547: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 16:09:43 ID:QUgU
保奈美「平和な世界の死神戯曲」【ぷちかれシリーズ】
ほなみん掘り下げ回。更新。
ほなみん掘り下げ回。更新。
ぷちかれシリーズ2
【デレマス】ユミラウネ「メイドサンダヨッ」ぷちかれ「マイド!」
【デレマス】ぷちかれVS震度3。
【デレマス】ぷちかれ「ミジメ」モバP「誰がだ」
【デレマス】ぷちかれ「ポテテテポテンネポテテノテン♪」
【デレマス】ぷちふみ「………」モバP「足の踏み場もないんだが」
ぷちかれ、法廷に立つ。【逆裁クロス】
【デレマス】ぷちかれ、揚がる。
【デレマス】ぷちかれ、笑いをとりたい。
【デレマス】ぷちかれ、秋と夏の狭間で。
【デレマス】ぷちかれ、雇われる。
【デレマス】ぷちかれ「アレレ」モバP「おかき」加蓮「お煎餅」有香「割れましたね」
【デレマス】ぷちかれ「シャ」モバP「略すな俺を」
【デレマス】ぷちかれ「ジャガジャガジャガジャン♪」
【デレマス】ぷちかれ、目を回す。
【デレマス】ちぇり、西軍推しになる。
【デレマス】ぷちかれVSミミック。
【デレマス】ユミラウネVSチワワ。
【デレマス】ぷちかれ「チャボチャッチャ♪チャボチャッチャ♪」
【デレマス】楓「ピー君には貸しがありますので、ええ」ぷちかれ「メロンドラマ?」
【デレマス】決着。ぷちかれVSカラス。
【デレマス】ぷちかれ、光る。
【デレマス】加蓮「バターにまつわるエトセトラ」ぷちかれ「バター?」
【デレマス】ぷちぷち「…………」
【デレマス】ぷちかれ「ツクルヨ ハバガ」
【デレマス】ぷちかれ「ログポダヨ」モバP「何ログポって」
【デレマス】りいら「リイラサンデスヨー」ユミラウネ「クルマダーッ」
【デレマス】美波「勝ち逃げなんてずるい!」ぷちかれ「タデェマ」
【デレマス】ぷちかれ、家出。
【デレマス】ぷちかれ、肥える。
【デレマス】飛び交うぷちかれ。
【デレマス】ぷちかれ、300話。
【デレマス】ぷちかれVSカビゴン。
【デレマス】ぷちかれ、CVわかもと。
【デレマス】楓「特製梅干しですよ~」ぷちかれ「スッッパ」
【デレマス】ぷちかれ、ひっこぬく。
【デレマス】ぷちかれ、棚漁り。
【デレマス】ぷちふみ はじめてのおつかい。
【デレマス】美波「手加減しませんよ、プロデューサーさん!」ぷちみお「マイナミー!」
【デレマス】ぷちかれ「プリコ?」百合子「ゆ、百合子です!」
【ぷちシリーズ】卯月「勇者の私が守れたもの」
ぷちかれ魔界編第三章・【集結、そして終決の刻】
【デレマス】慶「今度奢ってくださいね!」ぷちかれ「ナベパ ナベパ」
【デレマス】ぷちみお「カミカ…!」クラリス「旨し糧…!」
548: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 16:09:56 ID:QUgU
~夜の街・上空~
奏「………」

保奈美「奏さん」ストッ

奏「今日は静かね。最近諸々ごたついて慌ただしかったけれど」
保奈美「こうなるとそれはそれで少し物足りない……って顔かしら」
奏「まさか……と言いたいけど、まぁ、遠からず当たっているのかもね」
保奈美(私達の仕事は「死神」。世に彷徨う魂をあるべき在処へと送り、鎮め、時にはその奔流に迷う人の助けになる…そんな仕事)
奏「………」

