこの本を描かれた時期と符合するんだよ』

P『て事はそこそこ昔の話か……こっちと人間界って、流れる時間の概念が違うのかもな』

涼『結果的に志保が蜜を持ち出して、代わりに蜂蜜を置いた結果ユミラウネになったわけだけど……』

P『…待てよ、ルシファーのニンゲン界侵攻って、そもそもブラフだったんだよな…』

イズン『あ…て事は姫様って』

涼『ああ、たまにサラスヴァティ家…つまりウチの屋敷に遊びに来てた。それでもこの前事務所に行った時は本当に久々の再会だったけどな』


499: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:29:27 ID:mMdx

オーディン「成程。聞く限り、やはり時間の概念が異なるからこそだろう。こちらにいたサラスヴァティの貴君と、ニンゲン界へ下野した姫様…互いの間で、流れた時間が違うのではないかね」

加蓮『ああ、それで……だから久しぶりに会った事になったんだ、2人とも』

P『つまりこの本の掠れた字と、丸っこい、比較的新しいけど古びた字は…』

加蓮『まぁ、古い文献に、後から志保ちゃんが走り書きしたんじゃないかな』

P『こっちの時間の流れでそれでも古びたのか…なるほどな』

イズン『本題に戻るけど、これ、重要な手がかりなんじゃない?姫様の行動がまず魔王様と同じでブラフなら、だけど』

~~~


500: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:29:42 ID:mMdx

~茨の絡む遺跡~

P「ずいぶん遠回りにはなったが……ようやく本丸か…」

加蓮「越えられそうなトコは越えてきたけど、ほとんど迂回したしね」

あやめ「P殿、本当にお体は…」

P「問題ない、って…言ったらウソになるけどな」

魔鏡『ツヨガルカラホ』

P「歩かない奴に文句とか言われたくねえ」

魔鏡『テキガツヨイホ オイラダトシヌホ』

P「これだよ」


501: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:30:30 ID:mMdx

加蓮「ちょっとカレン、アンタも出てきて手伝ってよ」

カレン『めんどい。そっちの問題じゃん』

加蓮「ほんっとこういうとこ…」

P「ま、自分達でどうにかするしかないってのは、元からそのつもりだけどさ」

加蓮「付き合い、何だかんだ長いもんね、私ら」

ギィン!ドゴオ!!

P「……あの塔か……アレって、魔王ルシファー…?」

あやめ「ユミラウネ殿…いえ、魔花の力で暴走したアイヴィーローズ殿と、打ち合って…」

P「…急ごう!」ダッ

加蓮「うん!」ダッ

あやめ「お2人の露払い、不足はありません…いざ!」シュバッ

~~~


502: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:30:44 ID:mMdx

ルシファー「む……!」フォン…!!

ルシファー「【障壁・紅覇】!」

ガキィン!!

ルシファー「…反乱軍を鎮圧する為に生み出そうとした力……その力に今相対し…」

悪魔花兵(洗脳済み)「う……あああ!」ヒュッ…

ルシファー「ぬうあっ!」ズアアッ!!

悪魔花兵「が……」ドサッ

ルシファー「思えば、力を力で征そうなどと…その様な王に、よくもこれまで付いてきてくれたものだ…」ガキィン

巨大蔦「ヒュウッ!!」ゴオッ


503: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:30:57 ID:mMdx

ルシファー「……その力たれと、一瞬でも夢を見た…それがお前だ、アイヴィーローズよ」

ヒュウウ……

ルシファー「【真紅・六魔壁】!!」ブブブブブブォン!!!!!!

キィン…

ルシファー「王として、非道と言われようとも……守らねばならぬものが、この…」

ヒュッ……スパッ!

