115: ◆knIUXLOzGM 2013/05/24(金) 23:28:41.37 ID:HO52c3+no
島村卯月「例えば私がアイドルになってなかったとするじゃないですか」

P「今度は卯月か」
P(いい加減このやりとりも慣れて来たな……)
卯月「今度?」
P「ああ、こっちの話だ、気にしないでくれ」
卯月「はい! それでですね、アイドルやってないと、私ってただの高校生じゃないですか」
P「んー、まぁそうだな」
卯月「それで、プロデューサーさんは駅員なんですよ」
P「駅員?」

P「今度は卯月か」
P(いい加減このやりとりも慣れて来たな……)
卯月「今度?」
P「ああ、こっちの話だ、気にしないでくれ」
卯月「はい! それでですね、アイドルやってないと、私ってただの高校生じゃないですか」
P「んー、まぁそうだな」
卯月「それで、プロデューサーさんは駅員なんですよ」
P「駅員?」
前スレ
【デレマス】渋谷凛「例えば、私がアイドルになってなかったとするでしょ」
【デレマス】荒木比奈「例えばアタシがアイドルになってなかったとして――」
【デレマス】拓海「例えば、例えばだ……アタシがアイドルにならなかったとしてだな」
【デレマス】片桐早苗「例えばさ、あたしがアイドルになってなかったとするじゃない?」
116: ◆knIUXLOzGM 2013/05/24(金) 23:29:35.90 ID:HO52c3+no
卯月「そうなんです!」
卯月「私が線路に携帯を落としちゃったのを拾って貰ったのがきっかけで知り合うんです」
P「ふんふん」
卯月「毎日の登下校の時に、探して挨拶するようになって」
卯月「だんだん、少しだけお話しするようになるんです」
P「ま、駅員は仕事中だしな」
卯月「仕方ないですよね」
卯月「それである日の夕方に――」
卯月「私が線路に携帯を落としちゃったのを拾って貰ったのがきっかけで知り合うんです」
P「ふんふん」
卯月「毎日の登下校の時に、探して挨拶するようになって」
卯月「だんだん、少しだけお話しするようになるんです」
P「ま、駅員は仕事中だしな」
卯月「仕方ないですよね」
卯月「それである日の夕方に――」
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117: ◆knIUXLOzGM 2013/05/24(金) 23:30:20.01 ID:HO52c3+no
―――
――――――
P『あれ、今帰り?』
卯月『え……っと?』
P『ああ、私服だと分からないかな』
卯月『あ、駅員さん!? こんにちはー……じゃなくて、こんばんは、かな?』
P『はは、確かに微妙な時間だね』
卯月『えへへ。お帰りですかー?』
P『ああ、今日はもうね』
卯月『えーっと、ご苦労様でした!』
P『あはは、うん、ありがとう』
――――――
P『あれ、今帰り?』
卯月『え……っと?』
P『ああ、私服だと分からないかな』
卯月『あ、駅員さん!? こんにちはー……じゃなくて、こんばんは、かな?』
P『はは、確かに微妙な時間だね』
卯月『えへへ。お帰りですかー?』
P『ああ、今日はもうね』
卯月『えーっと、ご苦労様でした!』
P『あはは、うん、ありがとう』
118: ◆knIUXLOzGM 2013/05/24(金) 23:30:49.26 ID:HO52c3+no
P『ところでさ、少し時間、ある?』
卯月『はい、大丈夫ですけど?』
P『そっか。じゃあ少しお茶でも付き合ってよ。奢るからさ』ニコッ
卯月『えぇ!? え、えっと、はい! よろしくお願いします!』ペコッ
P『……ぷっ』
卯月『あっ……』カァッ
P『ごめんごめん、普段あまりゆっくり話出来ないしさ、たまにはと思ってね』
卯月『いえ、ありがとうございます!』
卯月『はい、大丈夫ですけど?』
P『そっか。じゃあ少しお茶でも付き合ってよ。奢るからさ』ニコッ
卯月『えぇ!? え、えっと、はい! よろしくお願いします!』ペコッ
P『……ぷっ』
卯月『あっ……』カァッ
P『ごめんごめん、普段あまりゆっくり話出来ないしさ、たまにはと思ってね』
卯月『いえ、ありがとうございます!』
119: ◆knIUXLOzGM 2013/05/24(金) 23:31:51.01 ID:HO52c3+no
卯月『ケーキまですみません……』
P『良いよ良いよ、気にしないで。付き合ってもらってるんだしさ』
卯月『つ、つきっ――』
P『?』