保奈美「奏さん」ストッ

奏「今日は静かね。最近諸々ごたついて慌ただしかったけれど」
保奈美「こうなるとそれはそれで少し物足りない……って顔かしら」
奏「まさか……と言いたいけど、まぁ、遠からず当たっているのかもね」
保奈美(私達の仕事は「死神」。世に彷徨う魂をあるべき在処へと送り、鎮め、時にはその奔流に迷う人の助けになる…そんな仕事)
549: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 16:10:07 ID:QUgU
保奈美(奏さんは人間年齢では一歳年上だけれど、死神のキャリアでなら私とはそれ以上に離れている。そして……)
奏「けど、同じ境遇で歳が近い相方がいるお陰で、少し気が楽なのよ。もしかしたらあなたもそうかもしれないわね」
保奈美「ええ、お互い年齢以上に見られることも多いから…実際は、長く存在してる事はさておき、普通の女の子のつもりなんだけど」
保奈美(享年16の魂。死神として、永遠に若さが約束された身ではあるけれど、その行動基準、理由、意味…全ては役目によって縛られる。奏さんは、そんな中でも色々上手く立ち回っていると思うけど)
保奈美「私は上手くやれているのかな…」
~~~
奏「けど、同じ境遇で歳が近い相方がいるお陰で、少し気が楽なのよ。もしかしたらあなたもそうかもしれないわね」
保奈美「ええ、お互い年齢以上に見られることも多いから…実際は、長く存在してる事はさておき、普通の女の子のつもりなんだけど」
保奈美(享年16の魂。死神として、永遠に若さが約束された身ではあるけれど、その行動基準、理由、意味…全ては役目によって縛られる。奏さんは、そんな中でも色々上手く立ち回っていると思うけど)
保奈美「私は上手くやれているのかな…」
~~~
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550: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 16:10:19 ID:QUgU
~レッスンスタジオ~
P「1、2、3、4……よし、一度止まってくれ」
楓「はいっ」ピタッ
奏「……」ピタッ
P「……これはどっちだ…?」
奏「私の方がテンポとしては正確な筈よ?時間の概念そのものに於いて、死神の私より上は存在しないわ」
楓「確かにタイミングではぴったりですけど、基本に忠実過ぎてオータムが来ちゃいます」
P「じき冬だよ」
P「1、2、3、4……よし、一度止まってくれ」
楓「はいっ」ピタッ
奏「……」ピタッ
P「……これはどっちだ…?」
奏「私の方がテンポとしては正確な筈よ?時間の概念そのものに於いて、死神の私より上は存在しないわ」
楓「確かにタイミングではぴったりですけど、基本に忠実過ぎてオータムが来ちゃいます」
P「じき冬だよ」
551: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 16:11:01 ID:QUgU
奏「楓ちゃんは遊びを入れすぎ。余計なアドリブや感情を入れるから、ほんの少しだけタイミングがズレちゃうのよね」
P「でもズレは本当に少しだからな…多分傍目からはそういうダンスだとしか思わないだろ」
楓「えへん♪褒めてください」

P「…俺らだけだと調子に乗るんだよなこいつ」
奏「まぁ、長い付き合いだしね…よしよし、いい子いい子」
楓「奏ちゃんはいつも優しいですねー。それにひきかえピー君と来たら、8年前のアレ以来夜の方はずっとご無沙汰なんですから」
P「言っとくけど寝込みを襲ったのはお前の方だからな…?」
楓「ああすれば男の子は元気になるって本に書いてあったので」ドヤ
奏「はいはい、のろけはそこまで。そんなに盛りたいなら後で2人でご自由に」
P「いや…流石に今はお互い立場が」
楓「こうして器用に逃げるんですよこの男」
P「でもズレは本当に少しだからな…多分傍目からはそういうダンスだとしか思わないだろ」
楓「えへん♪褒めてください」