ルシファー「……私にも、あるのだ」ツー…

ルシファー(片腕を…傷は浅いが…毒が回れば私とて…か)


504: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:31:24 ID:mMdx

志保「おとう……さ……」ググッ…

ルシファー「まさか、放蕩娘に庇われる日が来ようとは…な」フッ

ルシファー「聞け!我が業に因りし全ての悪魔達よ!」

悪魔花兵「ああ……ぁ…」「うあ…が…」

ルシファー(そして、愛すべき我が娘、シホよ)

ルシファー「力には力を、それがこの魔界を守る最善手、燃え盛る業火もこの身一つ焼かれて終わるのなら、喜んで受け入れようぞ!」

ルシファー「だが……」ブウン…!

フォン フォン フォン……

メラメラメラ……

ルシファー「矛盾は承知の上、詫びて済むなら幾らでも詫びよう。だとしても…だとすればこそ」

ルシファー「この先、我に反旗を翻した民達も、我が娘、シホも、この地全ての悪魔達を」

ルシファー「私は…!」ボオッ……!


505: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:31:38 ID:mMdx

P「とっておきの名刺、1枚だ……飛ぶぞ!」バッ

加蓮「うん!」

ぷちかれE「ツレテケ!」

あやめ「御意!」

P「P流・舞台演出!【迫り風幕】!!」ボフンッ!!

加蓮「サンドリヨン!」シュンッ

あやめ「参ります!忍法ッ!」バババッ

ルシファー「アレは……そうか……ロキが……」

加蓮「ごめんね……ユミラウネ!」サラサラサラ……

志保「か…れん…ちゃ…?」ググッ…
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506: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:32:05 ID:mMdx

加蓮「ガラスの光剣……【ジルバ・ブリッツ】!!」バチチチチッ!!スパパパッ!

あやめ「雷遁・魔雷散打!!」バチィッ!!

ボロッ……ヒュウウ……

志保「……」ヒュウウ……

P「E、頼む!」メイシペタリ

ぷちかれE「ポーイ……」

P「【潜撃(ディグ)・掌(ダンク)】!!」スッ……

ボウンッ!

ぷちかれE「ポンッ!!」ヒュウウウッ!

志保「………」ヒュウウウ……

ぷちかれE「ツイタ!!」チャクチ

志保「……ヒュウウ」

ぷちかれE「ポテン」グッ

軽く軽くぶつかれE「ドーン!」ポヨン!!

志保「へぶ!」ドサッ


507: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:32:28 ID:mMdx

P「……よし、無事に受け止められたな」

加蓮「思いきり顔から落ちたけど」

あやめ「ま、まあ…ぷちかれ殿が緩衝材にはなりましたし…」

にんはま「キキ ハチジュイチ!」

加蓮「危機は一発で九九が81ね」

ルシファー「………」

P「よう、魔王サンよ。人の事務所を随分勝手に巻き込んでくれたな」

ルシファー「ふ……この手と身、汚して守れる者がいるのなら……手段など」

P「カッコつけてんじゃないよ…あの緑の悪魔ともども、そのうちいっぺんくらい引っ叩いてやる」クルッ

ルシファー「どうするつもりだ」

加蓮「決まってるでしょ、そんなの」

P「ああ、決まってる」


508: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 00:32:52 ID:mMdx

~地上~

沙理奈「……ほぼ、原型ない…これ、魔王様のお城の一部…よね」

千枝「今、どうなってるんでしょうか…」

ミレイ「ひとっ走りウチが飛び込んで…あッ!」タタッ

涼「おい、ミレイ!……シホ?……シホ!」ダッ

志保「ん……うう…」パチリ

涼「…よう」

志保「……リョウちゃん……いた…っ…」

涼「いつもいつも無茶して……【Aid BEAT】!」ポロローン…♪

志保「……少し、良くなりました…!」ムクッ

沙理奈「ちょ、いくら何でもまだ無茶でしょ…!」

千枝「姫様……」

涼「せめて雨が降ってりゃな…水の加護の力でもう少し…」

志保「いえ……むしろ、この痛みのお陰で……思い出せそうなんです」コオッ…

涼「お前……まさか」


509: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 04:20:09 ID:mMdx

志保?「元々、私は悪魔……その力を剥奪されたのは今思えば…お父様が……私を争いから遠ざける、たったそれだけの、だめだったんです」

しほみに「パフェ……」

シホ「…行ってくるね、しほみに」

しほみに「パッフェ……ガンパッフェ!!」

シホ「……三叉槍(フォーク)」シュッ……クルクルクル……パシッ!