卯月『あ、いえ、気にしないで下さい!』
P『そう? ……ま、いっか』ズズッ
P『あぁ~、仕事終わりのコーヒー、美味いなぁ……』
卯月『コーヒー、ブラックで飲むんですね?』
P『うん、普段はね』
卯月『大人、って感じですね!』
P『そうかな?』
P『俺は卯月ちゃんくらいの時にはブラックで飲んでたけど』
卯月『私は苦いの苦手で……』
P『そっか。ま、ブラックで飲めたら偉いって訳じゃないし、気にすることはないんじゃないかな?』
P『良いよ良いよ、気にしないで。付き合ってもらってるんだしさ』
卯月『つ、つきっ――』
P『?』
卯月『あ、いえ、気にしないで下さい!』
P『そう? ……ま、いっか』ズズッ
P『あぁ~、仕事終わりのコーヒー、美味いなぁ……』
卯月『コーヒー、ブラックで飲むんですね?』
P『うん、普段はね』
卯月『大人、って感じですね!』
P『そうかな?』
P『俺は卯月ちゃんくらいの時にはブラックで飲んでたけど』
卯月『私は苦いの苦手で……』
P『そっか。ま、ブラックで飲めたら偉いって訳じゃないし、気にすることはないんじゃないかな?』
120: ◆knIUXLOzGM 2013/05/24(金) 23:32:56.52 ID:HO52c3+no
P『へぇ、卯月ちゃんは長電話が趣味なのか』
卯月『そうなんです』
卯月『でも、電話しすぎって親に怒られちゃって』
P『あらら。今時、通話無料とかじゃないの?』
卯月『金額じゃなくて、電話のしすぎで良く寝不足になっちゃいまして』テヘヘ
P『あっはは、なるほど、それじゃダメだね』
卯月『あ、あの!』
P『ん?』
卯月『こ、今度、お電話しても良いですか!?』
P『ああ、良いよ』
卯月『そ、それじゃ、電話番号を――』
卯月『そうなんです』
卯月『でも、電話しすぎって親に怒られちゃって』
P『あらら。今時、通話無料とかじゃないの?』
卯月『金額じゃなくて、電話のしすぎで良く寝不足になっちゃいまして』テヘヘ
P『あっはは、なるほど、それじゃダメだね』
卯月『あ、あの!』
P『ん?』
卯月『こ、今度、お電話しても良いですか!?』
P『ああ、良いよ』
卯月『そ、それじゃ、電話番号を――』
121: ◆knIUXLOzGM 2013/05/24(金) 23:33:49.00 ID:HO52c3+no
卯月『今日はごちそうさまでした!!』ペコッ
P『うん、じゃ、また明日、だね』
卯月『は、はい! 失礼します!』クルッ
P『あっ!!』
ガシッ
卯月『きゃっ!?』
ブロロロロロロ パッパーッ
卯月『ひっ!』
卯月《振り返った目の前を、車が……》
P『うん、じゃ、また明日、だね』
卯月『は、はい! 失礼します!』クルッ
P『あっ!!』
ガシッ
卯月『きゃっ!?』
ブロロロロロロ パッパーッ
卯月『ひっ!』
卯月《振り返った目の前を、車が……》
122: ◆knIUXLOzGM 2013/05/24(金) 23:34:31.40 ID:HO52c3+no
ギュッ
P『卯月ちゃん、大丈夫?』
卯月『は、ははははい! ああありがとうございます!』
P『うん、無事で良かった……』
P『まったく、危なっかしいね』
卯月『う……ごめんなさい』
P『危なっかしいから、これから近くで見守っていて良いかな?』
卯月『えっ』
――――――
―――
P『卯月ちゃん、大丈夫?』
卯月『は、ははははい! ああありがとうございます!』
P『うん、無事で良かった……』
P『まったく、危なっかしいね』
卯月『う……ごめんなさい』
P『危なっかしいから、これから近くで見守っていて良いかな?』
卯月『えっ』
――――――
―――
123: ◆knIUXLOzGM 2013/05/24(金) 23:35:06.74 ID:HO52c3+no
卯月「って言うの、どうですか!?」
P「どうって、お前は俺に何を求めてるんだ?」
卯月「えっと……」
P「……」
卯月「これからもずーっと、近くで見守っていて欲しいです!」
P「」
P「――そ、そうか。まぁ、俺が見守れる限りは、な」
卯月「はい!」
島村卯月編 終わり
P「どうって、お前は俺に何を求めてるんだ?」
卯月「えっと……」
P「……」
卯月「これからもずーっと、近くで見守っていて欲しいです!」
P「」
P「――そ、そうか。まぁ、俺が見守れる限りは、な」
卯月「はい!」
島村卯月編 終わり
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