P「…俺らだけだと調子に乗るんだよなこいつ」
奏「まぁ、長い付き合いだしね…よしよし、いい子いい子」
楓「奏ちゃんはいつも優しいですねー。それにひきかえピー君と来たら、8年前のアレ以来夜の方はずっとご無沙汰なんですから」
P「言っとくけど寝込みを襲ったのはお前の方だからな…?」
楓「ああすれば男の子は元気になるって本に書いてあったので」ドヤ
奏「はいはい、のろけはそこまで。そんなに盛りたいなら後で2人でご自由に」
P「いや…流石に今はお互い立場が」
楓「こうして器用に逃げるんですよこの男」
552: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 16:11:33 ID:QUgU
P「うるさいな、バレたら事だろバレたら」
奏「絶対にバレない空間が1つだけあるけれど」
楓「どこですか!?」
奏「ぷちこずちゃんに頼んで…」
P「反夢界かよ、却下だ却下、あそこ他の人の夢とも繋がっちまうからとんでもないことになるぞ」
楓「いっそそれでも私は…」
P「そんなになの…?」
楓「寂しいんだもん」イジイジボソボソ
奏「プロデューサーはいずれ地獄に堕ちるわね、このままだと」
P「Pとして正しい選択しかしてないと思うんだけど」
奏「男として正しくないんだもの」
P「どうしろってんだよ…」
※互いに過去を知る3人、集まると大体楓が幼児退行します。まぁ、この中では一番幼いですからね。
楓「結局あの時だって外にしちゃうんですもん」
P「お前は今でも俺にゲロぶち撒けるけどな」
奏(いっそサッサと廃業すれば良いのに2人とも辞めないんだもの、自業自得よね)
~~~
奏「絶対にバレない空間が1つだけあるけれど」
楓「どこですか!?」
奏「ぷちこずちゃんに頼んで…」
P「反夢界かよ、却下だ却下、あそこ他の人の夢とも繋がっちまうからとんでもないことになるぞ」
楓「いっそそれでも私は…」
P「そんなになの…?」
楓「寂しいんだもん」イジイジボソボソ
奏「プロデューサーはいずれ地獄に堕ちるわね、このままだと」
P「Pとして正しい選択しかしてないと思うんだけど」
奏「男として正しくないんだもの」
P「どうしろってんだよ…」
※互いに過去を知る3人、集まると大体楓が幼児退行します。まぁ、この中では一番幼いですからね。
楓「結局あの時だって外にしちゃうんですもん」
P「お前は今でも俺にゲロぶち撒けるけどな」
奏(いっそサッサと廃業すれば良いのに2人とも辞めないんだもの、自業自得よね)
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553: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 16:11:48 ID:QUgU
~少しして、事務所屋上~
保奈美「ふっ!」シュッ
あやめ「っとと!」スイッシュッ スイッ

保奈美「剣での攻めでは距離が近すぎる、か…仕方ないわね」クルンッ……パシッ
あやめ「む、お次は長槍ですか…!流石、あらゆる武器の扱いに長けておられる…」
保奈美「大体は見真似でね。昔歌劇をやっていたから、殺陣程度なら!」ヒュッヒュッ
P「おーい、そろそろおやつだと」
ちゃまんばち「サシイレ アリマスワヨ♪」ブーン
保奈美「あ、Pさん、ちゃまさんも」
保奈美「ふっ!」シュッ
あやめ「っとと!」スイッシュッ スイッ

保奈美「剣での攻めでは距離が近すぎる、か…仕方ないわね」クルンッ……パシッ
あやめ「む、お次は長槍ですか…!流石、あらゆる武器の扱いに長けておられる…」
保奈美「大体は見真似でね。昔歌劇をやっていたから、殺陣程度なら!」ヒュッヒュッ
P「おーい、そろそろおやつだと」
ちゃまんばち「サシイレ アリマスワヨ♪」ブーン
保奈美「あ、Pさん、ちゃまさんも」
554: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 16:12:00 ID:QUgU
P「保奈美はちゃまの蜂蜜欲しがってただろ、持ってきてくれたってさ」
あやめ「蜂蜜……うっ、忘れていました……保奈美殿には武器だけでなく喉がありましたな…」
保奈美「本当はあまり使いたくはないのだけれどね…だいぶ負担がかかるし…」
※奏の能力は暗殺特化ですが、保奈美の能力はトレースと超音波です。どちらも生前に培った能力由来ですが、特に声の威力は凄まじく、食らった相手は平衡感覚のバランスを崩してしまうとか。
~~~
あやめ「蜂蜜……うっ、忘れていました……保奈美殿には武器だけでなく喉がありましたな…」
保奈美「本当はあまり使いたくはないのだけれどね…だいぶ負担がかかるし…」
※奏の能力は暗殺特化ですが、保奈美の能力はトレースと超音波です。どちらも生前に培った能力由来ですが、特に声の威力は凄まじく、食らった相手は平衡感覚のバランスを崩してしまうとか。
~~~
555: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 16:12:11 ID:QUgU
ぷちかれ「プチカレ コレスキナノ」モキュモキュ
美世「美味しいでしょ、丁度道の駅で売っててさ」

P「お、みたらし団子。あまじょっぱいからぷちかれも溶けないんだよな」
美世「保奈美ちゃん達も食べる?結構買えたんだー」
保奈美「あ、じゃあ貰います。あやめちゃんとにんはまちゃんの分と…」
~~~
美世「美味しいでしょ、丁度道の駅で売っててさ」

