奈緒「いやー…そうでもないからカジュアル操作なんてのが搭載されるんだよなー…敷居は下がったけどさ」

P妹「せんぱいが普通に根気強いのと効率良いってだけですよ、やっぱし…」

有香「あれ、あたし今褒められてますか？呆れられてないですよね？」ﾜﾀﾜﾀ

P妹「半々…？」

奈緒「ま、まぁホラ、何が仕事に繋がるかとかわかんないし？ ゲーム関係の仕事なんてアイドルの花形だろ」

P妹「それはそうですね、配信のお仕事とかは注目度高いですもん」ｶﾀｯ

有香「集中が切れる頃合いなので小休止です。奈緒ちゃんコントローラー使います？」

奈緒「や、いいよ、観てるだけで楽しめてるし、今有香とやっても負けのビジョンしか見えないしさ」

P妹「…こそ練で勝つ気マンマンですね…」

奈緒「まぁなー、そもそも有香にこのゲームオススメしたのあたしだしね」ﾍﾍﾝ

P妹「そこでマウントとられましても」

奈緒「あっという間にメキメキ実力ついたしなあ…有香…」

有香「恐縮です」ﾌﾝｽ

P妹「…てかお姉ちゃん遅くないですか？」

有香「そう言えば…オフだし部屋でゲームしようって誘ってくれたのプロデューサーさんなんですけどね」

奈緒「何かあったのか？…スマホにショートメッセージでも入れとくか」ﾎﾟﾁｯﾄ

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P（当初の目的、ゲームするならおやつも欲しいよね…って軽い気持ちで買い出しに出てみただけなんだけど…）

リーリヤ「当落……新作出ちゃうのに……練習……コンボ……研究……」ﾏｯｻｵ

P「公園のブランコでこんな顔して絶望してる子を無視して素通りできる程、私も鬼にはなれなんだ…」ｱﾊﾊ…

リーリヤ「このゲーム、最近一緒に遊んでる子がいるんですけど…向こうは抽選に当たったらしくって…このままだと置いて行かれる危険性も……」

P「そんな、ランカー同士って言っても葛城ちゃんと花海ちゃんってけっこー開いてるんでしょ？それなら…」

リーリヤ「吸収……しているんです……恐るべき速さで…恐るべきレベルで…」

P「卍解でも覚えるのかな」

おわれ。