シホ「…いきます!」グッ……バサッ!!

アイヴィーローズ「みーんな………お花に……ああああアァ……!」

P「魔力が……暴走してるのか…?」

あやめ「いえ……これは……」

ユミラウネの声「アバレチャダメー!!」


510: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 04:20:27 ID:mMdx

P「……中身、ケンカしてるな」

加蓮「もう一押しって感じ…?」

ルシファー「その様だな……ふ、ニンゲン界の蜂蜜と、魔界の魔花蜜が拮抗する、か…」

P「アレは、んな簡単な話じゃないと思う」

加蓮「うん。……きっと……」

~ユミラウネの深層心理~

ユミラウネ「ワカルヨネッ? ミンナカラ タークサン オモイデヲモラッタノッ」

アイヴィー「おもい……で……」

ユミラウネ「オモイダシテミテッ オモイデノコト ミンナノコト!!」

~~~


511: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 04:21:11 ID:mMdx

メイドユミラウネ「ゴチュウモンヲドーゾー」トコトコ

P「そうだな、パンケーキでも…」

ユミラウネ「パンケーキッ!!」パアッ

P「あの、まだ決めてない」

ユミラウネ「ワーイ!」ピョンピョコ

~~~

P「おっと、まーた降ってきたのか…閉めとかないと…」ガララ

ユミラウネ「アーア タベタリナイナァッ」シュン

P「…おかわりあるって」

ユミラウネ「オヒサマ デナイカラ」シュン

P「…ああ、変身できなくてそれで食べ足りないのか成程」ハハハ

~~~

ユミラウネ「オヤツニ ピッタリ!」ハムハム

P「美味そうにヒマワリの種食うなぁお前は」

ユミラウネ「コノショッカン スキーッ」ハムハム

P「まぁ、程々にしとけよ…あまり食いすぎると…」

~後日・皮膚科~

医師「…できてますね、ニキビ」

ユミラウネ「ワーン!」

P「言わんこっちゃない」

~~~


512: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 04:21:39 ID:mMdx

~公園~

ユミラウネ「オジイチャーン」ピョコピョコ

桜の老木「オヤ キタカ」

ユミラウネ「マンカイッ キレー」

桜の老木「コトシモ ハレブタイジャ ホホ」

パンジー「コノジキシカ イバレナイカラネー」

ユミラウネ「ソウナノ?」

桜の老木「ナンテコトヲ」ガーン

~~~

ぷちなかの「ほおすい!」シャアアア

ユミラウネ「キモチイー!」

※屋上にはプランターもあります。
動く花以外にも。

気合のぷちなかの「うおおす!!」ドシャアアア

ユミラウネ「ヒャアアアア!!」

ぷちなかの「おす」

ユミラウネ「ヤリスギダヨッ」

ぷちなかの「こおずい」


513: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 04:22:06 ID:mMdx

~~~

ぷちかれ「アイス カテキタ!」ハイッ

ユミラウネ「ワーイッ」ピョンピョコ

ぷちかれ「オイシイネェ」

ユミラウネ「アー!」

ぷちかれ「ポテェ?」

ユミラウネ「ワーイ アタッタカラ マタタベラレルー♪」

P「何だ、何の騒ぎだよ」

アワワ「マタタベラレル マタタベラレルー」

加蓮「ああ、アイス、当たったんだ」

ユミラウネ「イッテクルネー」ヒューン!