P「お、みたらし団子。あまじょっぱいからぷちかれも溶けないんだよな」
美世「保奈美ちゃん達も食べる?結構買えたんだー」
保奈美「あ、じゃあ貰います。あやめちゃんとにんはまちゃんの分と…」
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556: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 16:12:23 ID:QUgU
~再び夜・街の上空~
保奈美「あんまり久しぶりだったから食べすぎちゃった…それにしても、こうして何もない夜を見守るのも退屈よね…」
保奈美(奏さんは収録のお仕事だし、今日は話し相手も…)
シホ「ありゃ、保奈美ちゃんだ」パタパタ
保奈美「あ、志保さん」
しほみに「パッホー♪」
シホ「何だか暇そうですね?いつもは奏ちゃんが一緒なのでは」
保奈美「今日は遅くまで楓さんと合わせだそうで…志保さんはいつものお手伝いですか」
保奈美「あんまり久しぶりだったから食べすぎちゃった…それにしても、こうして何もない夜を見守るのも退屈よね…」
保奈美(奏さんは収録のお仕事だし、今日は話し相手も…)
シホ「ありゃ、保奈美ちゃんだ」パタパタ
保奈美「あ、志保さん」
しほみに「パッホー♪」
シホ「何だか暇そうですね?いつもは奏ちゃんが一緒なのでは」
保奈美「今日は遅くまで楓さんと合わせだそうで…志保さんはいつものお手伝いですか」
557: ◆6RLd267PvQ 24/11/24(日) 16:12:47 ID:QUgU
シホ「いやぁ、習慣って怖いですよね…この時期は何だかんだどこも忙しいですし、入るお店入るお店飛び入りでヘルプに入ってて…」
しほみに「パフェコミュ」
保奈美「それだけあちこちから信頼されてるんですよ。にしても、まだ見慣れないですね、その姿」
シホ「ああ、悪魔の力が戻ってからは帰りとか飛んで帰ることにしてるんです、夜道は危ないので♪」
保奈美「志保さんに手を出す悪漢がいたとしたら多分その人の方が危ない目に遭いますよね」
シホ「さぁてそれはどうでしょう、前なんかうっかり美味しいご飯をご馳走になってしまい体重が…えへ」
保奈美(一応最強の悪魔……の娘さんの筈なんだけどなぁ…)
※こうして、その日の夜は志保と話して過ごしたそうです。
おわれ。
しほみに「パフェコミュ」
保奈美「それだけあちこちから信頼されてるんですよ。にしても、まだ見慣れないですね、その姿」
シホ「ああ、悪魔の力が戻ってからは帰りとか飛んで帰ることにしてるんです、夜道は危ないので♪」
保奈美「志保さんに手を出す悪漢がいたとしたら多分その人の方が危ない目に遭いますよね」
シホ「さぁてそれはどうでしょう、前なんかうっかり美味しいご飯をご馳走になってしまい体重が…えへ」
保奈美(一応最強の悪魔……の娘さんの筈なんだけどなぁ…)
※こうして、その日の夜は志保と話して過ごしたそうです。
おわれ。
コメント
コメント一覧
俺のですらまとめられてるんだし
コテハンのSSはまとめる気無いみたいだけどな
だってあれパワポケSSだし
コテハン以外にも意図的にまとめられてないシリーズってあったっけ?
SSですらないみりラジ設定資料とかまでまとめてたのに?
この人とミリの人と関西弁Pの人とコテハンの人の4人ぐらいだろ、今あそこで曲がりなりにもSS書いてるの
なんばっすか
シェアワスレ
あとなんか武ドルの奴かな
ミリオンでラジオのSS書いてた人が書き手を引退してしまったんだよね……。悲しいよ
支部だってNTR厨か武内P厨かHACHIMAN厨位しか残ってないだろ?
この作者なんかがまさにそうだけど
自分は普通に働いているけど別に働きながらでも書けるよ
働いている傍ら頭の中でアイデアを考えて夜にちょこっと書く
毎日更新なんか無理だけど週一くらいならなんとかね
そんなこと言ったら同人誌の方が無理でしょ
あれ何なんだろ
真面目に働きなさい
個人的の見解だけど、時間がたっぷりあって暇だーって時はあまり頭が動かないんだよね
休んでいてリラックスしている時まで頭を動かしたくない……っていうのもあるけど
結局人間ってのは家でのんびりしている時より職場で体動かしている時の方が頭も動くのよ
働いている時の方がアイデア浮かぶのは仕事に対して不真面目なんかじゃなく、働き人だからこそ
一日で働いている時こそが頭を一番フル回転しているからそうなるのよ。
だから自分はあんまり仕事熱心でもないけど宝くじでも当たって仕事しなくなったらそれはそれでヤバいんだろうな……って思う
頭も使わず体も使わずただ空いた時間をゲームや動画視聴で埋めて……おそらく創作なんて全く身が入らないと思う
こんな長文書けるくらい真剣に入れ込めて羨ましいですわ