P「だから!屋上から飛び降りるのはやめろと!!」

ユミラウネ「ワーイッ♪」ピョコピョコ

加蓮「相変わらずだね」アハハ

P「ああ……ホント、いくら言ってもだ、全く世話が焼ける」フッ

~~~


514: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 04:22:35 ID:mMdx

アイヴィー「ああ……ア……」シュウウ……

ユミラウネ「ネッ? タノシカッタデショ?」

アイヴィー「デモ…デモワタシハ…」シュン

ユミラウネ「オトモダチニナロウヨー」ピョコピョコ

アイヴィー「オトモダチ…」

ユミラウネ「ハイッ ユビキリッ」

~~~

シホ「……やあああっ!」スパパパッ!!

ボトボト……

加蓮「ね、ああいう蔦って、切り落として大丈夫なものなの?」

ルシファー「散髪の様なものだ、ダメージはない」

P「先に言ってくれたら迂回なんかしなかった…明日筋肉痛だよ俺」

加蓮「いいじゃん、明日なら若いって、多分」

P「そうだといいけどな……」

~~~
~~


515: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 04:22:51 ID:mMdx

~魔界・城跡~

P「ホントに、残っちゃうのか」

アイヴィー「ウン マカイヲ モトドオリニシナイトネ」

イズン「アタシも、お手伝いする事にしたんだよね。ほら、元気になるリンゴ、たくさんあるし♪」

ユミラウネ「マタ アソビニキテモ イイカナッ」ニコッ

アイヴィー「ウン アソボ!」ニパッ

ルシファー「……まさか、この魔界で、この様な光景が見られるとはな……」


516: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 04:23:30 ID:mMdx

涼「じゃ、魔王様。ウチの方には適当に言っといてくれ。アンタのとこの、姫様の事だしさ」

ルシファー「うむ。シホを頼むぞ、サラスヴァティ家の令嬢よ」

涼「…くすぐったいからよしてくれ……あと、そうだ、プロデューサーサン」

P「ん?……ああ、そうだな。そうだった。…ほれ」ピッ

涼「これ、爆発したりしないよな」

P「はは、大丈夫だよ、起爆名刺は手持ちならすっからかんだ。また芳乃に頼まなくちゃな」

志保「涼ちゃん、ねえ、何貰ったの?」

涼「…特等席のチケットだよ、お姫様のステージの」ピラ

名刺「………」ソヨソヨ

P「じゃあ、改めて……涼、それに…志保」

涼「ああ」

志保「はいっ」

P「それに、ユミラウネ」

ユミラウネ「ウン!」

P「帰るぞ、俺達の世界に」

加蓮「私達の毎日に、ね」

~ぷちかれ魔界編・END~

そして、物語はさらなる未来へ。

つづく!


517: ◆6RLd267PvQ 24/11/21(木) 04:26:07 ID:mMdx

古びた本と志保に関して。
古びた本はアイヴィーローズ(になる予定の存在)が生まれた際、万が一暴走した場合の対処法が書かれており、志保はそれを調べて単身父親の元へ急行するも、身体が人間なのでうまく戦えず…という流れでした。

では、お目汚し、失礼をば。


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コメント

コメント一覧

    • 1 名無し春香さん
    • 2025年01月26日 10:14
    • 俺の好きなアイドルがこの作者のおもちゃにされないことを祈るばかり
    • 2 名無し春香さん
    • 2025年01月26日 10:51
    • 元がバトル系の作品じゃないからって以外に対した理由もなく犠牲が出るのを忌避したがるのもつまらない原因だけど
      そもそもSS形式でバトル物やる事自体に無理があるよね
    • 3 名無し春香さん
    • 2025年01月26日 11:07
    • さっさと終わらせるよう言われ続けて嫌になったから仕方なく急ごしらえでまとめたのが見え見えの出来
    • 4 名無し春香さん
    • 2025年01月26日 18:03
    • 2年も放置してた割にはありきたりなオチ
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